僕が総合演出と共同脚本を務めました「舞妓さんちのまかないさん」は2023年1月12日に配信がスタートしました。ご覧頂いた皆様、ありがとうございます。ドラマ制作に向けて本格的に取材を開始したのが2020年の夏でしたからもう2年半が経ちました。簡単ではありますが、その制作のプロセスで考えたことを少しまとめてみたいと思います。 ドラマ化を川村元気さんから依頼されるまでの僕の花街についての知識は、微々たるものでした。映画でいえば溝口健二の『祇園の姉妹』『祇園囃子』成瀬巳喜男の『流れる』程度。書籍も何冊か読んで準備はしていましたが、初めて祇園に足を踏み入れた時の僕のスタンスはドラマの4話に登場するすみれの父と大差の無い、否定的、懐疑的なものでした。ただ、取材を始めてわかったのは、この「伝統」を歌舞伎のような文化として次世代に継承していくために変わろうとしている人たちが花街の内外にいるということでした
「ほんまの事やからばらされても仕方ない」 このツイートは注目を集め、現在30万回以上のいいねがつき、12万回リツイート(※6月30日現在)されている。これに当惑したのは花街の関係者だ。 「投稿があった翌日の朝、花街では『舞妓は一般人の目があるところで飲酒せず、お茶屋の中で飲酒するように』とお達しがあったそうです。お客様からも、自分まで不健全な客だと思われたら困ると言うことでキャンセルが相次いでいるようです。 現役の舞妓ちゃん達は、『ほんまの事やからばらされても仕方ない』『もっといろいろ公にしてほしい』と思っているようです」(花街関係者) 白塗りの化粧に華やかな振袖で花街を歩き、宴会に花を添える舞妓の存在は、京都の伝統的な文化として世界的にも認知されている。 ※写真はイメージです ©iStock.com 舞妓とは芸妓になるために修業する15歳から20歳の女性のこと。彼女たちの多くは10代で京
花街での未成年飲酒やセクハラを告発し、一躍“時の人”となった元舞妓の桐貴清羽さん(23)。告発の反響は大きく、彼女の告発ツイートには現在31万回以上のいいねがつき、13万回以上リツイートされている。さまざまなメディアもこの告発の真偽を追及し、桐貴さん自身も、複数のメディアでこの件について語っている。 しかしながら、花街関係者がSNSで《「置屋、お茶屋が舞妓にお酒を飲ませる、混浴を強いる」は全て嘘》と批判したり、関係者によると当の花街では告発を“封殺”するような動きも出ているという。こうした動きについて、桐貴さんは「改めて花街の“体質”を思い知らされた」と語る。 「置屋は芸を磨くための“研修の場”であり、舞妓は“修業中の身”なんです。なにがあっても口答えは絶対に許されません。私がセクハラや未成年飲酒について花街で相談をしても、『悪口』や『愚痴』程度にしか受け取られませんでした。 花街において
表だと延焼しそうで何も話せないので。 元京都人、ある縁でお座敷遊びは数回経験済み(先斗町と祇園)。馴染みの舞妓が芸妓になった程度 未成年のタダ働き奉公について元々は、 ・身寄りのない女の子、あるいは親から売られたような女の子が ・無信用無保証で ・振り袖から髪から芸事まですべて購入&仕込んでもらって、一人で生きていけるようにしてもらえる という前提があり、住み込み給料0円でもお釣りが来るくらいの大盤振る舞いだった。 (しかも、顔がそんなに可愛くなくてもいいし、芸を売っても身体を売る必要もなかった) ただ、今は95%が京都市街から、舞妓に憧れて入ってくるようなのも多いし、昭和のなあなあな時代もとっくに終わって労働基準法も厳しくなり、そろそろ一度是正しては、みたいな声も聞こえつつあったところでコロナ禍。 まあ、舞妓一人仕立てるのにはメチャクチャ金も手間も掛かるので、「タダ働き」というのはちょっ
花街告発の元舞妓がメディア初登場! 16歳でハレンチ宴席、騒動後には「京都は怖いよ」と恐怖の“忠告”電話が 社会・政治 投稿日:2022.07.12 06:00FLASH編集部 「私が『桐貴清羽(きりたかきよは)』であり、先斗町の置屋にいた『市駒』です」 彼女は6月26日の夜、ツイッターで衝撃的な“告発投稿”をした。 「当時16歳で浴びるほどのお酒を飲ませられ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた(全力で逃げたけど)。これが本当に伝統文化なのか今一度かんがえていただきたい」(投稿を一部抜粋) 【関連記事:「舞妓の実態」告発が柴咲コウ、上白石萌音らの「舞妓作品」にも飛び火“美化”演出への非難轟々】 芸妓を目指して修業する15歳から20歳までの女性が「舞妓」と呼ばれる。多くは中学校を卒業して「置屋」に入る。住み込みで日本舞踊(日舞)などの芸事を習い、白塗り化粧と華やかな着物姿で踊りを
「2年くらい経つ頃にはお客さんのセクハラも軽く受け流せるようになっていました。その場を盛り上げる接客なども身に着いてきて、お座敷でのお仕事が楽しいと思えるようになりました。でも置屋暮らしからは一刻も早く抜け出したかった。 お母さんはいけずで、私がすること全てに言いがかりとも思えるようなことを言ってくる。一生懸命やっても上手く出来ずに困っていても、次からどう直したらいいのか教えてくれない。食事も腐りかけのものや、時には姉さんの食べ残しを出されることもあった。人間として扱われないような日々が続くうち、『もう死んだほうがいいな』と思うようになりました」 日本舞踊を披露する桐貴さん(桐貴さん提供) 基本的に舞妓の奉公期間は5年とされており、デビューするまでにかかった多額の経費を5年間のお座敷仕事のなかで返していくということになっている。5年を待たずに辞めてしまうと経費は親に請求されるため、理不尽な
京都最大の花街「祇園甲部」で、舞妓2名が新型コロナウイルスの陽性反応を示していたことがわかった。関係者からは、その対応を疑問視する声もあがる。 【写真】銀座の老舗クラブママが吐露 「経理女性に店を乗っ取られました…」 *** 98人の芸舞妓と地方(じかた)が活動する祇園甲部。置屋などが加盟する祇園新地甲部組合が、組合員2名の感染を知らせる通達を行ったのは、6月28日のことだった。そこには〈ご心配をおかけして申し訳ありません〉の文言と共に、 〈すでに濃厚接触者は特定されております〉 〈ウイルスは72時間で死滅しますので、保健所に確認したところ女紅場(※芸舞妓の教育場)は閉鎖する必要もなく消毒業者の消毒も必要ないとの回答をいただきましたので、女紅場は休校にせず、通常通お稽古は行います〉 〈感染者が発生したことは残念なことではありますが、余計な噂を吹聴したりすることは決してしないようにお願いいた
東海で働いたことがあるんだけど、京都出身ですっつったら、どうして舞妓にならなかったの?って言うおじさん多すぎな。 舞妓は中卒でしかなれないし、修行しんどくて途中で逃げ出したらそこからまた高校行ったりしないといけないし、相当根性がない人じゃないと出来ませんっつってまじれすすると、ふーんとだけ言われる。舞妓になりたいとも思わなかった。ごくごく普通に高校に進学する選択肢をした女だけど、簡単に舞妓になれると思われてるのは腹立つ。 あと飲み会で京都弁喋ってっつーリクエストも腹立つ。〜どすえとか言わないの?って。高いお金出して舞妓さん呼んで喋ってもらえよ。 9/4追記 名古屋市の方へ。名古屋市のおじさんに言われたわけではありません。名古屋市ではない愛知県の方に言われました。勤務地は愛知県でした。 京都出身女でもそんなこと言われたことない。 →そうだと思います。私もその職場の人何人かと、それよりもっと前
「私は5000万円で処女を売られそうになった」 6月26日、元舞妓を名乗る女性Aさんのツイートが物議を醸し、大きな波紋を呼んでいる。 波紋広がる「花街」の伝統文化 ことの発端はAさんのこんな一言からだ。 《この世から抹消されるかもしれんけど、これが舞妓の実態。当時16 歳で浴びるほどのお酒を飲ませられ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた(全力で逃げたけど)。これが本当に伝統文化なのか今一度かんがえていただきたい》 続けて、Aさんはこうもツイートした。 《人身売買を国が認めていること、もっと知って欲しい。私は鬱(うつ)すぎて気がついたらトラックの前に飛び出してた。間一髪で先輩の姉さんが助けてくれた。仲良しだった姉さんが、枕元で手首切って血を流してたこともあった。その姉さんは首吊りもした》 「舞妓」とは主に15~20才の芸妓を目指して修行をしている女性のこと。見習い中の身分であるた
京都の舞妓だったという女性がツイッターで、客と未成年飲酒や混浴を強いられたなどとする告白をしたところ、大きな話題になっている。 【画像】「混浴を強いられた」告発ツイート 厚労省の後藤茂之大臣が6月28日、この問題について会見で記者から問われ、「舞妓の法的保護」について、一般論として「芸妓や舞妓の方々が適切な環境の下で、芸妓や舞妓としてご活動いただくことが重要」との見解を示した。 ●「元舞妓」を名乗る女性のツイートが大反響となっている 元舞妓だという女性が6月26日に「舞妓の実態」として投稿したのは、〈当時16 歳で浴びるほどのお酒を飲ませられ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた(全力で逃げたけど)。〉などと、実際に客と飲酒しているとみられる様子をうつした写真つきのツイートだ。 投稿をめぐり、「闇が深い」という意見や、同じような境遇にあったと連帯の声をあげる女性が続いた。また、未
〈当時16歳で浴びるほどのお酒を飲ませられ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた(全力で逃げたけど)〉 元舞妓の女性が男性客と飲酒する写真とともにこんなツイートをしたのは、6月26日のことだった。 18歳未満でもお座敷に出る そもそも舞妓とは、芸妓を目指して修業する主に15歳から20歳までの女性を指す。多くは中学卒業後から置屋に住み込んで芸事を学び、実力がつけばお座敷で舞などを披露。年季期間が明ければ、芸妓として独立することになる。 「観光庁や京都府は、そんな舞妓文化を訪日観光客にアピールしてきました。公益財団法人『京都伝統伎芸振興財団』が舞妓の募集を手掛け、文化庁も昨年、関連団体に文化芸術振興補助金1500万円を出しています」(京都府関係者) そうして欧米にも広く知れ渡った舞妓文化の“裏側”を明かしたのが、今回の告発だった。〈個室で裾を広げられてお股を触られたこともあります〉〈
京都の舞妓だったという女性がツイッターで、客と未成年飲酒や混浴を強いられたなどとする告白をしたところ、大きな話題になっている。 厚労省の後藤茂之大臣が6月28日、この問題について会見で記者から問われ、「舞妓の法的保護」について、一般論として「芸妓や舞妓の方々が適切な環境の下で、芸妓や舞妓としてご活動いただくことが重要」との見解を示した。 ●「元舞妓」を名乗る女性のツイートが大反響となっている 元舞妓だという女性が6月26日に「舞妓の実態」として投稿したのは、〈当時16 歳で浴びるほどのお酒を飲ませられ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた(全力で逃げたけど)。〉などと、実際に客と飲酒しているとみられる様子をうつした写真つきのツイートだ。 投稿をめぐり、「闇が深い」という意見や、同じような境遇にあったと連帯の声をあげる女性が続いた。また、未成年の舞妓の労働環境について「昔から続
花柳界で経験した性暴力やメンタルヘルスの問題を告発するツイートなどで波紋を呼び続けている元舞妓のライター桐貴清羽(きりたか・きよは)や、芸者文化に詳しい識者らに、香港メディア「サウス・チャイナ・モーニング・ポスト」が取材。世界が見たニッポンのシンボルのひとつともいえる“GEISHA”はこの先、清廉潔白なイメージを保てるのか──。 性暴力、うつ病、自殺未遂──海外から日本に来る観光客はおろか、日本人でさえ、あの世界的に有名な「芸者」から連想することではないかもしれない。 だが、ある元舞妓による一連のツイートが拡散されたことで、数世紀におよぶ秘められた文化のなかに、犯罪的で性差別的な待遇があることが浮き彫りになった。桐貴清羽(23)は、京都の古き花街・先斗町で過ごした舞妓時代についてツイッターで告発し、物議を醸した。 舞妓はたいてい15〜20歳くらいで、パーティや宴会で歌い踊り、伝統楽器を演奏
そう語るのは、衝撃的な告発をツイッターに投稿した元舞妓、桐貴清羽さん(きりたかきよは・23)だ。 《当時16歳で浴びるほどのお酒を飲ませられ、お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた(全力で逃げたけど)。これが本当に伝統文化なのか今一度かんがえていただきたい》(全2回の1回目) ◆ ◆ ◆ 「“口止め会議”もあったようです」 6月26日に彼女が男性客と飲酒する写真とともに投稿したツイートは、現在31万回以上の「いいね」がつき、13万回以上リツイートされている。6月28日の厚労大臣会見では、後藤茂之大臣がこの件をめぐって「芸妓や舞妓の方々が適切な環境の下で、芸妓や舞妓としてご活動いただくことが重要」との見解を示すまでに発展した。 その影響は大きく、さまざまなメディアもこの告発の真偽を追及している。桐貴さん自身も、複数のメディアでこの件について語っている。 告発から約1カ月――。 SNS
ボク嫁がおるんやけどね、子どもと嫁はんらだけ別居してはんの。別に単身赴任やないのよ、ただ一緒に暮らすんやめときましょねてなっててね、、、それはまあボクのコッチ(小指をたてるW)遊びがぎょうさんあって嫌気さしたんやね。まー英雄色を好むっちゅーかなんというか(笑) それでもこのコロナ禍ボクの商売もそない影響受けへんにしても、ちょびっと気を引き締めやんとねと思い女遊びを控えてお仕事頑張っとんやけど、この前な置屋通さんと勝手に遊んどる舞妓チャンから連絡きて「相談したいことあるから、ちょっと会えへん?」とか言うやないの。そら相談と言ったらボク、ボクと言ったら相談やがな。二つ返事でほんなら人目につかへんとこで会いましょね言うてホテル取ったった。 ボクの息がフーフー(笑)かかったホテルやさかい、連れがあとからくるさかいスッと通してやってね言うといてボクは部屋で昼間っからビール(笑)350を2缶あけたころ
京都五花街の振興を支援する京都伝統伎芸(ぎげい)振興財団(通称・おおきに財団)の立石義雄理事長は、学生時代から伝統芸能に親しんできた。花街の応援を兼ね、いまも経営者の仲間らと毎月、定期的にお茶屋や料亭での勉強会に芸舞妓(げいまいこ)を呼んで楽しんでいる。「粋な文化と洗練された感性、最上級のおもてなしを提供する花街は京都の文化そのもの」と語り、花街をこよなく愛する立石氏に、財団としての支援の取り組みや、花街のこれからについて聞いた。 ◇ ――花街を「京都の伝統産業の宝庫」と述べていますね。 芸妓(げいこ)や舞妓(まいこ)がまとう着物や帯、身につけている小物や装飾品の数々は、ほとんどが京都の職人の手によるもので、匠(たくみ)の技が見事に生かされています。また「おもてなしの空間」であるお茶屋は、伝統的な京町家が主流で、建物はもちろん、畳や障子、ふすまといった建具から、飾り扇や花瓶などしつらえの品
京都の元舞妓を名乗る女性が、ショッキングな“舞妓の実態”をTwitterで告発したことが話題となった。2015~2016年に当時16歳だったという女性は、〈浴びるほどのお酒を飲まされた〉や〈お客さんとお風呂入りという名の混浴を強いられた〉、〈5000万円で処女を売られそうになった〉などとつづり、ワイングラスを片手に客と乾杯する過去の写真も公開している。 舞妓といえば、白塗りの化粧と華やかな着物姿で、三味線や舞などによって宴席に華を添える女性たちのことだ。彼女たちは本来は一人前の芸妓を目指す修行中の身であるため、多くの場合、10代で業界入りする。中学卒業後すぐ地方から花街にやってくる少女も多い。 女性の一連のツイートは30万いいねを軽く超え、ネット上では〈花街の闇は深い〉と驚愕する声が続出。Twitterで〈舞妓さん〉というワードが半日以上トレンド入りする反響となり、女性が働いていた店を特定
大臣: 本日、私が議長を務める「薬物乱用対策推進会議」におきまして、第五次薬物乱用防止五か年戦略のフォローアップをとりまとめましたので、ご報告をさせていただきます。 令和3年は、令和2年に続き大麻事犯の検挙者が過去最多を更新し、また検挙人員の約7割が30歳未満であり、若年層を中心に大麻乱用の拡大が顕著であったことから、「『大麻乱用期』であることが確実と言える状況」と評価をしております。 引き続き関係省庁と連携しながら、若年層に焦点をあてた広報啓発や取締りのより一層の強化等、総合的な薬物対策の推進に努めてまいります。 なお、詳細は後ほど事務方から説明をいたします。 ※参考付記:大臣冒頭発言(薬物乱用防止)に関する参考資料等はこちら 手話付きの会見動画は(手話付き)【厚生労働省】厚生労働大臣記者会見(2022年6月28日)(厚生労働省 / MHLWchannel )からご覧ください。 記者:
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