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音楽理論の検索結果81 - 120 件 / 498件

  • 書評 「Speech!」 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    SPEECH! How Language Made Us Human (English Edition) 作者:Prentis, SimonhogsaloftAmazon 本書は通訳兼翻訳家(何カ国語も扱うが特に日本語通訳としてのキャリアが長い)であるサイモン・プレンティスによる言語が使えることによりヒトは何を成し遂げてきたのかを論じる本になる.プレンティスは言語学や進化生物学の専門家というわけではないが,ドーキンスやピンカーが推薦文を寄せているというので読んでみたものだ.副題は「How Language Made Us Human」 冒頭には「ウクライナのための序文」がおかれている.これは本書脱稿後にロシアのウクライナ侵攻が生じたことを受けているもので,(実は本書ではその最終章で,言語により世界が平和に向かってきたが,それはなお未完であり,国連の改革が必要であることを論じている)どうして

      書評 「Speech!」 - shorebird 進化心理学中心の書評など
    • 音楽を知らなくてもVR楽器で自由にセッションできる「おとあそびえんと」 #VRChat

      音楽を知らなくてもVR楽器で自由にセッションできる「おとあそびえんと」 #VRChat2022.05.28 23:0011,168 武者良太 < どの音を出しても美しく調和するVR楽器しかないのですこのワールド。 綺麗な和音、ハーモニーが続くと鳥肌が立ってきますよね。でも音楽理論やコード進行をしらずに楽器を演奏すると、不協和音となりがちで気分がマイナーになってきちゃう。音楽って難しいんだと苦手意識が芽生えちゃう。 Photo: 武者良太その問題に取り組み、VRChatのなかで誰でも(楽器を弾いた・叩いたことがない人でも)セッションに参加できる世界を作っているのが、音楽パフォーマーのK.u.(くう)Ambientflowさん(@Ku_Ambientflow)とその仲間たち。K.u.さんがYouTubeライブ配信するときだけ入れるこの特設ワールドには、ピアノでいうところの白鍵、しかもファ抜きの

        音楽を知らなくてもVR楽器で自由にセッションできる「おとあそびえんと」 #VRChat
      • マイクロソフトが自社でAIチップを開発せざるを得ない深刻理由、NVIDIA依存だけではない

        ChatGPT人気を追い風に、テック大手によるジェネレーティブAI(生成AI)関連の動きが活発化している。The Informationの報道によると、マイクロソフトは、AI開発に用いるチップを自社で開発しており、今後AI市場での優位性を拡大させる狙いだ。現在テック大手を含め、生成AIの開発・運営ではNVIDIAのGPUに依存する状況となっている。マイクロソフトのAIチップ開発報道を切り口に、AI市場のコスト問題の現状を探ってみたい。 バークリー音大提携校で2年間ジャズ/音楽理論を学ぶ。その後、通訳・翻訳者を経て24歳で大学入学。学部では国際関係、修士では英大学院で経済・政治・哲学を専攻。国内コンサルティング会社、シンガポールの日系通信社を経てLivit参画。興味分野は、メディアテクノロジーの進化と社会変化。2014〜15年頃テックメディアの立ち上げにあたり、ドローンの可能性を模索。ドロー

          マイクロソフトが自社でAIチップを開発せざるを得ない深刻理由、NVIDIA依存だけではない
        • 音楽理論を知りたい人のための「学習の見取り図」※独学に活用できる「音楽理論の何をどの順番で学べばいいか」のまとめ

          という点ではないでしょうか。 こちらでは「音楽理論学習の見取り図」のようなものとして、その点について体系的にまとめました。 ぜひ学習の参考にしてみてください。 ▼以下ページでは、「音楽理論学習に役立つ本」についてもご紹介しています。 2024.01.04音楽理論本おすすめ9冊 作曲にも演奏にも使える音楽理論の知識を書籍で身に付ける 習得すべき音楽理論の概要 ポップス・ロックの作曲に活用できる音楽理論は、主に コードに関する知識 スケールに関する知識 の二点です。 中でも「コードに関する知識」は、作曲を意図的に操りながら進めていくために欠かすことができません。 また「スケールに関する知識」は、その習得を補完するために活用していきます。 下記は、効率的な音楽理論学習の順番をレベル別の概要としてまとめた一覧です。

            音楽理論を知りたい人のための「学習の見取り図」※独学に活用できる「音楽理論の何をどの順番で学べばいいか」のまとめ
          • ティ・グエン「芸術はゲームだ」 - #EBF6F7

            松永伸司『ビデオゲームの美学』の帯には「ビデオゲームは芸術だ!」というキャッチフレーズが用いられている(松永さんではなく編集者の言葉らしい)。 今回訳出して紹介するのは、これとは対照的に、「芸術はゲームだ」と題されたティ・グエンの記事である(なお、ビデオゲームではなく広義のゲームが扱われている)。 グエンの問いは簡単かつ素朴だ。 芸術鑑賞において、なぜ私たちは正しさ(正しい理解や判断)に関心をもつのか。 なぜ正しさを気にせず、自由に、好きなように楽しまないのか。 この問いに対して、グエンはゲームにおけるモチベーション構造を分析し、それを芸術鑑賞に応用することで応答を試みている。 議論を通して浮かび上がるのは、芸術鑑賞とゲームプレイとの共通点、また芸術鑑賞と正しさに関心をもつ他の多くの領域(科学や倫理など)との相違点である。 議論の過程でなされる、「バカゲーム」と呼ばれる種のゲームやロックク

              ティ・グエン「芸術はゲームだ」 - #EBF6F7
            • 何も考えない10分の休憩で思考のマンネリ化を防ごう

              大分市生まれ。小中高と地元の公立校に通い、学習塾や海外留学の経験はなく、独学でハーバード大学に現役合格。ハーバードでは、音楽理論を中心とした音楽を専攻、国際保健(グローバル・ヘルス)を副専攻し、首席で卒業。その後、芸術分野で世界大学ランク1位のニューヨーク・ジュリアード音楽院に入学。バイオリンを専攻し、卒業時に2名だけに与えられた最優秀賞を受賞(修士号取得)。3歳から続けているバイオリンでは、世界的チェリスト、ヨーヨー・マとたびたび共演し、音楽の殿堂カーネギーホールでも演奏した。ゲーム・ファイナルファンタジーシリーズ(XII & XV)のサウンドトラックに参加。弦楽グループアンソニア・カルテットとして演奏。執筆活動では日経カレッジカフェへの連載やジュリアード公式新聞のインタビュアーを務めた。教育分野では社会起業家として、ハーバード生による教育プログラムSummer in JAPANの設立・

                何も考えない10分の休憩で思考のマンネリ化を防ごう
              • スティーヴ・ヴァイ自らが解説するギタリストのための音楽理論書『ヴァイデオロジー』 日本語版発売決定 - amass

                スティーヴ・ヴァイ(Steve Vai)自らが解説するギタリストのための音楽理論書『VAIDEOLOGY:BASIC MUSIC THEORY FOR GUITAR PLAYERS』。日本語版発売決定。『ヴァイデオロジー ギタリストのための初級音楽理論』はシンコーミュージックから10月17日発売予定 ■『ヴァイデオロジー ギタリストのための初級音楽理論』 スティーヴ・ヴァイ 著 坂本 信 訳 A4変型判/96頁/本体3,000円+税/10月17日発売予定 ISBN:978-4-401-64814-6 <内容> 「この本は音楽理論を真剣に学ぼうという人にはとてつもなく強力なツールとなってくれるだろう。いろいろな事柄に理解を深めていくことで、想像力が大きく開けていくんだよ!」(スティーヴ・ヴァイ) 奇才ギタリスト:スティーヴ自らが解説するギタリストのための音楽理論書『VAIDEOLOGY:BA

                  スティーヴ・ヴァイ自らが解説するギタリストのための音楽理論書『ヴァイデオロジー』 日本語版発売決定 - amass
                • 【シンガーソングライター・さえわたる】自作ヴォーカルを初めてYouTubeにアップしてみた~シリーズ化?最初で最後? - さえわたる 音楽・エンタメ日記

                  私の「音楽との出会い」は、幼稚園入園と同時。 自分ではワケもわからぬまま、気が付けば ヴァイオリンのレッスンに毎週2回通う日々。 そして、そのレッスンに備えるために、毎日欠かさずの自宅練習に明け暮れる日々でした。 学生時代も、部活でもオーケストラの活動にどっぷりとハマって過ごしました。 saewataru.hatenablog.com その一方で、「息抜き」タイムの過ごし方と言えば… 同じ「音楽」ながら、クラシックとはまったく違うジャンル。 その時々にヒットしていた歌を聴くのが大好きでした。 そして、楽器演奏を学び奏でることを通じて、「学ぶことなく自然に」音楽理論や絶対音感が身に付いてくると・・・ 今度は「自分で歌を作ってみたい」衝動が湧き起こって来たのでした。 作品の保管・管理方法も、時代によって変わってきました。 一番最初は、カセットテープ。 20世紀の終わりごろには「ミニディスク=M

                    【シンガーソングライター・さえわたる】自作ヴォーカルを初めてYouTubeにアップしてみた~シリーズ化?最初で最後? - さえわたる 音楽・エンタメ日記
                  • 創業70周年を記念してオムニコードを復刻します | 鈴木楽器製作所

                    1980年代、そのキッチュな見た目と音色で、ガジェット好きな音楽愛好家から絶大な人気を得た電子楽器「オムニコード」。以前から復刻希望の声をいただいておりました。そして今年2023年、鈴木楽器製作所創業70周年を記念して、オムニコードを復刻いたします! 随時こちらのページで情報を更新していきます。※写真は旧モデルOM-27です。 ・24/01/26更新 特設サイトをオープンしました! ・English information オムニコードとは ハープセンサーを備えた自動伴奏機能(オートベースコード)付きの電子楽器として開発しました。楽器ビギナーの方や楽器演奏が苦手な方など、どなたでも簡単にコードを弾くことができます。中央に並んだ複数のコードボタンと、右側のスリットがたくさん入ったプレート(ストラムプレート)を使って演奏します。コードボタンを押しながら、プレートを指でタップしたり、上下にスライ

                      創業70周年を記念してオムニコードを復刻します | 鈴木楽器製作所
                    • 電音部シブヤエリア ~渋谷クラブ文化×VTuber音楽の1つの"解答"~ - リーティアの隙あらば音楽語り

                      お久しぶりです!!寒くなってきましたね。 ついに!!! 電音部シブヤエリア来ましたね!!!!!!! 1ヶ月待ったからな... 僕がVTuberの(主に音楽方面ですが)オタクをやっていることもあってシブヤエリアは最推しになるだろうと思ってたんですが、焦らされに焦らされたら11月になってましたよ。ほんとに... で、その出来栄えはどうだったか?という話ですが、まあ言ってしまえば、 本当に、ただただ最強だった―――― いやまぁ、当然の結果なんですけど。残ってるコンポーザーがラスボス勢揃いだったうえに持つ力を余すことなく発揮しちゃったらそりゃ最強が生まれますよね、っていう話でした。 そして、何と言ってもこのエリアはVTuberがキャストを務めるという点でも、大きく注目されたエリアでした。VTuberが最強という図式、なかなかに疑問を感じた方も少なくはないんじゃないかと思います。今回はその、どうして

                        電音部シブヤエリア ~渋谷クラブ文化×VTuber音楽の1つの"解答"~ - リーティアの隙あらば音楽語り
                      • すぎやまこういち氏 ゲーム音楽確立させたパイオニア 信条は「何度聴いても飽きない音作り」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース

                        全世界で累計8300万本以上の販売を誇るゲームソフト「ドラゴンクエスト」シリーズの音楽を30年以上にわたって手がけた作曲家のすぎやまこういち(すぎやま・こういち、本名椙山浩一)さんが9月30日、敗血症性ショックのため亡くなったことが7日、分かった。90歳。東京都出身。葬儀は親族、近親者のみで執り行われた。独学で身につけたクラシックの技法を駆使し「ゲーム・ミュージック」というジャンルを確立させたパイオニアだった。 【写真】すぎやまこういちさんが手がけた「ドラゴンクエスト」シリーズの交響組曲 ドラゴンクエスト・シリーズを手掛けるゲーム会社「スクウェア・エニックス」の公式サイトによると、すぎやまさんは敗血症性ショックのため亡くなった。同社では「故人は『ドラゴンクエスト』シリーズの500曲以上に及ぶ楽曲のすべてをおひとりで作曲されており、制作中の『ドラゴンクエスト12選ばれし運命の炎』の作曲が最後

                          すぎやまこういち氏 ゲーム音楽確立させたパイオニア 信条は「何度聴いても飽きない音作り」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース
                        • 音を極める――メディア芸術の音を創造した人々<br/>第4回 作曲家・神前暁(後編) - メディア芸術カレントコンテンツ

                          メディア芸術領域の現状をより深く、広く伝えるため愛称を「MACC」とし、総合的な広報用ウェブサイト「メディア芸術カレントコンテンツ(MACC)」として令和5年2月13日リニューアルオープンしました。 (https://macc.bunka.go.jp/) 当サイトは、これまでの記事をアーカイブとして掲載しています。 2000年代、2010年代のアニメソング・アニメ劇伴界を代表する作曲家・神前暁さん。前編は、学生時代までの音楽に親しんだ経験、ゲームメーカーでの作曲の仕事の話を中心に伺った。後編では、作曲家として独立後、『涼宮ハルヒの憂鬱』『らき☆すた』といった大ヒットアニメの楽曲を制作したときの話や、自身の作曲についての考え、業界の未来に向けて思うことなどを語っていただいた。 作曲家デビュー20周年を記念し、これまで手掛けた楽曲が収録された「神前 暁 20th Anniversary Sel

                            音を極める――メディア芸術の音を創造した人々<br/>第4回 作曲家・神前暁(後編) - メディア芸術カレントコンテンツ
                          • 【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第39回 『初音ミク』15年のキセキ:ネットとボカロとアニメを融合させた声の楽器 | gamebiz

                            2007年8月に生まれた初音ミクは、ニコニコ動画というプラットフォームにのって爆発的に普及したキャラクターである。だがおよそ他一般の「キャラクター」と一緒にしてしまってよいのかという呵責もある。なぜなら初音ミクの楽曲も、初音ミクのイラストも何万・何十万と存在するからだ。そしてまた初音ミクを通じて育ったボカロPは米津玄師からまふまふ、YOASOBIに至るまで現在の音楽業界を牽引する一大勢力になっている。この初音ミク15年を改めて振り返ることで、ボカロという“異質な"キャラクタービジネスについて考えてみたい。今回は北海道・札幌を拠点とするクリプトン・フューチャー・メディア社に話を伺った。 ※「VOCALOID(ボーカロイド)」および「ボカロ」はヤマハ株式会社の登録商標となっている ――:自己紹介からお願いいたします。 伊藤博之と申します。1995年にクリプトン・フューチャー・メディア(以後CF

                              【連載】中山淳雄の「推しもオタクもグローバル」第39回 『初音ミク』15年のキセキ:ネットとボカロとアニメを融合させた声の楽器 | gamebiz
                            • Cornelius、くるり、スピッツ、indigo la End、sumikaらを手がける高山徹の仕事術(後編) | エンジニアが明かすあのサウンドの正体 第16回

                              誰よりもアーティストの近くで音と向き合い、アーティストの表現したいことを理解し、それを実現しているサウンドエンジニア。そんな音のプロフェッショナルに同業者の中村公輔が話を聞くこの連載。高山徹の前編ではフリッパーズ・ギター、Cornelius、METAFIVE、Charaの話を中心に聞いたが、後編ではくるり、ASIAN KUNG-FU GENERATION、sumika、indigo la End、スピッツ、Chara+YUKI、竹原ピストル、フジファブリック、HAPPYにまつわる話をお届けする。「こだわりはない」と言い続ける高山だったが、インタビューの最後にようやくその音作りに秘密が明らかに。 取材・文 / 中村公輔 撮影 / 藤木裕之 構成 / 丸澤嘉明 くるりのレコーディングでオフマイクの重要性を意識──くるりは作品によってどんどん作風が変わっていきますが、間近に一緒に仕事をして岸田さ

                                Cornelius、くるり、スピッツ、indigo la End、sumikaらを手がける高山徹の仕事術(後編) | エンジニアが明かすあのサウンドの正体 第16回
                              • 毎春恒例、リットーミュージック・DTM関連書籍PDF版の超特価セール、今年も開催。 Cubase 12徹底操作ガイドも登場、今回は単品販売も|DTMステーション

                                毎年この時期に開催しているリットーミュージックのDTM関連書籍のPDF版を超特価で販売するDTMステーション読者限定のイベントが今年も開催されることになりました。これはソースネクストが主催するもので、紙の書籍や通常の電子書籍と比較して圧倒的に安く販売するという、かなり異例のイベントとなっています。しかもKindleのようなシステムでの提供ではなく、プロテクトがないからパソコンでもタブレットでもスマホでも開け、印刷もできるので自由度は抜群です。 今年はDTM・シンセサイザー入門編セット、DTM・シンセサイザ実践編セット、作曲・編曲セット、音楽理論セットの4つのセットのほか、1冊ずつの単体での購入も可能になっています。今年は、私が昨年書いたばかりの新刊「Cubase12SERIES徹底操作ガイド」ラインナップに登場。ほかにも「できる ゼロからはじめる作曲 超入門」、「DTMerのためのコード入

                                  毎春恒例、リットーミュージック・DTM関連書籍PDF版の超特価セール、今年も開催。 Cubase 12徹底操作ガイドも登場、今回は単品販売も|DTMステーション
                                • 坂本龍一『B-2 UNIT』の革新性について、音楽評論家・柳樂光隆に聞く - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

                                  坂本龍一のセカンド・ソロ・アルバム『B-2 UNIT』は、YMO人気が絶頂を極めていた1980年にリリース。当時の先端音楽シーンで注目されていたダブやアフロといった要素を、独自の解釈で取り入れた意欲作で、今なお聴き手に新鮮な驚きを与え続けています。そんな名盤『B-2 UNIT』に、リマスタリングが施されたリイシューが登場。e-onkyo musicでも本作初のハイレゾ音源の配信がスタートしています。この機会に、本作の革新性に迫るべく、音楽評論家の柳樂光隆さんをお迎えし、ハイレゾ音源を試聴しながらお話をうかがいました。 ■90年代末に『B-2 UNIT』と出会う ── 柳樂さんは1979年のお生まれですので、『B-2 UNIT』はリアルタイムではなく、後の時代になって聴かれたと思うのですが、どのようなきっかけで本作と出会ったのですか? 柳樂:時代としては再生YMOのころです。中学生のころ、『

                                    坂本龍一『B-2 UNIT』の革新性について、音楽評論家・柳樂光隆に聞く - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】
                                  • ライブを制限された世界で、ロンドンの若き天才音楽家が実践する新しい方法論 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)

                                    9月25日発売の音楽カルチャー誌「Rolling Stone Japan vol.12」。特集「音楽の未来」では、国内外の事例を紹介・分析しながら、最先端のテックやプラットフォーム、メンタルヘルス、教育や価値観など、様々な角度から音楽文化にとっての“よりよい未来”を探る。ここでは同特集より、ジェイコブ・コリアーのインタビュー(抜粋)を先行掲載。パンデミックでライブの制限が続くなか、ミュージシャンが活動を持続させ、クリエイティビティを発揮するための方法とは? 聞き手はジャズ評論家の柳樂光隆。 魔法のように高度な音楽理論と、突拍子もないアイデアを組み合わせてしまうジェイコブ・コリアー。アカペラの多重録音に楽器演奏も自らこなし、ベッドルームからのYouTube配信で名を馳せた彼は、ここ数年で世界観を広げるように大物たちとコラボを繰り広げ、ジャンルを超えた快進撃を見せてきた。それはコロナ以降も変わ

                                      ライブを制限された世界で、ロンドンの若き天才音楽家が実践する新しい方法論 | Rolling Stone Japan(ローリングストーン ジャパン)
                                    • マイルスとコルトレーンの遺産「モード奏法」偉大なるジャズの一里塚 - 或る物書きの英語喉と小説まみれのジャズな日々

                                      モード奏法というのはモダン〜コンテンポラリージャズのインプロヴィゼーション(即興演奏=アドリブ)の方法論のひとつだ。ジャズ音楽の生命線は言うまでもなく、即興演奏(アドリブまたはインプロヴィゼーション)である。 ~ジャズにコンテンポラリーな世界観への扉を開いた奏法~ 19世紀の後半にアメリカのニューオリンズで産声を上げたジャズは、そのスタートから異民族、そして異文化が混ざり合いぶつかり合う中で成長するという、極めて自由度の高い楽団音楽だった。 やがて決まった旋律の繰り返しに飽き足らず、リードを取る楽器がフェイクと呼ばれる本来の楽曲の旋律をどんどん変化させて楽しむ手法を多用するに到った。 Sponsored Link Advertising それにより、演奏する側も聴く側も、同じ音楽空間を共有し楽しめる音楽として民衆の中に浸透するのには、さほど時間を要しなかった。 そしてブルースから生れたブル

                                        マイルスとコルトレーンの遺産「モード奏法」偉大なるジャズの一里塚 - 或る物書きの英語喉と小説まみれのジャズな日々
                                      • 無料で音楽を学べるサイト【 洗足オンラインスクール】【ヤマハMUSIC PAL】 - 知らなかった!日記

                                        SENZOKU ONLINE SCHOOL OF MUSIC 洗足学園音楽大学のサイトなのに堅苦しくない! どんどんコンテンツが増えている! 楽しく学べるゲームがたくさん! 子どもが利用していたもの 総合音楽能力Web検定「ミュージックマスター・オンライン」 ヤマハ ミュージック パル~学校音楽教育支援サイト 学校音楽全般について学べる 音楽史・名曲・コード・楽譜・作曲まで! 小さな子も「リコどん」が音楽の世界へ導いてくれる ピアニカやリコーダーもこのサイトから学べる 両面印刷をして冊子風に いろんな楽器について詳しく知ることができる 今回は、我が家が利用している無料で音楽を学べるサイトの紹介です。 いつも通り、上の目次の項目をクリックするとその部分へ飛ぶので、ご興味のあるところをご覧ください。 SENZOKU ONLINE SCHOOL OF MUSIC 洗足学園音楽大学のサイトなのに堅

                                          無料で音楽を学べるサイト【 洗足オンラインスクール】【ヤマハMUSIC PAL】 - 知らなかった!日記
                                        • 【前編】台湾にあった帝国大学-台北帝国大学(台北帝大)の歴史

                                          台北帝国大学の種をまいた男と、花を咲かせた男旧制台北高等学校をはじめ、台湾の教育制度に間接的ながら穴を開けたのは、時の首相原敬であった。原は1921年(大正10)に暗殺されるが、間接的に台湾教育史に関わっており、彼が蒔いた教育の種は引き続き台湾で芽吹くこととなる。 1924年(大正13)、10代目の台湾総督としてある男が台湾の地を踏んだ。 伊沢多喜男(1869-1924)という内務官僚である。 「日本初の普通選挙を行った内閣」として日本史で学ぶ加藤高明内閣で、伊沢は大臣の任命を受けとったのだが、彼はそれを断る。 その代わりにと、彼は言った。 「台湾総督にさせてくれ」 台湾総督というと、「総督」という名前の響きもあって地位が高そうな印象があるが、実は名前ほどでもない。時代は既に文官総督時代になっており、法律によって総督の権限は縮小されていた。よって、台湾総督は内務省官僚の1ポストに過ぎず、序

                                          • オープンソース大規模言語モデルまとめ、メタのLlama 2が「超重要になる」ワケ

                                            オープンソースのLLM(大規模言語モデル)がこれまでにないほど大きな注目を集めている。OpenAIのGPTモデルなどクローズドな大規模言語モデルが圧倒的なシェアを有する状況だが、それらに匹敵するオープンソースのLLMの開発が進んでいる。メタの「Llama 2(ラマツー)」を筆頭に、日本でもそれをベースにした日本語LLM「ELYZA-japanese-Llama-2-13b」が公開された。直近ではメタに対抗して、Databricksも「DBRX」をリリース。オープンソースLLMとは何か、クローズドモデルに比べてどのような利点があるのか。オープンソースLLMが注目される理由を探ってみたい。 バークリー音大提携校で2年間ジャズ/音楽理論を学ぶ。その後、通訳・翻訳者を経て24歳で大学入学。学部では国際関係、修士では英大学院で経済・政治・哲学を専攻。国内コンサルティング会社、シンガポールの日系通信社

                                              オープンソース大規模言語モデルまとめ、メタのLlama 2が「超重要になる」ワケ
                                            • 星部ショウ オフィシャルサイト

                                              Liner Notes BEYOOOOONDS 「眼鏡の男の子/ニッポンノD・N・A!/Go Waist」 星部が担当させていただきました、4曲についてのライナーノーツです。 前もって言っておきますが、今回はかなりの長文です。 「眼鏡の男の子」 作詞・作曲を担当いたしました。 この曲の原型を作ったのは、おそらく2009年〜2010年あたり。 2012年には「第2回FOREST AWARD NEW FACE オーディション」に当時組んでいたユニットでこの曲を提出しました。 オーディション自体は書類選考で落選するもこの曲は評価していただき、そこから作家見習いのような形でアップフロントとの関わりを持つことが出来るようになったきっかけの曲です。 約10年前に作った曲が今回こうしてBEYOOOOONDSの記念すべきメジャーデビュー曲になるとは、本当に有難いことです! 制作当時は自分のユニット用曲とし

                                              • 大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」

                                                大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」 音楽に関する書籍が近年、ますますバラエティに富んでいる。2019年に発売されたものだけでも、人文書院からはロックミュージックの歴史を壮大なサーガとして描いた西崎憲『全ロック史』、DU BOOKSからは新たなヒップホップ史観を提示するソーレン・ベイカー『ギャングスター・ラップの歴史 スクーリー・Dからケンドリック・ラマーまで』、リットーミュージックからはプログレッシブ・ロックの歌詞に着目した円堂都司昭『意味も知らずにプログレを語るなかれ』など、多様なテーマ/切り口の音楽書が並ぶ。これらの書籍を並べて俯瞰した時、近年の音楽を巡る言説にはどのような傾向や変化が見られるのか。音楽家であり批評家でもある大谷能生氏と吉田雅史氏が、近年の音楽書について濃密な対談を繰り広げた。なお、最終ページには

                                                  大谷能生×吉田雅史が語る、近年の音楽書の傾向とその可能性 「ファクト重視で念入りに検証した批評が増えている」
                                                • ChatGPT公式プラグイン先行活用事例11サービス、どうビジネスが根底から変わるのか?

                                                  2カ月でユーザー1億人を達成したといわれるChatGPT。公式プラグイン「ChatGPT Plugins」によって、ChatGPTの弱点の1つ、リアルタイム情報を参照できるようになり、ユーザー数はさらに増えるかもしれない。リアルタイムデータを参照し、最新情報を加味したアウトプットを生成することでこのプラグインを活用する企業のビジネスが「根底から変わる」可能性もある。公式プラグインを先行活用したサービスをリリースしたExpediaやShopifyなど11の大手企業の新サービスについて、活用方法とともに詳しく見ていきたい。 細谷 元 バークリー音大提携校で2年間ジャズ/音楽理論を学ぶ。その後、通訳・翻訳者を経て24歳で大学入学。学部では国際関係、修士では英大学院で経済・政治・哲学を専攻。国内コンサルティング会社、シンガポールの日系通信社を経てLivit参画。興味分野は、メディアテクノロジーの進

                                                    ChatGPT公式プラグイン先行活用事例11サービス、どうビジネスが根底から変わるのか?
                                                  • Answer to Remember「Answer to Remember」特集 石若駿×岸田繁インタビュー|言葉とハーモニーを愛するドラマーの新プロジェクト - 音楽ナタリー 特集・インタビュー

                                                    ナタリー 音楽 特集・インタビュー Answer to Remember「Answer to Remember」特集 石若駿×岸田繁インタビュー Answer to Remember「Answer to Remember」 PR 2019年12月25日 King Gnuの前身バンドSrv.Vinciの初期メンバーで、現在も常田大希のプロジェクトmillennium paradeに参加しているジャズドラマーの石若駿。彼が7月に始動させたプロジェクト、Answer to Rememberの1stアルバム「Answer to Remember」が12月4日に発売された。 このアルバムにはermhoiをフィーチャーしたデビューシングル「TOKYO」をはじめ、7拍子、4拍子、5拍子が入り乱れるトラックにKID FRESINOの刺激的なリリックを乗せた2ndシングル「RUN」、中村佳穂Bandを迎えた

                                                      Answer to Remember「Answer to Remember」特集 石若駿×岸田繁インタビュー|言葉とハーモニーを愛するドラマーの新プロジェクト - 音楽ナタリー 特集・インタビュー
                                                    • 「オワコンだったはず」のメタ、利益200%増を叩き出した納得の理由

                                                      テック大手の決算が出そろった。今回の注目の的は、前年同期比で利益が200%増となったメタだ。株式市場も大きく反応し、株価は一時20%も急騰する場面があった。しかし、マーク・ザッカーバーグCEOが社名変更までして始めた「メタバース」はあまりぱっとせず、X(旧Twitter)の代替アプリとして注目された「Threads」もその後あまり話題にのぼらなくなってきた。メディアからも数多くの批判にさらされていたメタがなぜここまで急伸したのか、その理由を探ってみたい。 バークリー音大提携校で2年間ジャズ/音楽理論を学ぶ。その後、通訳・翻訳者を経て24歳で大学入学。学部では国際関係、修士では英大学院で経済・政治・哲学を専攻。国内コンサルティング会社、シンガポールの日系通信社を経てLivit参画。興味分野は、メディアテクノロジーの進化と社会変化。2014〜15年頃テックメディアの立ち上げにあたり、ドローンの

                                                        「オワコンだったはず」のメタ、利益200%増を叩き出した納得の理由
                                                      • 数学好きのための音楽理論入門!!

                                                        数学好きのための音楽理論入門!!音楽は数学だ!? お久しぶりです! 練乳愛飲家 兼 セカンドスリーパーの みゆ🌹ฅ^•ω•^ฅ でございます。 今回のテーマは「音楽の世界にひそむ数学」。数学がお好きな方は音楽もお好き(!?)というウワサを風の便りで耳にしたのですが、確かに音楽理論のコアな部分ってだいぶ数学よりなんですよね。理系っぽくいうなら、 『音楽つまり音というのは空気振動を人間の耳が感知した結果認識されるものであり、究極的には物理学や生理学などの理系学問で説明がつくはずである。従ってそこに数学が用いられるのはむしろ必然といえる。』 $\cdots$かな? 本記事は数学よりな理系クラスタさんの知的好奇心を満たすことに主眼をおいています。音楽のことはよくわからんけど数学が絡むお話には興味あるぞっていうリケメン&リケジョさんもたくさんおられることでしょうから、実践的なことよりも数学アプロー

                                                          数学好きのための音楽理論入門!!
                                                        • YouTubeの「成長が止まらない」ワケ、広告収益激増で好調ネットフリックス超えへ

                                                          すでに多くの人々が利用するYouTubeには、もはや成長の余地はあまり残ってない、「オワコンだ」という人も一部にはいる。しかし、それを覆すような最新データがピュー・リサーチ・センターから発表された。それどころか収益成長率では、あのネットフリックスに並ぶ可能性さえあるとの調査結果も出ている。そうしたYouTubeの止まることを知らない成長の背景には「テレビを通じた視聴の増加」がある。スマホではなく、テレビでYouTubeを見る人が増えているということだ。この動向に戦々恐々とするのは、言わずもがな旧来のテレビ業界である。「YouTubeはテレビで見る時代」の到来で起きる、動画メディア市場の激変をお伝えする。 バークリー音大提携校で2年間ジャズ/音楽理論を学ぶ。その後、通訳・翻訳者を経て24歳で大学入学。学部では国際関係、修士では英大学院で経済・政治・哲学を専攻。国内コンサルティング会社、シンガ

                                                            YouTubeの「成長が止まらない」ワケ、広告収益激増で好調ネットフリックス超えへ
                                                          • 「2021年と2022年」の話。 - sun_ek2の雑記。

                                                            目次。 目次。 はじめに。 2021年。 やっと研究で大きな進捗が出た(3年間ほど、進捗がほぼなかった)。 合気道を再開した。 ギター、音楽理論・作詞作曲の勉強を少し始めた。 経済的な不安定さから脱却するために試行錯誤。 2022年。 学術雑誌に掲載する論文と博士論文。 ポスドク先探し(就活)・フェローシップ獲得。 ギターの練習、音楽理論・作詞作曲・DTM(DAWとVOCALOID)の勉強。 経済的な不安定さから脱却するために試行錯誤。 さいごに。 この文章を読んで、面白い!役に立った!...と思った分だけ、投げ銭していただけると嬉しいです。 ofuse.me 【宣伝】ギターも歌も下手だけど、弾き語りをやっているので、よければ聴いてください。 www.youtube.com はじめに。 明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。 サムネは、石清尾八幡宮で買った「お守り」と

                                                              「2021年と2022年」の話。 - sun_ek2の雑記。
                                                            • ChatGPTの情報漏えいをどう防げばいいのか? 続々登場する新ソリューションの仕組み

                                                              生成AIの利用が急増している。しかし、依然として生成AIに関する懸念はつきまとっており、生産性を改善しつつリスクをどう下げるのかが多くの企業のトピックとなっている。特に注目される「情報漏えい」をどう防ぐのか。続々と登場する新ソリューションを紹介しよう。 バークリー音大提携校で2年間ジャズ/音楽理論を学ぶ。その後、通訳・翻訳者を経て24歳で大学入学。学部では国際関係、修士では英大学院で経済・政治・哲学を専攻。国内コンサルティング会社、シンガポールの日系通信社を経てLivit参画。興味分野は、メディアテクノロジーの進化と社会変化。2014〜15年頃テックメディアの立ち上げにあたり、ドローンの可能性を模索。ドローンレース・ドバイ世界大会に選手として出場。現在、音楽制作ソフト、3Dソフト、ゲームエンジンを活用した「リアルタイム・プロダクション」の実験的取り組みでVRコンテンツを制作、英語圏の視聴者

                                                                ChatGPTの情報漏えいをどう防げばいいのか? 続々登場する新ソリューションの仕組み
                                                              • グーグル検索はオワコンか、生成AIで対抗「Perplexity」を試してわかったその実力

                                                                絶対王者グーグルの支配が続く検索エンジン市場だが、生成AIの登場で大きな変化を伴うことになりそうだ。ガートナーが2月19日に発表した予測によれば、2026年までに検索エンジンのボリュームは25%も減少するという。こうした中でグーグルへの挑戦を明言しているスタートアップ企業が「Perplexity」だ。同社はNVIDIA、ジェフ・ベゾス氏、YouTubeの元CEOなど大物も出資ラウンドに参加しており、検索市場を攻めるマイクロソフトとも戦っていくことになる。果たしてその実力とポテンシャルとはいかなるものか。実際にグーグル、マイクロソフト、Perplexityの3つのサービスを試して結果を比較した。 バークリー音大提携校で2年間ジャズ/音楽理論を学ぶ。その後、通訳・翻訳者を経て24歳で大学入学。学部では国際関係、修士では英大学院で経済・政治・哲学を専攻。国内コンサルティング会社、シンガポールの日

                                                                  グーグル検索はオワコンか、生成AIで対抗「Perplexity」を試してわかったその実力
                                                                • DTMerのための音楽テキストを無料で公開する学校!?NPO法人として年間15万円の授業料で運営しているミュージックプランツとは|DTMステーション

                                                                  本格的な音楽知識のテキストを誰でも閲覧できる形で無料公開している、ミュージックプランツ(Music Planz)という音楽学校をご存知でしょうか?正確には、NPO法人として運営しているので、学校法人ではないのですが、年間150,000円でプロになるための内容を学べるという他にはないユニークな運営をしているのです。立ち上げたのは、Tatsh、須田悦弘、渡辺翔をはじめ数多くのプロ作曲家を育成、輩出し、beatmaniaIIDX13 収録の「EURO-ROMANCE」他、「ホログラム・ロマンス/K-MASERA&Tatsh feat.古川未鈴(でんぱ組.inc)」などを手がけた北田陽一郎さん。 実際に公開されているテキストを見ると、作曲をはじめ、ミックス・マスタリング、シンセサイザの音作り……など、DTMを独学で勉強している方にとって、かなり実践的に役立つ内容が詰まっていて、これをなぜ販売しない

                                                                    DTMerのための音楽テキストを無料で公開する学校!?NPO法人として年間15万円の授業料で運営しているミュージックプランツとは|DTMステーション
                                                                  • 「生誕100年、チャーリー・パーカーが 2020年に遺したもの」トークイベント・レポート

                                                                    故チャーリー・パーカーの生誕100周年を記念した最新評伝の邦訳『バード チャーリー・パーカーの人生と音楽』刊行を記念して、編集者の池上信次さんをホスト役に、音楽家の大友良英さんと音楽評論家・編集者の村井康司さんを迎えたトークイベントが、2020年12月17日(木)下北沢 本屋B&Bにて開催された。 当日は蓄音機でパーカーや当時のミュージシャンのSPを聴きながら〈当時のパーカーを追体験する〉スペシャルなイベントとなった。この蓄音機は池上さんが持参されたもので、かけているのは池上さんのSPレコード・コレクションから。 蓄音機のモデル名は「HMV 102」、イギリス製でおそらく1940年代に製造されたものとのことです。 『バード チャーリー・パーカーの人生と音楽』刊行記念 村井康司×大友良英×池上信次 鼎談 チャーリー・パーカーはビバップを発明した人 池上信次(以下池上):本日は『バード チャー

                                                                      「生誕100年、チャーリー・パーカーが 2020年に遺したもの」トークイベント・レポート
                                                                    • 坂本龍一『B-2 UNIT』の革新性について、音楽評論家・柳樂光隆に聞く - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】

                                                                      坂本龍一のセカンド・ソロ・アルバム『B-2 UNIT』は、YMO人気が絶頂を極めていた1980年にリリース。当時の先端音楽シーンで注目されていたダブやアフロといった要素を、独自の解釈で取り入れた意欲作で、今なお聴き手に新鮮な驚きを与え続けています。そんな名盤『B-2 UNIT』に、リマスタリングが施されたリイシューが登場。e-onkyo musicでも本作初のハイレゾ音源の配信がスタートしています。この機会に、本作の革新性に迫るべく、音楽評論家の柳樂光隆さんをお迎えし、ハイレゾ音源を試聴しながらお話をうかがいました。 ■90年代末に『B-2 UNIT』と出会う ── 柳樂さんは1979年のお生まれですので、『B-2 UNIT』はリアルタイムではなく、後の時代になって聴かれたと思うのですが、どのようなきっかけで本作と出会ったのですか? 柳樂:時代としては再生YMOのころです。中学生のころ、『

                                                                        坂本龍一『B-2 UNIT』の革新性について、音楽評論家・柳樂光隆に聞く - ハイレゾ音源配信サイト【e-onkyo music】
                                                                      • グーグルも「スキル重視」採用にシフト、米国で「学歴は必須ではない」が進む残酷理由

                                                                        米国で高い収入を実現する「アメリカン・ドリーム」。これまで大学卒業がその必須条件といわれてきたが、この定説は現在通用しなくなってきている。大卒でなくとも、高いスキルにより、収入水準を高めている層が増えているためだ。グーグルなどの大手企業も大卒至上主義から脱却し、スキル重視の採用にシフト。スキル習得の独自プログラムを開設している。米国で加速するスキル重視シフトの動向を解説する。 バークリー音大提携校で2年間ジャズ/音楽理論を学ぶ。その後、通訳・翻訳者を経て24歳で大学入学。学部では国際関係、修士では英大学院で経済・政治・哲学を専攻。国内コンサルティング会社、シンガポールの日系通信社を経てLivit参画。興味分野は、メディアテクノロジーの進化と社会変化。2014〜15年頃テックメディアの立ち上げにあたり、ドローンの可能性を模索。ドローンレース・ドバイ世界大会に選手として出場。現在、音楽制作ソフ

                                                                          グーグルも「スキル重視」採用にシフト、米国で「学歴は必須ではない」が進む残酷理由
                                                                        • SEOは時代遅れになり「AIエンジン最適化」が最重要に。ビル・ゲイツ氏も注目の変革

                                                                          今はインターネットで必要な情報を探すために「ググる」のは当たり前。したがって、SEO(Search Engine Optimization:検索エンジン最適化)は企業にとっても重要な取り組みだ。しかし、今後はパーソナルAIアシスタントの役割が増すという予測が増えてきた。ビル・ゲイツ氏も「将来のAI市場で競争優位に立つのは、パーソナルAIアシスタントを開発する企業だろう」と指摘。今後、SEOは時代遅れになり、代わりに「AIエンジン最適化」が重要になるのか。そうなる未来に向けて、企業はどのような対応が求められることになるのだろうか。 バークリー音大提携校で2年間ジャズ/音楽理論を学ぶ。その後、通訳・翻訳者を経て24歳で大学入学。学部では国際関係、修士では英大学院で経済・政治・哲学を専攻。国内コンサルティング会社、シンガポールの日系通信社を経てLivit参画。興味分野は、メディアテクノロジーの進

                                                                            SEOは時代遅れになり「AIエンジン最適化」が最重要に。ビル・ゲイツ氏も注目の変革
                                                                          • Figureとはいかなる企業か?「人型AIロボ」で驚異の1,000億円調達のワケ

                                                                            人型ロボットを開発するスタートアップFigure(フィギュア)が、マイクロソフト、OpenAI Startup Fund、NVIDIA、ジェフ・ベゾス氏らから6億7,500万ドル(約1,020億円)もの巨額資金を調達し、評価額は26億ドルに達した。ボストン・ダイナミクス、テスラ、グーグル・ディープマインドなどの出身者が集う同社、AIモデル開発に向けOpenAIとの提携も発表した。Figureとはどのような企業なのか、なぜ注目されているのか、その全貌を探ってみたい。 バークリー音大提携校で2年間ジャズ/音楽理論を学ぶ。その後、通訳・翻訳者を経て24歳で大学入学。学部では国際関係、修士では英大学院で経済・政治・哲学を専攻。国内コンサルティング会社、シンガポールの日系通信社を経てLivit参画。興味分野は、メディアテクノロジーの進化と社会変化。2014〜15年頃テックメディアの立ち上げにあたり、

                                                                              Figureとはいかなる企業か?「人型AIロボ」で驚異の1,000億円調達のワケ
                                                                            • 坂本龍一 追悼連載vol.13:YMO以前の分岐点。坂本龍一を「教授」たらしめた現代音楽家としての足跡 | CINRA

                                                                              坂本龍一が発表した数々の音楽作品を紐解く連載「追悼・坂本龍一:わたしたちが聴いた音楽とその時代」(記事一覧はこちら)。 第13回の書き手は、『commmons: schola vol.18 ピアノへの旅』にも参加した音楽ライターの小室敬幸。若き坂本龍一が強く意識していた作曲家の三善晃の存在を入り口に、『千のナイフ』とYMO以前の「分岐点」とも言うべき「現代音楽のエリート路線」と決別、その先で切り拓かれたキャリアについて。 坂本龍一を「教授」たらしめたクラシック〜現代音楽家としての足跡と楽曲群、そして1982年に高橋悠治に書き下ろされた“Just for Me(ぼく自身のために)”を読み解き、たどる。 批判的なビラを配ったという有名なエピソード等もあって、坂本龍一と現代音楽の関係を語る際に武満徹(1930年–1996年)の名があがりがちだ(*1)。 だが東京藝術大学の作曲科在籍中に書かれた作

                                                                                坂本龍一 追悼連載vol.13:YMO以前の分岐点。坂本龍一を「教授」たらしめた現代音楽家としての足跡 | CINRA
                                                                              • ナイトストライカーの思い出。 : はすろぐ(新)

                                                                                最も好きなゲーム、 最も好きなゲームミュージックをひとつだけ挙げよ、と言われたら、 これを挙げます。 ナイトストライカー。 hasuのナイトストライカーに対する愛情を、言葉で説明するのは難しいです。 キャラクターデザイン、グラフィック、演出、BGM、効果音。 操縦桿の手応え、ボタンの押し心地。 全てがいとおしい。 思い出も多いです。 この筐体からして、当時中学2年生だったhasu少年の心をざわめかせました。 (画像引用元:http://blogs.dion.ne.jp/020119coo/archives/7891646.html) ちなみに、この筐体の音響システムはちょっと変わっていて、音声はステレオ2.0だが配置が前後になっており、効果音が後ろから前に突き抜けていったりという疑似サラウンド的な処理が施されています。 地元のゲームセンターから姿を消した後も、友人と一緒に、何駅も離れたゲー

                                                                                  ナイトストライカーの思い出。 : はすろぐ(新)
                                                                                • 上尾信也教授(上野学園大学)の論文盗作疑惑に反論します|吉田寛

                                                                                  まず前提(三点)から。 (1)以下は前田氏(上野学園大学学長)への手紙のかたちで書かれていますが、現時点ではご本人に直接お届けする意思も機会もありません。私はこの問題を世間一般に知らしめるというより、ご本人に意見を申し上げたい(そしてできれば説得に成功して翻意していただきたい)ために、こういうかたちで書いています。 (2)私がこの問題の所在を知ったのはここ数日と、きわめて遅く、問題(すでに昨年九月に起こっていた)の経緯をきちんと把握していませんので、ひとまずの意見表明です。今後、新たな事柄が分かってくるなかで、意見や立場を修正・変更することはありえます。また、私は(元)音楽学者ではあっても、ルネサンス音楽史や音楽理論史の専門家ではないので、理解や判断に基本的な間違いがあるかもしれません。その場合はご指摘ください。そして、より専門が近い人達にもぜひサポートをしていただきたいです。 (3)以下

                                                                                    上尾信也教授(上野学園大学)の論文盗作疑惑に反論します|吉田寛