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琉球の検索結果1 - 9 件 / 9件

  • 【ウイグル問題】誤解されやすい「ジェノサイド」…その語源と訳語と定義について - 黒色中国BLOG

    近年、話題になってるウイグル問題。 そもそも私が「黒色中国」を始めるキッカケにもなっているので、2009年にブログとツイッターを始めた頃からずっと取り上げてきました。 【中国の弾圧にさらされるウイグル文化、知識人が相次ぎ消息不明に】 アイエルケン・イブライン氏が突然、公安関係者によって連れ去られてから、2年近くがたった。2018年10月に拘束される以前、イブライン氏は多数の書籍をウイグル語に翻訳する大手出版社を経営していた…https://t.co/fqLfEryuG8 — 黒色中国 (@bci_) 2020年7月26日 ▲2020年7月26日以後のツイートは、こちらにほぼまとめて連投化しております。 最近はウイグル問題を扱っていると、「中国はウイグル族を虐殺なんかしてない!」という人がチラホラと出てくる。「虐殺」は欧米のデマだという人もいますね。 そういう人の中には、親中的な立場の人もい

      【ウイグル問題】誤解されやすい「ジェノサイド」…その語源と訳語と定義について - 黒色中国BLOG
    • nix in desertis:高校世界史における中世・近世の「琉球王国」問題

      久々の高校世界史深堀りシリーズ。先日Twitterでこんなアンケートを取った。回答してくれた方々はありがとうございます。 ちょっと気になるので,アンケートをとってみたい。知っている人は知識で,知らない人は調べずにイメージでお答えください。 琉球王国の最盛期はいつ?(最盛期の定義が曖昧ということであれば,万国津梁の鐘の作られた時期をお答えください) — DG-Law/稲田義智 (@nix_in_desertis) June 3, 2020 正解は万国津梁の鐘の制作年が1458年なので,一番上の「1429年〜16世紀前半」が正しい。実際に琉球王国の最盛期はこの時期であるというのが一般的な認識であろう。後述の理由から正解者は少ないだろうと思っていたのでそこはあまり驚きがなかったのだが,こんなに綺麗に解答が割れたのは予想外だった。琉球王国の盛衰については,Call of Histroryさんの次の

      • 絵画や漆器など少なくとも435点焼失 首里城火災で沖縄美ら島財団 多数は依然確認できず

        首里城公園を管理する一般財団法人沖縄美ら島財団(花城良廣理事長)は1日の会見で、首里城の建物で1510点の絵画や漆器など美術工芸品・資料を収蔵し、うち正殿など7棟の火災で少なくとも435点が焼失した可能性があることを明らかにした。焼失した施設に展示していた美術工芸品について「確認できるところではたぶん焼失した」とした。 復元され展示されている首里城正殿内にある琉球国王の玉座。31日の火災で焼失したとみられる(1995年11月1日撮影) 今回の火災で焼失した可能性が高いのは、全焼した正殿に常設展示されていた扁額「中山世土」や「玉座」など7点をはじめ、南殿の大龍柱残欠など4点、北殿の1点、書院・鎖之間の2点の計14点。県立埋蔵文化財センターや個人から借用した資料14点も各施設に展示されていた。寄満多目的室に保管していた尚家資料や委託資料など407点も焼失している可能性が高いとした。美ら島財団は

          絵画や漆器など少なくとも435点焼失 首里城火災で沖縄美ら島財団 多数は依然確認できず
        • 「機動隊派遣は違法」の最高裁判決が意味すること 米軍基地問題で蹂躙されてきた「沖縄の意思」:東京新聞 TOKYO Web

          沖縄県東村高江などの米軍北部訓練場のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)建設現場に、愛知県警が機動隊を派遣したのは違法とする判決が最高裁で確定した。2016年には沖縄県外から大量の警察官が警備に動員され、建設に反対する市民を排除。暴力的で差別的な言動が批判を浴びていた。今回の司法判断の意義とヘリパッド問題が残した傷痕を、関係者に聞いた。(山田祐一郎、中山岳)

            「機動隊派遣は違法」の最高裁判決が意味すること 米軍基地問題で蹂躙されてきた「沖縄の意思」:東京新聞 TOKYO Web
          • 琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブ | 琉球王国交流史デジタルアーカイブの公開資料の拡充について(2022/8/4)

            浦添市教育委員会発行『琉球王国評定所文書』 下記の通り、浦添市教育委員会の協力を得て、琉球王国交流史デジタルアーカイブの公開資料に『琉球王国評定所文書』(1~18・補遺別巻等)を追加いたしました。なおPDFの公開は著作者の承諾が得られたものに限り、第1~3巻についてはテキストデータも公開しています。 今後とも琉球王国交流史・近代沖縄史料デジタルアーカイブをご活用いただきますよう、よろしくお願いいたします。 また、よろしければ本デジタルアーカイブへのアンケートにご協力ください。 【令和4年8月4日付け公開資料】 1 琉球王国評定所文書 第1巻(巻頭論考および解題含む22件、30.2万字) 2 琉球王国評定所文書 第2巻(巻頭論考および解題含む26件、27.7万字) 3 琉球王国評定所文書 第3巻(巻頭論考および解題含む16件、26.2万字) 4 琉球王国評定所文書 第4巻(巻頭論考および解題

            • 特集「危機」と「ルーツ」② : 日本語と琉球諸語のルーツをひもとく - ことばの波止場 - ことば研究館

              日本語はいつごろ、どこから来たのでしょうか? 日本列島に入ってきた言語は、 どのような変遷をたどったのでしょうか? また、それらはどのようにして分かるのでしょうか? 日本語の歴史を研究しているトマ・ペラールさんと 五十嵐陽介さんに聞きました。 日本語と琉球諸語は同じ起源を持つ お二人は、なぜ日本語の歴史の研究を始められたのですか。 ペラール:もともと日本の伝統文化に興味があって、人類学や民俗学をやろうと思っていました。途中で、言語の研究の面白さに気付いたのです。そして、日本語がどのように変化してきたのか、今の日本のことばがどのように成立したかについて研究を始めました。すると、日本語の歴史を研究するには琉球諸語のデータが絶対に必要だと分かり、琉球諸語の研究を始めたのです。五十嵐さんと初めて会ったのは、フィールドワークで訪れた宮古島でしたね。五十嵐さんは、まだ日本語の歴史については手を付けてい

                特集「危機」と「ルーツ」② : 日本語と琉球諸語のルーツをひもとく - ことばの波止場 - ことば研究館
              • 地球科学者からみた首里城火災|Takayuki Ogata

                琉球大学総合環境学副専攻の巡検で、首里城の建造物が焼け落ちてから初めて現場を訪れた。火災の跡は生々しく、痛々しいものであったが、観光地としての首里城公園を考えても、残念さを拭えなかった。 首里城跡はユネスコ世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」のひとつにも指定されているように、琉球王国の歴史・文化を考える大変貴重なサイトだ。しかし、ここ数年にわたって日頃から感じ続けてきたことではあるが、ビジターに提供する情報が、ほぼ歴史・文化的な内容だけという課題がある。 修学旅行生で賑わう守礼の門 首里城公園にはたくさんの修学旅行生も訪れる。高校生たちには、文系の生徒もいれば、理系の生徒もいる。同じサイトを訪れたとしても、興味関心は千差万別だろう。もちろん、国内外から訪れる一般のツーリストも同様だ。 一流の観光地は、ビジターのあらゆる興味関心に応え得る、懐の広さがあるものではないだろうか。その点

                  地球科学者からみた首里城火災|Takayuki Ogata
                • 1879年日本軍は琉球人を拷問し沖縄県を設置#41|比嘉光龍(ふぃじゃ ばいろん)

                  (上記トップ写真は首里城歓会門を占領する戦前の日本兵) 1879年3月27日、日本は琉球国の首都首里にある御城(うぐすぃく。首里城)を占領し、沖縄県を設置すると一方的に宣言しました。 その翌月、4月4日には日本全国に沖縄県設置を布告し、さらにその翌月5月27日には拒否する尚泰王を東京へ拉致しました。 残る琉球の役人たちは琉球国を維持しようとしましたが、同年8月18日から1カ月に渡り日本軍により拷問され、屈伏させられ、遂には強制的に沖縄県の行政に就かせられます。 こういう琉球人側から視る歴史はほとんど共有されておらず、上記一連の大事件は「琉球処分」という歪曲された言葉で定義されています。 「琉球処分」だなんてとんでもない定義で、これは琉球人にとって屈辱的な歴史定義です。 それについてもこのnoteで書きましたので下記リンクからお読みいただければ幸いです。 さて、ここからが本題。 そもそも上記

                    1879年日本軍は琉球人を拷問し沖縄県を設置#41|比嘉光龍(ふぃじゃ ばいろん)
                  • 坂本龍一さん「美しい自然を壊してまで造る意義はない」 辺野古新基地建設海域を視察  - 琉球新報デジタル

                    新基地建設が進む名護市辺野古沖を視察する坂本龍一さん=3日午後 世界的音楽家の坂本龍一さん(67)が3日午後、名護市辺野古沖の新基地建設海域を視察し、「この美しい自然を壊してまで(新基地を)造る意義はない。多くの人もそう思うのではないか。埋め立て土砂投入は1%にとどまっており、まだ引き返せる」と語り、埋め立て工事を中止すべきだとの認識を示した。 坂本さんは、名護市議会議員の東恩納琢磨さんがかじを取るグラスボートで埋め立て現場などを巡った。 沖縄の民意を無視する形で工事が進む状況に対し、坂本さんは「この島にこれだけの基地があることが異常。本土と沖縄の間に差別があるように思えてならない」と述べ、新基地建設を推し進める国を批判した。 吉永小百合さんと共演するチャリティーコンサート(5日開催)に先立ち、坂本さんは辺野古を視察した

                      坂本龍一さん「美しい自然を壊してまで造る意義はない」 辺野古新基地建設海域を視察  - 琉球新報デジタル
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