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石井公二の検索結果1 - 40 件 / 84件

  • 「そばがきは白米と同レベルの主食になりうる!」そばがきマニアが推奨するアレンジレシピが想像の上だった - メシ通 | ホットペッパーグルメ

    そば粉をこねて餅状にした食べ物、そばがきのマニアである石井公二さん。 本業は2000年より続くそば屋の店主だ。 2020年にブログ『蕎麦がき研究入門』をスタート。「そばがきは、次の次のタピオカ」をスローガンに、簡単なつくり方からスイーツ系のアレンジレシピまでそばがきが持つ魅力を幅広く発信している。 知らない・映えない・バズらないの3拍子がそろっているのに、なぜか昔から食べられ続けるそばがき。「そばがきは、一般家庭で主食になりうるポテンシャルを持っている」と主張する、そばがきマニア石井公二さんにその魅力をうかがった。 そばがきって、道に落ちている片手袋と似てるんです ―そもそも、なぜそばがきが好きなんですか? 本業がそば屋なので。ずっとそばがきって美味しいなと思ってました。 それなのにまったく話題にあがらないし、バズらない。そこが道に落ちている手袋と似てるんですよね。 ―手袋!? そばがきと

      「そばがきは白米と同レベルの主食になりうる!」そばがきマニアが推奨するアレンジレシピが想像の上だった - メシ通 | ホットペッパーグルメ
    • 「イオンモール大日」の非常階段に反復の美を見た

      1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:入浴剤を薬の錠剤みたいなパッケージにすると、でっかくて楽しい > 個人サイト NEKOPLA Tumblr 三洋電機の工場跡地に建設されたショッピングモール、それが「イオンモール大日」。こういった大型施設には、見応えのある非常階段が付随する場合が多い。 それにしたって、格好よすぎじゃないですか 階段につぐ階段。普通の階段と違って動線が複数あるうえに、それが整然と並んでいるという「反復の美」を堪能することができる もしこれをグルスキー(写真家)が撮影したら、どんな世界になるのだろう。そんなことを考えながらシャッターを切った。 別の場所には、高さのある非常階段。XXXXX……とひたす

        「イオンモール大日」の非常階段に反復の美を見た
      • 新宿南口から新宿三丁目にワープしてしまう通路

        新宿駅南口から新宿三丁目駅にワープしてしまう通路がある。 もちろん実際は「ワープ」ではないのだが、「ワープ」としかいいようがない通路なので見てほしい。 こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:経堂 かっこいいフォントの秘密 これが問題の通路の入口である。 君もワープしてみないか。 場所としては甲州街道の下、高島屋から新宿東口に向かう途中に存在する。 最初

          新宿南口から新宿三丁目にワープしてしまう通路
        • 横浜・車がワープしたように見える駐車場

          1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:西五反田・アクリル越しにトンネルをのぞける歩道橋 > 個人サイト 右脳TV 横浜駅の相鉄口を出て左、西口五番街を抜けると川にぶつかる。 その向こうに「相鉄ムービル」という商業ビルがある。 横浜市民にはおなじみの老舗映画館でもある。すずめの戸締まり絶賛上映中。 この1階にある駐車場入口が今回の絶景ポイントだ。 ここです。さっき橋の上からも見えたところ。 見たところ特に変わったところはない、いわゆる商業ビルの駐車場だ。いったい何が絶景なのか、しばらくご覧ください。 緑のトラックがやってきましたよ。 駐車場に入っていくみたいですね。 トラックが行っちゃいました。しばらく待っていると…… ここから出てくるん

            横浜・車がワープしたように見える駐車場
          • きっとあなたも今日から始める、ストリートビューで片手袋探し

            1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:人の実家にオンライン帰省 > 個人サイト webやぎの目 レクチャーと実践、まさにワークショップ 今回の企画は2部構成である 1部:石井さんに片手袋の分類、落ちている場所の傾向を聞く 2部:各自探す ワークショップだ。デイリーポータルZからはこの手の企画に喜んで参加しがちになメンバーが集まった。 主役である石井さんが目ただないので大きな写真でどうぞ。 石井公二さん 『片手袋研究入門』が実業之日本社より発売中~(サイト:片手袋大全) では楽しく家にいながら手袋を探そうと考えていたが、石井さんの言葉がいきなり本気だった。 石井:「よなよなスマホでストリートビューで探していたんで

              きっとあなたも今日から始める、ストリートビューで片手袋探し
            • どうみても居抜きの個室ビデオ

              1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:下神明の3つの線路が交わる立体交差がずっと見ていられる > 個人サイト 日和見びより 隠しきれない前世の気配 それがこちらの花太郎 川崎尻手1号店だ。 個室ビデオ屋としては違和感しかない。前世の魂がまだここにありまくっている。​​​​​ これ、どうみてもファミレスの居抜きである。たまたま隣を通りかかったのだが、思わず振り返ってしまうほどの居抜きっぷりだ。 建物正面全体が窓になっているにも関わらず、すりガラスで中は見えない。個室ビデオなので本来は窓なんてなくてもいいわけで、個室ビデオ専用に作られた建物であればわざわざこんな作りにはしないだろう。この無理やり感が居抜きっぷりを増長させている。 一階が駐

                どうみても居抜きの個室ビデオ
              • 車道と歩道の間にものすごい広いデッドスペースがある道

                行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:渋谷にピラミッドみたいなアリ塚みたいな竪穴式住居みたいなビルがある > 個人サイト むかない安藤 Twitter これ。 向かって左が車道、車道には青い部分があり、これは自転車優先ゾーンである。そして写真向かって右端のブラウンの道が歩道である。 じゃあ真ん中のスペースなに? ガードレールに囲まれていて入ることすらできないのだ。中に看板が建っているのでもしかしたら理由が書かれているかも知れないと思い回り込んでみたところ。 特に説明してない。 このスペースについては何も言っていなかった。 もしかしたら将来的に道幅を広げる予定があって、今のうちからスペースを確保しているのかもしれないけれど、僕なんかは貧乏性なので、せっかくなら活用したらいいのに

                  車道と歩道の間にものすごい広いデッドスペースがある道
                • 調布市・深大寺の「角大師石像」が圧倒的にかわいい

                  東京都調布市にある深大寺は、東日本では非常に貴重な国宝仏をもつ古寺としても有名である。 ただ、それ以上にかわいいのは角大師だ。 こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 一度は目にしたことのある、あのお方だ 角大師(つのだいし)って名をご存じだろうか 天台宗のお寺で見かけるこのお方、もとはといえば10世紀に実在したお坊さんなのだ。 角大師と同一人物である良源(りょうげん)の像(東京国立博物館にて) 良源は荒廃していた比叡山延暦寺の復興に尽力した偉いお坊さんで、正月の三日に亡くなったことから元三大師(がんざんだいし)とも呼ばれ、広く信仰されている。 人並みはずれた霊力で様々な姿に変化し、人々を救ったのだそうだ。 角大師とは、そんな良

                    調布市・深大寺の「角大師石像」が圧倒的にかわいい
                  • 三軒茶屋にダクトだらけのビルがある

                    1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:代々木のマクドナルドは現存する日本最古の店 > 個人サイト webやぎの目 遠くから見てもこの存在感。ビルというよりも工業地帯のプラントのようである。インダストリアル感満載だ。 これは晴れた日に撮った写真。ダクトは機能だけを考えて作ったはずなのに、造形が美しくなっているのが奇跡である。 このビルに入っているテナント(2021年5月撮影)。お好み焼き、鉄板焼、焼肉など煙が出る店ばかりで、排気ダクトが充実しているのも納得である。 しかし、ダクトは途中で1本にまとめたらいけないのだろうか。ダクトの出口でお好み焼き、焼肉の匂いを堪能している人がいるのかもしれない。 このGEMSとい

                      三軒茶屋にダクトだらけのビルがある
                    • 西五反田・アクリル越しにトンネルをのぞける歩道橋

                      1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:駐車場に鉄塔が建っている寿司屋 > 個人サイト 右脳TV 場所は東急目黒線の武蔵小山駅と不動前駅のあいだ。 武蔵小山駅は地下にあって、不動前駅は地上にある。電車は不動前駅の手前で地上に出てくるのだけど、その直前に設けられた「西五反田歩道橋」が今回の絶景である。 左側の高い塀の向こうが東急目黒線のトンネル。写真奥に不動前駅がある。奥のほうをアップにすると…… 白い屋根をまたぐ歩道橋が見えますか。これが「西五反田歩道橋」です。 電車は地下を抜けた後、100メートルくらい白い屋根のトンネルを通って、そのあと地上に出てくる。 別にすぐ地上に出てもいいのになんで白い屋根があるんだろ。急に外に出るとまぶしいのか

                        西五反田・アクリル越しにトンネルをのぞける歩道橋
                      • 渋谷にピラミッドみたいなアリ塚みたいな竪穴式住居みたいなビルがある

                        ばばーん 近づくとピラミッドみたい。 このビルはミキプルーンでおなじみの三基商事のビル。中がどうなってるのか気になるけど、意外と普通な気もするので外から眺めて楽しみたいと思います。 竪穴式住居っぽくもあります。 身近な絶景 友達と歩いてるときに「ねえここの電柱珍しくない?」って見せるような、よく見るとおもしろい景色をとりあげます。あえて「絶景」と呼んでみました。 2022年のゴールデンウイークに集中的に集めて、そのあとは少しずつ追加しています。 3/4 海老名のショッピングモールに七重の塔(井上マサキ) 2/11 徳島はLEDのまちだった(林雄司) 1/28 飯田橋・ラグジュアリーな雰囲気の丸亀製麺(高瀬雄一郎) 1/21 センター北の崖に刺さっているたくさんの棒(井上マサキ) 1/14 自分と同じ名前の駅に行くとやっぱり興奮する ~山形の今泉駅へ~(いまいずみひとし) 1/7 西千葉のラ

                          渋谷にピラミッドみたいなアリ塚みたいな竪穴式住居みたいなビルがある
                        • つくば・さんかく公園のとなりに地下世界への入口がある

                          ここが地下世界への入り口。 つくば市吾妻4丁目、さんかく公園に隣接する住宅街の片隅に、ぽっかりと口を開けてあなたを待っている。 先は行けばわかると、暗がりから語りかけてくるようだ 白く眩しい蛍光灯、スペーシーなグラフィティ、その下に覗く赤い光 時折、車が夜を切り裂くように走り去っていく。そう、ここは地下道への連絡通路だ。 ゴゴゴ…と静かな唸り声が聞こえてくる どうやら一日に何本もないバスの乗降場としての役割があるらしい。ここが地上と地下世界の唯一の接点、物語は膨らんでゆく。 身近な絶景 友達と歩いてるときに「ねえここの電柱珍しくない?」って見せるような、よく見るとおもしろい景色をとりあげます。あえて「絶景」と呼んでみました。 2022年のゴールデンウイークに集中的に集めて、そのあとは少しずつ追加しています。 3/4 海老名のショッピングモールに七重の塔(井上マサキ) 2/11 徳島はLED

                            つくば・さんかく公園のとなりに地下世界への入口がある
                          • 「惜しい!もうちょいで幕府」荻野の要害

                            神奈川県厚木市、小田急線本厚木駅から国道412号線を相模原方面に10kmほど行くと私が生まれ育った上荻野と呼ばれる地域に着く。 並走する脇道に入り相模川の支流、荻野川と交錯する源氏橋のそばにひっそりと碑が建っている。 こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:アリを振り切り、木に登れ!狩りバチのテイクアウトが大変だった > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー テレビやyou

                              「惜しい!もうちょいで幕府」荻野の要害
                            • 仙台の名刹・輪王寺にひっそりとある「植樹ウーマン コノハ像」

                              身近な絶景 友達と歩いてるときに「ねえここの電柱珍しくない?」って見せるような、よく見るとおもしろい景色をとりあげます。あえて「絶景」と呼んでみました。 2022年のゴールデンウイークに集中的に集めて、そのあとは少しずつ追加しています。 3/4 海老名のショッピングモールに七重の塔(井上マサキ) 2/11 徳島はLEDのまちだった(林雄司) 1/28 飯田橋・ラグジュアリーな雰囲気の丸亀製麺(高瀬雄一郎) 1/21 センター北の崖に刺さっているたくさんの棒(井上マサキ) 1/14 自分と同じ名前の駅に行くとやっぱり興奮する ~山形の今泉駅へ~(いまいずみひとし) 1/7 西千葉のラウンドアバウトをトレースするミニストップがかっこいい(伊藤健史) 12/24 大阪・梅田にある隠れすぎたスポット、宙に浮いた看板(斎藤公輔) 12/17 つくばエクスプレスに並走する道路がめちゃめちゃ波打っている

                                仙台の名刹・輪王寺にひっそりとある「植樹ウーマン コノハ像」
                              • ニュースでもよく見る、大手銀行の看板が一堂に会している場所が豊洲に

                                日本でメガバンクというと、「三菱UFJ銀行」「みずほ銀行」「三井住友銀行」の3つ。それに(ゆうちょ銀行を飛ばして)5番手の「りそな銀行」を加えた、4つの大手銀行の看板が一堂に会している場所がある。 こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:くもりどめで目をハートマークにしたかった > 個人サイト nomoonwalk ニュースでもよく見る、あの場所

                                  ニュースでもよく見る、大手銀行の看板が一堂に会している場所が豊洲に
                                • 大阪・京阪香里園駅にあるトーナメント・トイレ

                                  父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。(動画インタビュー) 前の記事:電柱の帯がどうしても腹巻きに見える トーナメント表みたいな形をした小便器。それは大阪と京都の中間に位置する京阪香里園駅の男子便所にある。 むきだしの配管 小便器の上にトーナメント表にしか見えない配管が繋がっている。おしっこの優劣を競う世界大会があったとしたら、会場にはこのような装置が並べられるに違いない。 いっさいの無駄を排したその姿は、機能美を追求した工業デザイナーのディーター・ラムスを彷彿とさせる。 研磨剤で磨いたかのような鏡面仕上げ ディーター・ラムスはドイツ生まれ。ドイツで「おしっこトーナメント」を翻訳ソフトにかけてみると「Piss-Turnier」と表示された。音声再生ボタンを押すと、やわからい女性の人工音声で「ピストニア

                                    大阪・京阪香里園駅にあるトーナメント・トイレ
                                  • ハブに注意!おれの「ハブ注」コレクション

                                    私はそれを「ハブ注」と呼んでいる。 奄美・沖縄諸島で公園や畑、養豚場などに出現する猛毒ヘビ「ハブ」への注意を促すために据えられた「ハブに注意」看板である。 約6年間、ハブを探して島々をめぐりながら、時には残虐な悪魔の化身のごとく、時にはかわいいマスコットのように路傍に立つハブ注たちをフォルダーに格納していたのでそれをぶちまけたい。 1975年神奈川県生まれ。毒ライター。 普段は会社勤めをして生計をたてている。 有毒生物や街歩きが好き。つまり商店街とかが有毒生物で埋め尽くされれば一番ユートピア度が高いのではないだろうか。 最近バレンチノ収集を始めました。(動画インタビュー) 前の記事:一番キリンに見えるナンはどれだ?「K-1グランプリ」地味に開催! > 個人サイト バレンチノ・エスノグラフィー ハブ探しのきっかけはハブ注 そもそも私がハブを追いかけるきっかけとなったのはハブではなく「ハブ注」

                                      ハブに注意!おれの「ハブ注」コレクション
                                    • 寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」で無人の大阪駅のホームを見物できる

                                      島根県生まれ。毛糸を自在に操れる人になりたい。地元に戻ったり上京したりを繰り返してるため、一体どこにいるのか分からないと言われることが多い。プログラマーっぽい仕事が本業。(動画インタビュー) 前の記事:補修シールを使って「障子に目あり」の部屋にする > 個人サイト それにつけてもおやつはきのこ 「サンライズ瀬戸・出雲」は夜中に豊橋、岐阜、米原、大阪に停車するが、大阪駅は特に普段とのギャップが大きく感じる。 大阪駅に停車するときにたまたま起きてると「これからちょっと珍しいものを見るぞ」とテンションが少し上がる。 まだ動いてるのでなかなか上手く撮れない こんなに広いのに誰もいない!! 普段人がごった返してる超大規模駅が、こんなに閑散としている。 人がいないのに明るい 始発が動く30分程度前だから明るさは通常通りなんだろう。けどまったく人が見当たらない。 1分程度停車する いや本当に嬉しくなるほ

                                        寝台特急「サンライズ瀬戸・出雲」で無人の大阪駅のホームを見物できる
                                      • 宮崎第一公園のどこから見てもカッコいいジャングルジム

                                        1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:鶴間公園の自動販売機がめちゃくちゃお~いお茶推し > 個人サイト 日和見びより 隙のないモテジャングルジム 問題のジャングルジムが生息するのは神奈川県川崎市、東急田園都市線の宮崎台駅を降りて徒歩3分ほどの宮崎第一公園だ。 これがそのジャングルジム。第一印象でグッと引き込まれる魅力がある。 普通のジャングルジムを45度回転させたような角度のジャングルジムなのだ。少し確度を変えるだけでこんなにカッコよさが増すのか。「斜に構える」とはこのジャングルジムのための言葉ではないだろうか。 この向きでみるとどこかにワープできそう あえて言うならばこの確度が一番見せたくない部分かもしれない どの向きから見ても様に

                                          宮崎第一公園のどこから見てもカッコいいジャングルジム
                                        • 大阪・堂島で圧巻の配管ビューを楽しむ

                                          1983年徳島県生まれ。大阪在住。散歩が趣味の組込エンジニア。エアコンの配管や室外機のある風景など、普段着の街を見るのが好き。日常的すぎて誰も気にしないようなモノに気付いていきたい。(動画インタビュー) 前の記事:「イオンモール大日」の非常階段に反復の美を見た > 個人サイト NEKOPLA Tumblr ジュンク堂書店 大阪本店があることでおなじみ「堂島アバンザ」の南側に、そのスポットは静かに存在している 近づいてみると、ただならぬ雰囲気をまとった壁面が見えてきた シュッとしたビルが建ち並ぶ一角。その隙間に差し込む光が照らし出すのは、まるでツタのように張り巡らされた「エアコン配管」だ。 「もののけ姫」の祟り神を彷彿とさせる、配管の束! 下の方に目を向けると、配管だけでなく電気配線も混じっている。たまらない景色である おそらく昔は隣接するビルがあり、この配管群は誰にも見られることのない影の

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                                          • 新交通システムの果ては、ちょっと怖い(日暮里舎人ライナー・見沼代親水公園駅)

                                            終着地点で途切れた線路は美しく、やや不安な気持ちにもさせられる。 こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 前回の記事でご紹介した、日暮里舎人ライナー。 車窓からの景色だけでなく、芸術点の高い要素がもう一つある。 日暮里舎人ライナーの終点、見沼代親水公園駅。 線路は終点の駅では終わらない。もう少し進むと… !! 線路が途中ですっぱり途切れている。 終点の駅を通り越して線路が続いているのが不思議だし、それが忽然となくなるのも、見ようによっては不気味だ。 ここだけ空間が途切れているというか、フィールドが分断されている気がする。 終点を超えて走り続けた電車が、時空の裂け目に吸い込まれて異世界に繋がるのではという妄想。 こういう不可思議な

                                              新交通システムの果ては、ちょっと怖い(日暮里舎人ライナー・見沼代親水公園駅)
                                            • 品川浦の舟だまりでぼーっとする

                                              1992年三重生まれ、会社員。ゆるくまじめに過ごしています。ものすごく暇なときにへんな曲とへんなゲームを作ります。 前の記事:夢見ヶ崎動物公園の気の抜けたロバの顔に癒される > 個人サイト ほりげー 場所は品川駅から歩いて10分ぐらいのところ。 都会の中に急にノスタルジックな雰囲気漂う船溜まり。 ザ・情緒。 このあたり、北品川は旧東海道の街並みが残っていて、散歩のしがいがある。 以前、会社が創立記念日で休みなのを当日知り、不意に訪れた休日をいかにして過ごそうかと思案に暮れた。けっきょく何となく品川に来て、この船溜まりを見ながらぼーっと過ごした。それ以来、何もすることのない休日には定期的にここに来ている。 上空は飛行機がびゅんびゅん通る。 羽田新ルートだ。上は飛行機、下は船。奥はビル。新しいのか古いのか。この雑然とした街なみが妙に面白い。 さらに歩くと天王洲アイルの方に出る。 天王洲アイルの

                                                品川浦の舟だまりでぼーっとする
                                              • 京都府左官技能専修学院のビルは自己アピールがすごい

                                                変わった生き物や珍妙な風習など、気がついたら絶えてなくなってしまっていそうなものたちを愛す。アルコールより糖分が好き。 前の記事:晴れた日にはトカゲ釣りを > 個人サイト 海底クラブ 4階は行列。牛車と輿が混じっているから高貴な人がいるのだろう。 3階も行列。牛車と輿に加えて駕籠や護衛の鎧武者が加わったことでさらに高貴度がアップ。 そして、2階は一転して祇園祭の山鉾巡行だ。 「うちで修行したらこんな仕事ができるようになるぞ!」というアピールなのだろうか。左官でここまで細かいものが作れるとは思わなかったので、見上げながらただただ感心するばかりなのだった。 全貌。 なお歩道が狭いので道の反対側から鑑賞することをオススメします。 身近な絶景 友達と歩いてるときに「ねえここの電柱珍しくない?」って見せるような、よく見るとおもしろい景色をとりあげます。あえて「絶景」と呼んでみました。 2022年のゴ

                                                  京都府左官技能専修学院のビルは自己アピールがすごい
                                                • 駐車場に鉄塔が建っている寿司屋

                                                  1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:スピーチする人が見ている透明な板「プロンプター」を体験してきた > 個人サイト 右脳TV ラウンドアバウトみたいな鉄塔 場所は横浜市の港北区。 東急東横線でいうと、日吉駅と綱島駅の中間あたり。綱島街道沿いにその光景はある。 駐車場のなかに鉄塔がドーン! 「すし銚子丸 日吉店」の駐車場、その真ん中に送電線の鉄塔が建っている。 どっちに回ってもいいみたい。 敷地の中央に鉄塔が建っており、その周りをぐるりと回って奥の駐車場に行けるようになっている。 まるでラウンドアバウト(環状交差点)のようだけど、右回りでも左回りでも別に構わない。そういうのではないから。 ちなみに外周も駐車場になっている。狭いところは軽

                                                    駐車場に鉄塔が建っている寿司屋
                                                  • 新木場の絶景遊歩道は船とヘリコプターと電車と飛行機がぜんぶ見られる

                                                    むかし新木場で働いていた。海沿いに長い遊歩道があって、そこでは船、ヘリコプター、電車、飛行機と4つの乗り物が全部見られる。そのうえ、のどかで最高のくつろぎスポットだ。 こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 インターネットユーザー。電子工作でオリジナルの処刑器具を作ったり、辺境の国の変わった音楽を集めたりしています。「技術力の低い人限定ロボコン(通称:ヘボコン)」主催者。1980年岐阜県生まれ。 本『雑に作る ―電子工作で好きなものを作る近道集』(共著)がオライリーから出ました! 前の記事:ニュースでもよく見る、大手銀行の看板が一堂に会している場所が豊洲に > 個人サイト nomoonwalk 遊歩道というか公園というか遊歩道と

                                                      新木場の絶景遊歩道は船とヘリコプターと電車と飛行機がぜんぶ見られる
                                                    • 大阪・フェスティバルタワーの何だか不安になる地下通路

                                                      父は数学教師。母は国語教師。姉2人小学校教師という職員室みたいな環境で育つ。普段はTVCMを作ったり、金縛りにあったりしている。(動画インタビュー) 前の記事:大阪・京阪香里園駅にあるトーナメント・トイレ 大阪の堂島にあるフェスティバルタワー。劇場を有する東側と、コンラッドホテルが入っている西側。2つのよく似たビルが並んでいる。高さは200m近くあって、総工費は1000億円らしい。 お金がかかっているだけあって、ビルのなかでは、木や大理石などのマテリアルを多用した現代的なインテリアデザインがこれでもかと迫ってくる。もちろん常に人がいっぱいいる。そんな場所に、なぜかひと世代前の通路がぽつんと残されている。あるのは、フェスティバルタワーの地下1階だ。 ローソン横の階段を降りていくと急に世界が変わる 白い施釉タイルで埋め尽くされた空間 NYの地下鉄ようなその姿 タイルの隙間やひび割れに滲み出た埃

                                                        大阪・フェスティバルタワーの何だか不安になる地下通路
                                                      • チョー広い店の屋上駐車場は当然チョー広い

                                                        千葉県の千葉ニュータウンにあるチョー広い店の屋上駐車場が、当然チョー広いのであった! こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 多摩在住のイラストライター。諸メディアにおいて、フマジメなイラストや文章を描くことを専門としながらも、昼は某出版社でマジメな雑誌の編集長をしたりするなど、波乱の人生を送った後に、新たなるありのままの世界へ。そんなデイリーポータルZでのありのままの業務内容はコチラを!(動画インタビュー) 前の記事:千葉県佐倉市にあるねぶたがラスボス > 個人サイト ヨシダプロホムーページ 北関東の雄「ジョイフル本田」。つまりはホームセンターなのだが、千葉県の千葉ニュータウンにあるのが、 広くて有名。この世のマテリアルが全て

                                                          チョー広い店の屋上駐車場は当然チョー広い
                                                        • 骨折しないでギプスに寄せ書きしてほしい

                                                          「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:浴衣姿なら渋谷も温泉街に見える > 個人サイト 日本海ぱんく通信 偽ギプスをつくる ということで、ただただ寄せ書きするためだけの偽物のギプスをつくることにする。 作り方は簡単。発泡スチロールの筒に寄せ書きしやすいように布テープを巻くだけだ。 偽ギプス しかしケガをしているわけでもないのにギプスに寄せ書きをしてくれる人は少ない。書いてもらうための説明も難儀である。 そのため今回は、ただ単にノリで寄せ書きをしてくれる人の日本代表であるデイリーポータルZ関係者に協力してもらうことにした。 とか言ってたら首をケガしました と思っていたら撮影の数日前に本当に首をケガしてしまい、病院で首のコルセットを購入することになった。 べつやく「首のに書く

                                                            骨折しないでギプスに寄せ書きしてほしい
                                                          • 平代うさぎ公園の看板うさぎに癒やされる

                                                            自由律俳句と路上観察をしています。大阪在住。私家版の自由律俳句集『麦わら帽子が似合わない』『ブルマ追いかけて八位』『待ち受け画像がちらし寿司』も販売しています。 前の記事:「善意の時計」の時刻は正確なのか > 個人サイト note 気分が落ち込んだときや、リフレッシュしたいときなど、僕はよく公園の遊具などを見て気持ちを回復するのですが、そのなかでもトップクラスに回復率が高いのが平代うさぎ公園です。 大きな病院の近くにひっそりとある、あまり目立つような公園ではないのですが―― これ! この公園の看板を携えた、うさぎのオブジェ! いつも植物に若干埋もれていて、浮世絵の隅っことかにいそうな顔で来訪者を迎えてくれます。 他の公園では全く見たことがないので、ここ独自の設備かもしれないですね。 アップで見ると、意外と看板上部がボロボロでした。 せっかく久しぶりに来たので、様々な角度から見てみましょう。

                                                              平代うさぎ公園の看板うさぎに癒やされる
                                                            • 下神明の3つの線路が交わる立体交差がずっと見ていられる

                                                              1992年東京生まれ。普段は商品についてくるオマケとかを考えている会社員。好きな食べ物はちくわです。最近子どもが生まれたので「人間ってすごい」と本気で感じています。(動画インタビュー) 前の記事:テンセグリティのブロックが不思議で楽しい > 個人サイト 日和見びより 3つの線路+道路の四層構造 東急大井町線の下神明駅は大井町駅のお隣の小さな駅だ。 高架下の改札が神殿の入り口のようでかっこいい ここから歩いてすぐの場所に3つの線路が交差するポイントがある。 それがこちらのポイント 下神明駅は大井町線だけが止まる駅で乗り換え駅ではないので、急に他の線路が2本も現れてちょっとびっくりする。上から新幹線、東急大井町線、JR在来線の線路だ。 JRの2路線に私鉄が挟まれているのがいい。 新幹線とJR在来線は周辺に駅があるわけではないので速度を緩めることなく通り過ぎるが、その間の大井町線は駅があるので減

                                                                下神明の3つの線路が交わる立体交差がずっと見ていられる
                                                              • 新宿ビジネス旅館街の朝は、どこからともなく子供の声がこだまする

                                                                「健やかなるときも、病めるときもアホなことだけを書くことを誓いますか?」 はい、誓います。 1974年生まれ。愛知県出身、紆余曲折の末、新潟県在住。 前の記事:新宿御苑近辺でリンボーダンスする横丁の看板 > 個人サイト 日本海ぱんく通信 新宿4丁目ビジネス旅館街 ここは一泊5,000円程度のリーズナブルな旅館が点在している街。幹線道路から一本入っただけなのにもかかわらず、一気に静けさの漂う大都会の中のオアシスを感じる場所である。 閑静 終日静かなこの町も、午前8時前後だけは、突然「ワーッ!!!!」「キャーッ」などと、子供たちの運動会のような音が鳴り響くのである。 ひたすら閑静なはずが 大勢の子供たちの声が天から降り注ぐように聞こえはするものの、姿はみえず、異空間に迷い込んだような錯覚を覚える。 ちょっと奥へ行くと高いフェンスが見える なんの音だろうと思って探したところ… 道路一本を挟むよう

                                                                  新宿ビジネス旅館街の朝は、どこからともなく子供の声がこだまする
                                                                • 旦過市場とモノレールが絶景を作り出す

                                                                  1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:我々の生活を便利にするのは「腰袋」でした > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 北九州といえば旦過市場 旦過市場は古くからあり、現在30代後半の私は北九州で生まれたので、子供の頃からよく歩いていた。記憶の中にある旦過市場と今の旦過市場はあまり違いながない。今も昔も変わらぬ景観を作り出している。 旦過市場 ちょっと上から! 旦過市場単体でもいいのだけれど、オススメはモノレールとのセット。旦過市場の昔懐かしい感じと、空を走るような未来の雰囲気を持つモノレールのコントラストがいいのだ。旦過橋でその絶景を見ることができる。 絶景!!! 旦過市場は建て替えが決まっており、この辺りの景色も変わってくるだろう。また先にモノ

                                                                    旦過市場とモノレールが絶景を作り出す
                                                                  • スロープでぎっしりの空間

                                                                    1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:ビルとビルの隙間にロゴがある これ。 階段数段分のスロープなのだが、横方向に右、左、右、左と二往復している。狭い場所に決まった傾斜でスロープを付けようとするとこうするしかないのだろう。 通りかかった時は階段で行き来できたので使用感は分からない。狭い場所を行ったり来たりさせられて面倒なのかもしれないが、何も無いよりはマシなのかもしれない。 上から見るとこう。 スロープに付いている手すりを「何者かがものすごいスピードで移動している、その効果線」と思い込む遊びをしてみた。じっと見つめていると「シャシャシャシャシャ…!」という音が聞こえてくる。できなくはない。忍者三人が僕をスピードで翻弄していた。 身近な絶景 友達

                                                                      スロープでぎっしりの空間
                                                                    • 中野のガードパイプの大群

                                                                      中野駅で降りることが多々ある。会社のオフィスがある事もそうだが、中野の街並みが結構好きでフラッと寄ってしまう。 中野駅に降りた際に、必ず寄る場所がある。北口を左に出て道路を渡って、中野サンプラザ向かいにあるスペースを見てほしい。 こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 ガードパイプの大群が出現! 工事中の横で、ガードパイプたちが綺麗に整列しているではないか。円を描きながら仲良く手を繋いでいるようにも見える。 このガードパイプの配置に何か意味があるのかはわからない。車の導線をつくっているのか?とも考えたが、車が通れるほどの幅が確保できているとは思えない。 上からみるとこんな感じ。円でもないし四角でもない……奇妙な形だ なぜだろう…

                                                                        中野のガードパイプの大群
                                                                      • 初生町にはヤシの木が生えてる家がある

                                                                        1988年静岡生まれ・静岡在住。平日は制作会社勤務、休日は大体浜名湖にいる。 ダイエット目的でマラソンに挑戦するが、練習後温泉に入り、美味しいものをたらふく食べるというサイクルを繰り返しているため、半年で10kg近く太る。 前の記事:原島町にある看板屋が超ファンシー 思わず立ち寄りたくなる絶景 まず長池市民ふれあい農園がどこのなんなんだという話だが、静岡県浜松市の北区初生町というところにある貸し農園である。 数年前まで祖父母が借りていた農園としてお馴染みだ。わたしの中で。 一見するとなんの変哲のない農園。 緑の多い、のどかな風景 しかし、写真右側に注目すると ん? 生えてる〜〜〜!!! 生えてる生えてる!!!ヤシの木が家から生えてる〜〜〜!!! 屋根の中央からひょっこり生えてる感じがめちゃくちゃかわいい。 和風建築の民家がヤシの木のおかげで急にファンキーに。 この家を見て「頭からヤシの木が

                                                                          初生町にはヤシの木が生えてる家がある
                                                                        • 多摩川住宅のゲームに出てきそうな給水塔

                                                                          1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:旦過市場とモノレールが絶景を作り出す > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 給水塔のある景色 1966年から建設が始まった多摩川住宅。そこに5本の非常に特徴的な給水塔が建っている。給水塔は給水を安定させるためのもの。多摩川住宅のものは高さ40メートルで、高地水槽方式と呼ばれているそうだ。 多摩川住宅の給水塔 初めて見た時は驚いた。これはなんだ、と。よく考えれば給水塔とわかるのだけれど、私が今までに見たものとは雰囲気が異なる。くびれのある形がゲーム世界を思わせるのではないかと思う。 絵になるのです! RPGゲームといえば、私はFF10をプレイしていたことがある。魔法や道具のルールを理解していなくて、すぐに死ぬの

                                                                            多摩川住宅のゲームに出てきそうな給水塔
                                                                          • 誰かの視点で街を歩く「してんビンゴ」作りました

                                                                            行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:コンビニで長崎のトルコライスを再現する > 個人サイト むかない安藤 Twitter 「してんビンゴ」とは してんビンゴは慶応義塾大学SFC モバイル・メソッド内で考案されたアイデアである。 誰かの視点をビンゴカードにまとめることで、他の人がそれを持って街を歩けば、カードを作った人の視点で街を見ることができるという仕組み。 たとえば「壁の表面ビンゴ」ならばレンガ調、コンクリ打ちっぱなし、木、など。ビンゴシートに描かれた25種類の柄(真ん中をフリーにすると24種類)を見つけながら街を歩くことで、ビンゴシートを作った人の視点を追体験することができる。 これは面白そうだ。 今回は三度の飯より街歩きが好きなライターみんなで、実際に渋谷の街を歩いて

                                                                              誰かの視点で街を歩く「してんビンゴ」作りました
                                                                            • 東京都調布市の古刹、深大寺のチャームポイントは練塀の小窓

                                                                              都内で二番目に古いお寺ともいわれる深大寺には、昔ながらの練塀が残されている。 そのうちの一つだけに、格子の入った小窓があるのだ。 これがなんともかわいいのである。 こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 練塀(ねりべい)とは、こんな感じで瓦と土を交互に積んだ塀のことです(築地塀とも呼ばれる) 独特な柄が魅力的なこの練塀、古いもの好きとしてはあるだけで興奮してしまうのだが、深大寺の練塀はさらに魅力的なのだ。 南側の参道沿い、湧き水が流れる水路の上にそれはある ちょこんと収まった木枠のサイズ感がかわいい 似たような格子が石灯籠の窓枠(?​​​​​​)に入っているのはたまに見かけるが、厚みのある塀に入ってるのは初めて見る。 中に灯りを

                                                                                東京都調布市の古刹、深大寺のチャームポイントは練塀の小窓
                                                                              • ジャンクションの下にポツンとある崎陽軒の売店

                                                                                1975年宮城県生まれ。元SEでフリーライターというインドア経歴だが、人前でしゃべる場面で緊張しない生態を持つ。主な賞罰はケータイ大喜利レジェンド。路線図が好き。(動画インタビュー) 前の記事:ヨギボーに目を付けるとかわいい > 個人サイト 右脳TV ジャンクションと赤い屋根 場所は新横浜からちょっと北に行ったあたり。 片側三車線を車がビュンビュン行き交う幹線道路に、その光景はある。 赤い屋根がポツン 真ん中に見える小さい建屋が、崎陽軒の売店である。 上を通るのは、第三京浜道路と首都高横浜北西線を結ぶ「横浜港北ジャンクション」。 エンジンと鋼鉄に囲まれた空間に、赤い屋根が映える。 さっきはたまたま車がいなかったけど、時間帯によっては結構渋滞するポイント この辺りは車でたまに通るのだけど、最初は「なんでこんなロードサイドに売店が!?」と不思議だった。 近づいてみる。「シウマイの崎陽軒」という

                                                                                  ジャンクションの下にポツンとある崎陽軒の売店
                                                                                • 『耳をすませば』のモデルといわれる多摩ニュータウン・愛宕団地を眺める、赤いベンチ

                                                                                  ジブリ映画『耳をすませば』のモデルになったといわれる多摩ニュータウン、愛宕団地。 作中に登場するレトロな給水塔も有名だ。 坂をのぼった先に、そんな給水塔のみえる赤いベンチがある。 こちらは2022年のゴールデンウイーク「身近な絶景」特集の1本です。 わざわざ行くほどではないけど、友だちと通りかかったら紹介したい。そんな絶景ってほどではない乙な景色を掘り出します。一覧は記事末尾に。 1972年、団地とともに完成した給水塔。給水塔ファンの間では非常に有名らしい 1972年に入居開始した愛宕団地は、多摩ニュータウンの中でも初期の団地だ。 「あたご一息坂」と呼ばれる、多摩丘陵らしい坂道をのぼった先にある。 この「あたご切通し」の左上にあたご一息坂がある 息をきらしながらのぼった先に給水塔がみえてくる 夕方、人通りの少ない坂道にポツンとベンチがあった。 その周りは小さな公園になっている たまたまだろ

                                                                                    『耳をすませば』のモデルといわれる多摩ニュータウン・愛宕団地を眺める、赤いベンチ