文科省の亀岡偉民副大臣(右端)と佐々木さやか政務官(右から2人目)に謝罪する神戸市教委の長田淳教育長(左から2人目)ら=15日午前、神戸市役所(撮影・鈴木雅之) 神戸市立東須磨小学校(同市須磨区)の教員間暴行・暴言問題で、同市教育委員会は15日夜、臨時の全市立校園長会を同市中央区の市総合教育センターで開いた。市教委から経緯や対応策の説明を受けた出席者からは、「学校の信頼を急いで取り戻さなければ」「教員の資質をどう上げていくのか悩ましい」などの声が聞かれた。 小中高校・特別支援学校長や幼稚園長ら約280人が出席し、非公開。関係者によると、市教委は加害行為を説明。外部専門家による調査チームの発足や、今週中に着手するという全教職員対象のハラスメント調査を伝えたほか、相談窓口の利用も促した。 市教委は、加害行為は遅くとも昨年から続いていた一方、現校長が把握したのは今年7月だったとする。神戸新聞社の