2021年11月24日2023年5月1日 日本とロシアが朝鮮と満州の支配をめぐって戦った戦争。 満州南部、遼東半島、黄海、日本海 Wikipediaより 1904(明治37)年、日本の旅順攻撃に始まり、翌年の奉天会戦、続いて日本海海戦で日本が勝利を収めたことによって軍事上の勝敗はほぼ決まった。 1905(明治38)年9月にアメリカのポーツマスで講和条約が結ばれ、日露戦争は終結した。 北清事変後、満州を占領していたロシアは、日英同盟の成立を受けて満州からの撤兵を約束したものの、依然として駐留を続けていた。 日本はロシアとの交渉を数次にわたって行ったが妥協点に達せず、日英同盟によるイギリスの支持を背景に仁川沖を奇襲しで戦争が開始された。 開戦後約1年経った1905年1月、日本はロシアの重要拠点・旅順を陥落させる。 続いて奉天会戦でも勝利すると、5月、日本海海戦で、ヨーロッパから遠路回航して