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深海の検索結果41 - 74 件 / 74件

  • エベレストをひっくり返した深さ!水深8336mで「世界で最も深い海に生きる魚」を発見! - ナゾロジー

    オタマジャクシに似た半透明の魚が、日本の深海で発見されました。 西オーストラリア大学(UWA)に所属するアラン・ジェイミソン教授や東京海洋大学の研究チームが、伊豆・小笠原海溝の水深8336mで、シンカイクサウオの仲間を発見しました。 チームによると、水深8336mは「魚が生息できる限界の深さ」です。 今回の発見は「世界で最も深い海で生きる魚」の新記録となりました。 Scientists break new record after finding world’s deepest fish https://www.uwa.edu.au/news/Article/2023/April/Scientists-break-new-record-after-finding-worlds-deepest-fish A face only a mother could love! Scientists

      エベレストをひっくり返した深さ!水深8336mで「世界で最も深い海に生きる魚」を発見! - ナゾロジー
    • オーストラリア近海で「正体不明の深海ザメ」が釣り上げられる - ナゾロジー

      先日、オーストラリア沖の海底から、不気味な笑みを浮かべた正体不明の深海ザメが引き揚げられました。 個体はすでに死んでいるものの、黒色のザラザラした皮膚に、大きなギョロ目と出っ張った歯が、まるでニタリと笑っているかのような表情を作り出しています。 最大の謎は、このサメが既知のどの種に属するのか不明であることです。 画像を見たサメの専門家の間でも、意見の一致が見られておらず、新種の可能性もあるという。 一体、このサメは何者なのでしょうか? Mysterious ‘nightmare’ shark with unnerving human-like smile dragged up from the deep sea https://www.livescience.com/deep-sea-nightmare-shark-mystery Mystery Deep Sea Shark With B

        オーストラリア近海で「正体不明の深海ザメ」が釣り上げられる - ナゾロジー
      • #鉄腕DASH の深海調査で4Kカメラ搭載の深海ドローンを使用した結果「この映像は欲しがる研究者多い」という貴重映像が撮れてしまう

        リンク 日本テレビ DASH海岸 ~深海調査~ 昨年12月、横浜DASH海岸で小型定置網を使った真冬の生き物調査。定置網に入ったのは、“海の暴れん坊"ことイシガニや、22㎝の特大サイズのマハゼ…さらに、海の専門家の木村さんが「ありえない…奇跡だ。おそらく東京湾では初記録」と驚いたのが、横縞模様が特… 1

          #鉄腕DASH の深海調査で4Kカメラ搭載の深海ドローンを使用した結果「この映像は欲しがる研究者多い」という貴重映像が撮れてしまう
        • 磁石にくっつく貝? 深海研究の鍵を握る「奇妙な生物」が絶滅危機!(川口 慎介)

          スケーリーフットは、深海の熱水活動域だけに生息する腹足類。腹足類というのはいわゆる巻貝のことで、貝殻と軟体部でできている。身近な例で言えば、カタツムリやサザエも腹足類だ。そう言われてみると、彼らと似ている気もする。 スケーリーフットを見て異形と感じるのは、なんといっても鱗(ウロコ)状の軟体部だ。英語で鱗は「scale」、脚は「foot」。スケーリーフット(Scaly foot)を直訳すると「鱗脚」で、なんと見たまんまの名前だ。 ちなみにスケーリーフットは俗称にすぎない。学術的にはChrysomallon squamiferumという種名があり、ウロコフネタマガイという和名も持っている。 鱗脚とともに目を引くのが、全身を覆う「鉄の衣」だ。 鉄の衣の正体は、鉄と硫黄の化合物であるパイライトとグレイジャイト。グレイジャイトは磁性を持つため、スケーリーフットは磁石に吸い寄せられる。さらにこの鉄の衣

            磁石にくっつく貝? 深海研究の鍵を握る「奇妙な生物」が絶滅危機!(川口 慎介)
          • 海洋研究開発機構(JAMSTEC)とのコラボが決定!|アニメーション映画「海獣の子供」公式サイト

            映画公開を記念して、海洋に関する基盤的研究開発を行っている文部科学省所管の国立研究開発法人である海洋研究開発機構(JAMSTEC)とのコラボが決定! コラボビジュアルの制作の他、この度原作者・五十嵐大介先生と、海洋研究開発機構(JAMSTEC)超先鋭研究開発部門部門長の高井研氏によるスペシャル対談が実現! 「海獣の子供」の世界観に大きな影響を与えた“海”そのものや“深海”を切り口に、原作者の作品への思いや海に関する最先端の研究についてなど、いろいろと興味深いお話を伺いました! <アーティスティックで詩的な作品の世界観> 高井研氏(以下、高井):まず原作を読ませていただいて、とてもアーティスティックな作品だと感じました。普通、少し現実離れした作品だと、説明を書きたくなるじゃないですか。ところが「海獣の子供」ではそれをまったくすることなく、なんかこう、詩的に伝えてくるなぁと……。 五十嵐大介先

            • 富士山の標高に近い落差を持つ「世界最大の滝」がほとんど知られていない理由とは?

              By salajean 「世界最大の滝」といえば、979mという世界最大の落差を持つ南アメリカ大陸北部のギアナ高地にある「エンジェルフォール」や、約4kmという世界最大の幅を持つアルゼンチンとブラジルの間にまたがる「イグアスの滝」などが知られています。しかし、「真の世界最大の滝」は海の底にあり、その大きさもケタ違いだとアメリカ海洋大気庁が発表しています。 Where is Earth’s Largest Waterfall? https://oceanservice.noaa.gov/facts/largest-waterfall.html この滝は、そのてっぺんでさえ海面から2000フィート(約610m)も深い位置にあります。その落差は約1万1500フィート(約3.5km)と推定されており、エンジェルフォール(976m)の約3.6倍、富士山の標高(3776m)に近い落差を誇ります。 人々

                富士山の標高に近い落差を持つ「世界最大の滝」がほとんど知られていない理由とは?
              • アラスカの深海で悪魔のような目をもつ透明なイカが撮影される - ナゾロジー

                アラスカの深海には、まるで悪魔のような目をした透明なイカが生息していたようです。 米国海洋大気庁(NOAA)の海洋探査チームはアラスカ沖を調査中、奇妙な姿のイカを至近距離で撮影することに成功しました。 特徴的なその目と透明な体を持つこのイカはどのような生物なのでしょうか。 NOAAのYouTubeチャンネル「NOAA Ocean Exploration」でその詳細な姿を見ることができます。 Watch a see-through squid with demon-like eyes swim in Alaska’s deep waters https://www.livescience.com/animals/squids/watch-a-see-through-squid-with-demon-like-eyes-swim-in-alaskas-deep-waters Glass squ

                  アラスカの深海で悪魔のような目をもつ透明なイカが撮影される - ナゾロジー
                • 北極海にすむ巨大深海ザメをカリブ海西部で発見か、初

                  カナダ、ランカスター海峡の氷の下を泳ぐニシオンデンザメ(Somniosus microcephalus)。最新の研究は、この種がこれまで考えられていたよりも広く分布している可能性があると示唆している。(PHOTOGRAPH BY FRANCO BANFI, NATURE PICTURE LIBRARY) サメの大半は生態が謎に包まれている。ニシオンデンザメ(Somniosus microcephalus)も例外ではないが、このサメについて最近わかってきたことは、驚くべき事実ばかりだ。 北極圏に暮らすニシオンデンザメは400年以上も生きることができ、目に寄生する生物のせいでしばしば視力を失うことがこの数十年で判明した。また、主食は魚やイカだが、ウマ、トナカイ、さらにはホッキョクグマなど、哺乳類の死骸も食べることが知られている。(参考記事:「のろいサメ、眠ったアザラシを捕食?」) 最新の驚きは

                    北極海にすむ巨大深海ザメをカリブ海西部で発見か、初
                  • 水深8336mで魚確認 “最も深い”ギネス世界記録に 東京海洋大など | NHK

                    東京海洋大学や西オーストラリア大学などの国際研究グループが、2022年、伊豆・小笠原海溝の水深8336メートルの深海で撮影した魚が、「最も深い場所で確認された魚」としてギネス世界記録に認定され、日本と海外の研究者に認定証が贈られました。 「最も深い場所で確認された魚」としてギネス世界記録に認定されたのは、2022年8月、東京海洋大学や西オーストラリア大学などの国際研究グループが、伊豆・小笠原海溝の海底付近、水深8336メートルで撮影に成功した、スネイルフィッシュと呼ばれる深海魚の仲間とみられる魚です。 4日、東京 港区の東京海洋大学で、調査に携わった東京海洋大学の北里洋博士らに認定証が手渡されました。 グループによりますと、これまで生きた魚が確認された最も深い水深は、2017年に確認されたマリアナ海溝の水深8178メートルだったということで、今回はそれよりも158メートル深い場所で撮影され

                      水深8336mで魚確認 “最も深い”ギネス世界記録に 東京海洋大など | NHK
                    • ハワイ沖海底3000mに「黄色いレンガ道」を発見⁉︎ その正体とは? - ナゾロジー

                      映画『オズの魔法使い』(1939)では、主人公の少女ドロシーが、魔法使いの国に行く道しるべとして、小人たちに「黄色いレンガ道をたどれ(Follow the Yellow Brick Road)」と教わります。 このほど、ハワイ沖の深海底に見つかったのは、そんなおとぎ話を彷彿とさせる不思議な痕跡です。 アメリカの海洋探査団体・Ocean Exploration Trust(OET)は、ハワイ諸島北の水深3000メートルの海底にて、石畳の歩道のようなものが見つかった、と報告しました。 探査チームは、その色合いや石のユニークな割れ目から「黄色いレンガ道(Yellow Brick Road)」と呼んでいます。 これは一体なんなのでしょうか。 Follow the ‘Yellow Brick Road’ to Geologic Features of Liliʻuokalani Ridge Seam

                        ハワイ沖海底3000mに「黄色いレンガ道」を発見⁉︎ その正体とは? - ナゾロジー
                      • クトゥルフ神話の怪物みたいな「未知の深海生物」を発見! - ナゾロジー

                        深海生物たちの個性的な造形には舌を巻くしかありません。 ここ数カ月で「深海の新種生物を大量発見した」というニュースが相次いで報告されてきました。 しかし、その勢いは全くとどまることを知らないようです。 米シュミット海洋研究所(SOI)はこのほど、チリ沖で行われた新たな深海探査で、新種と見られる「未知の生物」を一挙に50種ほど発見したと報じました。 今度はどんな奇怪な生物が見つかったのでしょうか? Scientists Find Pristine Ecosystems on High-Seas Seamounts https://schmidtocean.org/scientists-find-pristine-ecosystems-on-high-seas-seamounts/ Gallery: 50 new marine species found, including this uni

                          クトゥルフ神話の怪物みたいな「未知の深海生物」を発見! - ナゾロジー
                        • 左右で目の大きさも色も違うオッドアイ深海生物「イチゴイカ」の高画質映像! - ナゾロジー

                          米モントレーベイ水族館研究所(MBARI)は、先月24日、カリフォルニア沖で珍しい深海イカが見つかったと報告しました。 正式名称は「カリフォルニアシラタマイカ(学名:Histioteuthis heteropsis)」といいますが、鮮やかな赤い皮膚と、そこに散りばめられた無数の黒い斑点から、通称・イチゴイカ(strawberry squid )として親しまれています。 しかし、それ以上に注目すべき特徴は、目が右と左でまったく違うことです。 片方は普通の小さな黒い目であるのに対し、もう片方は大きな緑色の目をしています。 なぜ左右で目が違うのか、また、何のために形の違う目を持っているのでしょうか? Weird-eyed strawberry squid spotted in ‘twilight zone’ off California’s coast https://www.livescien

                            左右で目の大きさも色も違うオッドアイ深海生物「イチゴイカ」の高画質映像! - ナゾロジー
                          • まるで「宇宙船」のような新種の深海クラゲを発見! - ナゾロジー

                            まるで「宇宙船」のような新種の深海クラゲが発見されました。 今回、米カリフォルニア州・モントレー湾水族館研究所(MBARI)のチームが新種として記載したのは、カムリクラゲ目(Coronatae)の「アトゥーラ(Atolla)属」に分類されるクラゲです。 アトゥーラが分布するのは、水深1000〜4000mの漸深層(ぜんしんそう)で、太陽光の届かない領域であるため、別名・ミッドナイトゾーン(midnight zone)とも呼ばれます。 報告によると、今回の新種の記載には約15年を要したとのことです。 研究の詳細は、2022年3月16日付で科学雑誌『Animals』に掲載されています。 Scientists discover a new species of deep-sea crown jelly in Monterey Bay https://phys.org/news/2022-04-sc

                              まるで「宇宙船」のような新種の深海クラゲを発見! - ナゾロジー
                            • 深海から浮上して離陸偵察可能な新ドローンが登場!

                              深海から浮上して離陸偵察可能な新ドローンが登場!2022.06.15 10:0040,154 Andrew Liszewski - Gizmodo US [原文] ( 湯木進悟 ) 潜水艦の大幅な性能向上に! 原子力潜水艦の登場で、グンと長く深く海の底に潜れるようにはなったものの、ずっとそのままだと外部との通信まで遮断され、思うような活動ができないそうです。かといって、海面近くまで浮上してきて、ワイヤレス通信用のアンテナを展開したり、潜望鏡を海の上から出しつつ周囲をチェックしたりしようものなら、敵に発見される危険性が増すことにもなるでしょう。 このほどSpearUAVは、新開発の「Ninox 103 UW」の情報を公開しました。なんと深く深く潜ったままの潜水艦からでも、海面に向けて、まるでミサイルを発射するごとく、Ninox 103 UWを格納したカプセルを発射。そこからドローンとしてNi

                                深海から浮上して離陸偵察可能な新ドローンが登場!
                              • 水深200mの深海で生活できる海底居住施設が2027年に実現!? - ナゾロジー

                                深海で生活できる施設「センチネル」が開発中光の届かない未知の世界に潜る試み / Credit:Canva酸素がなく高い水圧がかかる深海では、生身の人間は生存できません。 それでも訓練されたダイバーが300m潜ったり、潜水艇が1万mに到達したりしました。 人類は一時的に未知の世界に触れてきたのです。 とはいえ、可能性に満ちた深海を調査するためには、一時的ではなく長期的に滞在する必要があります。 海底居住施設「センチネル」 / Credit:DEEP現在開発中の海底居住施設「センチネル」では、水深200mの深海で、人々が一度に最長28日間滞在できます。 この施設は、宇宙に浮かぶ実験施設「宇宙ステーション」と同じく、モジュール式を採用しています。 センチネルはモジュール式。複数のユニットを繋ぎ合わせて拡大できる / Credit:DEEP複数のユニットを様々な形に繋ぎ合わせることで、人間が作業し

                                  水深200mの深海で生活できる海底居住施設が2027年に実現!? - ナゾロジー
                                • 日本記録更新…有人潜水船9801メートル到達 小笠原海溝

                                  日本周辺の深さ6千メートルを超える「超深海」を調査している名古屋大や東京海洋大などの研究グループは29日、道林克禎名古屋大教授(地球環境科学)が有人潜水船で、小笠原海溝の最深部付近9801メートルの海底に到達したと発表した。日本人による有人の最深潜航記録を、60年ぶりに256メートル更新した。 道林教授によると、13日に米国の著名冒険家、ビクター・ベスコボ氏と共に小型潜水船に乗り、約3時間半かけて最深部に到達。窓から海底の地質や地形、生物の様子を観察し、動画も撮影した。日本の領海で最も深いとされる小笠原海溝は、これまで9780メートルと考えられていたが、さらに深いことが判明したという。 名古屋大によると、これまでの日本人最深潜航記録は、昭和37年に千島・カムチャツカ海溝の最深部で東京水産大(現東京海洋大)の佐々木忠義教授による9545メートルだった。 超深海の調査は対応できる潜水船の確保が

                                    日本記録更新…有人潜水船9801メートル到達 小笠原海溝
                                  • 東京湾から60kmの海底に「火山」…! その“活動履歴”に迫る最新研究のウラ側を公開する(Iona McIntosh,羽生 毅)

                                    東京湾から60kmの海底に「火山」…! その“活動履歴”に迫る最新研究のウラ側を公開する 大室ダシに挑む研究者たち 最近、海底火山の噴火が注目されている。 2021年8月に大量の軽石を放出した福徳岡ノ場や、2022年1月に大噴火を起こし、日本まで津波が到達したトンガのフンガ・トンガ―フンガ・ハアパイ火山のニュースは記憶に新しい。 一度噴火すると大きな被害を及ぼすおそれのある海底火山だが、話題となった海底火山の一つ、「大室ダシ」をご存知だろうか。伊豆大島と利島の近く、東京湾の入り口からわずか60kmという場所にある海底火山だが、過去1万年以内に噴火した可能性があることが最新の研究で明らかになった。どうやら東京から高速船で2時間弱ほどの距離の海底には、まだ私たちの知らない世界が広がっているようだ。 では、この大室ダシは一体どんな海底火山なのだろうか? 噴火年代の推定をはじめ、この火山の研究を行

                                      東京湾から60kmの海底に「火山」…! その“活動履歴”に迫る最新研究のウラ側を公開する(Iona McIntosh,羽生 毅)
                                    • 旧日本海軍空母「赤城」 北太平洋の海底で81年ぶりに撮影 米研究機関(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

                                      アメリカの研究機関は15日、太平洋戦争中に沈没した旧日本海軍の空母「赤城」を、沈没以来81年ぶりに撮影したと発表しました。 アメリカの研究機関が公開した映像では、北太平洋の深さ5000メートルを超える海底に横たわる空母「赤城」の船体がはっきりと確認できます。赤城は太平洋戦争中の1942年、戦況の転換点になったとされるミッドウェー海戦で、アメリカ軍によって撃沈されました。 2019年に沈没位置が特定・発見されましたが、当時は音波探知機=ソナーを使った調査で、実際の船体が目視で確認され、撮影されたのは沈没以来、実に81年ぶりとなります。 今回の探査は今月行われ、同じ海域に沈む空母「加賀」やアメリカ軍の空母「ヨークタウン」の調査・撮影も行われました。

                                        旧日本海軍空母「赤城」 北太平洋の海底で81年ぶりに撮影 米研究機関(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース
                                      • 幽霊みたいな深海生物たちを3D撮影する新型ロボットアーム - ナゾロジー

                                        深海には人類の知らない未知の生物がごまんといると言われています。 一方で、深海生物の多くは脆く壊れやすいのが難点で、捕まえて持ち帰るのが難しく、たとえ持ち帰ったとしてもDNAが破損していたり、劣化する点が懸念されてきました。 そんな中、米ロードアイランド大学(URI)やシュミット海洋研究所(SOI)ら複数の研究機関は、深海で遭遇した生物をSFみたいなロボットアームで瞬時に捕捉し、その場でDNAを採取して防腐剤の中で保存できる新型ROV(遠隔操作型の無人潜水機)を開発したと発表。 この新技術により、種の特定プロセスを年単位で大幅に短縮できる可能性が期待できるとのことです。 研究の詳細は2024年1月17日付で科学雑誌『Science Advances』に掲載されています。 New undersea robot digitally captures the sea’s most delicat

                                          幽霊みたいな深海生物たちを3D撮影する新型ロボットアーム - ナゾロジー
                                        • A visit to RMS Titanic

                                          Correspondent David Pogue joins Titanic enthusiasts who will happily pay a small fortune to ride in OceanGate's specially-designed submersible vehicle, equipped with 4K video cameras, to visit the remains of the luxury liner 13,000 feet beneath the North Atlantic (weather conditions permitting). Originally broadcast November 27, 2022. #titanic #rmstitanic "CBS Sunday Morning" features stories on

                                            A visit to RMS Titanic
                                          • 深海に潜む未知の生物を新発見。それはあの仲間でした

                                            深海に潜む未知の生物を新発見。それはあの仲間でした2024.01.30 21:0042,192 Isaac Schultz - Gizmodo US [原文] ( 岩田リョウコ ) 研究者のコメント「SF映画のような生態」がその通りすぎる。 バハマ諸島で新種の深海等脚類が見つかりました。Booralana nickorumとの学術名が付けられています。等脚類スナホリムシ科に分類されるとのことですので、ニュースにもよく出てくるダイオウグソクムシの仲間ってことですね。 この種ではとても小さいBooralana nickorumは、陸上で言うならダンゴムシのいとこ、となります。小指ほどの長さのBooralana nickorumは、バハマの首都ナッソーの南東エクスマ湾の深海548mで発見されました。この新種についての研究論文はZootaxa誌に掲載されています。 Image: Courtesy

                                              深海に潜む未知の生物を新発見。それはあの仲間でした
                                            • 深海4400mにある深海生物の形態を2つに分ける「見えないライン」 - ナゾロジー

                                              深海生物を2つの陣営に分ける”見えないライン”が存在したようです。 イギリス国立海洋研究所(NOC)を中心とする国際研究チームは、水深の違いによって深海生物のあり方がどのように変わるかを調査。 すると、水深約4400メートルより上のラインには硬い殻を持つ生物が豊富であるのに対し、下のラインにはグニャグニャした殻のない生物が支配的であることを発見しました。 これは硬い殻を作るのに必要なある化合物の入手可能性に関係しているようです。 研究の詳細は、2023年7月24日付で科学雑誌『Nature Ecology & Evolution』に掲載されています。

                                                深海4400mにある深海生物の形態を2つに分ける「見えないライン」 - ナゾロジー
                                              • 「タイタン号」を発見した「無人潜水機」のハイレベル技術力…その様相は「深海のガンダム」だった!(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

                                                2023年6月18日頃、米国の観光会社オーシャンゲート社が運航する潜水艇タイタン号の海難事故。乗員・乗客の生存は絶望的という驚愕のニュースが世界を駆け巡りました。米沿岸警備隊を中心に、タイタン号の捜索が続いていましたが、前回の記事では、遭難の経緯を検証しつつ、深海にアプローチすることの困難さ、危うさも実感させられました。 【画像】タイタニック号 沈没現場ツアーの「潜水艇事故」は起こるべくして起こった! そうした中、タイタン号の残骸が引き揚げられましたが、驚くべきは、この引き揚げが事故発生からわずか10日でなされたというスピードと、短時間で深海で発見したという技術力の高さです。今回は、この発見に活躍した遠隔操作型無人潜水機(ROV)を中心に、深海での活動における技術について検証してみたいと思います。 2023年6月28日、米沿岸警備隊は、タイタニック号の見学潜航ツアーで消息を絶った潜水艇タイ

                                                  「タイタン号」を発見した「無人潜水機」のハイレベル技術力…その様相は「深海のガンダム」だった!(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース
                                                • 森七菜が今歌いたいこと。YOASOBIとしても活動するAyaseプロデュース作「深海」に初めて込めた思い

                                                  女優、森七菜は、歌う。2020年1月に映画『ラストレター』の主題歌「カエルノウタ」で歌手デビューした彼女は、同年7月には自身が出演したCMで起用されたホフディラン「スマイル」をカバーし、YouTube再生回数3,000万回越えのヒットを記録。さらに映画『青くて痛くて脆い』ではベースを弾きながら熱唱し、主演ドラマ「この恋あたためますか」ではアイドルとして歌って踊る場面もあった。朝ドラ『エール』も彼女が演じたのは小説家だが、作曲家の物語だ。 女優して本格的に活動を始めてからの約4年間でこれほど音楽にまつわる役柄と出会ってきた彼女にとって、歌うことはどんな意味があるのか。YOASOBIとしても活動するAyaseプロデュースの新曲「深海」をリリースする彼女に、女優としての音楽遍歴を振り返ってもらうとともに、「初めて自分の気持ちを歌った」という新曲に込めた思いを聞いた。 記事の最後には、プロデューサ

                                                    森七菜が今歌いたいこと。YOASOBIとしても活動するAyaseプロデュース作「深海」に初めて込めた思い
                                                  • “高級潜水艇”という新しい概念を生み出す アストンマーティンによる「プロジェクトネプチューン」 [インターネットコム]

                                                    「プロジェクト ネプチューン」とは、このトライトンの高い技術と、アストンマーティンのデザインの融合を目指すプロジェクト。トライトンの3人乗り潜水艇をベースに、アストンマーティンらしいデザインを持つ、富裕層向けの高級潜水艇を製造するものだ。 アストンマーティンの執行副社長であり、チーフクリエイティブオフィサーであるマレク・ライクマン氏とそのチームは、トライトンの潜水艇を、美しいプロポーションを持つ魅力的な乗り物に作り替えようとしている。マレク・ライクマン氏はこの潜水艇のデザインにあたり、ヴァルキリーをデザインしたときと同じ情熱を持って取り組んでいると述べている。 さて、では、なぜアストンマーティンは潜水艇を製造しているのだろうか? 英国BBCの人気自動車番組『トップ・ギア』は、アストンマーティンが潜水艇分野に進出した理由を、富裕層の更なる取り込みだと推測している。例えばブガッティシロンを購入

                                                      “高級潜水艇”という新しい概念を生み出す アストンマーティンによる「プロジェクトネプチューン」 [インターネットコム]
                                                    • 26年に渡るタイタニック号の謎がついに解明。船の近くから検出されていたソナー反応の原因が明らかに : カラパイア

                                                      1998年、北大西洋の海底に沈んだ悲劇の豪華客船「タイタニック号」の付近を潜水艇で調査していたPH・ナルゲオレ氏は、ソナーに奇妙な反応があることに気がついた。 その原因は不明で、ほかにも船の残骸が存在するのではとも疑われた。だが、26年間にわたるその謎がついに解明されたようだ。 海中探査専門会社「オーシャンゲート・エクペディションズ(OceanGate Expeditions)」が今年行ったタイタニック号の調査によって、深海に類まれなる豊かな生態系が形成されていることが明らかとなったのだ。 ソナーはこの知られざる生態系に反応を示していたのだ。

                                                        26年に渡るタイタニック号の謎がついに解明。船の近くから検出されていたソナー反応の原因が明らかに : カラパイア
                                                      • 海洋機構が光無線通信で世界初、自立型無人潜水機で海底から映像データ自動回収 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社

                                                        海洋研究開発機構の沢隆雄主任研究員と中谷武志グループリーダー代理、前田洋作技術主任らは、海底ステーションから自律型無人潜水機(AUV)が光無線でデータを回収することに成功した。AUVがステーションを通過する10秒程度の間に深海映像のデータを回収する。通信速度が1000倍ほど向上する。海底ケーブルのない海域でもAUVがデータ回収に巡ることで広域観測が可能になり、地殻変動観測などの高度化につながる。 海底設置型の観測システムを水深1420メートルに設置して4Kカメラで海底の様子を撮影した。この映像データをAUVで回収した。光無線通信は光の明滅でデータをやりとりする。約10秒の通過時間で130キロバイトのデータを回収できた。これは世界初という。 従来の音響通信は通信速度が遅いため、映像などの大きなデータは本体ごと回収する必要があった。光無線通信は通信速度が10メガbps(メガは100万)と音響に

                                                          海洋機構が光無線通信で世界初、自立型無人潜水機で海底から映像データ自動回収 ニュースイッチ by 日刊工業新聞社
                                                        • まるでポンポンみたいな「新種の深海生物」を発見! - ナゾロジー

                                                          海の底に落ちていたのは、ポンポンではありませんでした。 米モントレー湾水族館研究所(MBARI)はこのほど、メキシコ北西部・カリフォルニア湾での深海探査にて、赤いポンポンのようなものが海底に転がっているのを発見。 回収後にDNA解析をした結果、ポンポンのような物体は、新種の海洋生物であることが判明しました。 一体、どんな生物なのでしょうか? This Shaggy Deep-Sea Creature Looks Like an Undulating Wad of Orange Spaghetti https://www.sciencealert.com/this-shaggy-deep-sea-creature-looks-like-a-wad-of-orange-spaghetti Robots documenting deep-sea biodiversity reveal a spe

                                                            まるでポンポンみたいな「新種の深海生物」を発見! - ナゾロジー
                                                          • 『Dive to Blue』

                                                            悟り非二元ノンデュアリティふじわらゆう Official Blog 分離した個人が存在するという「思い込み・信じ込み」から解放され、再び全体へと溶け合う「エネルギー的なシフト」のお手伝いをしています。 海面の波に翻弄される世界が、二つある二元の世界です。 波の変化により、波次第で、苦しみや喜びを繰り返す世界。 思いきって、海面から海中に潜ってみると、そこには穏やかな世界が広がっています。 さらに深く深く潜っていくと、深海へとたどり着きます。 深海は海面の波や光にも影響されない深い深い世界です。 さらに深く深く潜っていくと、真海という二つ無い全てが一つで一つが全ての世界に行き着きます。 真海にたどり着くと、そこには潜っている人はいなくなります。 誰もいなくなり、何もなくなります。 ですから、真海にたどり着ける人はいませんし、真海を見ることができる人も存在しません。 真海にたどり着くための方法

                                                              『Dive to Blue』
                                                            • タイタニック見学潜水艇遭難事件-究極の「コト消費」とリスク - プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】

                                                              6月18日、大西洋の海底3800メートルに沈んだ『タイタニック』を見学(観光)に出かけた潜水艇が、消息を絶った。 これを書いている現在でも捜索が続けられているが、おそらく救出は絶望的である。 たぶんタイタニックと同じ海底3800メートルに着底していると思われるのだが、それを引き上げるのはまず無理だ。 この「8日間の見学ツアー」の参加費は1人3500万円、潜水艇に乗っている5人は次のとおり。 ●パキスタン人の企業経営者(富豪)1人とその息子1人 ●宇宙旅行経験者でもある富豪のイギリス人1人 ●“ミスタータイタニック”と称されるフランス人探検家1人 ●ツアー主催会社「オーシャンゲート」のCEO1人 そして映像を見れば誰もが思うように、この潜水艇というのは驚くほど小型である。 あんなのに5人が閉じ込められて深海で絶望の死を迎えるというのは、想像するだに恐ろしい。 ところで、不謹慎かもしれない――

                                                                タイタニック見学潜水艇遭難事件-究極の「コト消費」とリスク - プロレスリング・ソーシャリティ【社会・ニュース・歴史編】
                                                              • 深海に生息する謎多き生物達が凄すぎる【深海生物!5選】

                                                                人類が現在把握できているのは海のたった5%!特に深海についての謎は多くの部分が未知である!今回はその謎多き深海に生息する生物たちをご紹介しよう!本格的な活動再開が12月からとなりますので【新しくなったひまつぶ総会】を乞うご期待ください! 深海に生息する謎多き生物達が凄すぎる【5選】 STORY 深海生物の謎に迫る!今回の動画では、その中でも特に奇妙な深海の生物たちを5つほどご紹介させて頂きます。 深海生物その①:ラブカ ラブカは深い海の底に住む謎多き鮫(サメ)!3億7000万年前の最古の鮫(サメ)【クラドセラケ】と似た特徴を持っており、生きた化石とも呼ばれている。ラブカは全長2メートル程の大きさで、自分の体長の半分もの獲物を飲み込んでしまいます!あの有名な未確認生物【シーサーペント】の正体は・・・実はラブカなのではないか?という説もあります。 口にはギザキザとした針状の歯がギッシリと並んで

                                                                  深海に生息する謎多き生物達が凄すぎる【深海生物!5選】
                                                                • 『深海のパイロット』藤崎 慎吾、田代 省三、藤岡 換太郎

                                                                  深海のパイロットは、宇宙パイロットよりも貴少な存在です。しかし、宇宙よりも注目が集まらないので知る人ぞ知るフロンティアなのです。 『深海のパイロット』は、有川浩先生の小説「海の底」で、参考文献として巻末に挙げられていた本です。 通常、こういった専門書は、専門用語だらけでおもしろくないものです。でも、この本では、専門用語よりもわかりやすいことばで書かれています。 そのため、私のような一般人にも読みやすい内容でした。

                                                                    『深海のパイロット』藤崎 慎吾、田代 省三、藤岡 換太郎
                                                                  • ブラインプールは、塩水溜まり(えんすいたまり)とも言われ、一言でいうと「周辺の海水よりも塩分濃度が高い海底窪地」のようです。 - MOMO BLOG

                                                                    投稿日:2023.07.26 更新日:2023.08.06 出典:https://www6.nhk.or.jp/nhkpr/post/original.html?i=39273 どーも、深海の神秘にワクワクしてしまうMOMOです。今回は「ブラインプール」というワードの意味や関連する動画やツイートについてまとめてみました。 目次 ブラインプールとは NHKスペシャル「ディープオーシャンⅡ 紅海 世界初!深海の魔境に挑む」 YouTubeで「ブラインプール」と検索 Twitterで「ブラインプール」と検索 ブラインプールとは ブラインプールは、塩水溜まり(えんすいたまり)とも言われ、Wikipediaでは次のように説明が書かれています。一言でいうと「周辺の海水よりも塩分濃度が高い海底窪地」のようです。 塩水溜まり(えんすいたまり、英: brine pool)とは、海底に存在する比較的大きな面積

                                                                      ブラインプールは、塩水溜まり(えんすいたまり)とも言われ、一言でいうと「周辺の海水よりも塩分濃度が高い海底窪地」のようです。 - MOMO BLOG
                                                                    • 八戸沖「海底下の森」は生きていた! 復活した「古代キノコ」がこれだ!(稲垣 史生)

                                                                      八戸沖「海底下の森」は生きていた! 復活した「古代キノコ」がこれだ! 海底下生命は独自の進化を遂げている? 八戸沖の堆積層から見つかった「カビ」の特徴!? 2012年、地球深部探査船「ちきゅう」によって行われた「下北八戸沖石炭層生命圏掘削調査」によって採取された海底下2000メートル付近の石炭層や泥岩からは、多くのカビ類が分離・培養されています。

                                                                        八戸沖「海底下の森」は生きていた! 復活した「古代キノコ」がこれだ!(稲垣 史生)