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  • 日本三大ドヤ街の一つに住む俺が「居場所のない人間はどうしたらいいのか」について考えた。

    日本社会というものはいくらか前よりずっと健康的で清潔になった。 道徳的で秩序ある社会になったといっていい。 でも、そこについていけない人がいるんじゃないのか。 かつてのある意味ゆるい世界ではいるべき場所があった人間の居場所がなくなってしまっているんじゃないのか。 この社会はこのままでいいのか? この本は、そういうことが言いたいのだ。 ……って、簡単にまとめてしまっていいのだろうか。 ある意味で、いいのだとおれは勝手に思っている。 なにせタイトルがタイトルだ。そういう意図あってのことと思う。 著者はおいしいワインを片手に、インターネットで若い人の自意識の発現を貪り食いながら(そうだったっけ?)これを書いたのだと思う。 一読者、おれの居場所 さて、おれはこの本をどう読んだのか。 それは、おれの人生の今の位置を顧みなくてはならない。 そうだおれが暮らしているのは、ちょっと不健康で不潔で、非道徳的

      日本三大ドヤ街の一つに住む俺が「居場所のない人間はどうしたらいいのか」について考えた。
    • ネットの汽水域では生きられない「厄介な人」について - あままこのブログ

      p-shirokuma.hatenadiary.com シロクマ氏の記事、基本的な部分としては同意しかありません。というか、まあ同じような話は、それこそ何回もしてきたわけで。 amamako.hateblo.jp 上記の記事で述べられてる「はてな村(的などこか)」というのは、要するに上記の記事で言う「駄サイクル」で、そして多くの人にとっては、「駄サイクル」的な場所でこそ、自らのインスピレーションを滋養する場所になるというのは、至極まっとうな話だと思うわけです。 ただ、そのように思う一方で、自分個人の経験に沿って言うならば、こうも思う訳です。 「いや、はてな村ってそんなやさしい場所じゃ無かったよ」と。 そりゃまあ、シロクマ氏とか、あるいは下記のブコメで挙がってるような 帰ろう、はてな村(的などこか)へ。 - シロクマの屑籠 kanose、otsune、はしごたん、Hagex。レイプレイ事件で

        ネットの汽水域では生きられない「厄介な人」について - あままこのブログ
      • 「不公平感」が露骨に可視化される出来事が連続するのは社会にとって本当にまずいと思う - 頭の上にミカンをのせる

        キュウベエ的な感情抜きの視点で言えば、本当に問題なのは貧困とか格差であり、経済の流れが止まり産業そのものが死んでしまうなんだろう。 でも、実際に社会に分断を引き起こすのは、格差そのものではなくて「不公平感」の方なんだなと思うようになってきた。 www.youtube.com コロナ以前から自民党政権たちの隠ぺい騒動などで「不公平」感へのいらだちは結構溜まってきていた。 桜の会がーみたいな話もあったし、「上級国民」みたいな言葉も流行っていた。 さらにコロナ以降は、いろんなところで「扱いの格差」が露骨になり、政府は緊急性を理由にして悪びれもせずそれを行うようになった。 GOTOトラベルの時からもうさんざん不公平感が出始めていたが、 サービス業が瀕死の状況で、一部の産業はこの世の春を謳歌するとう事態にもモヤモヤがたまっていった。 ただ、ここまではまだ政策として理解できるところだったが、 オリンピ

          「不公平感」が露骨に可視化される出来事が連続するのは社会にとって本当にまずいと思う - 頭の上にミカンをのせる
        • シロクマ先生へのお礼(ベンゾジアゼピン系薬品について) - 関内関外日記

          ※本記事には医薬品などに関する推奨されない内容を含みますので、あなたはあなたの主治医に相談して勝手に生きてください。 p-shirokuma.hatenadiary.com シロクマ先生、はじめまして黄金頭と申します。専門家からの丁寧で貴重な返信ありがとうございます。 と、言いますか、かねがね思っていたベンゾジアゼピン系薬物についての疑問(関連エントリーは適当に探してください)について、「シロクマ先生がなんか書いてくれないかな」と思っておりましたので、よくない言葉でいえば「しめしめ」というところであります。 なにせ、Wikipediaにも偏りがあることはありますし、顔も名前も知らない医師の書いたものについても、はたしてどうなのかわかりません。ただ、Wikipediaにはソースが要求されますので、「どうもベンゾジアゼピンはよくない、という方向に行っているのはたしかかな」という漠然としたもやも

            シロクマ先生へのお礼(ベンゾジアゼピン系薬品について) - 関内関外日記
          • きっと何者にもなれないおにいさまへ・・・ - 玖足手帖-アニメブログ-

            先日、はてな村やツイッターで知り合った人に誘われてスカイプで鼎談をした。 そのことについてブログを書いてもよいかと聞かれたので許可した。そして土日はギリギリFGO本能寺から聖杯を回収して、後は寝ていた。それでも鼎談相手が記事を書いていないので、先に書く。 その鼎談では相手から「僕は何者にもなれなかったけど、グダちんさんは”富野アニメファンのカリスマ”という何者かになれている」と言われた。 同時期に以下の記事を読んだ。 anmin7.hatenadiary.jp p-shirokuma.hatenadiary.com シロクマ先生の場合はバズワードでアクセスアップして、新刊の売上アップの広報を狙っている面もあるので、本当の本心からアイデンティティクライシスを起こしているのかは不明瞭だが。医師免許を取って働きつつ、本名でないにしろ新書を複数冊出しているし、既婚者で親である人間が「自分は何者なの

              きっと何者にもなれないおにいさまへ・・・ - 玖足手帖-アニメブログ-
            • さいとうしほは救えなくても未来のさいとうしほは救えるかもしれない

              しほさん、この増田読んだんだな。 西野サロンで炎上した、さいとうしほを救いたい https://anond.hatelabo.jp/20210121201121? 俺は元増田とは縁も所縁もない人間だけど、これ読んだ時は胸が熱くなったよ。 ああこの時代にもちょっとお節介だけど、親切なおっさんがいるんだって、心底嬉しかったんだ。インターネットもまだ捨てたもんじゃねえなって。 あんたは当事者だから分かんねえかも知れないが、これは間違いなく善意で書かれたものだよ。断言する。 文体がキモいとかも言われてたけど、そういうジョークでわざと毒気を抜いて、論点も整理されてて内容も読みやすいし、しほさん、あんたへの逃げ道もちゃんと用意されてた。本当いい文章だったよな。 それで、あんたが1月29日に出したアンサー記事がこれだよな。 私のこれからを応援してもらうために。 https://note.com/shis

                さいとうしほは救えなくても未来のさいとうしほは救えるかもしれない
              • cakesはどこからやってきた - ←ズイショ→

                はー、物書きとしてちやほやされてー。人気者になりてー。ちょっと変わった感性を持ってる人だと思われてみんなに一目置かれてー。でも自分ちょっと違う感性持ってるんでみたいな顔をするのはハードルが上がるだけなのでそれだけはごめん蒙りてー。あくまで自分はみんなと同じふつうに生活しているふつうの人でちょっと他人とは違う生い立ちだったり経験だったりもしてるかもしれないけどそれは人それぞれでみんな大なり小なりみんなそうだしだから自分は何も特別ではないと思っててふつうだと思ってるよ、ただ自分がありのままに思って感じたことをふつうに書いてるだけで本当にそれだけなんだけどそれが誰かに届いて少しでもなにか誰かの力になるのなら私にとってそんなに喜ばしいことはないです、くらいのスタンスでいてそのうえでちやほやされてー。やっぱそう考えると物書きが一番ラクだわ。絵を描くにしても音楽やるにしても映像撮って公開するにしても芝

                  cakesはどこからやってきた - ←ズイショ→
                • 『#はてな村キャッキャウフフ』配信オフレポ〜はてな村民に伝わる採掘資源三禁忌の閉塞感と巻き込まれ事故顛末 - 太陽がまぶしかったから

                  はてな村キャッキャウフフに登壇 「はてな村が閉塞しつつある」というエントリが立て続けに書かれたことをきっかけに開催されるオンライン同窓会に呼ばれて参加することとなったのだけど、自分としてはダイアリー時代のことをあまり知らないし、ルノワールの会議室でホワイトボードが展開されるらしいリアルはてな村反省会には一度も参加していない。 7/2(金) 20:00からTwtter スペースで開催された『閉塞しつつあるはてな村を肴にしてキャッキャウフフする会』の本編と翌日の後夜祭に登壇して色々と思うところがあったので記録しておきたい。 配信オフレポ? 「はてな村民」の定義は「はてな村に言及する人」 最初に確認したかったのは「はてな村」ひいては「はてな村民」の定義。閉塞しつつあると言われても「はてな村」が示している先が異なると議論にならない。一般論としては話題と利用システムのマトリクスで表現されると思いつつ

                    『#はてな村キャッキャウフフ』配信オフレポ〜はてな村民に伝わる採掘資源三禁忌の閉塞感と巻き込まれ事故顛末 - 太陽がまぶしかったから
                  • #はてな村 のソムリエ、シロクマ先生に公開質問状を送る! - 玖足手帖-アニメブログ-

                    脳内妹と結婚する! ドン! 脳内妹の頭令そらが30歳になる9月20日にだ! (アホなので記念日はまとめたいし婚約記念日も全部誕生日と同じです) (ちなみに脳内妹の誕生日がなぜその日かと言うと「空の日」だからです雑です。あとおとめ座にしたかった) (「妹の日」は9月6日ですよ、祥子様!) 。。。 Gのレコンギスタ第3部のことを考えてたら、あと1ヶ月! ダイエットとかしてるけど、固有結界内の結婚式場や脳内妹用のゴティックメードやら花嫁衣装やら世界を革命する剣の設計作業が遅れているぞ! (実は脳内なので物理身体が太っていても別に構わんのだが、こういうきっかけがないと運動しないので) (ていうか18年前から書いている脳内妹との馴れ初めを描くはずだった小説がまだ1年分しか書けていない……) 結婚式にふさわしい酒を用意せよ!熊代亨先生! 前置きが長くなったな、許せ。本題に入る。 なんやかんやと奇策を用

                      #はてな村 のソムリエ、シロクマ先生に公開質問状を送る! - 玖足手帖-アニメブログ-
                    • ブログ毎日更新教に信心しても見えない5年前の景色 - 太陽がまぶしかったから

                      ブログを毎日更新しても見えてこない景色 特に意味はないのだけど、今年に入ってから毎日更新を続けている。2ヶ月間も毎日書いていたら一度ぐらいは検索されやすいキーワードにインデックスされたり、何かの拍子にバズったりというアイロニカルな下心もあったのだけど、なーんにもない。 このブログを積極的に更新していくつかの人気記事が出ていたのは2013年〜2015年頃の話。1000ブクマされたり、ニュースサイトに取り上げられたり、ブロガーイベントに登壇したり、外部媒体に書いたり色々あったのだけど、今となってはなんでそうだったのかよくわからない。強いて言えば「時代」だ。 ブログ毎日更新教の思い出 「ブログを毎日更新しろ」というのは、それこそ2013年ぐらいからプロブロガーと呼ばれるブログの広告収入で生活する存在がしきりに主張していた事だ。とにかく毎日更新すればいつかは救われるという宗教。 その教義の分かりや

                        ブログ毎日更新教に信心しても見えない5年前の景色 - 太陽がまぶしかったから
                      • 他人に、「なにものか」になるのでは? と思わせてきた人間の独白

                        過去に生きる情けない人間の話です 昔話を書く。よかったころの話だ。「よかったことが少しでもあってよかったな」と、自慢のように受け取る人もいるだろう。 結局のところ単なる自虐か、という人もいるだろう。でも、一番多いのは「中年になっても子供時代の話しかできない、情けない人間だ」というものだろう。 おれだって、こんなことはだれかに聞かせたい話じゃない。結局、空虚に人生を終えるであろうつまらない人間のひとりごとだ。 さて、それはなにか。それは「おれは他人に『なにものかになれるのでは?』と思わせてきた人生だったな」ということだ。 なにも、大きなエピソードはない。自分の頭の中から消えない小さな記憶の粒を取り出して並べてみるだけだ。 なぜかプロになれそうにみえる子供 おれはちょっとなにかすると、「将来プロになれそうだな」と言われることが多かった。みんな言われているかもしれないが、みんながどうかしらない。

                          他人に、「なにものか」になるのでは? と思わせてきた人間の独白
                        • 黄金頭さんがBooks&Appsさんに寄稿しました - 関内関外日記

                          blog.tinect.jp Books&Appsさんに寄稿しました。ところで、「寄稿」って言葉、なんかわからないけれど「寄稿した」って書いていいのかどうか、ちょっと迷ってしまうところがある。「稿」が「寄せられる」のは先方であって、みたいな感じ。たぶんおれの感覚が間違っている、とは思うが。 それにしてもなんでしょうかね、なんといっていいのでしょうかね。ちょっとお声がけいただくってのはね。そりゃあ、いやな気持ちはしないのだけれど、それこそ先生に当てられた、みたいになって、もうなにをどうしていいかわからない。 ちょっとこの日記と違ったテイストでいこうかと、「私」で「ですます」調なんか書いてみたけれど、これを読み返してみればひどいもので(おれは自分のブログの文章とかろくに読み返しません)、やっぱり「おれ」「だである」にしたりと。 慣れないことはするもんじゃあありません。だいたい、おれが仕事で書く

                            黄金頭さんがBooks&Appsさんに寄稿しました - 関内関外日記
                          • 社畜の歌と人間賛歌 - orangestarの雑記

                            【結局自分は物語を通じてしか世界と向き合えない、でも誰だってそう。それが物語として書かれた物語か、常識やロールモデルとして社会に規程された物語化の違い】 蟻のように生き。蝶のように死ぬ。 - orangestarの雑記 続き。 もう少しだけ考えた。 人生には物語が必要だ。人生を物語にすることが必要だ。誰だってそうしてるしそうやって生きてる。 物語のない虚無の人生だって、そう思ったって、そこには『物語のない虚無の人生』としての物語がある。自分の人生を語るとき、語れば、語った瞬間に物語は発生する。 『自己実現は馬を走らせる幻の人参ではないか』 『欲求段階説のピラミッドが古い古いと誹りを受けてもなお、繰り返し引用されているのは、産業界との親和性が高いこと、労働者や実業家が生産効率を向上させていくのに都合の良い言説だったからでもある。ドラッカーなどもそうだが、産業界がたびたび引っ張ってくる啓発的な

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                            • あえてズラしていってるでしょ。 - afurikamaimaiのブログ

                              って思った。 p-shirokuma.hatenadiary.com 前のエントリと合わせてもちょっとうやむやにしてるところあるよなぁ、って。 シロクマ氏の想定してる「生きにくい人」像と ブクマカたちが想像したであろう「生きにくい人」像がズレてる。 これ何でかって思ったらたぶん、 「旧弊で利益を享受してきたけど、現状に合わせられない人」と 「とにかく根源的にコミュが苦手な人」とをごっちゃにしてるからだ。 ブクマカたちにはシロクマ氏の言説が前者を擁護する言葉にめっちゃくちゃ見えてる(と思う)。 そのことに気づいてるのか気付いてないのか知らんけどシロクマ氏は 「根源的にコミュが苦手な人」にとって生き良い世界なのかどうか、と語ってる(風に見える)。 俺はこういうふうに二つに分けて読んだ、というのを前提としてですね。 まず疑問なんすけど 「そもそも根源的にコミュが苦手だった人、今までの時代で救われ

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                              • 「老い」と「害」 - いつか電池がきれるまで

                                「老害」か…… 僕自身も、自分が10代、20代の頃までは、「あの偉い人たちは、現場のことがわかってないなあ、昔の自分はキツイなか頑張ってきたって話ばかりしているけど、訴訟リスクも少なくて、覚えなきゃいけない医学知識も少ない時代だったはずなのに。接待とかもバンバンされてたんだろうし」なんて、心のなかで悪態をついていたものです。 まあでも、こうしてまもなく50代を迎えようとしていると、大河ドラマで明智光秀にパワハラをしてしまう信長の気持ちもわかる。ああいうのって、「男の更年期」なのかもしれないよね。年を重ねると分別がついて、人間が丸くなるなんて大噓だ。 しかも、人間、年取って地位が上がってくると、周りは何も言わない(言えない)ことが多くなるのです。 理不尽な怒りをあらわにしたり、問題発言をしたりしても責められないのは、正論だからじゃなくて、その人が偉くて何も言えないか、言ってもムダだと匙を投げ

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                                • 「こんなんで障害なのか」とパーソナリティ障害の夫は言う - DV被害の妻から伝えたい身近なDVの現実

                                  夫は自己愛性パーソナリティ障害です。2度の結婚でDVにより別居に至っています。診断がついたのが一ヶ月ほど前。そのときに「こんなんで障害だったら、世の中の人はほとんど障害があるんじゃないか」と言いました。3年間DVに遭った被害者としては、神経を逆なでされる発言ですが、冷静に考えるとその通りでもある気がします。精神科医シロクマ(熊代亨)さんのブログ「続・発達障害のことを誰も知らなかった社会には、もう戻れない」を読み、共感したので、自分の思いをつづります。 いろんな障害が認知される社会の息苦しさ 巷にあふれる“障害” 診断がついても必ずしも救いにならない 人口の数%とか1割以上が障害だったとして、それでどうしたいのか いろんな障害が認知される社会の息苦しさ p-shirokuma.hatenadiary.com シロクマさんのブログの要旨は、発達障害*1という概念が知れ渡ったことで、早期発見や適

                                    「こんなんで障害なのか」とパーソナリティ障害の夫は言う - DV被害の妻から伝えたい身近なDVの現実
                                  • どうして「好き」じゃ満足できなくて「推し」が必要なのだろう? - 頭の上にミカンをのせる

                                    たまたまシンクロニシティみたいな現象が起きて面白かったのでメモしておきます。 昨日なんとなくみてたらけんすうさんが「推し」に対するツイートをされてました。 ※けんすうさんは「推し」という言葉をあえて使っていなかったのが印象的でした。 推しに対する距離感についてのお話。 私は推しができちゃったら人生狂いそう(というか狂った)だから一定以上は好きにならないようにしてるけど、 推しがいる人はみんな楽しそうなので羨ましいと思う https://t.co/PTlSb4MxL4— よしき (@yoshiki_anime) 2023年6月14日 「応援している人のすべてを応援する / 一部の行動が納得いかないから嫌いになる」というのは、基本的には「認知の偏りがでているかもしれない」と疑ってもいいかなあ、と。スプリッティングとか全か無か思考、といったりしますが、要は「黒か白かはっきりさせがちなこと」です。

                                      どうして「好き」じゃ満足できなくて「推し」が必要なのだろう? - 頭の上にミカンをのせる
                                    • 「“好きを仕事に”は、マーケットを無視してる」moto×安達裕哉が語る「いい転職」の本質|新R25転職 - キャリアづくりを楽しもう

                                      転職のタイミングを教えて! 「“好きを仕事に”は、マーケットを無視してる」moto×安達裕哉が語る「いい転職」の本質 R25世代の仕事における関心事のひとつが「転職」。 しかし、安易に転職すると後悔しそう…なので、「自分は今転職すべきなのかどうか!?」を見極めたいものです。 そこで、転職と副業の経験を本にも著しているmotoさんと、ビジネスパーソン向けのメディア「Books&Apps」の管理人の安達裕哉さんに「転職タイミングの見極めどき」について対談していただくことに…! これまで6社を経験し“ジョブホッパー”と公言するmotoさんに対し、過去に新R25の取材で「どちらかといえば“転職しないほうがいい派”」と話していた安達さん。 2人の主張は真逆のように見えますが…?

                                        「“好きを仕事に”は、マーケットを無視してる」moto×安達裕哉が語る「いい転職」の本質|新R25転職 - キャリアづくりを楽しもう
                                      • 『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』やっと読めた。 - orangestarの雑記

                                        やっと読めた。 健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて 作者:熊代亨イースト・プレスAmazon 歳をとると、めっきり本を読むのが遅くなり、また、いろいろと忙しくまとまった時間がとれなくなってそもそも本を読めなくなりますね。ようやく読むことができました。随分読み切るのに長い時間がかかってしまった。 (id:p_shirokuma)先生の2020年の本、『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』。ひと言でいうと、『とても丁寧な本』でした。 論理の飛躍や、刺激的な言葉を使わず、資料や歴史的な事実、研究をベースにして、理論や推察の根拠を示しながら、論を進めていくという、手堅く誠実な本でした。誠実過ぎて、わかりにくくなってる部分もあったけれども。例えば所謂排除アートに対して、『その場所に滞在しづらいオブジェ』というのにとどめていたり。あと、本自体はとても丁寧でしたが

                                          『健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて』やっと読めた。 - orangestarの雑記
                                        • そこつはてな長屋 - あのにますトライバル

                                          文章を書くって何なんだろうな。しかもそれをネットに流して、一体私たちは何をしたかったんだろうな。そんな話です。昼飯食ったあとで眠い状態でガーッと書いているので寝ぼけています。でも多分ちゃんと書こうと思うと一生公開できない自信があるのでこのまま行きます。すんげーふわふわしてます。すみません。 p-shirokuma.hatenadiary.com 【他人などわからん】 シロクマ先生の記事の中に「シャチやホオジロザメ」という表現があったのでそこを起点にするのですが、個人的にそんなものの実態は無いんじゃないのかって思ってるんです。Twitterでフォロワー何万というやべぇアカウントも、中身はただのおっさんとか大人気企業アカウントもやらかしたら一瞬で灰にされる世界では「何か影響力が強そうなもの」というものでも安定して権力を得ているものはなくて、フォロワーという砂上の楼閣に成り立っている不安定なもの

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                                          • ダブルスタンダードという批判は間違っている~嘘をつけない社会がつくる嘘の社会~ - メロンダウト

                                            たとえば保守でもありリベラルでもあると言うと政治的な言説の中では許されないようなきらいがある。あるいは女性がタバコを吸っていると言うと怪訝な顔をされたりする。一般に欠点やギャップ、あるいはダブルスタンダードのようなものは受け入れられない。そこに物語が用意されているでもないかぎり。 インターネットでも現実でもかまわないが社会を見た時に僕達は他者視点(空気)でしか社会を語れないところにあらゆる問題の根があると考えている。 それは僕達個人が主体となって社会の側になる時にも同じことが言える。たとえば掲示板で社会的に是とされるスタンスによって書き込まれているものも当人は無意識のうちに社会性に飲み込まれて社会そのものになっていたりする。明らかな違和感があるのだ。悪ふざけや承認欲求によってブーストされたとしか思えないような「嘘」が混じっている。そうとしか見えないものがある。僕もはてなブックマークに書き込

                                              ダブルスタンダードという批判は間違っている~嘘をつけない社会がつくる嘘の社会~ - メロンダウト
                                            • 「何者問題」と、ハッピーエンド。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

                                              シロクマ先生(id:p_shirokuma)の新著『何者かになりたい』(イーストプレス,2021)をきっかけに、「何者かになる」あるいはアイデンティティに関する文章がいくつも書かれていて、面白い。 特に、池田仮名さん(id:bulldra)のこんな文章が印象的だった。 『令和元年のテロリズム』の読書会において、「強制スクロール」という言葉が話題になった。学校があって就職があって昇進があって結婚があって育児があって、それぞれの困難とそれを乗り越えるための成長や価値観のアップデートが求められていくのが人間社会なのだけど、どこかで任意スクロールに転じやすくなったのが現代である。若い女性にアタックし続けるおじさんは価値観の任意スクロールと年齢の強制スクロールに挟まれたなれ果て - 太陽がまぶしかったから 仮名さんは「何者かになる」という文脈ではなく、大人になると自分の価値観のアップデートを社会から

                                                「何者問題」と、ハッピーエンド。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
                                              • その記事は何のために書かれるのか?~ブログ六か月目の壁~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~

                                                昔こんな記事を書いた。 www.myworldhistoryblog.com これはこのブログを開設した日に公開したブログであり、ある意味未来の自分に向けた記事でもある。 この記事の中でも取り上げたのだけど、ブログ運営には3つの壁があると思っている。 アクセスの壁 他人との比較の壁 マネタイズの壁 ブログというのは心が折れなければいつまででも続く。理論的に言えば一生続けることも可能だろう。 だが、実際にはブログを続けることは困難であるし、10年ずっと続いているブログなんて数えるぐらいしか知らない。 かくいう俺もブログ自体を最初に解説したのは10年以上も前のことだけれども、同じブログを5年以上続けたことは実はない。 所謂はてなの有名ブロガーでも出てきたのはここ5年以内の方が多いのではないだろうか? アクセスの壁 他人との比較の壁 アクセス数にとらわれすぎると不幸になる マネタイズの壁 ブロガ

                                                  その記事は何のために書かれるのか?~ブログ六か月目の壁~ - 俺の世界史ブログ!~世界の歴史とハードボイルドワンダーランド~
                                                • メンヘラ無職は労働意識が違う - 玖足手帖-アニメブログ-

                                                  ウーバーイーツというのがある。なんかサイバーな感じを演出しとるが。 Uber Eats(ウーバーイーツ)はバイトより自由な仕事です 自営業とは、バイト先、会社と労働・雇用契約を結ばず、生計を立てる人です。 会社の労働時間や上下関係から解放されるメリットがある一方で、バイトスタッフやサラリーマンと違い、病気やケガで休んでも給料を保障されないことがデメリットでしょう。このように会社やバイト先に雇用されず、個人で稼ぐ人を個人事業主やフリーワーカーなどと呼びます。 自由というか、日雇い派遣バイトより境遇が悪化してないか?そんなやつに出前を頼んでいいのか? 不安定な身分のやつが運んでくる食品。うーん。ていうかウーバーイーツがカバーしているのは都市圏なので、別に山奥で食料配給を人力運輸に頼るような環境ではないので、普通にコンビニに行け。 まあ、本題はウーバーイーツ叩きではない。 こういう不安定な仕事も

                                                    メンヘラ無職は労働意識が違う - 玖足手帖-アニメブログ-
                                                  • 異世界転生系ラノベのアイデアを考えたので誰か書きませんか?(後編)――「宗教」で型を破れ!! - 小説・ラノベ・アニメ・漫画の感想・おすすめブログ

                                                    異セカイ系 この記事は、昨日公開した記事の続編となっています。「異世界転生系ラノベのアイデアを考えたので誰か書きませんか?」の前後編あわせた全体の目次は以下の通りです。 (1)異世界転生ファンタジーにおける「型」と「その破り方」 (2)メタ方面における「型破り」の可能性 (3)具体的アイデア (4)おわりに (1)(2)は前編の記事(下記リンク参照)に、(3)(4)は後編の記事に載せています。前編を読まなくても後編の趣旨は理解できると思いますが、読んで頂ければ管理人は喜びます!! irohat.hatenablog.com (3)具体的アイデア さて、(1)(2)と、前置きが長くなりましたが、ここで提案して誰かに小説化してもらいたい異世界転生系ラノベのアイデアとは、この「メタ方面への型破り」に属するものです。 しかし、「作家である主人公が小説世界に入り込み、その世界を書き直してゆく」という

                                                      異世界転生系ラノベのアイデアを考えたので誰か書きませんか?(後編)――「宗教」で型を破れ!! - 小説・ラノベ・アニメ・漫画の感想・おすすめブログ
                                                    • 「反出生主義」に対する反論について / 森村進『正義とは何か』 - オベリスク備忘録

                                                      曇。 ●反出生主義という人類滅亡のミーム - シロクマの屑籠 ●滅びていいならSDGsなんて要らないじゃない - 狐の王国 黄金頭さんの「反出生主義」に対する反論を読んだ。簡単にいうと、反出生主義は亡びの思想である、倫理的に受け入れられない、というものだが、これはまあなんというか、世間的に常識的な、健全な反論であって、反出生主義者にしてみれば、何をいまさらではあるまいか。わたしは反出生主義者ではまったくないが、彼ら彼女らの「気持ち」は、もっと個人的なそれである、といいたい。つまり、生きているのが苦しくてならない、こんなことなら、生まれてくることなど、ない方がよかったのではないか、というものだ。 そして、わたしにこれは、かなりよくわかるのである。でも、生きるのが苦しい(一切皆苦)なんてのは当たり前で、多くの人はそれでもふつうに(?)生きているし、わたしもそれは同じだ。わたしは、反出生主義は個

                                                        「反出生主義」に対する反論について / 森村進『正義とは何か』 - オベリスク備忘録
                                                      • ぼくらはみんな、ビョーキである。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。

                                                        シロクマ先生が、今の社会はみんなが軽躁状態であることを強いられているのじゃないだろうか、という記事を書かれていた。 ヒカキンを眺めていたら軽躁だらけの社会が恐くなった - シロクマの屑籠 考えてみると、ぼくはほとんど毎日何人もの人の前で自分の考えを話したり、相手の考えを聞き出したり、あるいは人と人が考えを表明しあうための手伝いをしていて、そのあいだじゅう軽い躁状態にある。 むしろそういう状態が楽しい、ということを広める立場を取っているように思う。 実際は、新しいアイデアが生まれる瞬間というのは実はすごく個人的で、密やかなものであって、いつもハイテンションでいる必要はない。 ただ、一定の機嫌のよさやワクワクとした空気があったほうが良いので、やっぱりちょっとテンションは高くなってしまう。 じゃあ、いつもそんな感じかというと、仕事がないときは割と静かにしているし、黙ってずっと作業をしているときも

                                                          ぼくらはみんな、ビョーキである。 - 犬だって言いたいことがあるのだ。
                                                        • 「俺たちが無料で書く営みのなかには、もともと、かけがえのない何かが含まれていたのだと思う」ことができるのがすこし羨ましい - メロンダウト

                                                          タイトルはシロクマさんの記事文中より引用させていただきました p-shirokuma.hatenadiary.com シロクマさんやphaさんがネット社会一番街の住人だとすれば私など末席も良いところではあるけれどブログ歴はそこそこ長いので「書くことがなくなった」にはすこし思うところがあります。このブログは一応5年ぐらい続いてはいるものの歴が長いわりに読者数も少ないし、ブロガーとしての実力がないのは痛いほど自覚しつつ、でもまあそういう評価とは離れた場所としてブログがあるのでそれもどうでもいいかなと思ったりします。そうしてのっぺりと続いてきたのがこのブログなのですが・・・ 過去記事で書いたことがあると思いますが、このブログの前にも別のブログを書いていました。その前はmixiなども書いていたのでトータルするともう10年近くネットに駄文を投稿し続けていることになるのですが、それにしてもブログとはな

                                                            「俺たちが無料で書く営みのなかには、もともと、かけがえのない何かが含まれていたのだと思う」ことができるのがすこし羨ましい - メロンダウト
                                                          • くさいおっさんとコミュニケーションコードと耐性 - メロンダウト

                                                            シロクマさんの記事を読んでて思ったんだけど https://p-shirokuma.hatenadiary.com/entry/20190712/1562932800 おっさんは臭いから清潔な社会では忌避されるって文章。そのためにおっさんは臭くないようにケアしなければならない社会であるといった論旨だった。 以前、父の友人の家に行った。50年ぐらいは建ってるのかってほど古い団地の一室に奥さんと住んでてそこで一泊したんだけど家の中がけっこう臭かった。その場で言うことはなかったけれど部屋に入った瞬間に強烈に臭いと感じた。木材が腐敗したようなにおいというかなんとも言えない臭いがした。 しかしそこで思ったのが、自分はこのぐらいの臭いにこんなに過敏に反応する人間だったのかってことだった。 公園の公衆トイレ、電車で隣になった人の加齢臭などでも感じることがある。自分はこんなに臭いの耐性がない人間だったのだ

                                                              くさいおっさんとコミュニケーションコードと耐性 - メロンダウト
                                                            • 『「あずさ30号」の謎 - 関内関外日記』へのコメント

                                                              ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

                                                                『「あずさ30号」の謎 - 関内関外日記』へのコメント
                                                              • lcwinのブックマーク / 2020年5月8日 - はてなブックマーク

                                                                ありがとうございます。ここ数年、ゼロ年代後半のは非モテ、非コミュ、ジェンダー、労働問題の遺構が改めて掘り起こされている肌感覚もまたあります。 今日は昭和の日だが、最近、私のツイッタータイムラインには昭和時代の漫画表現のおおらかさ、フリーダムさに驚いている投稿がよく飛び込んでくる。 48年前の少年ジャンプに載ってた『漫画ドリフターズ』を読んでたんだけど、最高に表現が自由すぎる。 pic.twitter.com/ir2bbk4uB4— hisabilly (@x_hisabilly_x) 2020年4月27日 『あらしのエース』という恐ろしい漫画が流行っているようなので、皆さんには是非とも6巻の途中までは曲者揃いのメンバーがアメフトに青春を燃やす『5ヤーダー』を読んで欲しいですね。一癖も二癖もある少年たちの青春模様が爽やかかつ熱く描かれるとても良いスポーツ漫画です。6巻の途中までは。 pic.