古いMacBookでディスクが容量足りなくなったので、外付けSSDにOSインストールして使ったら快適になったという話を記載します。 私のMacBookは「Retina, 13-inch, Early 2015」です。 ディスク容量は121GBです。 ディスク容量が足りません。必要なファイルを外付けSSDに移動したり、不要なファイルを削除したりして、ディスク容量を空ける日々を送っていませした。 そろそろ、買い替えようかな、でもお金ないな〜という日々です。 そんな中、SSDにOSインストールして使えばいいじゃんと思いつきました! 実際にやってみたので、手順を書いておきます。 では、外付けSSDにOSインストールして、MacBookを使う方法を記載してきます。 外付けSSDにOSインストールして、MacBookを使う方法 まず、私が使用しているMacBookとSSDについて記載します。 使用した
SSDの速度はかなり向上しており、PCIe接続の製品なら、そこそこ安くても5000MB/s出るものがたくさんあります。しかし、これを廉価なUSB 3.2 Gen2対応のUSBエンクロージャー(外付けSSDケース)で使ってしまうと、速度が出ても1000MB/sくらいで頭打ち。本来の速度よりはるかに遅い速度で使うのは、なんというかもったいなく感じてしまいます。 USB接続でもSSDの速度を可能な限り引き出したい、という時に頼りになるのが、USB4対応のエンクロージャーです。USB4は、最大40Gbpsという高速性が特徴。現在は搭載PCも順調に増えており、普及してきたと言っていい状況でしょう。 そんなわけで、USB4エンクロージャーを購入して試していたのですが、ちょいちょい微妙な部分があります。そこで躓きやすいポイントを中心に、イロイロ実験してみました。 手っ取り早く、結論を確認したい方はこちら
米Western Digitalは4月12日、13日から17日まで米ラスベガスで開催する映像・放送機器の展示会「NAB Show 2024」において、「SanDisk」ブランドの新しいストレージソリューションを展示すると発表した。業界初となる4TBのSDカードなどを披露する。 NAB Show 2024で展示する4TBのSDカードは、SDUC規格に準拠した初めてのカード(2TBまではSDXC)で、 UHS-Iクラスの転送速度に対応。2025年に発売予定という。また、Extreme PROブランドのUHS-I 2TBカード(SDXC/microSDXC)も発表。microSDXCの方は2024年夏での発売予定という。 同社は、PCI-Expressベースの新規格「SD Express」に対応した製品として、「SanDisk SD Express」「SanDisk microSD Expres
近年は大容量のSSDドライブが登場したことから、PCのメインストレージはもっぱらHDDからSSDに移行しています。SSDはHDDよりも物理的な衝撃に強く読み書きも速いのが特徴ですが、SSDにも寿命が存在し、使用期間が長いほどSSDは消耗してしまいます。そんなSSDの状態を監視するための情報であるSelf Monitoring, Analysis, and Reporting Technology(SMART)について、クラウドストレージ企業のBackblazeが解説しています。 Making Sense of SSD SMART Stats https://www.backblaze.com/blog/making-sense-of-ssd-smart-stats/ SSDがオフラインデータストレージとして使えるかどうかは長く議論されているところですが、Backblazeによると、「SSD
なひたふ(内藤竜治) @nahitafu どうせ廃棄するLinuxマシンだから最後に rm -rf した。妙に時間がかかっているな・・・と思ったらネットワーク経由で別のWindowsマシンのHDDをマウントしていた。 twitter.com/SES48740815/st… 2023-07-11 17:21:34 なひたふ(内藤竜治) @nahitafu 特殊電子回路㈱代表。技術士(電気電子)。第6回事業再構築補助金。2003年度未踏ソフトのスパクリ。MITOUJTAG(みとうジェイタグ)というJTAGバウンダリスキャン・ソフトを開発。高速ADC×FPGAで物理計測向けの回路設計を生業にしています。FREE TIBET。天滅共匪 nahitafu.cocolog-nifty.com
ドイツのデータ復旧会社であるCBLが、microSDカードやUSBメモリの品質が低下しているという調査結果を発表しました。その原因はメーカーが品質管理の段階で廃棄したNANDフラッシュメモリが横流しされ、流用されているケースが増えているからだとのことです。 Unzuverlässige Flash-Speicher - CBL Datenrettung https://www.cbltech.de/pressezentrum/unzuverlaessige-flash-speicher Report reveals decline in quality of USB sticks and microSD Cards | TechSpot https://www.techspot.com/news/101774-report-reveals-decline-quality-usb-stick
アメリカの記憶装置メーカー・Seagateが2024年1月17日に、史上初となる30TB超の容量を実現するデータセンター向けHDDプラットフォーム「Mozaic 3+」を2024年3月までに市場投入することを発表しました。 Seagate’s Breakthrough 30TB+ Hard Drives Ramp Volume, Marking an Inflection Point in the Storage Industry | Seagate https://www.seagate.com/news/news-archive/seagates-breakthrough-30tb-plus-hard-drives-ramp-volume-marking-an-inflection-point-in-the-storage-industry-pr/ 30TB hard drives a
光学ディスクに対してデータを平面的ではなく立体的に記録することによって、記録容量を大きく拡張する技術を上海科技大学の研究者らが編み出しました。この技術で記録できる容量はペタビット級、つまり数百TBに相当し、生産技術はDVDと互換性があるので、大量生産も期待できるとのことです。 A 3D nanoscale optical disk memory with petabit capacity | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-023-06980-y DVD’s New Cousin Can Store More Than a Petabit - IEEE Spectrum https://spectrum.ieee.org/data-storage-petabit-optical-disc This DVD-sized disk c
Next.jsの認証チェックどこでするか問題 基本的には middleware.ts で行うと思うのですが、肥大化を避けたり、ちょっとした共通処理は layout.tsx に書くこともあるでしょう。今回は layout.tsx で認証チェックをした場合に、実装によっては意図せず認証ユーザにしか表示したくない情報が漏洩してしまうかもしれないケースを紹介します。 問題のあるコード import { redirect } from "next/navigation"; export const dynamic = 'force-dynamic'; function currentUser() { // ここでセッションデータから認証ユーザ情報を取得する関数 // デモ用にログインしていないユーザを再現したいのでfalseを返す return false; } export default fun
夏頃にインプレスあたりにニュースが出ていて気になっていた、バッファローの新しいUSB SSDを買ってみました。 Raspberry Pi用のつもりだったので250GBモデルを選択、ヨドバシで5,380円でした。NVMeのバカ安さを考えるとお高めにも感じますが、NVMeより小さくてUSBに直結できるところに価値があるわけです。NVMeをUSB変換してもなかなかこのサイズにはなってくれませんからね。 https://www.yodobashi.com/product-detail/100000001008000942/ Amazonだとこっち 【Amazon.co.jp限定】バッファロー SSD 外付け 250GB 極小 コンパクト ポータブル PS5 / PS4 対応 (メーカー動作確認済) USB3.2 Gen2 読込速度 600MB/s ブラック SSD-PST250U3BA/N バッフ
◆ Live配信スケジュール ◆ サイオステクノロジーでは、Microsoft MVPの武井による「わかりみの深いシリーズ」など、定期的なLive配信を行っています。 ⇒ 詳細スケジュールはこちらから ⇒ 見逃してしまった方はYoutubeチャンネルをご覧ください 【4/18開催】VSCode Dev Containersで楽々開発環境構築祭り〜Python/Reactなどなど〜 Visual Studio Codeの拡張機能であるDev Containersを使ってReactとかPythonとかSpring Bootとかの開発環境をラクチンで構築する方法を紹介するイベントです。 https://tech-lab.connpass.com/event/311864/ ■おさらい:journald って何だっけ?journald は、システム管理ソフトウェア systemd のコンポーネント
パイオニアは9月26日、写真や動画をBlu-ray Discに記録するサービス「オモイデホゾン」の提供を始めた。自社の「DM for Archive」対応ドライブとディスクを使うことで「100年以上」保存できるとしている。料金は1枚2000円(送料別)。 会員登録後に写真や動画のデータをアップロードすると、記録済みのBD-Rが後日届くというサービス。ディスク1枚あたりの記録容量は20GBで、記録済みBD-Rは、市販のBlu-ray Discドライブで再生できる。 DM for Archiveは、Blu-ray Discに標準搭載されている代替処理機能(Defect Management)を日本工業規格のJIS X6257に準拠するレベルに引き上げ、対応ディスクなら100年以上の長期保存を可能にしたというもの。記録時には記録と記録品質確認を一連の動作で実行し、品質基準に満たない部分は代替エリ
第三種目 限界突破8GB走(書き込み部門) 第一種目の8GB走(シーケンシャル書き込み部門)では、NVMe SSDとUSBメモリ型SSDの間であまり差がつかず、360MB/sあたりに限界があるように見受けられました(図2、図3)。 図2 USBメモリ型SSDは、従来型USBメモリ(茶色の線)に比べて8GBの書き込みに必要な時間(横軸)が格段に短かかった 図3 しかし、NVMe SSDとUSBメモリ型SSDの間では最高速度(縦軸)の面であまり差はつかず、360MB/s付近に天井があるように見受けられた そこで第三種目では限界の突破を試みます。速度の壁はSSD自体の性能に起因するものではなく、テストに使用していたUSBポートが5Gbpsまでにしか対応していないことが原因と考えられます。 特にノートPCにおいては、USB Type-CポートとType-Aポートの両方が搭載されている場合に、T
録画機能内蔵テレビ用のストレージは外付けハードディスク(HDD)を使うのが一般的ですが、USBケーブルや電源ケーブルの接続でテレビの後ろがゴチャゴチャするのが悩ましいところ。大きく重いHDD自体の置き場にも困ります。 そこで注目され始めているのが「スティック型SSD」をHDDの代わりに録画用に使うこと。USBメモリーのようにUSB端子に差し込むだけで使え、背面が驚くほどスッキリします。メーカー非公認ながら、高価な録画対応SSDではなく安いパソコン用SSDでも問題なく録画でき、全録もOKでした。スティック型SSDは大容量化と低価格化が急速に進んでおり、録画用途でもHDDは世代交代が近づきつつあるようです。 テレビ録画用のストレージ、ハードディスクからスティック型SSDへの置き換えが今後急速に進みそうだ HDDのわずらわしさを一気に解消するスティック型SSD 録画機能を内蔵したテレビやBDレコ
データを動画化してYouTubeをクラウド保存場所にする猛者現る2024.04.01 16:35242,670 岡本玄介 2023年2月27日の記事を編集して再掲載しています。 目を凝らしても3Dには見えませんよ? 写真や動画をクラウド保存するならGoogleフォト、その他のデータならDropboxやOneDriveなどのサービスがありますが、容量を増やそうとしたら課金が必要だったりしますよね。 泣く泣くお金を払うのも、さまざまなサービスに手を出すのも面倒なときがあります。 そこで、YouTubeをストレージとして活用する猛者が現れました。 データを砂嵐に変換DvorakDwarf氏が開発した変換ツール「ISG(Infinite-Storage-Glitch)」を使います。 このツールは、元データをバイナリー化し、構成するバイトを0~255のRGB数値で再現するピクセル、またはRGBより単
概要 IPA発信のネットワーク貫通型攻撃に関する注意喚起 脚注1 の中でも触れている通り、インターネットに接続されたオンラインストレージの脆弱性を悪用した攻撃が継続しております。特に、国家を背景としたAPT攻撃などに関わる事案も確認されており、組織間のデータ授受をメール以外で行うことも多い昨今では、特に注意が必要です。 重要な脆弱性情報についてはIPAでも継続的に注意喚起を行っておりますが、オンラインストレージが広く利活用されるなか、未だ適切な対応がなされていない運用組織が多く存在していることを懸念しています。 最近の動向 「Proself」については管理者権限での認証バイパス(CVE-2023-39415)およびOSコマンドインジェクション(CVE-2023-39416)の脆弱性が確認されていますが 脚注2 、これら脆弱性を悪用する攻撃も既に確認されています。また、XML外部実体参照(X
高画質化する写真 保存に悩んでいませんか? スマートフォンのカメラは、高画素/高画質化が著しい。「もっとディティールや解像感のある写真を撮りたい」というニーズに応える形で、レンズ交換式のデジタルカメラも、高性能なボディー/レンズが人気を博している。 ある意味当たり前かもしれないが、スマホやデジタルカメラで撮影する映像は、基本的に画素数(解像度)が高いほど画質が高まる。ハイエンドなスマホやレンズ交換式デジタルカメラでは、4000万画素超のカメラセンサーを採用している。スマホでは2億画素という超高画素センサーを搭載する事例も出てきた。 スマホとデジタルカメラで「高画素化」の目的は少し異なる。スマホの場合はどちらというと「デジタルズームの画質改善」と「受光性能(明るさ)の向上」を両立する手段であり、デジタルカメラでは「ディティールの描画をよりきめ細かく行う」ためという意味合いが強い。 ともあれ、
"永久にデータが消えない"WEB3.0アップローダー「NOARY」を正式リリース&無料の永久保存枠を全員にプレゼント!最新のブロックチェーンとWEB3.0技術を活用し、ユーザーフレンドリーなファイルの永久保存を実現 カンバンクラウド株式会社(本社:東京都豊島区、代表取締役:古田拓也)は本日2023年6月6日に、Arweaveブロックチェーンに永久的なデータ保存が可能なファイルアップローダーサービス「NOARY」( https://noary.me )のリリースと、写真約5枚(約5MB相当)の永久保存枠を無料でプレゼントするキャンペーンを実施いたします。 デジタルデータの保存という課題に新たな解決策を提供 情報化社会の急速な発展に伴い、データの長期的な保存と管理は重要な課題となっています。データは特に「アプリケーションサービスの終了」と「ハードウェアの故障」、そして「クレジットカードの情報更
世間ではあらためてHDDのドリルでの破壊が話題になっているようですが、では実際、どのようにしたらドリルで確実にHDDを破壊できるのでしょうか? そこは筆者、ドリル北村にお任せください。確実に破壊する方法をレクチャーしましょう。 HDDの破壊には、ドリルで穴を開ける穿孔破壊のほか、打撃衝撃による粉砕破壊、磁気を照射する磁気消去という3つの方法があります。なかでも一番簡単なのが穿孔破壊です。 電動ドリルは、金属を貫通する必要があるので5N・m以上のトルクがあるものが望ましく、ドリルビット(替芯)は鉄工用が必要です。筆者はカインズのACドリルドライバー「KT-01」(3280円)と、直径6mmの鉄工用ドリルビット(2本で578円)を使用しました。 単純にドリルでHDDに穴を開ければ破壊はできますが、穴を開ける場所を間違えるとデータの復元ができてしまう可能性があります。データの復元を阻止するために
Western Digital製HDDを搭載したNASのユーザー複数人が「稼働時間が3年を超えたHDDが『警告』状態になった」と報告しています。問題のHDDでは「稼働時間が3年を超えた」以外の問題は確認されておらず、Western DigitalがHDDの新規購入を促すために警告表示を行っているのではないかという疑惑が浮上しています。 “Clearly predatory”: Western Digital sparks panic, anger for age-shaming HDDs | Ars Technica https://arstechnica.com/gadgets/2023/06/clearly-predatory-western-digital-sparks-panic-anger-for-age-shaming-hdds/ Western Digital Device
文部科学省は「教育情報セキュリティポリシーに関するガイドライン」を改訂し、新たに「暗号化消去」という用語を追加した。記録媒体を含む情報機器を廃棄する場合やリースの返却をする際にデータを復元できなくする手法だ。 時間がかからず再利用が可能に 従来は記録装置の物理的な破壊やデータ消去ソフトウエアによる上書き消去といった手法を列挙していた。暗号化消去とは、記録媒体にデータを書き込む時点で暗号化して記録しておき、データの抹消が必要になった際に復号に用いる鍵を抹消することでデータの復号を不可能にする手法だ。記録媒体の一部領域のデータを抹消する場合にも利用できる。 通常の消去(上書き消去)とは何が違うのか。実は現在の記録媒体は容量が大きいため、通常の消去作業には膨大な時間がかかる。1TBのHDD(Hard Disk Drive)は1回上書きするのに数時間かかるとされる。確実に消去するために複数回上書き
SanDiskやWestern DigitalのポータブルSSDにおいて、保存したデータが消える、ドライブが認識しなくなるという不具合が発生しています。 不具合の影響を受けるとされるポータブルSSDは以下。 SanDisk Extreme Portable 4TB (SDSSDE61-4T00)SanDisk Extreme Pro Portable 4TB (SDSSDE81-4T00)SanDisk Extreme Pro Portable 2TB (SDSSDE81-2T00)SanDisk Extreme Pro Portable 1TB (SDSSDE81-1T00)Western Digital My Passport 4TB (WDBAGF0040BGY)これらのSSDを使用して長時間の書き込みを行うと、SSD上のファイルがすべて消えて、ドライブが読み取れなくなる場合がありま
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