垂直スケーラビリティと効果的なテストによる金融取引システムのパフォーマンスと効率の最大化 Peter Lawrey氏はJavaチャンピオンであり、Chronicle SoftwareのCEOとして、開発者を鼓舞してソリューションのクラフトマンシップを高めることに情熱を注いでいる。経験豊富なソフトウェアエンジニアとして、Lawrey氏はソフトウェア開発プロセスにおけるシンプルさ、パフォーマンス、創造性、革新性を奨励することに努めている。
The maintainers of the open-source continuous integration/continuous delivery and deployment (CI/CD) automation software Jenkins have resolved nine security flaws, including a critical bug that, if successfully exploited, could result in remote code execution (RCE). The issue, assigned the CVE identifier CVE-2024-23897, has been described as an arbitrary file read vulnerability through the built-i
こんにちは。 LLM事業部のUTです。 概要 promptfoo の紹介 起動 CI での評価 GitHub Action まとめ 概要 OpenAI による ChatGPT 登場の衝撃から1年ほど経ちましたが、 LLM を活用する企業はものすごく増えました。 OpenAI だけでなく、大手クラウドや Hugging Face などを通して各企業も提供しています。 遊びで使う分にはどの LLM を使うかは適当で良いかと思いますが、プロダクトとして提供する場合利用を想定しているシーンに対して、最適なモデルを選びたいと思うのは必然でしょう。 また LLM を利用してレスポンスを受けるに当たり、最も重要なのがプロンプトです。 様々な研究結果にもある通り、プロンプトの書き方一つで出力結果が大きく変わります。 欲しいアウトプットを出すプロンプトを探すには、プロンプトを複数作り比較する必要があります。
こんにちは、プロダクト開発部の八杉です。JMDC では主に web フロントエンドの実装や設計を中心に行っているほか、最近は Rails の GraphQL モジュールの設計や CI の最適化にも取り組んでいます。 本記事は JMDC Advent Calendar 2023 11日目の記事です。 qiita.com この記事では、 RuboCop を CI で実行した際に遭遇した cache にまつわる 3 つの問題とその対処について紹介します。 背景 今回お伝えするのは、私が開発に携わる Pep Up (ペップアップ) という web サービスの話です。 Pep Up は Ruby on Rails 製のアプリケーションで、コードフォーマッターに RuboCop を使用しています。8 年前の開発初期から使用していますが、違反のチェックを厳格に行っていなかったこともあり、ここ数年はフォー
この記事は 10X アドベントカレンダー2023 という企画の1日目(12/1)の記事です。 こんにちは、10Xでソフトウェアエンジニアをしている 岡野(@operandoOS)です。 今回 10Xで3回目となるアドベントカレンダー企画の1日目をありがたく担当させていただきます💪 目次 目次 10X アドベントカレンダー2023ってなに? さてさて、本題へ CIは絶対に速い方がいい CIを高速化するテクニックの紹介 キャッシュの利用 マシン性能の調整 ジョブの並列実行とテスト分割 最適なテスト分割 ジョブの実行順序・依存関係の最適化 不要なジョブ・ステップを削除する テストコードの実行速度を上げる 紹介したテクニックを活用した10XでのCI高速化事例 アプリのビルド時間の大幅短縮に成功!! APIのテスト実行時間の大幅短縮に成功!! CIを高速化するために日々取り組んでいること CI/C
こんにちは。SRE部の巣立(@ksudate)です。 我々のチームでは、AWS上で多数のマイクロサービスを構築・運用しています。マイクロサービスが増えるにつれて、CI/CDの長期化やリリース手法の分散など様々な課題に直面しました。 本記事では、それらの課題をどのように解決したのかを紹介します。 目次 目次 はじめに CI/CDのこれまで Release PRによるリリース CI/CD実行時間の長期化 マイクロサービスごとのリリースが難しい リリーサーの制限ができない ドメイン単位の並行リリース リリース手法が分散する ブランチ間の同期が必要 パイプラインの増加 CI/CD実行時間の長期化 リリーサーを制限できない CI/CDの刷新 高速かつシンプルなCIパイプライン 変更差分を利用したCIパイプラインの実行 承認機能付きのCDパイプライン GitHub Environmentsによるリリー
参加しているプロジェクトで、RailsアプリのCIの高速化を行った。 まだ進行中の部分も幾つかあるが、結果から言うと、元々8分前後だったテストが3分半程度に短縮された。行った作業を幾つかの観点に分け、どのように高速化を行ったか、どの程度高速化されたか等を記述する。 プロセス数とマシン性能の調整 元々は2コア1プロセス4マシンで8分程度掛かっていたが、8コア8プロセス1マシンに変更することで5分程度に短縮された。 このプロジェクトではCIにGitHub Actionsを利用している。GitHub Actionsではデフォルトで2コアのマシンが利用されるが、Large runnerを利用して8コアに変更した。費用は変わらない。 また同時に、8プロセスで並列実行するためにparallel_testsを導入した。このプロジェクトではMySQLとElasticsearchを利用しており、またファイル
こんにちは、kintoneチームの川向です。 ソースコードハッシュ値計算ツールであるsverを導入してCIの高速化を行ったので、その紹介をさせてください。 この仕組みにより、通常は1時間かかるCIの実行時間が最善のケースでは20分程度に短縮可能になりました。 導入前の課題 解決方法の検討 sverを使ったテストのスキップによるCI高速化 kintoneでのsverの利用方法 sver設定ファイルの書き方 キャシュの保存先(GitHub Actions Cache、Amazon S3) sverを使ったジョブの書き方 sver情報生成ジョブ: ハッシュ生成とキャッシュの存在確認 ビルドジョブ: 依存ファイル以外に依存しないことの確認 テストジョブ: ジョブ成功後にキャッシュ保存 下流ジョブのifの書き方 結果 課題と今後の展開 まとめ 導入前の課題 kintoneのCIの大まかな構成は以下の
こんにちは!「Sansan Summer Internship 2023」でインターンをしていた野首侑作です(X, Facebook)。R&D Architectグループに1ヶ月強コミットしていました。今回のインターンで使った技術はこれまで全く触ったことがありませんしたが、チームメンバーのサポートもあり本番環境でも動かせるコードを書くことができました。 今回学んだことの整理と、Sansanのインターンで学べることの多さを共有したいという意味を込めて、社内ブログでアウトプットしようと思った次第です。 目次 目次 はじめに ローカルでAirbyteの立ち上げ 1. DockerによるAirbyte serverの起動 2. Sourceの登録 3. Destinationの登録 4. Connectionの登録 5. 接続確認 TerraformによるIaC IaCとは Terraformとは
さあさあ、面白そうなタイトルに惹かれて(?)やってきたそこのあなた!ありがとうございます!! はじめまして、テックタッチの canalun と言います👶 普段は DOM について考えたり、CI/CD の改善をしたりな毎日です! DOM が好きすぎて週刊DOMDOMタイムスというのをやってますので、興味がある方はぜひ見てみてくださいねえ🌞 この記事では前後編2回に分けて、Nx Cloud の主な機能の紹介と実際の導入の仕方を解説します!! 前編にあたる本稿では、Nx Cloud の2大最強ポイントである「CIの自動分散並列実行」と「CI結果のキャッシング」を紹介します。 ちなみに後編ももうあるよ。 tech.techtouch.jp では早速行きましょう! 目次を見てオモロそうなところだけ読むもよし、とりあえず上から読んでみるもよしです。自由にやってくれ!! 👇👇 これは一体なんの記
こんにちは。サーバーサイドエンジニアの三村(@t_mimura)です。 主に保険薬局と患者さまを繋ぐ「かかりつけ薬局」化支援アプリ kakariのサーバーサイド開発(Ruby on Rails)を担当しています。 今回はRailsシステムのCI時間をコスト追加なしで半減した話をします。 目次 前提 対象プロジェクト CIの状況 改善結果 改善内容 前提知識: CIのキャッシュ機能 webpack buildのキャッシュを活用 RuboCopのキャッシュを活用 ESLintのキャッシュを活用 Jestのキャッシュを活用 RSpec Jobをテスト特性ごとに分割 CircleCIのリソースクラスと並列数の最適化 採用しなかった・見送った改善候補 HAML-Lint, Fasterer, Brakemanのキャッシュを活用 Stylelintのキャッシュを活用 bootsnapを活用 Jestの
はじめに こんにちは、CTO/DevRelブロックの堀江(@Horie1024)です。本記事はZOZO DevRelチームによる連載「ZOZO TECH BLOGを支える技術」の2本目の記事です。 前回の記事ではZOZO TECH BLOGの概要とその運用について紹介しました。今回の記事ではTECH BLOGの運用プロセスのうち記事の執筆に焦点を当て、執筆とそのレビュー体制を支えるCI/CDフローの整備について紹介します。 目次 はじめに 目次 ZOZO TECH BLOGでのCI/CDの活用 記事の静的解析と文章校正 記事のプレビュー環境へのデプロイ CI/CDフローの構築 CI/CDフローの概要 文章校正 プレビュー環境へのデプロイ フォーマット・画像のアップロード プレビューへの記事の反映 公開済みの記事一覧を取得 記事の新規投稿または更新 事例紹介 文章校正 textlint-di
私と同じように、Amplify Consoleの継続デプロイで突然発生したPythonエラーに困っているエンジニアがいると思います。そのため、その解決方法についてメモします。 結論から言いますと、もし2023/06/25日まで以下のビルド設定でうまくデプロイしていたのに、6月26日から「invalid command 'egg_info'」のエラーが出た場合、その原因はpipenvのバージョンにあります。 version: 1 backend: phases: preBuild: commands: - export BASE_PATH=$(pwd) - yum install -y gcc openssl-devel bzip2-devel libffi-devel python3.8-pip - cd /opt && wget https://www.python.org/ftp/py
最近の開発では、CI/CD、自動テスト、継続的テストが当たり前となっていますが、その影響で、それらのCI/CD方針、テスト方針と、Git等のバージョン管理のブランチ方針をどう連携させるかが、定番の課題になっていると感じています。 今回は、このブランチ方針、CI/CD方針、テスト方針を連携させて、開発の品質とスピードを向上させるアプローチについて解説します。 結論から言うと、要点は以下の二つとなります。 バージョン管理のブランチ方針は、CI/CD方針、テスト・QA方針と不可分であり、連携を考えながら方針立てする必要がある ブランチ方針の工夫で、CI/CD、テスト・QAの開発インフラリソース消費を削減でき、本当に重要なポイントに開発インフラリソースを投入できる。これにより、限られたリソースでの高品質・高スピードの両立を支えられる 背景:開発インフラの進化が全てを解決すると楽観視していた発展期
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「「AWS上で開発環境一式、コードリポジトリからテンプレートコード、IDE、CI/CDパイプラインまでを丸ごと提供する「Amazon CodeCatalyst」が正式サービスに」(2023年4月26日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 米Amazon Web Services(AWS)は、クラウド上でアプリケーションの初期コード、インフラ設定、ソースコードのリポジトリ、コードエディタ、ビルド/テスト/デプロイを実行するCI/CDパイプラインなど、アプリケーションの初期設定から開発、デプロイ、そしてチームコラボレーション機能の一式をまとめて提供するサービス「Amazon CodeCatalyst」の正式サービス化を発表しました。 参考:[速報]AWS上で開発環境一式、フレームワーク、初期コード
AWS上で開発環境一式、コードリポジトリからテンプレートコード、IDE、CI/CDパイプラインまでを丸ごと提供する「Amazon CodeCatalyst」が正式サービスに Amazon Web Services(AWS)は、クラウド上でアプリケーションの初期コード、インフラ設定、ソースコードのリポジトリ、コードエディタ、ビルド/テスト/デプロイを実行するCI/CDパイプライなど、アプリケーションの初期設定から開発、デプロイ、そしてチームコラボレーション機能の一式をまとめて提供するサービス「Amazon CodeCatalyst」の正式サービス化を発表しました。 参考:[速報]AWS上で開発環境一式、フレームワーク、初期コード、IDE、ビルド環境、CI/CDなど提供する「Amazon CodeCatalyst」発表。AWS re:Invent 2022 複雑で手間がかかるクラウド開発環境を
1個目のジョブを作成した後に、元々localで動いているpython scriptをJenkinsで動くように新しいジョブを作成し、且つ1個目のジョブと連動する要望があったため、新しジョブの作成及びパイプラインの作成をしました。その中で勉強になったこととかを記載するようにします。 JenkinsでPythonを使う pythonプラグインのインストール Jenkinsでpythonを使うのに、pythonのプラグインをインストールする必要があります。 すると、Jenkinsジョブの設定にExecute Python scriptの選択肢が出ます。 ビルド手順を追加して、python scriptを貼り付けば利用できます。 pythonのインストール 今回使ったサーバーは元々pythonが入っている状態でした。 以下のコマンドを実行すればインストールできると思います。 (dockerの環境で
Description: GitHub Actions Importer helps you plan, test, and automate your migration to GitHub Actions. Please share your feedback @ https://gh.io/ghaimporterfeedback Options: -?, -h, --help Show help and usage information Commands: update Update to the latest version of GitHub Actions Importer. version Display the current version of GitHub Actions Importer. configure Start an interactive prompt
これははてなエンジニアアドベントカレンダー2022 39日目の記事です。 昨日は id:nakaoka3 の ミーティングの時間になると勝手に議事録を開いてほしいでした 先日あった、CircleCIのインシデントのAdditional security recommendationsとして、OIDC Tokenを使うことが推奨されていました。GitHub ActionsやCircleCIなどのCI/CDサービスでは外部サービスへの認証を行うために、OpenID Connectに対応しています。OpenID Connect対応がされていることは知っていたのですが、OpenID Connectといえば、外部サービス連携をしてログインに使うイメージだと思います。たとえば、Googleの認証情報で、はてなアカウントにログインするなどといったようにです。僕の中で、ユーザー認証に使うOpenID Co
これはエムスリー Advent Calendar 2022の32日目の記事です。 前日は@po3rinによる、ただのソフトウェアエンジニアが検索エンジニアになるまで でした。 あけましておめでとうございます。エムスリーエンジニアリンググループでScalaとマミさんが好きな安江です。アドカレを購読しているみなさま、またお目に掛かりましたね。素敵な出会いはたくさんあって欲しいですが、プログラマなら似たコードとの出会いは少なくしたいものです。今年度のAI・機械学習のベストMR第1位に輝いたのもGitLab CIテンプレート用リポジトリの作成という、GitLab CIのテンプレートに関するものでした。本記事では、私が布教したGitLab CIのテンプレートの実例を3つ紹介したいと思います。 1. レビュー依頼ジョブ 2. 古いブランチの通知 3. renovate, scala stewardのテ
この記事は、Mercari Advent Calendar 2022 の3日目および Developer Productivity Engineering Campブログシリーズの一環で、メルカリCI/CDチームのMichael Findlater (@michaelfindlater)が執筆したものです。 ※本記事は2022年2月3日に公開された記事の翻訳版です。 ここではメルカリにおける次世代Continuous Integration(CI)システムの実装、そしてそれに向けたいくつかの技術的な取り組みについて解説します。またこの施策の動機とも言える、サプライチェーンアタックがどのようにCI/CDエンジニア達にとって今後より重要になってきたのかについて解説します。 背景 これまでも常にCI/CDパイプラインに対する攻撃は存在していたものの、ここ最近のこのエリアに対しての攻撃の急増は脅威
Retty インフラチームの幸田です。 6月に実施したマイクロサービス強化月間で公開した記事では、マイクロサービス環境を Terraform を利用して刷新した話を書きました。 engineer.retty.me この記事では前回と重複する箇所もありますが、Terraform の CI/CD にフォーカスした内容を書こうと思います。 CI を整備するにあたって意識したこと 「誰でも」かつ「安全に」利用できるように CI 上ですべての作業を完結させる Pull Request によるレビュー環境の整備 バージョンアップ作業の完全自動化 Terraform のディレクトリ構成について リポジトリの運用フロー Terraform によるリソースの追加、変更、削除 tfmigrate によるステートファイルの操作 CI で実行される job について Pull Request をオープンした時 P
前回の記事から間が空いてしまいました、SREのbutadoraです。 年末に向けた準備で忙しなくしているこの頃です。 今回はとある環境で実装したCI/CDのフローを紹介したいと思います。 今回のサービスアーキテクチャ 今回はPHP製WEBサービスをデプロイする環境が必要ということで、以下の様な設計としました。 WEBサービス本体 → ALB+ECS+RDS 定時バッチサービス → ECS (Task Scheduler)+RDS ファイル設置をトリガーにしたバッチサービス → S3+Lambda(コンテナイメージ)+RDS CI/CD 簡単な構成図はこんな感じです。 大きなポイントとしては、タイトルにある3種の各デプロイツールを組み合わせることで、開発側のリソース管理を切り出しているところです。 弊社ではAWSリソースの管理をTerraformで行っていますが、図にあるようなリソースまで管
Pythonで環境に依存しないポータブルなCI/CDを記述可能に。「Dagger Python SDK」リリース Daggerは、ビルド/テスト/デプロイの一連のCI/CDパイプラインを、どの環境にも依存することなく、ローカルPCやサーバ、GitHubやCircleCIなどの主要なCI/CDサービスなどでポータブルに実行可能にするソフトウェアです。 そのDaggerによるCI/CDパイプラインの定義をPythonで記述できる「Dagger Python SDK」がリリースされました。 Introducing the Dagger Python SDK: develop your CI/CD pipelines in Python, run them in containers anywhere. https://t.co/X8YY59WTqz pic.twitter.com/4RxHLDk
こんにちは、 Web フロントエンドエンジニアの @progfay です。 今回は PR に紐づいたプレビュー環境のビルドに 10 分半かかっていたところを 3 分半ほどまでに短縮した改善活動についてお話しします。 技術改善 Day 私の所属するスタディサプリ中学講座の開発プロジェクト (通称: tara) では「技術改善 Day」を 2 週間に 1 回実施しています。 「技術改善 Day」とは、案件開発を進めていく中で出てきた技術的負債の解消に丸 1 日チームで集中して取り組む日です。 tara 内の Web フロントエンドメンバーで解消したい技術的負債を考えたところ、その中の一つに Web フロントエンドアプリケーションのビルドに時間がかかっている問題 が挙がりました。 tara プロジェクトではデバッグや QA を効率的に行うために PR ごとに紐づいたプレビュー環境を用意しています
はじめに こんにちは、クラウド&ネットワークサービス部で SDPF のベアメタルサーバー・ハイパーバイザーの開発をしている山中です。 先日 NTT Engineers' Festa という技術イベントが開催され、多くのエンジニアで賑わいました。 NTT Engineers' Festa は NTT グループのエンジニアが技術交流するイベントであり、ハンズオンやディスカッション、登壇発表など様々なセッションが数日に渡って行われます。 私もこのイベントに参加し、自分のチームで行っている GitHub Actions の self-hosted runners を活用した Continuous Integration(以下、CI)事例について発表をしました。 概要としては、オンプレミスの VMware vSphere(以下、vSphere)環境上で自作の Ruby アプリケーションと Docke
CI/CDパイプラインをポータブルにする「Dagger」をGo言語に対応させる「Go SDK」が発表されました。これによりGo言語でどこでも動くポータブルなCI/CDパイプラインの定義が可能になります。 Introducing the Dagger Go SDK: a new way to develop your CI/CD pipelines as code, and run them in containers anywhere. https://t.co/7riHAwUSMO pic.twitter.com/mEwrZySbLp — dagger (@dagger_io) October 25, 2022 CI/CDがローカルPCでもGitHubでもCircleCIでも実行可能 Daggerはソフトウェアのビルド、テスト、デプロイを行う一連のCI/CDパイプラインをポータブルにする
はじめに DevOpsプラットフォームの取り組みを紹介する5回目の記事です。 Qmonus Value Stream開発チームの杉野です。 連載第5回では、Qmonus Value StreamでCI/CD機能を実現するための要素技術として用いている、OSSのTektonについて紹介します。 これまでの記事をまだ見ていないという方は、Qmonus Value StreamというプラットフォームがどのようにTektonを利用しているかを過去の記事で述べていますので、覗いてみてください。 また、本記事ではKubernetes(以下、k8s)に関する知識がある前提で記述していますので、ご了承ください。 Tekton とは Tektonは一言でいうと、CI/CDシステムを作成するためのKubernetes Nativeなオープンソースフレームワークです。さらに噛み砕いて表現すると、k8s上で動作し
モチベーション リポジトリ 動いてる風景 対応形式 仕組み 各リポジトリに適用してるItamaeのレシピファイル こだわりポイント CI用にGitHub Appを作った モチベーション dependabotだとライブラリの自動バージョンアップはできるのだが、RubyやGoなどのランタイムのバージョンまでは対応してないので一箇所で管理できるようにしたかった 実は一箇所で管理すること自体は既に https://github.com/sue445/ci-config-itamae でやってたのだが、手元に動かす方式だと忘れるのでCIで動かすようにしたかった CI化は割とすぐに終わったのだが、パブリックリポジトリの設定とプライベートリポジトリの設定が混在してたのでこのリポジトリもプライベートリポジトリでずっと運用していた。しかしリポジトリの数が多すぎて*1 ActionsのQuotaを使い切りそう
こんにちは。MADグループのきんじょーです。 Developers.IO 2022 〜技術で心を揺さぶる3日間〜 にて、「AWS CDKとGitHub ActionsではじめるInfrastructure as CodeのCI/CD」というテーマでお話しさせていただきました。 IaCを導入しても、デプロイを手動で行っている場合、IaCのメリットを最大限に引き出せていない可能性があります。 このセッションでは、IaC + CI/CDの必要性と、構築にあたって検討すべき事項の説明、そして最後にサーバレスAPIの事例をもとにデプロイパイプラインの具体例についてご紹介させていただきました。 動画 スライド 想定する聴講者 IaCをこれから導入しようとしている人 IaCは導入したがデプロイは手動で行っている人 IaCとCI/CDを構築・運用しているが、運用を見直したい人 セッション概要 Infras
MoTではマイクロサービスアーキテクチャを採用しており、標準技術スタックにGitHub Actionsを採用しています。本記事では数多くのリポジトリのCI/CDパイプラインを管理していくアプローチを紹介します。 はじめに昨年10月頃にSREグループにjoinした古越です。クラウドインフラの構築、運用とアプリケーションのCI/CD構成などを担当しています。 MoTの中での開発体験向上はSREグループのミッションの一つです。CI/CDについては開発体験とアプリケーションの品質に大きく寄与する要素だと考えています。 MoTのSREグループが構築するサービスのCI/CDにはTravisCIが長く使われていました。最近になりGitHub Actionsを使う方針に切り替えており、現在は移行途中になります。移行については別記事で触れようと思いますが、移行過程でCI/CDの共通化や管理上の課題が幾つか明
世界中のITエンジニアが悩まされている原因不明でテストが失敗する「フレイキーテスト」問題。対策の最新動向をJenkins作者の川口氏が解説(前編)。DevOps Days Tokyo 2022 世界中のITエンジニアが悩まされている問題の1つに、テストが原因不明で失敗する、いわゆる「フレイキーテスト」があります。 フレイキーテストは、リトライすると成功することもあるし、失敗する原因を調べようとしてもなかなか分かりません。GoogleやFacebookやGitHub、Spotifyといった先進的な企業でさえもフレイキーテストには悩まされています。 このフレイキーテストにどう立ち向かうべきなのか、Jenkinsの作者として知られる川口耕介氏がその最新動向を伝えるセッション「Flaky test対策の最新動向」を、4月21日、22日の2日間行われたイベント「DevOps Days Tokyo 2
CI/CDパイプラインをポータブルにする「Dagger」登場/マイクロソフト、「Windows 365 Boot」発表/JavaScriptの高速フォーマッター「Rome Formatter」ほか、2022年4月の人気記事 毎日愛用しているiPadの電源スイッチが壊れてしまいました。ソフトウェアスイッチを画面に表示させることで機能を代替できるので使用上は問題ないのですが、半導体不足がこのまま長引くと、いつか新しいiPadが欲しいときに買えなくなるのが心配なので、この連休中にでも買おうかなと思っています。 先日、電気屋さんの店頭に行ったらデジカメ類がほとんど売り切れで注文停止になっていてちょっと驚きました。半導体不足、長引きそうで心配ですよね。 さて、4月の人気記事を紹介していきましょう。 1位から3位 1位 Docker創始者らが開発、ビルド/テスト/デプロイの自動化をポータブルにするツー
GitHubには、Dependabotという便利な機能があります。 これは、利用しているライブラリに脆弱性が見つかったり、更新できる場合に、自動でプルリクエストを作ってるくれる機能です。 Keeping your supply chain secure with Dependabot - GitHub Docs GitHubにDependabotを導入して依存ライブラリを自動アップデートする | DevelopersIO とてもありがたい機能なのですが、同時にプルリクエスト(のためのブランチ)が作られて、同時にCI/CDが動いて、同時に同じAWS環境にデプロイされるのは嬉しくありません。 そこで、本記事では、「Dependabotで作られたプルリクエストの場合、デプロイさせない」を試してみます。 なお、CI/CDはCircleCIを使います。 おすすめの方 GitHubのDependabo
今押さえておくべき知識をアップデートし、ノウハウを共有し、さらなるスキルアップを実現する場として開催されている、AWS で最も Developer に特化したカンファレンス「AWS Dev Day Online Japan」。ここで、「[AWS Startup ゼミ]よくある課題を一気に解説!御社の技術レベルがアップする 2021」をテーマに、松田氏と齋藤氏が登壇。まずは、「単一のAWSアカウントを分けたい」「CI/CDを簡単にやりたい」という2つの要望に対する解決方法を紹介します。 自己紹介 松田和樹氏(以下、松田):「[AWS Startup ゼミ]よくある課題を一気に解説!御社の技術レベルがアップする 2021」秋期講習と題して、私と齋藤の2名でお届けします。 最初に自己紹介を簡単にします。私は松田と言います。ふだんはスタートアップ企業専任のソリューションアーキテクトとして、スタート
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