基礎からの構図テクニック 被写体の大きさ 初心者の為の実践的構図講座! 今回はメインの被写体の大きさについてです。 トップの写真は、センニチコウの花で寄り添う家族になぞらえて撮影しました。両親と子供ですね。 初心者の頃、福岡市植物園で撮影したものです。 これはこれで良さそうなのですが、一点大切なことが抜けています。 この被写体の大きさです。被写体を大きく全面アップとしています。 果たしてこれが適切なのでしょうか? この被写体の大きさからは、大きく力強い印象を受けてしまいます。 大きな被写体:力強い、元気な印象 小さな被写体:弱く、周囲から圧倒されそうな印象 大きさで印象が大きく変わります。 この被写体の場合、本来は家族が寄り添い健気に生きている。そんなイメージなのではないでしょうか? そう考えると、こんなに元気に大きくは無く、大きさ控えめにした方が健気さが表現出来ると思います。 何でも大き