桃園(とうえん)で義兄弟の契(ちぎ)りを交わした劉備(りゅうび)・関羽(かんう)・張飛(ちょうひ)。その末弟・張飛は暴れん坊で有名ですよね。すぐに頭に血が上り、ムカついた相手はボコボコ。最悪の場合は血祭りにあげてしまうほどバイオレンス。 あまりにエキセントリックな振る舞いをするものですから、劉備や関羽に諫められ、シュンとしてしまうこともしばしば…。猪武者とも思える彼の豪快な戦いぶりは、大変痛快ですが、女性からはドン引きされそう…。女性とは縁遠そうな彼ですが、ちゃんと奥様がいらっしゃったようですよ。果たして、張飛に娶られたその女性とは…? 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参画後、歴史に関する深い知識を活かし活動する編集者・ライター。現在は、日本史から世界史まで幅広いジャンルの記事を1万本以上手がける編集長に。故郷沖縄の歴史に関する勉強会を開催