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火山の検索結果41 - 80 件 / 462件

  • 福島 磐梯山 一日の火山性地震観測数が過去最多で臨時解説情報 | NHK

    福島県の磐梯山は、27日から28日にかけて火山性地震が増加し、一日の観測数が過去最多となっています。 気象台は、火山活動が高まっている可能性があるとして、28日夜、臨時の解説情報を発表し、今後の情報に注意するよう呼びかけています。 仙台管区気象台によりますと、磐梯山では、27日正午ごろから山頂の北西おおむね2キロの付近で火山性地震が増加し、28日午後6時までに合わせて636回の揺れを観測しました。 一日に観測した数は、今の基準で観測を始めた1998年以降で最も多く、気象台は「これまでにない地震活動になっている」としています。 地下のマグマの動きを示すとされる火山性微動は認められないほか、地盤や表面の温度、それに噴気に変化はないということですが、地震活動は続き、火山活動が高まっている可能性があるとしています。 このため気象台は、28日午後6時すぎ、臨時の解説情報を発表しました。 今後、火山性

      福島 磐梯山 一日の火山性地震観測数が過去最多で臨時解説情報 | NHK
    • トンガ噴火、大きく様変わりした火山島 比較画像

      トンガの火山島フンガトンガ・フンガハアパイのコンボ写真(2022年1月23日作成)。マタンギ・トンガ撮影(上、2015年1月17日撮影)とニュージーランド国防省撮影(下、2022年1月18日撮影、21日公開)。(c)AFP PHOTO / Defence Public Affairs / Matangi Tonga 【1月24日 AFP】南太平洋の島国トンガ沖で今月に噴火した海底火山フンガトンガ・フンガハアパイ(Hunga Tonga-Hunga Ha'apai)。その姿は大きく様変わりした。 上の写真は現地オンラインニュース、マタンギ・トンガ(Matangi Tonga)が2015年に撮影したもので、水蒸気とガスの上昇が確認できる。下はニュージーランド国防省が今月18日に撮影、21日に公開した同じ角度から捉えた写真。(c)AFP

        トンガ噴火、大きく様変わりした火山島 比較画像
      • イタリア南部 ストロンボリ火山で噴火 観光客1人死亡 | NHKニュース

        活発な火山活動で知られるイタリア南部のストロンボリ火山が噴火し、地元メディアによりますと、これまでに観光客1人が死亡し、防災当局は、火山のある島に住んでいる人や、観光客が避難する場合に備えて船を派遣しました。 現地のメディアによりますと、これまでに観光客1人が死亡し、1人がけがをしたほか、島を訪れていた観光客の中には、海に飛び込んで避難を余儀なくされた人もいるということです。 また噴火口から流れ出た溶岩で火災も発生し、防災当局は、消火活動に当たるとともに、島の住民や観光客が避難する場合に備えて、現地に船を派遣しました。 今回の噴火について火山研究所は、地元メディアに対し、1985年にストロンボリ火山の監視を始めてから最も規模が大きいとしています。 ストロンボリ火山は、高温の赤いマグマを噴水のように吹き上げる噴火が特徴的で、噴火を間近で見ようと、各国から多くの人が訪れる観光名所となっています

          イタリア南部 ストロンボリ火山で噴火 観光客1人死亡 | NHKニュース
        • WEB特集 火山に登るなら そこに絶対の安全は無い | NHKニュース

          2014年9月27日、突然、噴火した御嶽山。あの日から5年、私は初めて御嶽山の山頂まで登りました。雲海が広がる最高の景色、澄み切った気持ちのよい空気。でも、もしまたあの日のように突然、噴火が起きたら…。私は怖くなりました。(社会部記者 清木まりあ) 5年前の2014年9月27日。 長野県と岐阜県にまたがる御嶽山が、突然噴火し、登山者63人が犠牲になりました。それは、紅葉シーズン中の土曜日のお昼のことでした。 山頂付近には大勢の登山者がいて、お昼ご飯を食べたり、きれいな景色の写真を撮ったりして過ごしていました。

            WEB特集 火山に登るなら そこに絶対の安全は無い | NHKニュース
          • デヴィ夫人、ウクライナ支援のきっかけは「火山が噴火するくらいの怒り」 「負ければ民主主義の墓場」「岸田首相も現地へ」83歳の熱弁(47NEWS) - Yahoo!ニュース

              デヴィ夫人、ウクライナ支援のきっかけは「火山が噴火するくらいの怒り」 「負ければ民主主義の墓場」「岸田首相も現地へ」83歳の熱弁(47NEWS) - Yahoo!ニュース
            • 衛星が噴火後の波の変動捉える トンガの海底火山噴火 | NHKニュース

              トンガの海底火山の噴火のおよそ半日後、衛星が火山の周辺で波が伝わっていくような波紋を捉えていたことが分かりました。 専門家は、噴火に伴って発生した海面変動を捉えていると分析したうえで、「地震による津波とは波の周期が大きく異なっていることなどが分かり、今回の現象全体の理解につながるのではないか」と指摘しています。 ヨーロッパの地球観測衛星は、噴火のおよそ13時間後に当たる日本時間の16日未明、トンガ付近を通過し、データを取得していました。 この衛星に搭載している「合成開口レーダー」は、詳細な地形や海面の変化を把握することができ、画像からは波のような波紋が広がる様子が確認できます。 中心付近に見えるのが、噴火したトンガの海底火山から北に100キロほど離れたトフア島で、その周辺で半円状の波が数十キロにわたり確認できます。 このデータについて、津波や高波などのメカニズムに詳しい京都大学防災研究所の

                衛星が噴火後の波の変動捉える トンガの海底火山噴火 | NHKニュース
              • トンガ近くの火山島で再び大きな噴火 衛星画像で巨大な噴煙捉える

                フンガトンガ・フンガハアパイはトンガの北に位置する火山島で、昨日未明に大きな噴火を起こしたばかりでした。噴煙は上空15000mを超えたとみられ、昨日を上回る規模です。気象衛星ひまわり8号の可視画像では、灰色の噴煙が徐々に拡大していく様子がはっきりと捉えられています。 ※ページ内で動画が再生が出来ない場合は、ウェザーニュースのアプリやWebサイトの「お天気ニュースCh.」からご覧ください。 火山島の南に位置するトンガでは1mを超える潮位変動が観測され、噴火に伴って津波が発生したとみられます。前日の潮位変動よりもはるかに大きく被害の発生が懸念される状況です。 <16:00追記> この噴火に伴い周辺地域に津波警報が発表されました。各地に津波が到達しており、トンガでは80cm、アメリカ領サモアでは60cmを観測しています。 » 日本国内の火山情報はこちらから

                  トンガ近くの火山島で再び大きな噴火 衛星画像で巨大な噴煙捉える
                • トンガの火山噴火はなぜ激烈なのか、今後の大噴火の予兆なのかについて火山学者が解説

                  2022年1月15日にトンガで発生した火山噴火の衝撃は、文字通り地球の半分を駆け巡り、ポリネシアから遠く離れた日本でも太平洋沿岸など広い地域に津波警報や津波注意報が発令されるなど大きな影響が出ました。この火山の噴火の規模がこれほど甚大な理由や今後予測される事態について、火山の専門家が解説しています。 Why the volcanic eruption in Tonga was so violent, and what to expect next https://theconversation.com/why-the-volcanic-eruption-in-tonga-was-so-violent-and-what-to-expect-next-175035 今回噴火したフンガ・トンガ=フンガ・ハアパイ火山は、トンガ王国の首都・ヌクアロファの北65kmにあるフンガ・トンガ島とフンガ・ハア

                    トンガの火山噴火はなぜ激烈なのか、今後の大噴火の予兆なのかについて火山学者が解説
                  • 沖縄 北大東島に大量の軽石 約1000キロ離れた海底火山からか | NHKニュース

                    沖縄県の北大東島の海岸に大量の軽石が流れ着いているのが見つかり、気象庁は、およそ1000キロ離れた小笠原諸島の海底火山がことし8月に噴火した際に噴出し、漂着したとみて調べています。 北大東村役場によりますと、今月4日、北大東島の海岸に大量の軽石が流れ着き、海岸に積もっているのが確認されたということです。 大きさは数ミリ程度のものから大人のこぶしぐらいのものもあるということです。 9日に地元で撮影された映像では、びっしりと海を覆う軽石が波の動きに合わせて海岸に打ち上げられる様子が確認できます。 こうした軽石は隣の南大東島でも見つかっているということです。 気象庁は、これらの軽石について、ことし8月13日に噴火が確認された小笠原諸島の海底火山「福徳岡ノ場」から噴出したものが、海流に乗っておよそ1000キロ離れた南北の大東島の海岸に漂着したとみています。 気象庁では、漂着した軽石の分析を行って、

                      沖縄 北大東島に大量の軽石 約1000キロ離れた海底火山からか | NHKニュース
                    • 巨大化した火山島「西之島」…マグマの変化で噴火様式が激変!(前野 深)

                      島はどのようにできるのか【第7回】 世界有数の火山国であり、同時に海洋国でもある日本。近年、小笠原諸島・福徳岡ノ場や西之島で噴火活動が起こり、激しく噴煙をあげる様子や溶岩が海に流れ出る様子が映し出され、その脅威に目を見張るばかりです。 しかし、大きな経済的打撃を与えたことで話題となった漂流軽石の問題をはじめ、津波やマグマ水蒸気爆発など、海域火山は災害要因となるリスクもはらみます。 本連載で、最初に取り上げ、今も成長を続ける火山島「西之島」の最新の姿を見ながら、海域火山研究の重要性を考えてみたいと思います。 貴重な海域火山噴火の観測記録 日本は世界有数の火山国であるとともに、海洋大国でもある。海域での火山噴火や災害が必然的に起こりやすい環境にある。近年の小笠原諸島・福徳岡ノ場や西之島の噴火の際には、激しく噴煙をあげる様子や溶岩が海に流れ出る様子、火山島の誕生と消滅など、躍動的な火山噴火の様子

                        巨大化した火山島「西之島」…マグマの変化で噴火様式が激変!(前野 深)
                      • トンガ沖の火山噴火「この規模の噴火は世界でも100年に1度あるかないか」専門家解説

                        南太平洋のトンガ諸島で起きた大規模な火山噴火の影響で、列島各地で津波が発生しています。 地震と火山を研究している鹿児島大学の井村隆介准教授の解説です。 (トンガ沖の火山が噴火したときの衛星からの映像と画像から何が感じられる?) この噴煙の広がっている広さが、関東地方一円に広がるくらいの大きさの噴火なんです。 この規模の噴火というのは、世界でも100年に1回あるかないかというような、非常に大きな噴火です。 この火山灰の雲の下で何が起こっているのかというのが、トンガからの情報がなかなかないということで、まったくわからない状況なんですよね。 輪っかが広がっていますが、これは大きな空振ですね。これが日本にも気圧の変化として伝わったということになるかと思います。 (空振というのは、噴煙とともに空気が揺れ動くような、そのような広さが関東一円ほどで、ものすごく巨大だということ?) そうですね。百数十年前

                          トンガ沖の火山噴火「この規模の噴火は世界でも100年に1度あるかないか」専門家解説
                        • 小笠原諸島 海底火山の噴火 明治以降で国内最大規模か | NHKニュース

                          小笠原諸島の海底火山、福徳岡ノ場でことし8月に発生した噴火について、専門家のグループは噴出したマグマの量などの分析から、明治以降の国内の火山噴火としては最大クラスの規模だったという研究結果を発表しました。このとき噴出された軽石が沖縄 奄美で大量に漂着していますが、専門家は今後も続くおそれがあると指摘しています。 小笠原諸島の硫黄島の南にある海底火山、福徳岡ノ場は8月13日に規模の大きな噴火が発生し、大量の噴出物によって2つの島ができました。 産業技術総合研究所などの研究グループは、気象衛星「ひまわり」や300キロほど離れた父島からの観測などを基に噴火規模を分析したところ、噴煙の高さは1万6000メートルから1万9000メートルに達し、マグマの噴出量はおよそ3億トンから10億トンとみられるということです。 このため研究グループは、今回の噴火の規模は明治以降の国内の火山噴火としては桜島で191

                            小笠原諸島 海底火山の噴火 明治以降で国内最大規模か | NHKニュース
                          • メルカリ、小笠原海底火山噴火の軽石を出品禁止 「成分が分からず安全性不明」

                            メルカリは11月5日、フリマアプリ「メルカリ」で、小笠原諸島の海底火山噴火により発生したとみられる軽石の出品を8日に禁止すると発表した。禁止の理由は、軽石の成分が分からず安全性が不明のためとしている。 メルカリには8月に小笠原諸島沖で発生した海底火山の噴火による影響で、沿岸部に漂着した軽石とされる商品が数千円で出品されている。メルカリは8日に噴火により発生した軽石の出品を禁止し、出品を削除する。 関連記事 話題の“Appleの布”は入荷3カ月待ち 1枚1980円、メルカリでは1万円超で取引も 「Appleが布を発売するなんて」と話題になったポリッシングクロスは、現在入荷3カ月待ち。メルカリでは定価の4倍ほどで取引されている。 メルカリ、自社物流網を構築する新会社「メルロジ」設立 メルカリポストなど起点に メルカリが、物流サービスの企画開発、運営を手掛ける完全子会社「メルロジ」を設立した。効

                              メルカリ、小笠原海底火山噴火の軽石を出品禁止 「成分が分からず安全性不明」
                            • 日本にも存在「破局噴火」で壊滅リスクある火山6つ

                              日本国内では、巨大カルデラ噴火を起こした火山は7つあり、そのうちの4つが九州に集中している。なかでも最大のものが、熊本地震で活発化が懸念される、阿蘇カルデラだ。神戸大学教授の巽好幸は『富士山大噴火と阿蘇山大爆発』のなかで、阿蘇山が破局噴火した場合、2時間ほどで火砕流が700万の人々が暮らす領域を焼き尽くす、火山灰が日本列島を覆い、北海道東部と沖縄を除く全国のライフラインは完全に停止する、と断言する。 日本列島では、これまで何度も富士山の宝永噴火の1000倍以上のエネルギーを放出する巨大カルデラ噴火を経験してきた。国内で最後に起きた巨大カルデラの鬼界噴火は、7300年前の縄文時代に遡る。 プリニー式噴火であるこのカルデラ噴火は、数十キロの高さにまで巨大な噴煙柱が上がり、周囲から取り込んだ空気が熱で膨張するため噴煙はさらに勢いを増していく。大量のマグマが噴出したことで空洞ができ、それが陥没して

                                日本にも存在「破局噴火」で壊滅リスクある火山6つ
                              • 火山噴火で黒焦げの巻物の文字をAIで解読することに成功(ヴェスヴィオ・チャレンジ) : カラパイア

                                西暦79年に発生した壊滅的なベスビオ(ヴェスヴィオ)火山噴火により、失われた古代ローマの都市はポンペイ以外にもいくつかある。ヘルクラネウムもその1つだ。 約2000年前のヘルクラネウムの炭化した巻物に書かれている内容を解読するため、ケンタッキー大学はコンピューター科学者たちを総動員した。 さらに巻物から判読可能な文字を見つけ出した研究者に賞金を出す「ヴェスヴィオ・チャレンジ」を実施した。 その結果、巻物の中の文書の1つから最初の単語を解読することに成功したそうだ。

                                  火山噴火で黒焦げの巻物の文字をAIで解読することに成功(ヴェスヴィオ・チャレンジ) : カラパイア
                                • 「謎の地殻変動が起きている」石川・能登地方で、震度6弱に続き震度5強の地震 火山がない土地で1年半に160回の地震が発生 | TBS NEWS DIG

                                  石川県の能登地方で、2日連続で大きな地震が起こりました。さらにこの土地では、1年半近くの間に震度1以上の地震は160回も確認されています!気象庁は「何か起きているということは考えられるが、詳細なことはわか…

                                    「謎の地殻変動が起きている」石川・能登地方で、震度6弱に続き震度5強の地震 火山がない土地で1年半に160回の地震が発生 | TBS NEWS DIG
                                  • 頻発する地震と火山噴火  これから日本で何が起きるのか?:時事ドットコム

                                    巽 好幸(ジオリブ研究所所長、神戸大学海洋底探査センター客員教授) 大半の人が恐怖を覚えて物につかまると言われる震度5弱の地震。2021年にはこんな地震が10度も起きた(図1)。半数は2011年太平洋東北沖地震(東日本大震災)余震域の地下50~60キロ程度の深さで起きた海溝型の地震であり、首都圏で最大震度5強を観測した千葉県北西部地震は深さ75キロの太平洋プレートとフィリピン海プレートの境界付近で発生した。そして残り四つは日本列島下の比較的浅い場所(深さ20キロ程度まで)、地殻内で起きたいわゆる直下型(内陸型)地震であった。 【図1】日本列島で2021年に起きた強い地震と火山噴火 地震ばかりではなく、火山活動も活発だった(図1)。東京湾から約1300キロ南方の小笠原諸島にある福徳岡ノ場海底火山では2021年8月に日本の有史以来最大レベルの噴火が発生し、噴出した軽石が沖縄県内各地を中心に漂着

                                      頻発する地震と火山噴火  これから日本で何が起きるのか?:時事ドットコム
                                    • インドネシア火山噴火を引き起こしたのは豪雨だった 今後増える可能性も

                                      (CNN) インドネシア・ジャワ島のスメル火山噴火について、同国エネルギー鉱物資源省の専門家が、噴火を誘発させたのはそれまで何日も続いた大雨だったとする見解を発表した。 今回の噴火では、火山をふさぐ役割を果たしていた溶岩ドームが、何日も降り続いた大雨のために徐々に浸食され、一部が崩落した。エネルギー鉱物資源省地質庁のエコ・ブディ・レロノ長官によると、噴火を引き起こしたのはこの「ドーム崩壊」だった。 「写真とデータに基づき12月4日の噴火前と噴火後のドームの大きさを比較すると、その日の大雨でドームの体積が大きく失われた様子が見てとれる」とエコ長官は解説する。 不安定な状態にある溶岩ドームが崩落する理由はいくつかある。だが、大雨が崩落の原因になり得ることは、次第に分かってきている。 今後は気候変動の影響で、今回のような火山噴火が増えるかどうかという疑問も浮上している。専門家によると、溶岩ドーム

                                        インドネシア火山噴火を引き起こしたのは豪雨だった 今後増える可能性も
                                      • インドネシアの火山で大規模噴火 日本への津波影響なし 気象庁 | NHK

                                        3日夕方、インドネシアの火山で発生した大規模な噴火について、気象庁は噴火による津波の有無を調べていましたが、4日午前3時、「日本への津波の影響はない」と発表しました。 気象庁によりますと、日本時間の3日午後5時40分ごろ、インドネシアのマラピ火山で大規模な噴火が発生し、噴煙が上空およそ1万5000メートルまで上がりました。 大規模な噴火が起きると、気圧波による津波が発生することがあり、気象庁が日本への津波の有無について調べていましたが、国内外の検潮所で潮位や気圧の目立った変化は観測されませんでした。 このため、4日午前3時「日本への津波の影響はない」と発表しました。 インドネシアの国家災害対策庁は、日本時間の3日午後7時40分ごろにマラピ火山の噴火について「死傷者や建物などへの物的被害の報告はなく、地域社会の活動も中断されていない」と発表しました。 また、山頂からおよそ3000メートルほど

                                          インドネシアの火山で大規模噴火 日本への津波影響なし 気象庁 | NHK
                                        • コンゴのニイラゴンゴ火山が噴火、なぜこんなに危険なのか?

                                          2021年5月23日、溶岩に囲まれた建物。背景に見えるのが、噴火したニイラゴンゴ火山。(PHOTOGRAPH BY MOSES SAWASAWA, AFP VIA GETTY IMAGES) 5月22日の夜遅く、コンゴ民主共和国の東部に位置するニイラゴンゴ火山の岩肌に亀裂が走り、柔らかい溶岩が流れ出して、勢いよく斜面を下り始めた。その一部は、わずか10キロしか離れていない人口150万人の街ゴマへ向かった。 場所によっては3階建ての建物ほどの高さにまで達した溶岩は、夜空を明るく照らしながら近隣の村々を襲い、道路を埋め尽くした。行く手を阻む建物はすべてのみ込まれ、炎に包まれた。5月25日の時点で15人の死亡が確認されているが、その数は今後増えると見込まれている。 ニイラゴンゴ山は、頂上の火口に永続的な溶岩湖がある世界でも数少ない火山の一つだ。落ち着いたためしがなく、1977年と2002年にも噴

                                            コンゴのニイラゴンゴ火山が噴火、なぜこんなに危険なのか?
                                          • 富士山噴火に備え 全国初 火山の専門知識持つ職員採用へ 山梨 | NHKニュース

                                            火山専門の職員を自治体に配置しようという全国で初めての取り組みです。富士山の噴火に備え、山梨県は火山の専門知識を持つ人材を行政職員として採用することを決め募集を始めました。 山梨県が全国で初めて採用することを決めたのは「火山防災職」という職種の行政職員です。 県によりますと、これまで火山の専門知識を持っている職員はほとんどおらず、富士山の噴火に備えた防災対策などについては、職員が研究者から助言を受けるなどして対応していました。 しかし人事異動などで担当者が変わるたびに噴火時の対応などを学び直さなければならないなど、知識の引き継ぎに時間がかかっていました。 このため県は、火山に関連した科目を大学院で専門的に学び、火山防災などの知識を持つ人材を来年度、行政職の職員として1人採用することを決め募集を始めました。 採用試験は今月30日と来月1日の2日間にわたって行われ、教養試験と専門試験、それに論

                                              富士山噴火に備え 全国初 火山の専門知識持つ職員採用へ 山梨 | NHKニュース
                                            • 共和政ローマの崩壊、アラスカの火山噴火が一因 論文

                                              灰と蒸気を噴出している米アラスカ州のオクモク火山(2008年7月16日撮影、資料写真)。(c)Handout / NASA / AFP 【6月23日 AFP】古代ローマの将軍・政治家ユリウス・カエサル(Julius Caesar)が紀元前44年に暗殺されたことをきっかけに20年近く権力闘争が続き、共和政ローマの崩壊と帝政ローマの興隆につながった。 史料によると、この時期、異常な寒波が続き、飢饉(ききん)も広がっている。その原因は、現在の米アラスカ州の火山噴火が原因だった可能性があるとする新たな研究結果をまとめた論文が22日、米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載された。 科学者と歴史家が集まった国際的な研究チームは、北極の氷床コア(氷床を掘削した氷のサンプル)に含まれるテフラと呼ばれる火山噴出物を分析し、地中海地域で原因不明の異常気象が続いた期間と、紀元前43年に起きたアラスカのオクモク火

                                                共和政ローマの崩壊、アラスカの火山噴火が一因 論文
                                              • トルコの火山の謎を解明、マグマの源は2500km先の東アフリカ

                                                トルコ、ギョレメ近郊のカッパドキアの火山地帯を馬で通過する人々。トルコ内陸部の火山活動が何によって引き起こされているのかは、長い間謎とされてきた。(PHOTOGRAPH BY JOHN WREFORD, SOPA IMAGES/LIGHTROCKET/GETTY IMAGES) トルコは3つの大きなプレートの間に挟まれたアナトリアプレートの上に位置しており、世界でもとりわけ地震活動が活発な地域だ。2023年2月にトルコとシリアを襲ったマグニチュード7.8と7.5の地震は、アナトリアプレートが南に隣接するアラビアプレートに対してずれることによって発生した。(参考記事:「地震はなぜ、どのように起きるのか、世界で年平均4万人弱が犠牲」) だがこの地域には、長年科学者を悩ませてきた謎がある。それは、トルコの内陸部になぜ火山があるのかという問題だ。一般に火山活動はプレートの境界付近で起こるが、トルコ

                                                  トルコの火山の謎を解明、マグマの源は2500km先の東アフリカ
                                                • 怒りは火山のように - 心の教科書

                                                  前記事:【理想の夫】家族サービスをする父親 確かに仕事を経験された、それも長く長く勤めて来られた方なのであればこの苦労と喜びというものは、たとえそれらを経験して来なかった、来られなかった方からの目から見ても「相当頑張られたのだな。」と、何となくそのような方の気持ちが伝わってくるのが分かるだろう。そこには確かな事実が存在する。 そして、その父親は働いて手にした有り余るお金というお金を「家族のみんなが喜んでもらえるように。」と還元するようにしていった。 子どもがまだ居ない夫婦として結婚したばかりの頃は、お世辞にも二人で暮らすには狭くて窓の外からは毎日車やバイクの通る騒音が聞こえて暮らしやすい家とは言えなかったが、それも夫婦がお互い長年働き続けたおかげで新しい綺麗な家に引っ越し、ついには新築のマイホームにまで住めるようになった。 その「働きざかり」とも呼べる時期で暮らす内に夫婦の中から子どもが無

                                                    怒りは火山のように - 心の教科書
                                                  • 海底火山の噴火で新島出現、太平洋の島国トンガ

                                                    【11月7日 AFP】(図解追加)南太平洋の島国トンガ沖で海底火山の噴火により、島一つが沈み、その3倍の大きさの新たな島が出現した。地質学チームが7日、明らかにした。 【あわせて読みたい】トンガ沖に出現した新島、火星での生命探査の手掛かりに? NASA(2017年) トンガ地質局(Tonga Geological Service)によると、新たなラテイキ島(Lateiki)島は幅およそ100メートル、長さ400メートル。沈んだ旧島から西に120メートル、カオ(Kao)島とラテ(Late)島の間に位置している。 地震や火山活動が多発する同エリアでは先月、海底火山の噴火が18日間続いていた。(c)AFP

                                                      海底火山の噴火で新島出現、太平洋の島国トンガ
                                                    • Kenji Shiraishi on Twitter: "今回のトンガや三十年までのピナツボのような火山の大規模噴火は数年間の一時的な気温低下の影響があるが。このグラフを見ればわかるとおり、気候への影響はあくまで一時的で、かつその効果は現在進行中の地球温暖化の規模とは比べるべくもないほど… https://t.co/2NjlYCGAiH"

                                                      今回のトンガや三十年までのピナツボのような火山の大規模噴火は数年間の一時的な気温低下の影響があるが。このグラフを見ればわかるとおり、気候への影響はあくまで一時的で、かつその効果は現在進行中の地球温暖化の規模とは比べるべくもないほど… https://t.co/2NjlYCGAiH

                                                        Kenji Shiraishi on Twitter: "今回のトンガや三十年までのピナツボのような火山の大規模噴火は数年間の一時的な気温低下の影響があるが。このグラフを見ればわかるとおり、気候への影響はあくまで一時的で、かつその効果は現在進行中の地球温暖化の規模とは比べるべくもないほど… https://t.co/2NjlYCGAiH"
                                                      • 圧倒的高評価・娘育成SLG『火山の娘』ついに日本語に対応。マルチエンディングで変化する、娘と火山国の行末 - AUTOMATON

                                                        中国のパブリッシャーGamera Gamesは6月21日、『火山の娘(Volcano Princess)』を日本語に対応した。本作はPC(Steam)向けに、通常価格税込1300円で配信中。日本語対応にあわせて、Steamでは15%オフのセールも実施されている。 『火山の娘』は、プレイヤーが娘の成長を見守る、マルチエンディングを採用した育成シミュレーションゲームである。本作の舞台は、人魔大戦から長い年月が経過したファンタジー世界。火山の女神を信仰する火山国では、騎士道精神を尊び、錬金術が盛んになっていた。本作のメインキャラクターは5歳の娘と、彼女を一人で育ててきた父親だ。本作では人間と魔族のトラブルが激化する中、娘の成長と火山国の行く末が描かれる。 プレイヤーは毎月のスケジュールを選択し、娘を成長させていく。娘には、行動力や気分といった状態と、力や知能などを示すパラメーターが用意されている

                                                          圧倒的高評価・娘育成SLG『火山の娘』ついに日本語に対応。マルチエンディングで変化する、娘と火山国の行末 - AUTOMATON
                                                        • 世界最大の火山が覆る、日本東方沖の「タム山塊」

                                                          かつて、米国ハワイ州にある面積5200平方キロメートルのマウナロア山は世界最大の火山と言われていた。しかし2013年に発表された論文で、日本の東の海底にマウナロアをはるかにしのぐ、面積約30万平方キロメートルという世界最大どころか太陽系最大級の火山があると報告された。(参考記事:「太平洋の海底で世界最大の火山を発見か」) ところが、その論文の著者がタム山塊を再び調査したところ、どうもこれは単一の火山ではないようだという結論に達した。最新の論文は、7月8日付で科学誌「Nature Geoscience」に発表された。 「大変素晴らしい。科学とは、本来こうであるべきです」。米オレゴン州にある米海洋大気局(NOAA)太平洋海洋環境研究所の海底地質学者ビル・チャドウィック氏は言う。「証拠が指し示す方向へ行ってみることです。たとえその証拠が、これまで自分の信じていたことと矛盾するとしても」。なお、氏

                                                            世界最大の火山が覆る、日本東方沖の「タム山塊」
                                                          • パプアニューギニア マナム火山で噴火が発生 噴煙は高度1万5000m超

                                                            今日3月8日(火)夕方、パプアニューギニアのマナム火山で噴火が発生しました。気象衛星からの観測では、噴煙は海抜高度1万5000m以上に到達しているものとみられます。 この噴火による日本への津波の影響はありません(2:00 気象庁)。 ※気象庁は19時50分に臨時の情報を発表し、1月のトンガの火山噴火時のような津波が発生しないか監視していました。 マナム火山は1974年以降たびたび規模の大きな噴火を起こしていて、近年も活発な火山活動を続けています。噴煙の高さのみで噴火の規模は比較できないものの、昨年10月にも今回と同程度まで噴煙を上げる噴火を起こしています。また、2015年7月には噴煙を高度2万メートル近くまで上げる噴火を起こし、噴石での人的被害が生じていました。 (更新)22時00分時点でのウェザーニュースによる見解です。 21時現在、周辺地域で津波は観測されていません。また、火山から約2

                                                              パプアニューギニア マナム火山で噴火が発生 噴煙は高度1万5000m超
                                                            • 怒りは火山のように2 - 心の教科書

                                                              前記事:怒りは火山のように 父親はここで初めて溜まりに溜まったマグマのように吹き出しそうな怒りをぶつけ出してやろうかと思ったが、幸か不幸か行動を移すには至らず「ハハハッ、まあね。」と笑ってごまかした。 それからというもの、この日を境にこの家庭の日常はみるみる変化していった。娘が夜遅くまで学校の友だちと遊びに歩くようになり、妻も何故か不機嫌そうな顔をやたらと見せるようになり「悪いけど洗濯先にやっちゃうから、後で終わってから自分の服とか洗濯してね。」と悪意とも取れるような言葉を聞くようになった。 そしてこの父親の行動を決定づけるものとして、息子が父親自身の財布からお金を盗み出しそのお金でタバコや酒を手にして飲んでいたことが発覚したのである。 父親はついに激怒した。娘に対しては家に鍵をかけ入れないようにし、泣いて謝るまで暗い夜の外に放置、息子に対しては殴りにも殴りそれも本当に殺してしまうのではな

                                                                怒りは火山のように2 - 心の教科書
                                                              • トンガの火山島、陸地の大部分が消失か 噴火前は東京ドーム61個分:朝日新聞デジタル

                                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                  トンガの火山島、陸地の大部分が消失か 噴火前は東京ドーム61個分:朝日新聞デジタル
                                                                • モンテソラーロ(ソラーロ山)展望台「愛のアーチ」のファラリオーニ岩礁群 ヴェスビオ火山 イタリア カプリ島 11 : Eternal Rose (エターナルローズ)

                                                                  ご高覧いただきまして、ありがとうございます。 岡山ランチ 岡山グルメ 記事の内容は、現在のお店の詳細とは限りませんので、 出かける前にお店に確認してください。 ​新しいお店情報教えてくださいね。 食べログ      https://tabelog.com/rvwr/001238991/ Facebook     https://www.facebook.com/artemis.brilliant Twitter     https://twitter.com/xxx_artemis_xxx​ このブログで使用しているアルテミス個人の写真、イラスト、文章の著作権及び肖像権は、全てブログ主(アルテミス)が有します。 このブログに掲載のアルテミス個人の記事、文章、写真、イラスト、図表等の、無断での使用、転載、複製、改変、頒布等を禁止します。 Copyright (C) 2011 Artemis

                                                                    モンテソラーロ(ソラーロ山)展望台「愛のアーチ」のファラリオーニ岩礁群 ヴェスビオ火山 イタリア カプリ島 11 : Eternal Rose (エターナルローズ)
                                                                  • 冥王星に「巨大な氷火山群」 探査機からの画像分析

                                                                    冥王星の氷火山地帯を斜め上空から撮影した画像。表層と大気のもやがグレースケールで表示されている。過去の火山活動がどのように作用した可能性があるかが、青色で重ね合わせて描かれている(2022年3月29日公開)。(c)AFP PHOTO /NASA/Johns Hopkins University Applied Physics Laboratory/Southwest Research Institute/Isaac Herrera/Kelsi Singer 【4月2日 AFP】冥王星には、太陽系内でこれまで観測されたことのない波状の奇妙な地形があり、これは巨大な氷火山群が比較的最近まで活動していたことを示すものだとする研究論文が3月29日、発表された。 英科学誌ネイチャー・コミュニケーションズ(Nature Communications)に発表された最新の研究論文によると、米航空宇宙局(N

                                                                      冥王星に「巨大な氷火山群」 探査機からの画像分析
                                                                    • スペイン領カナリア諸島で50年ぶりに火山が噴火 避難呼びかけ | NHKニュース

                                                                      大西洋のスペイン領カナリア諸島にある火山が50年ぶりに噴火して複数の亀裂から溶岩が激しく噴き出し、地元当局が周辺の住民に避難を呼びかけています。 ロイター通信などによりますと19日、カナリア諸島のラパルマ島南部にあるクンブレビエハ火山が噴火しました。 現地からの映像では、山肌から黒い煙とともに真っ赤な溶岩が流れ出し道路を覆っている様子が確認できます。 この火山の噴火は1971年以来、50年ぶりで、噴火の前に火山性微動が観測されていたことから近くの住民はすでに避難していましたが、複数の亀裂から溶岩が激しく噴き出したため地元当局が広範囲にわたって避難を呼びかけています。 カナリア諸島の火山研究所は少なくとも7か所で噴火が確認されたことを明らかにし、映像や詳しい情報をネット上に繰り返し投稿して火山に近づかないよう求めています。 スペインのサンチェス首相は自身のツイッターで、国連総会に出席するため

                                                                        スペイン領カナリア諸島で50年ぶりに火山が噴火 避難呼びかけ | NHKニュース
                                                                      • 『ジョジョの奇妙な冒険』のカーズは、火山の噴火で宇宙まで飛ばされたが、そんなコトがあり得るのか?(柳田理科雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                                        こんにちは、空想科学研究所の柳田理科雄です。マンガやアニメ、特撮番組などを、空想科学の視点から、楽しく考察しています。さて、今回の研究レポートは……。 『ジョジョの奇妙な冒険』の魅力的なキャラクターのなかでも、トップクラスに印象的だったのが、第2部『戦闘潮流』に登場したカーズだ。 2千年の眠りからよみがえり、その時点でもモーレツに強かったけど、探し求めていた「赤石」を手に入れると、ついに「究極の生命体」となった! そのとき作品中には、カーズの図解が描かれ、「カーズが赤石によって変身した完全生物とはッ!」という解説も載っていた。 そこには、こんなスゴイことが書かれている。 ひとつ 無敵なり! ふたつ 決して老いたりせず! みっつ 決して死ぬことはない! よっつ あらゆる生物の能力を兼ね備え しかも その能力を上回る! 最初の3つがすさまじいので、4つ目が地味に感じられますな。 でもカーズは、

                                                                          『ジョジョの奇妙な冒険』のカーズは、火山の噴火で宇宙まで飛ばされたが、そんなコトがあり得るのか?(柳田理科雄) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                                        • コンゴのニーラゴンゴ火山が噴火、東部ゴマに避難命令 空港に溶岩

                                                                          コンゴ民主共和国の北キブ州の州都ゴマ郊外のチェゲラ島から撮影した、噴火するニーラゴンゴ火山(2021年5月22日撮影)。(c)Alex Miles / AFP 【5月23日 AFP】コンゴ民主共和国のニーラゴンゴ(Nyiragongo)火山が噴火し、同国東部のゴマ(Goma)に避難命令が出された。 ゴマは過去にも噴火の被害を受けており、22日の公式発表が出る前から、持てる限りの物を持ち、車やバイク、徒歩でゴマから逃げようとする人たちで道路はいっぱいになった。 住民らは、硫黄の臭いがして、夜空が赤く染まったと話している。 ゴマを州都としている北キブ(North Kivu)州の軍政府長官は、午後7時(日本時間23日午前2時)ごろニーラゴンゴ山の噴火を確認したと発表し、住民らに平静を保つよう呼び掛けた。 23日にAFPへ転送されてきた同国のビルンガ国立公園(Virunga National Pa

                                                                            コンゴのニーラゴンゴ火山が噴火、東部ゴマに避難命令 空港に溶岩
                                                                          • 世界に夏が来なくなった19世紀のインドネシア・タンボラ火山大噴火(サンデー毎日×週刊エコノミストOnline) - Yahoo!ニュース

                                                                            地球上では「想定外」の現象が平均気温などの環境に大きく影響を与える。火山の大噴火がその一例で、急激な気温低下を引き起こし、広範に飢饉(ききん)を発生させることもある。 インドネシア・ジャワ島の東に位置するスンバワ島のタンボラ火山は1815年4月5日、突然の噴火によって火山灰を含む噴煙が高度3万メートルまで立ち昇り、大量の軽石と火山灰が地表へ降ってきた(図)。当時の記録によれば、山の斜面を高温の火砕流が一気に流れ下り、山麓(さんろく)の村落を焼き尽くしたという。さらに火砕流が海へ流入したことで津波が発生し、近くにある島の海岸を襲った。 噴き上げられた大量の火山灰は、上空11キロより上の「成層圏」に達した後、全世界へ拡散していった。この噴火では55立方キロのマグマが地上に噴出したが、人類史上でも最大規模の噴火だった。噴火が終了すると山頂には直径6キロもの陥没カルデラが現れた。その結果、噴火の前

                                                                              世界に夏が来なくなった19世紀のインドネシア・タンボラ火山大噴火(サンデー毎日×週刊エコノミストOnline) - Yahoo!ニュース
                                                                            • 世界中に響いた大地のうなり声、新しい海底火山の誕生だった

                                                                              (CNN) 2018年5月から6月にかけ、世界中の地震観測所で、異常な量の地震シグナルが観測された。このシグナルはうなり声のような異音を発生させ、同年11月には最大で20分続く地震波も検出された。 このシグナルと異音は、新しい海底火山の形成に伴って発生していたという研究結果が、このほど科学誌ネイチャー・ジオサイエンスに発表された。 異常な量の地震をたどって行き着いたのが、インド洋に浮かぶマヨット島だった。同島はアフリカとマダガスカルの間にあるコモロ諸島にある。 観測期間中に検出された構造地震は7000回に上った。揺れが最も大きかったのは、マグニチュード(M)5.9を観測した2018年5月の地震だった。 さらに、20~30分間続く超長周期(VLP)シグナルも407回観測された。VLPはコントラバスのような楽器を思わせる低い周波音を形成する。 こうした地震やシグナルは、マヨット島から約35キロ

                                                                                世界中に響いた大地のうなり声、新しい海底火山の誕生だった
                                                                              • 海底火山の島、消えちゃいそう 福徳岡ノ場、火砕流の痕を空撮で確認:朝日新聞デジタル

                                                                                ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                                                  海底火山の島、消えちゃいそう 福徳岡ノ場、火砕流の痕を空撮で確認:朝日新聞デジタル
                                                                                • 1110年、ヨーロッパで月が完全消失。暗黒の皆既月食の原因は日本の火山噴火だった可能性(スイス研究) : カラパイア

                                                                                  1110年5月、中世のヨーロッパで月が完全に消えてしまうほど異常に暗い皆既月食が観測された。 ノルマン・コンクエスト後のイングランド史を記した『ピーターバラ年代記』にはこのような記述がある。5月の5番目の晩、夜の月は明るく輝いていたが、それから少しずつ陰り始め、夜が訪れるとまもなく完全に消えてしまった。それどころか光も輪郭も、見えるはずのものが一切消えてしまった その原因はこれまで謎であったが、ジュネーヴ大学(スイス)の古気候学者チームによると、日本の火山噴火によって噴き上げられた硫黄エアロゾルによるものである可能性があるという。

                                                                                    1110年、ヨーロッパで月が完全消失。暗黒の皆既月食の原因は日本の火山噴火だった可能性(スイス研究) : カラパイア