Chromeの使用中に「無料でGPT-4とチャットしましょう!」「Bingを規定の検索エンジンに設定しましょう」といった内容のポップアップを表示する機能がWindowsに追加されました。ポップアップ表示機能はMicrosoftが追加した正規の機能ですが、「このポップアップはマルウェアでは?」と不安に感じるユーザーも出現しています。2024年3月18日17時33分追加:GIGAZINE読者が「日本語版のポップアップ」のスクリーンショットを送ってくれたので追記しました。 Microsoft confirms Bing pop-up ads in Chrome on Windows 11 & Windows 10 https://www.windowslatest.com/2024/03/15/microsoft-confirms-bing-pop-up-ads-in-chrome-on-win
YouTubeはスキップ不可の30秒広告を導入したり、大手広告ブロッカーのAdblock Plusをブロックしたりすることで、ユーザーによる広告回避を防いでいます。YouTubeだけでなく多くの動画配信サイトが広告動画を積極的に配信するようになっていますが、そんな広告動画を可能な限り短くしてくれる拡張機能が「Ad Accelerator」です。 GitHub - rkk3/ad-accelerator https://github.com/rkk3/ad-accelerator Ad Acceleratorを開発しているのはフルスタック開発者のロバート・カーピンスキー氏。同氏はYouTubeがAdblock PlusやuBlock Originといった広告ブロッカーを禁止するために積極的な姿勢を取り始めたことから、新しい広告回避策としてAd Acceleratorの開発に着手し始めたそうで
Microsoft Edgeを起動すると、データをインポートしたり同期したりしていないにもかかわらず、直前までGoogle Chromeで閲覧していたウェブサイトがEdgeで開かれるという挙動が報告されました。 Microsoft stole my Chrome tabs, and it wants yours, too - The Verge https://www.theverge.com/24054329/microsoft-edge-automatic-chrome-import-data-feature Microsoft Edge is apparently usurping Chrome on people’s PCs | Ars Technica https://arstechnica.com/gadgets/2024/01/microsoft-edge-is-appare
Google、ChromeOSからChromeを分離する新アーキテクチャ「LaCrOS」を年内に開始、Chromeは独立したアプリに GoogleがChromebookで採用しているChromeOSは、LinuxカーネルをベースとしたセキュアなOSにシェルとしてWebブラウザのChromeを組み込むことで、高速に起動し、しかも起動後すぐにWebアプリケーションを利用できることを大きな特徴としています。 Googleは現在、このOSとWebブラウザが一体化していることを特長とするChromeOSからWebブラウザのChromeを分離する、「LaCrOS」と呼ばれる新アーキテクチャへとChromeOSを進化させようとしています。 新アーキテクチャでは、ChromeはWindows版やMac版などほかのOS対応と同様に、ChromeOS対応のChromeとしてOSから独立したアプリケーションとな
著書に『宇宙世紀の政治経済学』(宝島社)、『ガンダムと日本人』(文春新書)、『教養としてのゲーム史』(ちくま新書)、『PS3はなぜ失敗したのか』(晋遊舎)、共著に『超クソゲー2』『超アーケード』『超ファミコン』『PCエンジン大全』(以上、太田出版)、『ゲーム制作 現場の新戦略 企画と運営のノウハウ』(MdN)など。 米Googleはデスクトップ用Chromeブラウザの最新版「M121」をリリースし、実験的な生成AI機能を3つ導入しました。 ただし、現時点(1月24日)では米国ユーザーのみが利用できます。また初期の公開実験という位置づけのため、企業や教育機関向けのアカウントでは当面は使用できません。 タブのスマート整理開いているタブに基づき、Chromeが自動的にタブグループを提案・作成してくれる機能。 複数のタブをまとめてタイトルをつけ、畳んだり開いたりできる機能「タブグループ」はこれまで
New in Chrome 119 Chrome 119 beta 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスに基づいて翻訳しています。基づいてというのは、貢献部分に関して同ライセンスも含みます。 Chrome 119で追加された4つの新しいCSSの機能 CSSの疑似クラス「:user-valid」「:user-invalid」 CSSの相対カラー構文(RCS) CSSのclip-pathで「geometry-box」値 CSSのclip-pathで「xywh()」と「rect()」値 Chrome 119で追加された4つの新しいCSSの機能 11/1にリリースされたChrome 119で4つの新しいCSSの機能が追加されました。対象となるChrome 119は、Android、ChromeOS、Linux、macOS、Windowsに適用されます。 以下、その4つの新
年末になっても、CSSの進化が止まりません! 先日リリースされたChrome 120で追加された7つの新しいCSSの機能を紹介します。JavaScriptをサポートしているかチェックできる新しいメディアクエリ、新しい指数関数、CSSネストの記述方法がより簡単になったり、要チェックです。 New in Chrome 120 Chrome 120 beta 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスに基づいて翻訳しています。基づいてというのは、貢献部分に関して同ライセンスも含みます。 Chrome 120で追加された7つの新しいCSSの機能 カスタムプロパティに対する<image>構文 カスタムプロパティ用の<transform-function>および<transform-list>構文 JavaScriptをサポートしているかチェックできる新しいメディアクエリ :dir
先日リリースされたChrome 116 デベロッパーツールの新機能で、正常に読み込まれなかったスタイルシートを簡単にデバッグできるようにするための多くの改良が加えられました。 What's New in DevTools (Chrome 116) 下記は各ポイントを意訳したものです。 ※元サイト様のライセンスに基づいて翻訳しています。基づいてというのは、貢献部分に関して同ライセンスも含みます。 正常に読み込まれなかったスタイルシートのデバッグ 正常に読み込まれなかったスタイルシートのデバッグ Chrome 116のデベロッパーツールでは、欠落しているスタイルシートの問題をより迅速に特定し、デバッグできるようにするために多くの改良を加えました。 「ソース」>「ページ」ツリーで、正常に読み込まれたスタイルシートのみが表示されるようになり、混乱が最小限に抑えられます。 「ソース」>「エディタ」で
Webブラウザと拡張機能の組み合わせは便利だが、セキュリティホールを生み出してしまうこともある。Amazon.comやGmailのパスワードを第三者が盗む方法を研究チームが発見した。 Webブラウザと拡張機能を組み合わせることで利便性が増す一方で、セキュリティホールを生む原因にもなり得る。 あまりにも簡単にパスワードが手に入る ウィスコンシン大学マディソン校の研究チームが2023年8月30日に発表した論文によれば、Amazon.comやgmail.comが入力されたパスワードを一時的に保持する方法に欠陥があり、あるWebブラウザの拡張機能を使うと、第三者がパスワードを読み取れる可能性があるという。これは現実的な危険なのだろうか。 結論から言えば現実的な危険だ。理由は2つある。理由の一つはトラフィックの多いWebサイトの一部にセキュリティ設計が甘いものがあること。もう一つの理由は、悪意のある
米Googleは9月7日(現地時間)、Webブラウザの「Chrome」の15周年を記念して、デザインの変更と新機能追加を発表した。 Chromeは2008年9月2日にβ版としてリリースされた。 Material Youデザインに デザイン変更では、2021年のGoogle I/Oで発表のデザイン設計言語「Material You」を採用する。Material YouはこれまでPixel端末などで採用されてきたもの。大きな特徴は、ウィンドウやボタンのカーブや、サービス横断で色調を統一するパーソナライズ機能だ。 Pixel端末で提供しているものに似た、タブとツールバーのための新しいカラーパレットで、例えば仕事用と個人用のChromeを区別しやすくなる。
Google Chromeに、「動画のワンシーンを高解像度で撮影する機能」が追加されました。通常のスクリーンショット機能で動画のワンシーンを撮影すると、UIが写り込むなどしますが、Chromeの新機能を使えば動画のワンシーンを不要な要素なしにきれいに撮影可能です。 5 Google Chrome tips for college students https://blog.google/products/chrome/google-chrome-tips-college-students/ Chrome’s Copy Video Frame feature makes it easy to grab full-resolution stills - The Verge https://www.theverge.com/2023/8/31/23854302/google-chrome-cop
Loading×Sorry to interruptCSS ErrorRefresh
デジタル庁は1月4日、「マイナポータル実証ベータ版」において、PC版の提供を開始したと発表した。 そのほか、外部サイトとの連携や確定申告の機能も更新したとしている。 マイナポータル実証ベータ版は、行政手続きのオンライン窓口となる「マイナポータル」のサイト設計や表現を見直した、実証中のウェブサイト。従来のマイナポータルと並行して提供している。 PC版は、ICカードリーダライターか、スマホでQRコードを読み取ることで利用できる。動作環境は、「Android 11」や「iOS 15」以上、「Chrome」の最新版など。利用目的や機能、ページ、閲覧環境は実証のなかで順次拡大するとしている。 デジタル庁は2022年12月、マイナポータル体験向上のための「実証アルファ版」を開始。2023年8月まで実施したのち、実証ベータ版へと移行している。
デジタル時代の今、誰もが毎日、オンラインの脅威にさらされている。しかし、そんな脅威から保護されるか、犠牲になるかは「わずか数分間の問題」による。この問題に取り組むために、グーグルはデスクトップおよびiOSのChromeユーザー向けに新たなセキュリティとプライバシーの保護を導入した。 これらの新機能は、フィッシング攻撃の検出とブロックをより効率的に行うように考えられている。グーグルは、このアップデートによってブラウザが検出、ブロックしたフィッシング攻撃の数は25%増えたという。 時間勝負、悪意あるサイトは「10分間以下」しか存在していない グーグルのChromeとセーフブラウジングの各責任者が3月14日に公開した統計によると、サイバー犯罪者がユーザーの個人データを盗んで金銭にアクセスするために使用される悪意のあるサイトは、平均「10分間以下」しか存在していない。それは、犯罪者にとってはチャン
GoogleのChrome開発チームが2023年9月27日に、セキュリティの脆弱(ぜいじゃく)性に対処するためにデスクトップ版Chromeのアップデートを実施しました。今回のアップデートで修正された脆弱性には、ビデオコーデック「VP8」に関連するゼロデイ脆弱性が含まれており、すでにこの脆弱性が悪用された事例も確認されているとのことです。 Chrome Releases: Stable Channel Update for Desktop https://chromereleases.googleblog.com/2023/09/stable-channel-update-for-desktop_27.html Google fixes fifth actively exploited Chrome zero-day of 2023 https://www.bleepingcomputer.
米Googleは1月23日(現地時間)、WindowsおよびMac版のChromeブラウザに3つのAI機能を追加すると発表した。同日配信開始のバージョン121.0.6167.85/86で、米国から順次「実験的な生成AI機能を導入」していくとしている。 本稿執筆現在、利用できるのはGoogleアカウントにログインした米国在住の18歳以上となっている。利用できるようになったら、Chromeの右上の縦[…]→[設定]に「Experimental AI」(日本語版での項目名はまだ不明)という選択肢が表示されるようになる。 AIタブオーガナイザーでタブの自動グループ化 Chromeには2020年からタブグループ化機能がある。現在はユーザーが手動で関連するタブをグループ化する必要があるが、タブオーガナイザーを使えば、Chromeがタブの内容に基づいてグループを提案し、作成する。 タブを右クリックして「
Googleが提供するWebブラウザ「Chrome」の脆弱性について、Appleの従業員が問題を認識していたにもかかわらず、何らかの理由で報告を見合わせていたことが分かりました。このバグはすでに修正されています。 ■3行で分かる、この記事のポイント 1. Chromeに重大な脆弱性が存在していた。 2. Appleの従業員が発見したが報告せず、代わりに別の人物が報告した。 3. バグはすでに対処済。 報奨金は別の人物が受け取った Googleの従業員が開発者向けのWebフォーラム(Chromium)で明かしたところによると、問題となったChromeのバグは、2022年に開催されたハッキング大会(HXP CTF 2022)にチームで参加していた、Appleのセキュリティエンジニアが発見したそうです。 しかし何らかの理由によって、COPYと名乗るこのチームは報告を見合わせていたことが判明しまし
セキュリティ専門家らが、偽のブラウザ更新を利用した攻撃が増えていることへの注意を喚起している。だまされたユーザーは有害なソフトウェアをダウンロードさせられることになる。 大手セキュリティ会社のプルーフポイントは「偽のブラウザ更新を使って、さまざまなマルウェアを配信する侵略行為の増加が認められている」と警告を発した。 その種の攻撃の1つであるClearFakeは、感染したウェブサイトに巣食っている。ユーザーがそのサイトのコンテンツにアクセスしようとすると、ポップアップが表示され、サイトを見るためにブラウザを最新バージョンに更新するようユーザーを強く促す。偽の更新ボタンをクリックすると、ユーザーの個人情報を盗むように作られたマルウェアの自動インストールへと誘導される。 プルーフポイントによると、ClearFake攻撃は、ユーザーのブラウザ設定に合わせるためにフランス語、ドイツ語、スペイン語、ポ
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