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特殊清掃の検索結果1 - 40 件 / 165件

  • ゴミ屋敷で父親が腐って死んでた上に仕事も失ったけど最終的に何とかなった話|麻宮ミヤネ

    タイトルの通りです。 画像は骨壺になった父親を配信で見せた時の場面です。 何でチャットこんなフランクなんだよ。 インターネットの集合知って偉大ですね。何でも検索すれば出てくる時代。 だけど当時僕がタイトル通り「ゴミ屋敷で父親が腐って死んでいた」時にインターネットで検索しても先人たちの知識は出なかったんですよね。 なので、ここに記録しておくことによっていつか「ゴミ屋敷で父親が腐って死んでる!」って人のために役立てれば幸いです。読んでも役に立たないかもしれないくらいダラダラと長~く振り返ってるだけな内容ですが。 けっこう何とかなるぞ。 父親はいわゆるろくでもない親って人で、エピソードは色々あるけど端的に説明すると「アルツハイマーになった祖父と祖母の介護のせいで仕事をやめるハメになり、精神を壊し働くことが嫌になり息子の貯蓄を当てにして、齢59歳で死ぬまで20年近く無職だった」みたいなな人です。あ

      ゴミ屋敷で父親が腐って死んでた上に仕事も失ったけど最終的に何とかなった話|麻宮ミヤネ
    • 【れぽ1】知的障害の検査に行ってきた|ハルオサン

      自分がどうしてこんなにも「バカ」なのか? それがどうしても知りたくて病院に行ってきた。 検査の前にまず3回の面談(計2時間くらい)があって、そこでまず「なぜ検査を受けようと思ったのですか?」と先生方に「3回」尋ねられた。 だから私は「自分がいかにバカであるか?」 というような話を腐るほどすることになった。 (あるある・・・・)まず、18の時に『警察官』を無能すぎて半年でクビになった話。『家具店』に勤めたけど騙されて子会社で『特殊清掃』をやることになり、さらに1年で倒産した話。『設備メーカーの営業』に就職した時は社長の弟さんから速攻で嫌われて『倉庫業に左遷』されてから「おまえはヤバイ」と数か月でクビになった話。 ⅬED ・空調機器販売会社に勤めた時は、社長の息子さんから速攻で嫌われて「おはようございます」さえ無視されるようになり、業務が出来なくなり辞めざる負えなくなったという話。 (くそばか

        【れぽ1】知的障害の検査に行ってきた|ハルオサン
      • 0から100万円貯める、節約サバイバルガイド  – コツコツ日記

        例えばあなたがたった一人で、どこか深い山の奥に置き去りにされたと考えてみて欲しい。あなたは着の身着のままで、このまま闇雲に歩き続けたらおそらく助からない。そう気づいたときについて想像してみて欲しい。 そういうことが、人生にはある。僕は人生で何度かその状態に陥ったことがある。経営していた会社が破綻して大きな借金を抱えた時、人生を変えようと故郷を離れた時。そういう時は、いつもゼロから生活を作り直すことを求められた。 それは二度と経験したいことではないけれど、貴重な経験ではあったと思う。それは、端的に言って「ゼロから100万円貯める」スキルを与えてくれた。人生は結構サバイバルなので、上手くサバイバルをやれると豊かな暮らしが出来る。 昔、先輩経営者がこんなことを教えてくれた。 「0から100万円貯めるのは、1000万を1億にするより難しい。でも、やり方さえ覚えれば何度でも出来る」 今思うと、あの人

        • 賃貸マンションに入れてはいけない客・Q & A編

          賃貸マンションに入れてはいけない客 https://anond.hatelabo.jp/20230609174500 賃貸マンションに入れてはいけない客・外国人と老人編 https://anond.hatelabo.jp/20230612003129 コメントくれた人ありがとう。書いてもらってたコメントの中から一般的なものをいくつかピックアップして答えたい。 ●管理会社に任せないの? いい業者を紹介してくれええええええ! 頼む!!!!!管理会社に任せたい!! 実は相続したての頃は管理任せてたが、役に立たないので契約切った。あいつら表向きの対応をするだけで、ガチでヤバイ案件は大家に投げるんだよ。何のために管理任せてんだよ。 俺がお願いしてた業者が特別ダメ業者だったのか?もしそうならクソみたいな客でも投げ出さずに最後まで面倒見てくれる管理業者を紹介してほしいマジで。そういう大家さん同士のネット

            賃貸マンションに入れてはいけない客・Q & A編
          • 孤独死した40代女性が日記に綴った叶わぬ願い

            わが国では、年間孤独死3万人、1000万人が孤立状態にある──。 自著『超孤独死社会特殊清掃現場をたどる』(毎日新聞出版)の取材において数々の特殊清掃現場を取材したが、とくに、高齢者と違って地域による見守りなどがない60代以下の現役世代の孤独死は深刻だ。 孤独死の8割はセルフネグレクト(自己放任)だと言われている。ゴミ屋敷に代表されるような、自分で自分の首をジワジワと絞めていく、いわば自らを殺すような緩やかな自殺行為だ。 ある40代女性の悲しき孤独死 今回は、ある40代女性の孤独死の一例をご紹介したい。 八王子市の一軒家に住む40代の牧田さゆりさん(仮名)は、孤独死して3カ月以上も発見されなかった。 さゆりさんは両親が亡くなった後、実家で独り暮らし。東方神起の熱狂的なファンで、ポスターが壁の隅々まで飾られていた。部屋のいたるところに、CDやDVDなどの東方神起のグッズがみっちりと詰まった段

              孤独死した40代女性が日記に綴った叶わぬ願い
            • 日本政府の発信する情報を"正しく"理解すれば新型コロナは実は大したことはない - 斗比主閲子の姑日記

              最近考えてたんですけど、たぶん、こういうことだなって分かったんで書きます。日本政府、または自民党や日本維新の会の政治家の言動を"正しく"理解すれば新型コロナウイルスは大したことはないんじゃないかって。 まず、去年の12月に5人以上の会食を控えるように西村経済再生相が言っている最中に、相次いで自民党系の政治家が5人以上の会食をしていました。 自民党系政治家による今年12月14日以降の5人以上の会食集 - 斗比主閲子の姑日記 ちなみに、上の記事は更新していませんが、その後も1月、2月と与党系の政治家の会食は頻発していました。この時点で変だなと思ったんですよね。 石破氏が9人で会食、緊急事態宣言の開始日 文春報道 [新型コロナウイルス]:朝日新聞デジタル 感染拡大の宇都宮で市議20人が会食 「危機感ない」自民関係者も批判 | 毎日新聞 与党議員の銀座クラブ通い、首相が陳謝「しっかり対応」 [新型

                日本政府の発信する情報を"正しく"理解すれば新型コロナは実は大したことはない - 斗比主閲子の姑日記
              • 大量の未開封DVDとサーバーに埋もれて40代男性は黒い染みになった 孤独死は高齢者だけの問題ではない

                孤独死の8割以上は65歳以下の現役世代 数々の孤独死事例を取材したが、最も衝撃を受けたのは、30代、40代も含む現役世代の孤独死がより深刻だということだ。孤独死現場の遺品などを見て感じるのは、何らかの事情で人生の歯車が狂い、その場に崩れ落ちてしまった現役世代の姿である。 原状回復工事に携わって、10年以上のキャリアを持つ塩田卓也は現役世代の孤独死現場と日々向き合い葛藤している特殊清掃業者の一人だ。塩田は、特殊清掃業者、武蔵シンクタンクの代表を務め、日々清掃作業に明け暮れている。 「うちにやってくる孤独死の特殊清掃の8割以上は65歳以下なんです。65歳以上は地域の見守りがなされていて、たとえ孤独死したとしても早く見つかるケースが多い。孤独死が深刻なのは、働き盛りの現役世代なんですよ」 塩田はそう言って、少しでもそんな現状を知って欲しいと、私を数々の現場に案内してくれた。 ある日、塩田が管理会

                  大量の未開封DVDとサーバーに埋もれて40代男性は黒い染みになった 孤独死は高齢者だけの問題ではない
                • 賃貸マンションに入れてはいけない客・老人編だいたい解決編

                  大家増田でございます。1つ前のエントリを読んでくれた人ありがとう。色々お騒がせしております。 皆さんがコメントやトラバで色々情報を寄せてくれたおかげで、俺の方でも色々調べ、ある程度自己解決しました。俺の描く未来予想図はこんな感じ。 【高齢の入居者は見守りサービス加入必須】 警備会社がやってる。万が一亡くなってしまっても速攻で見つかるようにしたい。特殊清掃が必要なレベルまで腐敗しないように。 【室内での死亡による損失を補償する保険は大家が入る】 色々調べたが、入居者に入ってもらうタイプの保険より大家が入るタイプの商品の方が使い勝手が良さそう。 見守りサービスがきちんと機能すれば特殊清掃が必要になることはまずないと思う。保険でカバーしてもらいたいのは残置物の片付け費用くらいじゃないかな。 【心理的瑕疵の告知ルールを明確にする】 もうさ、高齢化社会だし、これからは腐敗してなければ別に言わなくても

                    賃貸マンションに入れてはいけない客・老人編だいたい解決編
                  • 文学部に入学してしまった哀れな人へ

                    この文章は24卒の文学部に所属している私が書いたもので、同じ文学部の人たちや学部を悩んでいる高校生、その親御さんとかに向けて書いているつもりです。キャッチーなタイトルにはなっていますが私は文学部が好きだしここで勉強できて良かったなと思っています。主に文学部での大学生活と就職活動について正直に書いていきます。進路選びの参考にしてください。構成を決めず、思ったことの羅列なので読みにくかもしれません、すみません。読んでいるうちに私の所属にピンとくる方がいるかもしれません。その時はおすすめの東京のご飯を教えてください。 自己紹介 24卒私文。都内近郊生まれ都内近郊育ち、中高一貫からMARCHへ。やや厳格な家庭だが進路や普段の学習・成績ついて厳しくは言ってこない環境で育つ。 サークルなし、体育会なし、大学に友達(と呼べる関係の人)マジでゼロ、長期インターンなし、普通のバイトと特殊なバイト 大学選びに

                      文学部に入学してしまった哀れな人へ
                    • 子供部屋おばさんだけど現状が快適すぎる

                      子供部屋おじさん/おばさん叩きに対して、高齢の親を同居で介護しているんだという当事者からの反論が出たりするけど、私の親は全然元気で家事を全部してくれている。 今の生活が快適すぎて、一人暮らしをしようとか結婚をしようという気に一切ならない。親の持ち家が都内だから通勤も辛くないし。(通勤時間が長かったらおそらく一人暮らしをして、家事代行を頼んでいた) 親が家事を全部して支えてくれているから、今の働き方ができているというのもある。これが兼業主婦になったら今の総合職の働き方が無理になるし、家事との両立がしやすい一般職の業務内容は私には向いてない。 たまに一般職を総合職よりも難易度が低いと、単純な上下で考える人がいるけど、それは違う。高校数学ができたら中学数学もできる、みたいな関係ではない。私は総合職はできても一般職に適性がない。 じゃあ、家事ができる無職男性と結婚すればいいのでは?と、あくまでも結

                        子供部屋おばさんだけど現状が快適すぎる
                      • 独身男性の老後はタバコ吸って早く死ぬのが最適解?

                        定年退職したら他者とのつながりが無くなって孤独で気が狂うだろうから、煙草吸って肺ガンになって痛み止めだけもらってさっさと死ぬのが一番社会に迷惑かけずに済むんじゃないかと思ってるんだけどどう? 代替案として即身仏になるのも考えたけど、特殊清掃が要らないだけで部屋は普通に事故物件になるだろうし、諸々の解約とかも必要だから大家さんと兄弟には迷惑かけちゃうなって思った。その点ガンなら入院するタイミングで自分で解約できるのもメリットよな。 まあそもそも仕事以外の居場所作れてれば問題ないんだろうけど、独身高齢男性が馴染めるコミュニティとか思い浮かばんわ… タバコって高額納税しつつ寿命縮められてめっちゃ社会貢献できんじゃん!って思ったけど意外に早死にしないんですね… 将棋道場いいですね、時々駅前に青空将棋してる爺さんたちが居るのでイメージ持てました。 皆さんのお陰で孤独に関してはそこまで心配なくなってき

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                        • 39度でメモ途絶え…特殊清掃業者が見た自宅療養の現実

                          日々の体温を詳細に記したメモ書きは、39度を超えたある日を最後に途絶えていた-。新型コロナウイルスの影響で都市部を中心に医療提供体制が逼迫(ひっぱく)するなか、感染しても治療を受けられないまま、誰にも看取られずに自宅で死亡する患者が相次いでいる。親族からの依頼を受け、そうした部屋で遺品整理や清掃、消毒・消臭を担うのが特殊清掃業者だ。彼らが目の当たりにしたのは、住人が死の間際まで孤独と闘ったことをうかがわせる生々しい痕跡だった。 「コロナで亡くなった家族の部屋を片付けてほしい」 大型連休が明けた5月上旬、特殊清掃事業を請け負う関西クリーンサービス(大阪市東成区)にこんな依頼が寄せられた。 スタッフが向かったのは神戸市内の一軒家。コロナに感染した独居の住人男性(90)が4月末、治療を受けることなく亡くなったという。 防護服と特殊なマスクを身に着けた数人のスタッフが家に上がる。テーブルに並んでい

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                          • 孤独死した50代警備員の部屋に見た残酷な孤立

                            壁1枚隔てた隣の部屋で、床をうじがはい回る孤独死が起こったり、緩やかな自殺と呼ばれるセルフネグレクト(自己放任)に陥り、かろうじて命をつないでいる隣人がいたりする。年間孤独死者3万人、孤立状態1000万人、それが私たちの生きている社会の現実だ。 じめじめした梅雨は、孤独死が多く発生する。湿度は温度以上に、体を弱らせる強敵となる。今この瞬間も特殊清掃業者は、休みなく働いている。とくに「今年は例年以上に孤独死の件数が多い」との声が、業者たちから続々と寄せられている。 そのほとんどが、現役世代の孤独死だ。私は『超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる』の執筆にあたり、孤独死を追い続けているが、その数は減ることはなく、ますます増えていると感じる一方だ。 亡くなられた方への思い 「セルフネグレクトに陥ってから、心臓が止まるまでの時間は、そう長くはないんです。現役世代が抱えやすいストレスの多い社会は生きな

                              孤独死した50代警備員の部屋に見た残酷な孤立
                            • 【募集】一人暮らしを生き抜く知恵

                              パートナーを持てずに一生一人暮らしが決定されてる皆さんこんばんは! 一人暮らしと言えば恐ろしいのは孤独死ですね。 あっさり気を失ってお陀仏し、いい感じに発酵した後に特殊清掃のお世話になるケースはまあ良いでしょう。 死んだ後なら苦しくないですからね。 恐ろしいのは、転倒やら病やらで動けなくなってからの餓死衰弱死です。 (あとトイレのドアが壊れて閉じ込められるケースもありますよね) これは何としてでも避けたいので、お知恵を貸して頂きたいです。 なお前提として「頼りになる親類、知人は音信不通か既に死に絶えてる」状況とさせてください。 私が机上で考えた作戦は以下の通りです。 作戦1 ・維持費がほぼ掛からない0simの携帯を住処の複数箇所に設置する。 (玄関、トイレ、居間、その他) 床を這って取りに行く可能性が高いので床に設置し充電を絶やさないこと。 (あれ? 0simって救急車呼べるんでしたっけ?

                                【募集】一人暮らしを生き抜く知恵
                              • 特殊清掃の現場から見えてくるもの

                                こういう仕事をしていると、遺された部屋の様子から、亡くなられた人の思いや葛藤を、望むと望まざるとにかかわらず垣間見てしまうことが少なくない。吐き出す場所もないので、ここへ書き込むことにする。 前提として、東京と周辺の夏の暑さは、もう人が住める限界を超えていると思う。とくに低収入でエアコンなしの部屋に暮らしている「弱者」たちから、実際に暑さで身体が溶けて亡くなっていくのだということを実感する。 先週入った現場は、40代男性の、いわゆる孤独死の後片付けだった。例によって冷房なしのアパートだった。防毒マスクをして臭いに覚悟をしながら入ったが、畳に残っていた体液の量はそれほどでもなかった。 ただ一瞬目を疑ったのは、床がすべて同じ、細長いビニール袋で埋め尽くされている様子だ。いくつかの袋にはフランスパンが食べかけのまま残り、カチカチになっていたり、一面黴に覆われて緑黒くなっていたりした。 男性が突っ

                                  特殊清掃の現場から見えてくるもの
                                • 好きなものに囲まれて逝った40代オタク男は「孤独死」だったのか

                                  高齢者の問題として話題になることが多かった「孤独死」だが、単身世帯(一人暮らし)が全年代で増えているいま、年齢を問わない問題になりつつある。そして2020年7月には、遺品整理や特殊清掃を行う株式会社ToDo-Companyから「オタクの孤独死が急増」と発表されたのを目にして、落ち着かない気持ちになった一人暮らしの人も少なくないだろう。俳人で著作家の日野百草氏が、好きなものに囲まれてこの世を去ったオタクの死について考えた。 * * * 「葉月のやつ、まだブラウン管だったのか、最期まで変わらないな」 限りなく埼玉に近い東京都区部、親御さんの許可をいただき見慣れたアパートの一室に入る。もう20年以上前か、このアパートでネオジオの格闘ゲームに興じたり、古いアニメを見てはああでもない、こうでもないと一晩中語り合ったのは。部屋の中は驚くほど変わっていない。時が戻ったみたいだ。このアパートの住人は、葉月

                                    好きなものに囲まれて逝った40代オタク男は「孤独死」だったのか
                                  • ダイヤモンド・プリンセス号 宿泊療養施設でのコロナ特殊清掃とは?未知の脅威との対峙【極限メシ】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

                                    ダイヤモンド・プリンセス号(11万5875トン、乗客定員2706名、乗員1100名)で起こったクラスターを覚えておられるだろうか。2020年2月、乗客・乗員3711人の約2割に当たる712人が新型コロナウイルスに感染し、14人が死亡したあの事態を。 その船の除菌を担当した中にいたのは、特殊清掃業者だった。普段、孤独死などの現場で消臭・除菌を行う彼らはなぜその大役を担うことになったのだろうか。 現場作業を担当したひとり、特殊清掃・家財整理専門会社エバーグリーン(株式会社金田臨海総合)代表の大邑政勝氏にZoomで話を聞いた。当時、今より遙かに未知のウイルスだった新型コロナウイルス感染症(以下、コロナ)と対峙するという極限下で彼は何を食べていたのか。またその経験は、コロナ禍において、どのように役に立っているのか――。 エバーグリーン代表 大邑政勝氏 亡くなった方からの最期のメッセージ ――本日は

                                      ダイヤモンド・プリンセス号 宿泊療養施設でのコロナ特殊清掃とは?未知の脅威との対峙【極限メシ】 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
                                    • [小説]タピオカミルクティーを千年売る女|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                      ついに始まったハヤカワ文庫の百合SFフェア。発売初日から百合SFアンソロジー『アステリズムに花束を』がカート落ちを起こすなど、おかげさまで大盛況となっています。そんななか、フェア新刊『ウタカイ 異能短歌遊戯』の著者・森田季節さんから担当編集者のもとに突然送られてきた、タピオカミルクティー百合を公開いたします。 『ウタカイ 異能短歌遊戯』 -----以下本文----- 「氷抜き、タピオカ増量で一杯ちょうだい」 エルフが銅貨を三枚出してきた。 「はい! お買い上げありがとうございます!」 私は典型的な営業スマイルで答える。もはや、顔に張り付いてしまって、笑うほうが楽だ。接客の型が出来上がってしまっている。その型以外の型を持ってないのだから、それは私のすべてと言わないまでも大半と言ってもいい。 私の店の前ではエルフたちが木にもたれながら、タピオカミルクティーを飲んでいる。もう、誰も木製ストローを

                                        [小説]タピオカミルクティーを千年売る女|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                      • 体温39度でメモ途絶え…特殊清掃業者が見た自宅療養の現実(産経新聞) - Yahoo!ニュース

                                        新型コロナウイルスに感染して亡くなった独居男性の自宅を、防護服を着て消毒する従業員ら=5月、神戸市(関西クリーンサービス提供) 日々の体温を詳細に記したメモ書きは、39度を超えたある日を最後に途絶えていた-。新型コロナウイルスの影響で都市部を中心に医療提供体制が逼迫(ひっぱく)するなか、感染しても治療を受けられないまま、誰にも看取られずに自宅で死亡する患者が相次いでいる。親族からの依頼を受け、そうした部屋で遺品整理や清掃、消毒・消臭を担うのが特殊清掃業者だ。彼らが目の当たりにしたのは、住人が死の間際まで孤独と闘ったことをうかがわせる生々しい痕跡だった。 【写真】感染して亡くなった男性の部屋 「コロナで亡くなった家族の部屋を片付けてほしい」 大型連休が明けた5月上旬、特殊清掃事業を請け負う関西クリーンサービス(大阪市東成区)にこんな依頼が寄せられた。 スタッフが向かったのは神戸市内の一軒家。

                                          体温39度でメモ途絶え…特殊清掃業者が見た自宅療養の現実(産経新聞) - Yahoo!ニュース
                                        • 部屋に散乱するコンビニ弁当やペットボトルが静かに語りかけてくること 〜すぐそこにある孤独死〜 - メシ通 | ホットペッパーグルメ

                                          この記事には、ご覧になられる読者によっては一部不快に感じられる場合がございます。予めご了承の上、ご覧下さい。 東京都監察医務院(平成29年/2017年)のデータによると、都内23区の単身者の異常死者(警察への届け出が必要な死亡)の数は男性が3,325人、女性が 1,452人。 ニッセイ基礎研究所の推計によると、2011年の全国の65歳以上の孤独死者数の推計値は年間で2万6821人である(自宅で死亡し死後2日以上経過を孤独死と定義した場合)。 また国立社会保障・人口問題研究所の統計によると、「単独世帯」は2015 年の1,842 万世帯(34.5%)から増加を続け、2040 年には1,994 万世帯(39.3%)と推計される。 このように単独世帯が増えていくと予想されるからには、孤独死の割合も人口動態にあわせて増えていくものと思われる。つまり孤独死は今後さらに増え、より身近になっていくという

                                            部屋に散乱するコンビニ弁当やペットボトルが静かに語りかけてくること 〜すぐそこにある孤独死〜 - メシ通 | ホットペッパーグルメ
                                          • 孤独死した30代女性の部屋に見た痛ましい現実

                                            ある30代の女性の孤独死 わが国では、年間約3万人が孤独死している。そこで浮かび上がるのは、人生でつまずき、崩れ落ちてしまった人々の姿だ。男性に比べて数は少ないが、女性の孤独死はとくに痛ましいケースが多い。 若年層女性の孤独死現場の特徴について、特殊清掃業である武蔵シンクタンクの塩田氏はこう語る。 「孤独死した女性の部屋には、使わないままホコリがかぶっている化粧品があることが多いんです。何らかのつまずきをきっかけに、家に引きこもってしまい、人に会う機会がなくなり、人を家に招き入れないから部屋が汚くなる。ゴミをため込むので、片付ける気力や動機付けが、なくなってしまうんです。それでセルフネグレクトに陥ってしまう」 セルフネグレクトとは、自己放任という意味で、ゴミ屋敷や、医療の拒否、過度な不摂生など、自らを追い込むことから“緩やかな自殺”とも呼ばれている。 このセルフネグレクトが孤独死の8割を占

                                              孤独死した30代女性の部屋に見た痛ましい現実
                                            • 孤独死発生から特殊清掃の依頼まで!遺族がやる5つの事とは? - 東京・大阪・福岡 - RB

                                              「孤独死はどうやって発見されるの?」 「孤独死として発見された場合どうなるの?」 近年、孤独死が社会問題となっており、万が一自分が孤独死をしたらどうなってしまうのか不安を感じている人も多いのではないでしょうか。 孤独死は、当事者と音信不通になり家やアパートを訪れたところで発見されることが多いです。孤独死は突然起こることなので、連絡を受けて対応に追われる親族に心身ともに大きな負担をかけてしまいます。 それだけでなく、火葬や葬儀、特殊清掃の費用と親族に支払ってもらわなければならないことも多々発生し、金銭的にも苦しめることになるのです。 孤独死は誰にでも起こり得ることですが、だからこそ孤独死として発見されるとどうなるのか現状を知り、孤独死に備える対策が必要です。 この記事を最後まで読めば、孤独死を発見するきっかけや孤独死が発見されたときの対応が把握でき、孤独死をした場合を想定した対策が打てるよう

                                                孤独死発生から特殊清掃の依頼まで!遺族がやる5つの事とは? - 東京・大阪・福岡 - RB
                                              • オタクの孤独死、現場に取り残されるペット…… 「孤独死のミニチュア」を作り続ける遺品整理人に聞く「終活」

                                                ※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています 「孤独死が誰にとってもひとごとではないことを伝えたい」という思いから、自身が見てきた孤独死の現場を題材にしたミニチュア模型を作っている遺品整理人、小島美羽さん。2019年8月に出版した初の著書『時が止まった部屋 遺品整理人がミニチュアで伝える孤独死のはなし』(原書房)は、発売後2週間で重版がかかる大反響となりました。 ねとらぼ編集部は、小島さんの働く遺品整理・特殊清掃の会社「遺品整理クリーンサービス」を訪れ、直接お話をうかがいました。連続インタビュー最終回となる本記事では、孤独死の現場に残されるペットや、オタクが生前やっておくべきことについて考えます。 小島さんの作ったミニチュア 小島美羽さん この企画は全3本の連載記事です。 第1回 【試し読みあり】遺品整理から、日本全体が見えてくる 「孤独死のミニチュア」を作り続ける遺品整理人は

                                                  オタクの孤独死、現場に取り残されるペット…… 「孤独死のミニチュア」を作り続ける遺品整理人に聞く「終活」
                                                • 自殺、孤独死…「事故物件サイト」の若手社員が語るリアル(bizSPA!フレッシュ) - Yahoo!ニュース

                                                  年間の自殺者は約2万人。推定の年間孤独死者数は2.7万人。世界有数の自殺・孤独死大国である日本で日々生まれているのが「事故物件」だ。 怪談やオカルトの定番である事故物件は、強烈なマイナスイメージが先行するゆえに不動産賃貸や売買において、オーナー・客・不動産業者のそれぞれにとって扱いに困る代物だった。 そんな現状を打破すべく、横浜の不動産会社NIKKEI MARKSが運営する事故物件専門の紹介サイト「成仏不動産」が2019年4月にオープン。たった2か月で取り扱い物件数を約4倍に増やすなど勢いに乗っており、7月にホームページをリニューアルした。 その成仏不動産の運営を担当しているのが、事故物件の売買仲介業務からリフォーム相談、特殊清掃業者の紹介まで行う佐藤祐貴さん(31)とサイト管理全般を担う有馬まどかさん(27)だ。「死者の体液が残る清掃前の物件にも直接足を運ぶこともある」と語る2人に事故物

                                                    自殺、孤独死…「事故物件サイト」の若手社員が語るリアル(bizSPA!フレッシュ) - Yahoo!ニュース
                                                  • 孤独死した40代女性「社会的孤立」が招いた悲劇

                                                    お金にも仕事にも困っていなかった。そんな40代女性の悲劇とは(写真:kitzcorner/iStock) 「若年者の孤独死について感じるのは、生前、彼らが社会において孤立していたということです。慢性的な孤立状態が寿命を縮めてしまうというのは、毎回特殊清掃現場に携わっていてひしひしと感じることです」 特殊清掃業者である武蔵シンクタンクの塩田卓也氏は、若年者の孤独死について、こう警鐘を鳴らす。 200匹ものハエの大群が突進 年間孤独死3万人、孤立状態1000万人。これがわが国の置かれている状況だ。 拙著『超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる』を執筆するにあたり、とくに、団塊ジュニア、ゆとり世代は、社会的孤立に陥りやすく、孤独死しても長期間、遺体が見つからないという痛ましいケースを取材で多々目の当たりにしてきた。孤独死はもはや高齢者に限った問題ではない。 その日本社会の暗部と日々向き合っているの

                                                      孤独死した40代女性「社会的孤立」が招いた悲劇
                                                    • 孤独死現場の片付けで業者に騙される人の盲点

                                                      室内で身内が亡くなってしまった「孤独死物件」、セルフネグレクトなどにより家の中がゴミだらけになってしまった「ゴミ屋敷」――。 どちらも個人で清掃するのは難しい場合が多い。 ならば清掃業者に頼もうと思っても、引っ越し業者のようには簡単に見つからない。ネットで検索すると小さい業者がズラリと並んでいて、どこを選んでいいかわからない。結局、怪しげなランキングサイトや値段がいちばん安そうな業者を選んでしまう人が多い。 しかし、それは実はとても危険だ。 筆者は、2年ほどゴミ屋敷・特殊清掃を専門にしている清掃業者で清掃員として働いた。 その間、よく耳にしたのが、悪徳な業者の存在だった。よその業者でひどい目に合って、仕方なく僕が働く業者に連絡してきた人も少なからずいた。 簡単に悪徳業者といっても、いくつかのパターンがある。僕が働いていた清掃業者「まごのて」の佐々木久史社長からの情報も交えて紹介したい。 1

                                                        孤独死現場の片付けで業者に騙される人の盲点
                                                      • バゲット増田傑作選

                                                        2015-08-16 「フランスパン」を「バケット」っていう奴なんなの?https://anond.hatelabo.jp/20150816184751 2015-08-24 バケットで一気に冷めた話 https://anond.hatelabo.jp/20150824233756 2015-10-29 自称心理学に詳しいという人に食事に誘われてhttps://anond.hatelabo.jp/20151029231505 2016-01-17 やっと少し動けるようになってきたので、吐き出させてほしいhttps://anond.hatelabo.jp/20160117134550 2016-11-30 師走も近づく昨今、また一人旧友が命を絶ったという連絡を受けたhttps://anond.hatelabo.jp/20161130083958 2017-12-10 ストロングゼロを常飲する

                                                          バゲット増田傑作選
                                                        • 「こんなにも愛してくれた人がいた」孤独死した67歳の弟は寂しい人生? 姉がたどり着いた意外な真実(47NEWS) - Yahoo!ニュース

                                                          人嫌いで変わり者の弟が2021年、故郷の関西を遠く離れた札幌市で孤独死した。67歳だった。知らせを受けた大阪に住む姉は想像した。「きっと寂しい晩年を送っていたのだろう」。しかし、飛行機に乗って弟宅の整理に訪れると、ある女性の存在が浮かび上がってきた。「ひょっとして幸福な人生を送ったのかもしれない」。そう思い直した姉は、弟と女性の影を追い始めた。(共同通信=武田惇志) 遺族と対話、感謝を胸に 孤独死見つめる特殊清掃員 ▽突然の連絡 2021年6月、大阪府八尾市で事務所を営む司法書士の増田正子さん(51)は、旧知の女性から「弟と連絡が取れなくなった」とLINEでメッセージを受信した。 送り主は、尼崎市出身で八尾市在住の主婦、永江(旧姓、川崎)洋子さん(73)。洋子さんには、3歳年下で気むずかしい性格の弟、雅樹さんがいた。 雅樹さんは京都府の私立大学を卒業後、華道の流派団体に職員として就職。40

                                                            「こんなにも愛してくれた人がいた」孤独死した67歳の弟は寂しい人生? 姉がたどり着いた意外な真実(47NEWS) - Yahoo!ニュース
                                                          • 孤独死の現場から問う 独りで誰にも迷惑を掛けず、あなたは死ねるか

                                                            瀧野隆浩(たきの・たかひろ)。毎日新聞社会部編集委員。1960年、長崎県生まれ。防衛大学校卒。社会部記者として宮崎勤事件などを担当。『サンデー毎日』編集次長、本紙夕刊編集次長などを経て現職。自衛隊などに加え家族の病理や高齢者問題を取材。著書に『宮崎勤精神鑑定書』(講談社)、『自衛隊のリアル』(河出書房新社)など。 ――瀧野さんは事件担当記者などを長く務めた後、今は葬儀や高齢者問題、人の終末期の在り方について取材しています。菅野さんも特殊清掃の業者に帯同した現場ルポを多く発信しています。孤独死した男性が部屋に残した「私を引取る(原文ママ)人がいません」という書き置き。あるいは、ごみだけでなく遺体から流れた黒い体液、蠅やウジに覆われた特殊清掃の現場。2人の著書では孤独死の現実が生々しく描写されていますが、どんな思いで取材しましたか。 菅野: 孤独死とは「独り死」です。識者の中には「1人で亡くな

                                                              孤独死の現場から問う 独りで誰にも迷惑を掛けず、あなたは死ねるか
                                                            • 孤独死した40代男の部屋に見た20年に及ぶ孤立

                                                              突き刺さるような寒さの冬のある日、特殊清掃人の上東丙唆祥(じょうとう ひさよし)さんは、特殊清掃現場である某所の団地に向かっていた。ほどなくして、老齢の女性が現れた。 女性によると、この団地でひきこもりの末の孤独死があり、その清掃をお願いしたのだという。亡くなったのは姉の息子、つまり女性の甥っ子にあたる男性、高橋さん(仮名)だ。高橋さんは、40代前半という若さで、この団地で孤独死していた――。 死後1カ月が経過していた 近所の住民が部屋の前から異様な臭いが発生していることに気がつき、管理人室に駆け込んだ。その後、通報を受けた警察がすぐに部屋に突入したが、時すでに遅く、奥のこたつのある部屋で息絶えていたという。死因は不明だが、警察によると死後1カ月が経過していた。 80代の親が50代のひきこもりの子供を支える「8050問題」が、社会問題となっている。年間約3万人と言われる孤独死も、この問題と

                                                                孤独死した40代男の部屋に見た20年に及ぶ孤立
                                                              • 「事故物件」はダメなのか?孤独死、自死が増える社会で | NHK | WEB特集

                                                                この春、私は、社会人になった。 初めてのひとり暮らしのために、部屋を探した。 そんなとき、ある新聞の見出しが目に飛び込んできた。 「事故物件の需要アリ」 記事には事故物件を専門に取り扱う業者もいるとある…。 自分は事故物件はいやだけれど、どんな需要があるのだろう?と業者に取材を申し込んだ。 このとき「そんな気持ちが、誰かを追い詰めていた」とは、知るよしもなかった。 (制作局ディレクター 川浪大吾) 「はい、成仏不動産です」 「弟さんが孤独死した」 「においがある…腐敗が激しいようですね」 電話のやり取りが非日常的だ。 しかも、みんな淡々と話している。 孤独死は私が想像していたより、ずっと多いのかもしれないと感じた。 この春NHKに入った新人ディレクターの私は、「成仏不動産」のオフィスで飛び交うやり取りにたじろぎ、息をのんだ。 過去に自殺や殺人事件などで住人が亡くなり敬遠されがちな、いわゆる

                                                                  「事故物件」はダメなのか?孤独死、自死が増える社会で | NHK | WEB特集
                                                                • 孤独死した40代男性の部屋に見た周囲との断絶

                                                                  いよいよ夏本番になってきた。夏は、1年のうちで孤独死が最も多く発生する。 なぜ夏の時期に孤独死が大幅に増加するのか。理由は簡単で、孤独死は近隣住民の臭いによって発見されるからだ。また、孤独死する人はセルフネグレクト(自己放任)に陥っているケースが約8割となっている。ゴミ屋敷など物理的にエアコンをつけられない環境にあることも多く、強烈な暑さの中、元々衰弱していた人などは、熱中症が引き金となって死に至ることがある。 拙著『超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる』の取材を通じて孤独死現場と向き合っていると、家族でも友人でもなく、遺体が発する臭いによってしか、その死が気づかれないという残酷な現実が浮き彫りになる。 特殊清掃業である武蔵シンクタンクの塩田卓也さんは、そんな過酷な現場と長年向き合ってきた1人だ。 吐血し、苦しみながら亡くなった男性 関東地方のワンルームのアパート――。40代の男性が、玄関

                                                                    孤独死した40代男性の部屋に見た周囲との断絶
                                                                  • 「トイレに腰かけたまま白骨化」父母を亡くした30代女性はなぜ孤独死したのか(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース

                                                                    空き家の「行旅死亡人」。当初は押し入れの穴から床下に入り生活していた形跡があった。 - 出所=『事件現場清掃人 死と生を看取る者』 孤独死や他殺などさまざまな事情で放置された遺体の現場を処理する「特殊清掃」という仕事がある。20年以上、特殊清掃の仕事を続けている高江洲敦氏は「トイレに腰かけたまま白骨化した30代女性のケースは、本当に悲しい話だった」という――。 【図表】母親の亡くなったときのまま暮らし続けた家。遺体跡が残る布団はそのままだった。 ※本稿は、高江洲敦『事件現場清掃人 死と生を看取る者』(飛鳥新社)の一部を再編集したものです。 ※ご遺族と故人への配慮から、文中の設定は一部変更してあります。 ■仕事の7割は「孤独死」関係 現代は無縁社会といわれ、かねてより孤独死が問題となってきました。事実、私が特殊清掃の仕事で出会うのも、7割は孤独死です。 孤独死とは、一般的には誰にも看取られず

                                                                      「トイレに腰かけたまま白骨化」父母を亡くした30代女性はなぜ孤独死したのか(プレジデントオンライン) - Yahoo!ニュース
                                                                    • 孤独死は「大人のひきこもり」の最終地点か 高齢者問題ではない現実

                                                                      4年にわたって孤独死の取材を続けるノンフィクションライターの菅野久美子さんが、現場で見てきたのは「個人」ではなく「社会」のいびつさでした。左遷や病気、虐待……自分の力ではどうしようもならない壁の前に崩れ落ち、立ち上がれなくなった人たち。年間3万人と言われる孤独死の中でも、ひときわ現場で目立つのは、高齢者ではなく、現役世代です。「大人のひきこもり」の最終地点とも言う孤独死。7月25日にトークイベント「おとなのひきこもりになった時、考えてほしいこと――孤独死3万人の道しるべ」を開く菅野さんに、「孤独死の現場で見えたもの」についてつづってもらいました。 大人のひきこもりが迎える最終地点 孤独死の取材を始めて、4年が経つ。 私はその間、様々な孤独死現場を訪ね歩いてきた。孤独死の現場で感じるのは、社会で崩れ落ち、立ち上がれなくなった人たちの姿だ。 年間3万人と言われる孤独死だが、ひときわ現場で目立つ

                                                                        孤独死は「大人のひきこもり」の最終地点か 高齢者問題ではない現実
                                                                      • 宮台真司氏が指摘する、年間3万人が孤独死する日本の切実な問題

                                                                        2019年4月18日、withnewsが主催するイベント、「宮台真司と読み解く『孤独死と自己責任論』——特殊清掃の現場で起きていること」が開催されました。社会学者の宮台真司氏と、『超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる』を著した菅野久美子氏が、年間3万人が孤独死する日本の現状について語ります。特殊清掃の現場から見える、孤独死の背景とそれにまつわるさまざまな課題とは。本パートでは、孤独死を選ぶ人々の心理と、その手前にある課題について意見を交わしました。 何かを諦めざるを得ない状況に追い込まれている人々 宮台真司氏(以下、宮台):よろしくお願いします。 奥山晶二郎氏(以下、奥山):最初に、これ(『超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる』)を読まれた方は、今日何人くらいおられますか? (会場挙手) 宮台:少ないですね。 奥山:そうですね。まあ、これを機に読んでいただければ。今日は、私から質問をするこ

                                                                          宮台真司氏が指摘する、年間3万人が孤独死する日本の切実な問題
                                                                        • 賃貸住宅でお部屋を掃除しないと、退去費用が大変なことになりますのでご紹介いたします! - ランクアップ/サラリーマンと投資活動の二刀流に挑戦

                                                                          こんにちは! 本日もこのブログにお越しいただきありがとうございます。 サラリーマンと投資活動の二刀流に挑戦している、よしきさんです。 以前のブログで【不動産投資における入居者トラブルリスク】ついてご紹介しました。 こちらのブログ記事になります。 yoshikisan.hatenablog.com 退去されたお部屋を確認するため、玄関扉をあけて電気のブレーカーを入れようと入室した一歩目で、足元にいやな感触がありました。 あわててスリッパをはいて電気をいれてみると、汚れがひどくてヌルヌルと湿っていました。 今までも汚部屋は体験してますが、そんなレベルではなかったです。 フローリングの劣化がヒドイのはともかく、フローリング全体にヌメリ感があり、歩くだけで気持ちが悪くなります。 お部屋の現状回復費用は約50万円になりましたが、なんとか退去者にお支払いしていただくことができましたので、みなさまへご報

                                                                            賃貸住宅でお部屋を掃除しないと、退去費用が大変なことになりますのでご紹介いたします! - ランクアップ/サラリーマンと投資活動の二刀流に挑戦
                                                                          • 【悲報】小池百合子「一人暮らしの方は自宅を病床にしてもらうことで病床確保に繋がるし、健康の維持にもなる」 : 痛いニュース(ノ∀`)

                                                                            【悲報】小池百合子「一人暮らしの方は自宅を病床にしてもらうことで病床確保に繋がるし、健康の維持にもなる」 1 名前:potato ★:2021/07/28(水) 16:03:47.24 ID:GzS1SImM9 東京都の小池百合子知事は28日、都庁で報道陣の取材に応じ、新型コロナウイルスの新規感染者数が27日に過去最多の2848人となり、増加傾向に歯止めがかからないことについて「ワクチンを、ぜひ若い方も打っていただきたい」と接種を呼び掛けた。 小池知事は、ワクチンを受けた高齢者が感染し重症になる割合が大幅に低下していることに言及した上で、「逆にワクチンを受けていないけれど、重症、中等症になる若い世代が増えている」と指摘。「若い方々の行動パターンが、鍵を握っている。自分がよければではなくて、結果として人にうつすと、医療体制が逼迫ひっぱくする。去年の夏も、年末も、お正月も、ゴールデンウィークも

                                                                              【悲報】小池百合子「一人暮らしの方は自宅を病床にしてもらうことで病床確保に繋がるし、健康の維持にもなる」 : 痛いニュース(ノ∀`)
                                                                            • 「幸せな孤独死」がウソである理由 宮台真司さんの「委ねる人生」

                                                                              <2019年3月に『超孤独死社会 特殊清掃の現場をたどる』(毎日新聞出版)を出した菅野さんの元には、孤独死を肯定する声が届くことがあるそうです。それに対し、宮台さんは孤独死を正当化する考えを強く否定します。> 宮台「ちょうど5年前くらいに『恋愛できないんじゃなくて、しないだけだ』『一生恋愛しないで結婚しなくて、1人で生きてくのもいいんじゃないか』『孤独死でもいいんじゃないか』という声が出るようになりました。その多くが、自己欺瞞(ぎまん)であることは自明です。あきらめた事を後から正当化しているからです。 人間は自分に不可能なことを望み続けると傷ついてしまうから、避けようとして認知的に正当化する動物です。幸せな孤独死もあるとか、誰とも付き合わないで1人で生きる幸せもあるという人がいたら、まず何かを諦めざるを得ない状況に追い込まれている可能性を想像してください」 管野「東洋経済オンラインで年末か

                                                                                「幸せな孤独死」がウソである理由 宮台真司さんの「委ねる人生」
                                                                              • 特殊清掃現場があぶり出した「孤独死」の二極化

                                                                                コンテンツブロックが有効であることを検知しました。 このサイトを利用するには、コンテンツブロック機能(広告ブロック機能を持つ拡張機能等)を無効にしてページを再読み込みしてください。 ✕

                                                                                  特殊清掃現場があぶり出した「孤独死」の二極化
                                                                                • 孤独死した40代女性の遺物に見た生前の苦しみ

                                                                                  ある夏の日、孤独死した現場の原状回復工事を10年以上手がけている武蔵シンクタンクの塩田卓也さんは、大家からワンルームマンションの1階部分の鍵を渡された。 塩田さんがドアを開けて玄関から1歩部屋に入ると、膝丈くらいまでコンビニのゴミであふれていた。玄関から居室に踏み込むと、フローリングの床がバキンと音を立てて、簡単に割れてしまった。塩田さんは、かろうじて床材の下の材木にかかとが乗っていたため、床下への落下は免れた。しかし、1歩足を踏み外していれば骨折などの大惨事になりかねなかった。 床に敷かれた布団には、女性が亡くなった跡が黒々と染みついている。この部屋で亡くなったのは、40代の女性である。しかし、働き盛りの現役世代の孤独死は、特殊清掃現場ではよくある風景だ。年間孤独死約3万人、孤立状態1000万人――。それがわが国の抱えている現状だ。 女性は誰にも助けを求めずに生活していた 女性の前職は水

                                                                                    孤独死した40代女性の遺物に見た生前の苦しみ