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隆慶一郎の検索結果1 - 8 件 / 8件

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隆慶一郎に関するエントリは8件あります。 人気エントリには 『大太刀をふるう無敵の巨漢『鬼麿斬人剣』隆慶一郎著 - 嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2』などがあります。
  • 大太刀をふるう無敵の巨漢『鬼麿斬人剣』隆慶一郎著 - 嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2

    今週のお題「鬼」 『鬼麿斬人剣』隆慶一郎著 隆慶一郎史上 最強の男あらわる! 悪鬼の如く迫り来る 伊賀者軍団を 必殺斬人剣が迎え撃つ (本書帯より) 著者について・・・ 著者、隆慶一郎(1923年~1989年)は、編集者、大学助教授を経て、映画、ドラマを数多く手掛けたシナリオライターとして長らく活躍した。 還暦を過ぎてから時代小説に転じ、吉原を舞台に宮本武蔵に育てられた青年剣士、松永誠一郎の活躍を描いた「吉原御免状」や、それに続く「かくれさと苦界行」など史実を織り交ぜた数々の娯楽作品を発表、1989年には戦国時代の傾奇者、前田慶次(慶次郎)を主人公とした「一夢庵風流記」で第2回柴田錬三郎賞を受賞した。 本作品について・・・ 実在した名刀工、山浦環源清麿(きよまろ)を師匠とする一介の刀鍛冶、鬼麿(おにまろ)。鬼麿は、師匠の遺言により、師匠がかつて銭のために打った数打ち(量産品)を折るために旅

      大太刀をふるう無敵の巨漢『鬼麿斬人剣』隆慶一郎著 - 嵐、ゴルフ、ミステリーの日々2
    • 武士道に生きる男たちの浪漫!隆慶一郎「死ぬことと見つけたり」

      夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、隆慶一郎さんの時代小説「死ぬことと見つけたり」です。 ■隆慶一郎 隆慶一郎。 館長ふゆきが大好きな作家のひとりです。 代表作には、「吉原御免状」や「影武者徳川家康」、「一夢庵風流記」などがあります。 一夢庵風流記 もともとは脚本家として、テレビや映画など多数の作品を手がけ、その手腕は高く評価されていました。 そんな彼が小説家として活動を始めたのは、還暦を過ぎてから。 デビュー作「吉原御免状」を発表すると、そのスぺクタルあふれる作風は多くのファンを引き付けました。 その後も野心的な作品を相次ぎ世に送り出し、稀代の時代小説家として注目を集めはじめた矢先、66歳にして急逝。 小説家としての実働はわずか5年。まだまだ描きたかった物語はあったはず。 実際に、未完の作品がいくつか残っています。 今回紹介する小説もその一つ。 「死ぬことと見つけた

        武士道に生きる男たちの浪漫!隆慶一郎「死ぬことと見つけたり」
      • 隆慶一郎「鬼麿斬人剣」 人も石も刀をも切り裂く必殺の長刀!

        こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、稀代の時代小説作家、隆慶一郎さんの「鬼麿斬人剣」を紹介します。 ■あらすじ 身長六尺五寸(197センチ弱)、体重三十二貫(120キロ)。 巨躯の野人・鬼麿(おにまろ)。 彼は山中に捨てられ、長じて名刀工・源清麿に師事しました。 しかし、その師匠が自ら命を絶ちます。鬼麿に、心ならずも打ってしまった駄刀を「折ってくれ」と託して…。 鬼麿斬人剣 鬼麿は、師の遺言に従って諸国の旅に出ます。 中山道、野麦街道、丹波路、山陰道…。師の足跡を辿って西へ西へ…。 そこに立ちはだかるのは、百戦錬磨の邪悪な伊賀者たち。 一方の鬼麿には、山窩の孤児「たけ」や、伊賀の娘でありながら鬼麿を慕う「おりん」が一行に加わります。 独特の構えから繰り出される鬼麿の長刀は、人も石も刀をも瞬時に切り裂く必殺の剣。 果たして、鬼麿は数々の苦難を乗り越えて、師の

          隆慶一郎「鬼麿斬人剣」 人も石も刀をも切り裂く必殺の長刀!
        • 隆慶一郎「柳生刺客状」!影武者徳川家康の外伝、吉原の謎も…

          こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、稀代の時代小説作家、隆慶一郎さんの短編集「柳生刺客状」を紹介します。 ■あらすじ 関ヶ原で徳川家康は死んでいた…。 決戦を前に急遽、采配を振るうことになったのは、影武者の世良田二郎三郎…。 その最大の秘事を偶然にも知ることとなった柳生宗矩は、二代将軍秀忠にその事実をを伝えます。 高らかに笑う秀忠。このときから、宗矩は秀忠の影の腹心となります。 狙うは、二郎三郎の命。 秀忠・裏柳生と二郎三郎が演じる家康とのし烈な戦いが始まったのでした…。 柳生刺客状 代表作「影武者徳川家康」の外伝ともいうべき表題作のほか、筆者最後の短編などを収録した短編集。 収録作品は次の通りです。 ・柳生刺客状 ・張りの吉原 ・狼の目 ・銚子湊慕情(書きおろし長編冒頭部) ・死出の雪 ■柳生刺客状 隆慶一郎さんは、館長ふゆきが大好きな作家のひとりです。

            隆慶一郎「柳生刺客状」!影武者徳川家康の外伝、吉原の謎も…
          • 誠一郎再び!最終決戦の行方は?隆慶一郎「かくれさと苦界行」

            こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、隆慶一郎さんの小説「かくれさと苦界行」です。 ■隆慶一郎 隆慶一郎。 館長ふゆきの大好きな作家のひとりです。 同氏は、独創的な歴史解釈とスぺクタルな作風で、時代小説に一時代を築きました。 もともとは脚本家として、テレビや映画など多数の作品を手がけ、その手腕は高く評価されていました。 そんな彼が小説家として活動を始めたのは、還暦を過ぎてから。 61歳にして初めて小説を書いて発表したのが、デビュー作「吉原御免状」。以前、当ブログでも紹介しましたね。 ※そのときの記事はこちら。 吉原御免状 今日紹介するのは、その衝撃のデビュー作「吉原御免状」の続編。 「かくれさと苦界行」を紹介します。 ■あらすじ 「吉原御免状」をめぐる裏柳生との戦いから6年。 26才で江戸吉原に出てきた剣士・松永誠一郎は32才になりました。 吉原の惣名主とし

              誠一郎再び!最終決戦の行方は?隆慶一郎「かくれさと苦界行」
            • 15-1 捨て童子・松平忠輝 ① 隆 慶一郎(1989) - 小説を 勝手にくくって 20選!

              新装版 捨て童子・松平忠輝(上)【電子書籍】[ 隆慶一郎 ] 価格: 825 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 鋳物師(いもじ) の娘で美貌のお茶阿は、夫が代官に殺され、主君の徳川家康に訴える。家康は下女として雇うが次第に男女の仲となり、家康の第6子として忠輝を生むことに。忠輝は色黒でまなじりが割ける魁夷な容貌で、家康は「捨てよ」と命じる。見かねた家臣の皆川広照が養父として預かり、周囲の子とは違う容貌から「鬼っ子」言われるが、お茶阿はそんな忠輝を可愛がって育てた。 母お茶阿は傀儡(くぐつ)と源とし、「道々の輩」と称される漂泊の民たちの血を受けている。傀儡は全国を巡っては様々な分野で特異の才能を発揮するが、忠輝は「異能」を引き継いだ。笛は玄人はだし。兄秀忠と於江の娘にあたる千姫を軽々と江戸城の屋根にいざない、時に城を抜け出しては取り巻きを混乱に陥れる。「剣聖」上泉秀綱を師に持つ奥山休賀斎が見

              • 15-2 捨て童子・松平忠輝 ② 隆 慶一郎(1989) - 小説を 勝手にくくって 20選!

                新装版 捨て童子・松平忠輝(下)【電子書籍】[ 隆慶一郎 ] 価格: 825 円楽天で詳細を見る 【あらすじ】 江戸に戻った松平忠耀と知遇を得たイエズス会修道士のソテーロは、教義を普及するために忠輝を利用しようと考える。キリスト教については理解させるに止め、まずはヨーロッパの先端科学を教えた。忠輝は特に医学について興味を持ち、ラテン語を習得して知識を吸収する能力にソテー口は驚く。街中で身分を隠し、貧困の民たちに最先端の治療を施す忠輝を見て、塊偶たちは忠輝を守ろうとし、二代将軍徳川秀忠と柳生軍団は、再度命を奪おうとする。 そんな姿を見て、家康は忠輝を早くに見放し、猜疑心の強い秀志を後継に選んだことに後悔する。このままでは、秀忠が執拗に忠輝の命を狙うと感じた家康は、忠輝にスペインへの亡命を勧める。大名の身分も将軍の座も未練はない忠輝はこの話に飛びつくが、そんな時「大久保長安事件」が起きる。忠輝

                  15-2 捨て童子・松平忠輝 ② 隆 慶一郎(1989) - 小説を 勝手にくくって 20選!
                • 天下の傾奇者が駆け抜けた戦国夢絵巻!隆慶一郎「一夢庵風流記」

                  夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 今日の夢中は、隆慶一郎さんの時代小説「一夢庵風流記」です。 ■隆慶一郎 隆慶一郎。 館長ふゆきが敬愛する作家のひとりです。 もともとは脚本家として、テレビや映画など多数の作品を手がけ、その手腕は高く評価されていました。 そんな彼が小説家として活動を始めたのは、還暦を過ぎてから。 デビュー作「吉原御免状」を発表すると、そのスぺクタルあふれる作風は多くのファンを引き付けました。 以前、当夢中図書館でも紹介しましたね。※そのときの記事はこちら。 吉原御免状 その後も、「影武者徳川家康」などの著作を出し、稀代の時代小説家として注目を集めはじめた矢先、66歳にして急逝。 小説家としての実働は、わずか5年に過ぎませんでした…。 今日はそんな隆慶一郎さんの代表作の一つ、「一夢庵風流記」を取り上げます。 一夢庵風流記 ■あらすじ 物語の主人公は、天下の傾奇者(か

                    天下の傾奇者が駆け抜けた戦国夢絵巻!隆慶一郎「一夢庵風流記」
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