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西之島の検索結果1 - 40 件 / 42件

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西之島に関するエントリは42件あります。 科学環境自然 などが関連タグです。 人気エントリには 『ゴキブリ繁殖し生態系に影響懸念 小笠原諸島 西之島 | NHKニュース』などがあります。
  • ゴキブリ繁殖し生態系に影響懸念 小笠原諸島 西之島 | NHKニュース

    噴火活動で面積が拡大した小笠原諸島の西之島で、ゴキブリが繁殖しているのが確認され、環境省は対応を検討することにしています。 小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある無人島、西之島では、平成25年に活発な噴火活動が始まり、海上保安庁などによりますと、島の面積はおよそ10倍に広がっています。 環境省が去年9月、生態系の変化を調べるため3年ぶりに上陸調査を行ったところ、「ワモンゴキブリ」が大量に確認されました。 ゴキブリは活発な噴火活動が始まる前から島にいて、漁業者の船などから入り込んだとみられていましたが、噴火後も生き残っていたうえ数百匹に増えている可能性があるということです。

      ゴキブリ繁殖し生態系に影響懸念 小笠原諸島 西之島 | NHKニュース
    • 西之島、なくなっちゃうかも? 噴火の方式に変化の兆し:朝日新聞デジタル

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        西之島、なくなっちゃうかも? 噴火の方式に変化の兆し:朝日新聞デジタル
      • 西之島 観測史上最も高い4700メートルの噴煙 活発な活動 | NHKニュース

        小笠原諸島の西之島では観測史上最も高い4700メートルの噴煙が観測されるなど、活発な噴火活動が続いています。大量の溶岩も流れ出して島の拡大が続いていることも確認されていて、今後の活動が注目されています。 気象庁の気象衛星「ひまわり8号」の観測では、噴煙は3日午後3時の時点で、観測史上最も高い4700メートルに達していることが確認されました。 先月29日の海上保安庁の航空機による調査では、島の中心部の火口で連続的に高温のマグマを噴き出す「ストロンボリ式」の噴火が起きているのが確認されています。 また、火口の壁を壊して島の南西側に大量の溶岩が流れ出して海にまで到達し、現在も島が拡大している様子が確認されました。 西之島について気象庁は「火口周辺警報」を継続し、山頂火口からおおむね2.5キロの範囲で、大きな噴石や溶岩流に警戒するよう呼びかけています。 噴煙の高さや風向きによっては、父島などで火山

          西之島 観測史上最も高い4700メートルの噴煙 活発な活動 | NHKニュース
        • 巨大化した火山島「西之島」…マグマの変化で噴火様式が激変!(前野 深)

          島はどのようにできるのか【第7回】 世界有数の火山国であり、同時に海洋国でもある日本。近年、小笠原諸島・福徳岡ノ場や西之島で噴火活動が起こり、激しく噴煙をあげる様子や溶岩が海に流れ出る様子が映し出され、その脅威に目を見張るばかりです。 しかし、大きな経済的打撃を与えたことで話題となった漂流軽石の問題をはじめ、津波やマグマ水蒸気爆発など、海域火山は災害要因となるリスクもはらみます。 本連載で、最初に取り上げ、今も成長を続ける火山島「西之島」の最新の姿を見ながら、海域火山研究の重要性を考えてみたいと思います。 貴重な海域火山噴火の観測記録 日本は世界有数の火山国であるとともに、海洋大国でもある。海域での火山噴火や災害が必然的に起こりやすい環境にある。近年の小笠原諸島・福徳岡ノ場や西之島の噴火の際には、激しく噴煙をあげる様子や溶岩が海に流れ出る様子、火山島の誕生と消滅など、躍動的な火山噴火の様子

            巨大化した火山島「西之島」…マグマの変化で噴火様式が激変!(前野 深)
          • 最大級の噴火続く西之島を撮影 火山灰に覆われる地表:朝日新聞デジタル

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              最大級の噴火続く西之島を撮影 火山灰に覆われる地表:朝日新聞デジタル
            • 西之島「わずか5日でグングン成長!」国土地理院が地形変化を解析 | ハザードラボ(※ 記事消失)

                西之島「わずか5日でグングン成長!」国土地理院が地形変化を解析 | ハザードラボ(※ 記事消失)
              • 西之島の地形図と海図を改版 ~我が国の管轄海域がさらに約50平方キロメートル拡大~ | 国土地理院

                国土地理院と海上保安庁は、平成29年4月以降の噴火活動により拡大した西之島の地形や同島周辺の水深の変化を反映するため、西之島の地形図と海図を改版し、5月31日に発行します。 平成29年6月発行の地図と比較すると、西之島の面積は0.17平方キロメートルの増加にとどまるものの、陸域が西側に広がることから、我が国の管轄海域(※1)の面積がさらに約50平方キロメートル(領海:約4平方キロメートル、EEZ:約46平方キロメートルで東京ドーム約1,000個分)拡大することになります。 平成25(2013)年11月に39年ぶりに火山活動を始めた西之島は、噴出した溶岩等により、噴火前の旧西之島を覆って大きく拡大しました。 国土地理院と海上保安庁では、平成29年6月30日、同年1月までの測量成果を基に西之島の地形図と海図を発行しました(※2)が、同年4月からの新たな噴火により西之島がさらに拡大したことから、

                  西之島の地形図と海図を改版 ~我が国の管轄海域がさらに約50平方キロメートル拡大~ | 国土地理院
                • 小笠原諸島 西之島で噴火か 警戒範囲拡大 | NHKニュース

                  小笠原諸島の無人島、西之島で5日夕方以降、地面の温度の上昇が観測され、気象庁は噴火が発生した可能性があるとして改めて火口周辺警報を発表し、警戒が必要な範囲を「火口からおおむね1.5キロ」に拡大しました。付近を航行する船舶などは警戒が必要です。 このため気象庁は、西之島で噴火が発生した可能性があるとして午後8時10分、「入山規制」を示す火口周辺警報を発表し、これまで「火口からおおむね500メートル」としていた警戒が必要な範囲を、「おおむね1.5キロ」に拡大しました。 噴火に伴う大きな噴石や溶岩流に警戒するよう呼びかけています。 付近を航行する船舶などは警戒が必要です。 西之島では6年前に活発な噴火活動が始まって溶岩が流れ出し、島の面積はもとのおよそ10倍に広がっていますが、人は住んでいません。

                    小笠原諸島 西之島で噴火か 警戒範囲拡大 | NHKニュース
                  • 西之島の最新映像 調査団波打ち際でカニ発見(2021年9月10日)

                     小笠原諸島で噴火で誕生した西之島に派遣されていた調査団が戻り、現地で撮影した最新の映像が公開されました。  映像は環境省が派遣した専門家らが撮影した最新の西之島の映像です。  西之島では7月にも調査が行われましたが、その後、先月14日におよそ1年ぶりに噴火したため、影響が心配されていました。  火口からは7月には見られなかった大量の噴気が見えます。  波打ち際ではカニが見つかりました。  また、カツオドリなどの群れがいることも確認されました。  環境省は今月中にも詳しい調査結果を公表することにしています。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

                      西之島の最新映像 調査団波打ち際でカニ発見(2021年9月10日)
                    • 小笠原諸島 西之島 溶岩が火口から200メートル噴き上がる | NHKニュース

                      活発な噴火活動が続く小笠原諸島の西之島で、気象庁が海上から観測を行い、大量の火山灰が連続して噴出し、高温の溶岩が火口から200メートルの高さまで噴き上がる様子が確認されました。 また、夜間撮影された映像では、高温の溶岩が火口からおよそ200メートルの高さまで噴き上がっている様子がみられました。 先月から噴火が続く西之島では今月4日、気象衛星による観測で噴煙の高さが、これまでで最も高い火口から8300メートルに達するなど活発な噴火活動が続いています。 気象庁は、山頂火口からおおむね2.5キロの範囲で、大きな噴石や溶岩流に警戒するよう呼びかけています。

                        小笠原諸島 西之島 溶岩が火口から200メートル噴き上がる | NHKニュース
                      • 面積広がった西之島 「オナガミズナギドリ」繁殖を確認 | NHKニュース

                        噴火活動で面積が拡大した小笠原諸島の西之島を環境省などが3年ぶりに上陸調査した結果、噴火後初めて「オナガミズナギドリ」の繁殖が確認されました。 噴火活動が低下していることから、環境省と動植物や地質の専門家は、今月3日から5日にかけて3年ぶりに上陸調査を行いました。 その結果、土の中に巣を作る「オナガミズナギドリ」について、巣穴の中にヒナや卵が見つかり、噴火後初めて繁殖が確認されたということです。 また、噴火前には確認されていなかったカニや貝類などが生息していたということです。 環境省などは今後も定期的に調査を行い、西之島の生態系の変化を観察していくことにしています。 調査に参加した森林総合研究所の川上和人主任研究員は「考えていたよりも速いスピードで海鳥の繁殖が始まっていた。調査を続けることで島の生物学を解明できるのではないかと期待している」と話していました。

                          面積広がった西之島 「オナガミズナギドリ」繁殖を確認 | NHKニュース
                        • 拡大を続ける西之島(1):その3000万年の成長史(巽好幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                          2013年11月に小笠原諸島の西之島(にしのしま)の東南東500mに出現した火山島は、その後幾度かの休止期を挟みながらも噴火が続き、すっかり旧島を飲み込んだ。これら一連の活動で噴出したマグマの総量は、日本史上最大規模と言われる富士山貞観及び宝永噴火、桜島大正噴火をはるかに凌ぐようだ。 2020年噴火 西之島で昨年末から火山活動が活発化していることはニュースなどで報じられていたようだ。しかし、新型コロナウィルスの蔓延や緊急事態宣言などで、多くの人たちは、このはるか南の島の出来事に関心を寄せている場合ではなかった。実は私もそうだった。 しかし、国土地理院が6月5日に地球観測衛星「だいち2号」(ALOS-2)に搭載された合成開口レーダー(SAR)のデータを解析して、HPにアップした画像を見て驚いた。この半年間で、主に北方向へと流れた溶岩流が海岸線をさらに500mほど後退させて、島は拡大を続けてい

                            拡大を続ける西之島(1):その3000万年の成長史(巽好幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                          • 噴火活動続く小笠原諸島の西之島 2週間で南に最大150m拡大か | NHKニュース

                            活発な噴火活動が続く小笠原諸島の西之島。3日までの2週間で島の南側が最大で150メートルほど拡大していたことが、衛星からの観測で分かりました。 西之島では6月中旬以降、活発な噴火活動が続き、海上保安庁による6月29日の観測では、連続的に高温のマグマを噴き出す様子が確認されています。 国土地理院が、地球観測衛星「だいち2号」の観測データを使って、3日と、2週間前にあたる6月19日の様子を比較したところ、島の南側が最大で150メートルほど拡大していたことが分かりました。 さらに、島の中央部にある火山灰などがつもった「火砕丘」の直径がおよそ1.5倍に大きくなり、南側の斜面が大きく崩れていることがわかりました。 西之島の火山活動に詳しい東京工業大学の野上健治教授は「西之島では、地下から大量のマグマが供給されているとみられ、今後も溶岩を流し続ける可能性がある」と話しています。

                              噴火活動続く小笠原諸島の西之島 2週間で南に最大150m拡大か | NHKニュース
                            • R020629西之島旧島の最期 - 閣下が不用意に打たれたblog

                              制御棒が抜けた西之島 2020年6月29日 海上保安庁の撮影した西之島画像が公開されました。ホワイトバランス等を調整し、画像のサイズは縮小してUPします。 西之島|海域火山データベース|海上保安庁 海洋情報部 昭和噴火前からある溶岩台地、埋没が懸念されていた旧島はついに溶岩流に埋まりました。 そして火砕丘は南斜面を中心とした崩壊が起こり、海岸線を南に押し戻した形になったようです。 活動は恐らく平成噴火以来最大規模。旧島が埋まった怒りを爆発させているかのようです。 いきなりですが下は火砕丘中央火口のアップ。 ダイナミックすぎる、木星かよ!(違 北方向、遠方から島全体。 噴煙黒い。火砕丘頂上が斜めになり広く開口しています。 南西より西之島旧島位置及び新しい南向き溶岩流。噴出物が日中であるというのに赤熱して写り込んでいます。 下流には鉄さび色の赤い場所があり、これはスコリア丘内部のモノと思われま

                                R020629西之島旧島の最期 - 閣下が不用意に打たれたblog
                              • 「地球の大陸は海から生まれた?」 西之島の噴火から迫る、40億年前の「大陸の起源」(田村 芳彦)

                                東京から南に1000kmほどの場所にある小笠原諸島の火山島「西之島」。2013年11月頃からの噴火に伴って新島を形成したことは記憶に新しい。 今なお活動を続けるこの火山島に、研究者たちの“熱視線”が注がれていることを皆さんはご存知だろうか。実は、西之島の噴火を調べることで、長年謎に包まれてきた地球上の「大陸誕生」の謎に、迫れるかもしれないというのだ。 現地で調査・研究を行うJAMSTEC(国立研究開発法人海洋研究開発機構)海域地震火山部門 火山・地球内部研究センターの田村芳彦 上席研究員に、西之島から見えてくる「大陸の起源」について、何が明らかになっているのか、今後何を調べる必要があるのか、その“現在地”と“展望”を聞いた。(取材・文:小熊みどり) 劇的に変化する火山、西之島の「いま」 東京湾を出て南の沖へ向かうと、伊豆大島や八丈島などの島々がほぼ一直線に並んでいる。それをさらに南へ辿って

                                  「地球の大陸は海から生まれた?」 西之島の噴火から迫る、40億年前の「大陸の起源」(田村 芳彦)
                                • 噴火で拡大した西之島、ゴキブリの楽園に 噴火後も生き残り大繁殖 生態系への影響懸念 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                  噴火で拡大した西之島、ゴキブリの楽園に 噴火後も生き残り大繁殖 生態系への影響懸念 1 名前:シャルトリュー(宮城県) [US]:2020/01/11(土) 07:19:29.10 ID:oyNlP+QS0 ゴキブリ繁殖し生態系に影響懸念 小笠原諸島 西之島 噴火活動で面積が拡大した小笠原諸島の西之島で、ゴキブリが繁殖しているのが確認され、環境省は対応を検討することにしています。 小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある無人島、西之島では、平成25年に活発な噴火活動が始まり、海上保安庁などによりますと、島の面積はおよそ10倍に広がっています。 環境省が去年9月、生態系の変化を調べるため3年ぶりに上陸調査を行ったところ、「ワモンゴキブリ」が大量に確認されました。 ゴキブリは活発な噴火活動が始まる前から島にいて、漁業者の船などから入り込んだとみられていましたが、噴火後も生き残っていたうえ数

                                    噴火で拡大した西之島、ゴキブリの楽園に 噴火後も生き残り大繁殖 生態系への影響懸念 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                  • 福徳岡ノ場に負けじと西之島がアップを始めたようです

                                    躍動する西之島 伊豆小笠原弧の火山島「西之島」ですが、2021年8月14日の朝起きたら噴火してました。 何を言ってるのかわからないと思うが以下略。 西之島は2013年に噴火活動を再開して以降緩やかな噴火をしていたのですが、2020年6月に爆発的なバイオレント・ストロンボリ式噴火に移行していました。 噴火形態の変化に関してはJAMSTECが2020年の年末に緊急航海で様子を見に行ったりしてましたが、その時の様子はこちらのトゥギャにまとめてあります。

                                      福徳岡ノ場に負けじと西之島がアップを始めたようです
                                    • 小笠原諸島の西之島で2年ぶりの生態調査 新種の可能性も | NHKニュース

                                      小笠原諸島の西之島で、今月、環境省が専門家とともに2年ぶりとなる生態調査を行い、海鳥の繁殖や新種の可能性もある生き物の存在が確認されました。 小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある西之島では、8年前に活発な噴火活動が始まり、環境省は活動が収まったたあとのおととし、上陸して生態調査を行いました。 その後、噴火活動が再び活発になり、島全体が溶岩や火山灰に覆われたため、改めて生態系への影響を確かめようと今月、2年ぶりとなる調査が行われました。 調査にはドローンが使われ、上空から撮影された映像では、一面、灰色になった島の様子や火口の中で立ち上る白っぽい噴煙が確認できます。 環境省によりますと、今回の調査で陸地では「カツオドリ」など5種の海鳥の繁殖が確認されたということです。 一方、植物は確認できなかったということです。 また、周辺の海底をロボットを使って調査したところ、新種の可能性も考えられ

                                        小笠原諸島の西之島で2年ぶりの生態調査 新種の可能性も | NHKニュース
                                      • 戻ったはずの海鳥が… 噴火10年 変わり続ける西之島の自然 | 毎日新聞

                                        噴火から10年となる西之島。断続的な火山活動で島は大きく成長した。周囲に他の島はなく大海原が広がっている=東京都小笠原村で2023年10月30日午前9時43分、本社機「希望」から手塚耕一郎撮影 小笠原諸島・西之島は、一番近い陸地まで130キロも離れている絶海の孤島だ。人間や他の島の影響を受けず、島の生態系の移り変わりをリアルタイムで検証できる世界で唯一の場所とされる。この10年繰り返す噴火で、西之島の動植物はどう変わってきたのか。 爆発的噴火で生態系「リセット」 「本当に(変化の)予想がつかない島だ。何が起こってもおかしくない」。森林総合研究所の川上和人・鳥獣生態研究室長(鳥類学)は今年9月、環境省の調査に参加した際に目の当たりにした西之島の様子に驚きを隠さない。海鳥やその巣が激減していたのだ。 東京の南約930キロ、海鳥の繁殖地として知られていた西之島の近くでは2013年11月、火山噴火

                                          戻ったはずの海鳥が… 噴火10年 変わり続ける西之島の自然 | 毎日新聞
                                        • 西之島、新島誕生から10年 拡大する島、リセットされた生態系は今:朝日新聞デジタル

                                          小笠原諸島の西之島の噴火で2013年に新たな島が確認されてから、20日で10年になる。朝日新聞社機「あすか」からの3日の取材では、中央の火口や斜面から白い噴気が上がり、周辺海域は茶色や緑色に変色して火山活動が続いていることがうかがえた。 よく見ると、白いまだら模様で染まった台地が確認できた。この地で繁殖してきた海鳥が残したフンの跡だ。この日は台地の上で過ごしたり、上空を飛んだりするアオツラカツオドリ5羽とカツオドリ2羽を確認した。 噴火前は国内有数の海鳥の繁殖地だったが、島を覆った溶岩によって生態系がリセットされた。その後の推移にも注目が集まる。 これまでの国の調査などでは5種の海鳥の繁殖が確認された。植物の種や昆虫が海鳥に付着して持ち込まれて広がっていくことが予想されている。 ただ、今年になって海鳥の数が減少しているという。 「海鳥がすごく少なくなっている。今後、島の生態系がどうなってい

                                            西之島、新島誕生から10年 拡大する島、リセットされた生態系は今:朝日新聞デジタル
                                          • 【コラム】西之島の今後の活動を注視する<トピックス<海洋研究開発機構

                                            着目点 伊豆弧の多くの海底火山にはカルデラが存在します。西之島においてもカルデラ形成を伴うような大噴火が起きる可能性があります。 カルデラ噴火の予兆を噴出物や地下構造探査によって探知する挑戦的取り組みが求められています。 西之島の噴火のゆくえ 現在西之島(写真1)は、活動がさらに活性化し、2020年6月以降大量の溶岩と火山灰を放出しています。また火山灰の成分が変化してきたことも報告されています(東京大学地震研究所【研究速報】西之島2019年-2020年活動の観測)。火山活動は、地下深いマントルからマグマが供給され、地殻を形成していくプロセスです。マグマによって地殻の量は増加しますが、地形的な火山体が常に成長・拡大するとは限りません。多くの火山体は成長と破壊を繰り返しています。西之島においても海底地滑りによる火山体の崩壊とそれにともなう津波の推測がなされています(前述の東京大学地震研究所【研

                                            • 西之島のだいち2号SARデータ解析結果(2019年11月22日~2020年10月9日) | 国土地理院

                                              概要 日本の地球観測衛星「だいち2号」(ALOS-2)に搭載された合成開口レーダー(SAR)のデータを使用して画像の分析を行いました。SARで用いられる電波は噴煙を透過するため、噴火中であっても火山の地形変化の状況を把握することができます。 2020年11月以降の観測結果はこちらをご覧ください。 SAR強度画像の比較アニメーション                      SAR強度画像から抽出した海岸線【暫定※】 (2019年11月22日~2020年10月9日) ※結果は速報であり、より詳細な分析等により、今後内容が更新されることがあります。 ※ 海岸線の位置は,数十mほどの誤差が含まれる場合があります。 西之島の成長                                      全解析結果 ~長期間のSAR強度画像の比較アニメーション(2015年~)~        (20

                                              • 拡大を続ける西之島(2):ウナギやアナゴとの素敵な関係(巽好幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース

                                                日本列島は梅雨入りである。この時期になると、私のような食いしん坊は「梅雨アナゴ」という言葉を思い出す。年中美味いアナゴだが、川から栄養分たっぷりの水が流れ込み始めるこの時期が最高だと言う。また夏が近づくと、今年は2回ある土用の丑の日も待ち遠しくなる。もちろん、平賀源内のキャッチコピーに踊らされる必要はないのだが、夏バテにウナギというのは万葉の時代からある養生術だ。 このような「国民食」については、決まったように「関東vs.関西」のバトルが勃発する。しかしどちらにも暮らしたことのある私からすれば、きちんと調理されたものは、関の東西を問わず美味い。だがここでは、美食談義を行うことが目的ではない。この美味なる魚たちと西之島の位置する火山帯との深い関係を知って頂きたいのだ。 レプトケファルスの生まれ故郷 ウナギもアナゴも、お馴染みの成魚に変態する前は「レプトケファルス」と呼ばれる木の葉のように平た

                                                  拡大を続ける西之島(2):ウナギやアナゴとの素敵な関係(巽好幸) - エキスパート - Yahoo!ニュース
                                                • 令和5年度西之島総合学術調査結果概要について

                                                  令和5年9月11日(月)~同年9月20日(水)に「令和5年度西之島総合学術調査」を実施しました。 今般、その調査結果概要を取りまとめましたので、お知らせいたします。 撮影した映像の一部を報道用に共通利用できるものとして提供しますので、提供を希望される場合は担当者まで御連絡ください。 西之島は孤立性が高い海洋島であり、極めて人為的影響の少ない自然環境が存在します。環境省では、平成25年以降の火山活動の影響を受けた西之島の状況を把握するため、令和元年に西之島に上陸し、鳥類、昆虫、植物等に関する調査を実施しました。しかし、令和元年12月以降の火山活動により、生態系が維持されていた旧西之島の全てが溶岩若しくは火山灰に覆われ、溶岩による新たな大地が形成されました。生物相がリセットされた状態となったことで、西之島は、原生状態の生態系がどのように遷移していくのかを確認することができる世界に類のない科学的

                                                    令和5年度西之島総合学術調査結果概要について
                                                  • 西之島、噴火継続を確認 気象庁の観測船

                                                    気象庁は15日、東京・小笠原諸島の西之島を海洋気象観測船「凌風丸」が観測した結果、山頂火口から大量の火山灰を連続噴出する噴火が起き、活発な噴火活動が続いていることを確認したと発表した。観測日は11日。 同庁は火口周辺警報(入山危険)を継続し、山頂火口から2・5キロメートル圏で弾道を描いて飛散する大きな噴石や溶岩流に警戒を呼び掛けている。 同庁によると、大きな噴石が飛散し、夜間は溶岩が火口縁上約200メートルまで噴出していた。今後も活発な噴火活動が継続し、風向き次第では父島周辺に灰が降る可能性があるという。

                                                      西之島、噴火継続を確認 気象庁の観測船
                                                    • 【成長続ける西之島】「変化が早い」 70種類以上の生物を確認 “赤い池”も撮影

                                                      小笠原諸島の西之島で先月、環境省が調査を実施したところ、昨年にはなかった新たな発見がありました。西之島は、2019年から2020年にかけて起きた大規模噴火によって、根付いていた環境が一度リセットされ、島の生態系がどんな変化をしていくのか、世界でも貴重な研究対象となっています。      ◇ 7月31日、東京都心から約1000キロに位置する“絶海の孤島”小笠原諸島の西之島に向かい、撮影した映像には、まるで雲を作り出すように噴き上がる水蒸気や、火口の中心部には赤く変色した池がありました。 火山の専門家によると、雨でできた水たまりに火山ガスや岩石の鉄分が溶け込み、赤くなった可能性があるということです。 現在の島の大きさは、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた面積の約3倍です。今も成長が続く西之島では、何が起きているのでしょうか。      ◇ 環境省は昨年に続き、今年も調査

                                                        【成長続ける西之島】「変化が早い」 70種類以上の生物を確認 “赤い池”も撮影
                                                      • 西之島、なくなっちゃうかも? 噴火の方式に変化の兆し:朝日新聞デジタル

                                                        ","naka5":"<!-- BFF501 PC記事下(中⑤企画)パーツ=1541 -->","naka6":"<!-- BFF486 PC記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 --><!-- /news/esi/ichikiji/c6/default.htm -->","naka6Sp":"<!-- BFF3053 SP記事下(中⑥デジ編)パーツ=8826 -->","adcreative72":"<!-- BFF920 広告枠)ADCREATIVE-72 こんな特集も -->\n<!-- Ad BGN -->\n<!-- dfptag PC誘導枠5行 ★ここから -->\n<div class=\"p_infeed_list_wrapper\" id=\"p_infeed_list1\">\n <div class=\"p_infeed_list\">\n <div class=\"

                                                          西之島、なくなっちゃうかも? 噴火の方式に変化の兆し:朝日新聞デジタル
                                                        • 西之島で噴火を確認 噴煙の高さ1500メートル

                                                          海上保安庁は5日、東京・小笠原諸島の西之島を上空から観測した結果、4日に小規模な噴火を確認したと明らかにした。海保の航空機で観測。灰色の噴煙が高さ約1500メートルに達していた。海保が付近を航行する船舶に注意を呼び掛けている。

                                                            西之島で噴火を確認 噴煙の高さ1500メートル
                                                          • 「変化が早い」成長続ける西之島…70種類以上の生物を確認 “赤い池”も撮影(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース

                                                            小笠原諸島の西之島で先月、環境省が調査を実施したところ、昨年にはなかった新たな発見がありました。西之島は、2019年から2020年にかけて起きた大規模噴火によって、根付いていた環境が一度リセットされ、島の生態系がどんな変化をしていくのか、世界でも貴重な研究対象となっています。 ◇ 7月31日、東京都心から約1000キロに位置する“絶海の孤島”小笠原諸島の西之島に向かい、撮影した映像には、まるで雲を作り出すように噴き上がる水蒸気や、火口の中心部には赤く変色した池がありました。 火山の専門家によると、雨でできた水たまりに火山ガスや岩石の鉄分が溶け込み、赤くなった可能性があるということです。 現在の島の大きさは、東京ディズニーランドとディズニーシーを合わせた面積の約3倍です。今も成長が続く西之島では、何が起きているのでしょうか。 ◇ 環境省は昨年に続き、今年も調査を実施しました。2日、その映像が

                                                              「変化が早い」成長続ける西之島…70種類以上の生物を確認 “赤い池”も撮影(日テレNEWS) - Yahoo!ニュース
                                                            • 生態系の解明 ゼロから挑む 西之島、噴火でリセット 唯一の孤島:東京新聞 TOKYO Web

                                                              地殻変動で新しい陸地が誕生した後、生物はどこから来て、生態系はどのように形成されるのか。動植物が定着する過程を実際に観察することが可能で、世界唯一とも言われる場所が東京都内にある。今年で大規模噴火から10年になる小笠原諸島の西之島で、息の長い調査が続いている。 火山灰に覆われた島からは、まだ噴気が上がっていた。2022年7月、東京都心から南へ約千キロの小笠原諸島の西之島で行われた環境省による調査。小型船で近づいた生物学者らが、ドローンで撮影したり土壌を採取するなどして、生物の存在を調べた。

                                                                生態系の解明 ゼロから挑む 西之島、噴火でリセット 唯一の孤島:東京新聞 TOKYO Web
                                                              • 小笠原諸島 西之島で昆虫発見 大規模噴火でも生き残ったか | NHK

                                                                大規模な噴火により生物がいなくなったと見られていた小笠原諸島の西之島で、海鳥の死骸から噴火前に島に生息していた昆虫が付着しているのが環境省の調査で見つかりました。調査した専門家は噴火後も生き残っていた生物がいたとみて詳しく調べることにしています。 小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある西之島では平成25年から噴火活動が活発になり、3年ほど前の大規模な噴火で島全体が溶岩や火山灰に覆われ、生物はいなくなったと見られていましたが、環境省は噴火後の生態系を調べるため、専門家とともにドローンなどを使って陸地や周辺の海域で生態調査を行っています。 先月行った調査結果が公表され、それによりますと、海岸沿いの陸地で見つかった海鳥の死骸から「トビカツオブシムシ」や「ヤニイロハサミムシ」という噴火前に島に生息していた昆虫が確認されたということで、調査に同行した専門家は噴火の影響を大きく受けた中でも死滅せ

                                                                  小笠原諸島 西之島で昆虫発見 大規模噴火でも生き残ったか | NHK
                                                                • 西之島 噴火で溶岩流出 警戒範囲を2.5kmに拡大 | NHKニュース

                                                                  今月初め、再び噴火しているのが確認された小笠原諸島の無人島「西之島」について気象庁は溶岩の流出範囲が広がっているとして、警戒が必要な範囲をこれまでの1.5キロから2.5キロに拡大しました。気象庁と海上保安庁は付近を航行する船舶に対して引き続き警戒を呼びかけています。 15日、海上保安庁が上空から観測したところ、すでに確認されていた山頂の東側の火口だけでなく、新たに北側にできた火口からも溶岩が流れ出し、海に達しているのが確認されたということです。 気象庁によりますと、島の北側は海底が比較的浅く、今後、溶岩の流出範囲が広がるおそれがあるということです。 このため、気象庁は午後3時に改めて火口周辺警報を発表し、警戒が必要な範囲を山頂火口からおおむね2.5キロに拡大しました。 気象庁と海上保安庁は、付近を航行する船舶に大きな噴石や溶岩流に警戒するよう呼びかけています。

                                                                    西之島 噴火で溶岩流出 警戒範囲を2.5kmに拡大 | NHKニュース
                                                                  • 西之島調査の最新映像 東京ドーム約60倍に成長中! - YouTube

                                                                    黒いごつごつした壁は、溶岩が冷えて固まったもの。 その奥には、高くそびえる火口が見える。 6年前、日本に新たに誕生した「西之島」。 28日、この絶海の孤島の最新映像が届いた。 その中には、海鳥の卵も映っている。 島では、命のリレーが始まっていた。 東京の南、およそ1,000kmの海。 2013年、海底火山が噴火。 ここにもともとあった島をのみ込み、その後も拡大を続ける西之島。 28日に公開されたのは、国土地理院の測量チームが10月5日から上陸した際の最新映像。 島に上陸すると、聞こえてきたのは海鳥の鳴き声。 白い円のような巣にいるのは、アオツラカツオドリ。 アオツラカツオドリが動いた際にちらりと見えたのは、卵。 生まれたばかりの赤ちゃん島で、新たな命が誕生していた。 西之島では、2018年7月に噴火が確認されて以来、火山活動は低下している。 2019年5月の時点で

                                                                      西之島調査の最新映像 東京ドーム約60倍に成長中! - YouTube
                                                                    • えいしゅう博士/火山情報 on Twitter: "【速報!】西之島が大変なことになっています!西之島の最新の様子が公開されました!!西之島が、噴気まみれになっております!とにかく、ものすごいことになっております!これ、噴火しているんじゃないですかね~ https://t.co/MuCMrQlXnB"

                                                                      【速報!】西之島が大変なことになっています!西之島の最新の様子が公開されました!!西之島が、噴気まみれになっております!とにかく、ものすごいことになっております!これ、噴火しているんじゃないですかね~ https://t.co/MuCMrQlXnB

                                                                        えいしゅう博士/火山情報 on Twitter: "【速報!】西之島が大変なことになっています!西之島の最新の様子が公開されました!!西之島が、噴気まみれになっております!とにかく、ものすごいことになっております!これ、噴火しているんじゃないですかね~ https://t.co/MuCMrQlXnB"
                                                                      • 西之島の火口が2倍に 熱い火山灰が覆い生物死滅か

                                                                        火口が2倍以上に拡大。島全体が高温の火山灰に覆われました。 19日に海上保安庁が撮影した小笠原諸島の西之島です。 観測に同行した東京工業大学・野上健治教授:「山頂火口と呼んでいた所が非常に大きく成長していることが分かりました。(これまで直径200メートルくらいだったのが)恐らく500メートルくらいです。アッシュで覆われている所はまだ高温の状態で温度が高い。それで(生命体が)生き延びるというのはなかなか難しいと思う。明らかに浅い所に大量のマグマが残っているので、同じような噴火がすぐに再開してもおかしくない」 今後、台風の風に乗って西之島の火山ガスが日本本土に到達する可能性もあるということです。

                                                                          西之島の火口が2倍に 熱い火山灰が覆い生物死滅か
                                                                        • 西之島の最新映像公開(2021年7月16日)

                                                                           小笠原諸島にある西之島で2年ぶりに生物調査が行われ、16日に島の最新映像が届きました。 ※この映像にはナレーションはありません。ご了承ください。 [テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

                                                                            西之島の最新映像公開(2021年7月16日)
                                                                          • 最大級の噴火続く西之島を撮影 火山灰に覆われる地表 - YouTube

                                                                            東京・小笠原諸島の西之島が2013年の噴火再開以来、最大規模の噴火を続けている。火口からは高さ約3千メートルに達する灰色の煙が噴き出し、上空の薄い雲を突き抜けて南方向にたなびいているのが7月30日、本社機「あすか」から観察できた。これまではゴツゴツした黒い溶岩が広がっていたが、この日は一転、厚さ数メートルはありそうな褐色の火山灰に島全体が覆われていた。  本社機に同乗した防災科学技術研究所の中田節也・火山研究推進センター長によると、7月初めまでは溶岩が活発に流れていたが、「マグマの勢いが衰えて火口に地下水が入り、急に冷やされたマグマが粉々になって火山灰として激しく噴き出している」という。  海上保安庁などの調べでは、東京都心の南約1千キロにある西之島は13年、約40年ぶりに噴火。もともとあった島をのみ込んで広がった。18年夏にいったん落ち着いたが、昨年末、1年半ぶりに噴火を再開し、7月4日

                                                                              最大級の噴火続く西之島を撮影 火山灰に覆われる地表 - YouTube
                                                                            • 沖縄や西日本のPM2.5濃度上昇、西之島の火山ガス(二酸化硫黄等)が原因か

                                                                              小笠原諸島の西之島では活発な火山活動が続いています。 そんな中、沖縄や西日本の各地ではここ数日空が霞んでいる状況が続いています。その主たる原因は、西之島から噴出した火山ガス(二酸化硫黄等)が光学反応して二次生成されたPM2.5である可能性があります。固体の火山灰よりも遠方まで影響している模様です。 西日本では8月2日(日)頃から空気のきれいさを示す指数(CII)の数値が低下していて、実際に空が霞んで見えるとの声が多く届いています。PM2.5や二酸化硫黄の濃度の高まりによるものとみられます。 PM2.5とは、大気中に浮遊している小さな粒子のうち、2.5マイクロメートル以下の小さな粒子のことです。 人工衛星からの観測を元にした解析によると、活発な火山活動が続く西之島からは火山灰や二酸化硫黄などの火山ガスが連続して噴出していて、太平洋高気圧の縁辺に沿って沖縄から九州など西日本に流入している模様で

                                                                                沖縄や西日本のPM2.5濃度上昇、西之島の火山ガス(二酸化硫黄等)が原因か
                                                                              • 新島誕生、西之島噴火から20日で10年 標高250m、海は茶、緑に | 毎日新聞

                                                                                噴火から10年となる西之島。断続的な火山活動で島は大きく成長した=東京都小笠原村で2023年10月30日午前9時57分、本社機「希望」から手塚耕一郎撮影 2013年に小笠原諸島の西之島(東京都小笠原村)に新島を誕生させた噴火から20日で10年を迎える。島は現在も断続的に噴火を繰り返しながら成長を続けている。10月下旬に毎日新聞社機で上空を訪れると、標高約250メートルまで大きくなった姿が太平洋上にあった。 島からは火山活動に伴う変色水が出て、海水を茶色や緑色に染めていた。火口から局所的な噴気があるが、島全体としては上陸できそうなほどに落ち着いていた。 航空取材に同乗した東京大地震研究所の前野深准教授(火山地質学)によると、島の面積は爆発的噴火のあった20年8月以降、約4・4平方キロでほぼ変わらない。噴火前の旧西之島(0・25平方キロ)の20倍近くになった。前野さんは「噴気が少なく穏やかな様

                                                                                  新島誕生、西之島噴火から20日で10年 標高250m、海は茶、緑に | 毎日新聞
                                                                                • 小笠原諸島の無人島 西之島で噴火相次ぐ 周辺は降灰にも注意 | NHKニュース

                                                                                  小笠原諸島の無人島、西之島では、今月12日から噴煙を高く上げる噴火が相次いでいます。気象庁は「火口周辺警報」を継続したうえで、風向きによっては、周辺の島で火山灰が降るおそれもあるとして注意を呼かけています。 気象庁によりますと、小笠原諸島の父島の西、およそ130キロにある無人島、西之島では、去年12月、およそ1年ぶりに噴火が確認されその後も断続的に噴火が発生しています。 今月12日以降も噴火が相次ぎ、噴煙の様子は気象衛星「ひまわり」でも観測されていて、14日午後3時と、15日午前1時20分には噴煙がこれまでで最も高い2600メートルまであがったことが確認されました。 西之島では、引き続き周辺に比べて温度の高い領域も観測されていることから、活発な噴火活動が継続しているとみられます。 気象庁は、「火口周辺警報」を継続し、山頂火口からおおむね2.5キロの範囲で大きな噴石や溶岩流に警戒するよう呼び

                                                                                    小笠原諸島の無人島 西之島で噴火相次ぐ 周辺は降灰にも注意 | NHKニュース

                                                                                  新着記事