太陽を燃料として、太陽系ごと宇宙を旅することが可能となる「恒星エンジン」について、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtがアニメーションで解説しています。 How to Escape a Super Nova: Stellar Engines - YouTube 宇宙空間に静的なものは存在しません。例えば地球の存在する天の川銀河では、数十億個もの星々が周回しています。 地球を照らす太陽の場合、この天の川銀河の中心地点から3万光年の距離を維持して周回しており、その周期はおよそ2億3000万年だそうです。 そんな宇宙空間では、いつどの星が超新星したり、小惑星が降り注いだりするかわかりません。もしもそのような人類にとっての大危機が起きた場合、人類はどのようにしてその危機を回避すればいいのでしょうか。 その答えのひとつとなるのが、太陽系そのものを動かすことができる「恒星エンジン」です