7年前、福岡県内の歯科医院で2歳の女の子がむし歯の治療後に死亡した事件で、当時司法解剖し鑑定書を作成した医師が「麻酔治療が必要なむし歯は1本もなかった」と証言しました。事件をめぐっては歯科医院の院長…
共産党福岡県委員会が2月に開いた県党会議で、流行語大賞で入賞した「ご飯論法」の発案者の党員で漫画評論家の神谷貴行氏に対し、党側が規約違反と認定したブログの削除を求めていたことが18日までに分かった。産経新聞が関係者から入手したメモでは「ブログを削除し、自己批判すべきだ」などと幹部が迫っており、言論封殺と批判される可能性がある。産経新聞は党側に事実関係の確認などを求めたが、同日までに回答はなかった。 神谷氏は党首公選制を訴えて除名されたジャーナリストの松竹伸幸氏の処分見直しを県委員会内で主張。その議事内容をブログで公表したことが規約違反に当たるとして、2月の県党会議で神谷氏を役員である県委員に再任しなかった。 県党会議では、内田裕県委員長による活動報告後に討論が行われ、神谷氏にも発言機会が与えられた。神谷氏は、ブログへの投稿を規約違反とした党側の決定は「虚偽決定」と反論。内田氏ら県党三役から
九州ゴルフ連盟(福岡市)の事務局員だった男性が、コミュニケーション能力が低いなどの理由で解雇されたのは不当などとして連盟に対し、地位確認と未払い賃金の支払いを求めた訴訟の判決で、福岡地裁(中辻雄一朗裁判官)は24日、解雇を無効とし、未払い賃金の支払いを命じた。 判決によると、男性は2018年から同連盟で働いていたが、22年9月に「コミュニケーション能力が低い」などと解雇された。 判決は、ささいなことで不機嫌になるなど協調性に欠ける面はあったとしつつも「業務の遂行に必要な能力を欠いていたとまではいえない」などとし、解雇は無効と判断。未払いの残業代約71万円と22年10月から1カ月約30万円の未払い賃金などを支払うよう命じた。 同連盟は「判決文が届いていないのでコメントできない」としている。【志村一也】
九州大学で教材として使われていた古いディーゼルエンジンが、このたび静岡県御殿場市で公開されました。これ、実は旧日本軍の戦車用だったとのこと。ただ、関係者は皆そのことを知らなかったとか。なぜ、そうなったのか理由を探ります。 昭和初期に作られた戦車用エンジン 静岡で初の展示 静岡県御殿場市の自動車会社「カマド」で2024年4月7日、NPO法人「防衛技術博物館を創る会」(以下、NPO法人)が収蔵品の見学会を開催しました。 今回の目玉は北海道から譲渡され、現在レストアに向けてクラウドファンディングを実施中の「九五式軽戦車改造ブルドーザー」(通称:ハ号ブル)です。しかし、それ以外にも本イベントが初公開となった珍しい逸品がありました。それが旧日本陸軍戦車用のエンジンである、A6120VD型直列6気筒空冷ディーゼルです。 これは、NPO法人がイベントを開催する1か月ほど前、今年3月に九州大学の内燃機関研
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