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IEEEの検索結果1 - 40 件 / 261件

  • Wi-Fiの「2.4GHz」と「5GHz」ってどちらに接続すべきなの?

    スマホでWi-Fiに接続するとき、電波が「〇〇-A」と「〇〇-G」の2つが表示されていることがある。実はこれ、Wi-Fiの「2.4GHz」か「5GHz」のどちらの周波数帯に接続するかということなのだが、そもそも「2.4GHz」か「5GHz」って何なのだろうか? そこで今回は、Wi-Fiの「2.4GHz」と「5GHz」の基本と、どちらに接続すべきか解説しよう。 Wi-Fiには大きく分けて2つの周波数帯がある! スマホやパソコンで自宅や会社などのWi-Fi(無線LAN)に接続しようとすると、Wi-FiのSSID(電波)が「〇〇-A」と「〇〇-G」の2つが表示されることがある。 同じWi-Fiなのにどうして2種類もあるのか不思議に思った人も多いだろう。これって、いったいどっちにつなげばいいの? そもそも、Wi-Fiの規格は「IEEE802.11」というもので、「IEEE」は世界標準規格を策定する

      Wi-Fiの「2.4GHz」と「5GHz」ってどちらに接続すべきなの?
    • 次世代Switchの現実味のある予測(2024年5月現在)

      2017年3月にNintendo Switchが発売されて7年になる。発売からこれだけの年数を経ても売れ続けるゲームハードは非常に珍しく、おそらく最終的には1.5億台強を売り上げたニンテンドーDSを超えて任天堂史上最大のヒット商品となるだろう。だが、Switchが最新ハードとして活躍し続けることはなく、近い内に新型ハードが発表されるのは確実だ。 信頼性の高いもの、低いものも含め多くの憶測記事がでて、その真偽を問われるたびに任天堂は記事内容の否定を続けている。本記事もその憶測記事のひとつに過ぎないので話半分で読んでほしい。 新ハードの発売時期・価格・スペックについて、2024年5月時点における数々の記事や過去ハードに関する情報、市場動向などを基に可能な限り"正解"に近づくように推測してみた。 なお、理由は後述するが新ハードがSwitchとの互換性を持つことはほぼ間違いないと思われるので、任天

      • 浮動小数点型の算術とお近づきになりたい人向けの記事 - えびちゃんの日記

        お近づきになりたい人向けシリーズです。 いろいろなトピックを詰め込みましたが、「これら全部を知らないといけない」のようなつもりではなく、いろいろなことを知るきっかけになったらいいなという気持ちなので、あまり身構えずにちょっとずつ読んでもらえたらうれしい気がします。 まえがき 予備知識 規格 用語 精度という語について 記法 表現について 有限値の表現について エンコードについて 丸めについて よくある誤差や勘違いの例 0.1 = 1 / 10? 0.1 + 0.2 = 0.3? 整数の誤差 Rump’s Example 基本的な誤差評価 用語に関して 実数の丸め 有理数の丸め 基本演算の丸め 差について 複数回の演算 補題たち 桁落ちについて Re: Rump’s example 融合積和 数学関数に関する式の計算 誤差の削減に関して 総和計算 数学関数の精度について 比較演算について 雑

          浮動小数点型の算術とお近づきになりたい人向けの記事 - えびちゃんの日記
        • AIを操る「プロンプトエンジニア」がAIによって駆逐されつつある

          「プロンプトエンジニアリング」は、意図した通りの出力を得るためにAIへの命令文であるプロンプトを調整する行為です。これまで、プロンプトエンジニアリングは人間のエンジニアによって行われてきましたが、プロンプトの作成自体にもAIを使用した方がパフォーマンスが向上するという研究結果が発表されました。 [2402.10949] The Unreasonable Effectiveness of Eccentric Automatic Prompts https://arxiv.org/abs/2402.10949 AI Prompt Engineering Is Dead - IEEE Spectrum https://spectrum.ieee.org/prompt-engineering-is-dead 2022年の秋にChatGPTが登場して以来、プロンプトを工夫することでAIの出力を改善し

            AIを操る「プロンプトエンジニア」がAIによって駆逐されつつある
          • 品質保証(QA)とは。定義の三大流派と定義揺れの弊害 - 千里霧中

            近年のソフトウェア業界では、テスト関連活動を担うエンジニアを「QAエンジニア」と呼ぶようになっています。ただQA(品質保証)という言葉は、旧来から二つの定義が共存しているほか、業界内の通例で更に別の意味付けが行われた結果、定義が曖昧になり誤解を生みがちな状態となっています。 そこで今回は、日本語圏で、QA(品質保証)の言葉がどのように定義されているか、整理して解説します(結論からいうと三流派あります) 国際標準規格での定義:品質マネジメントシステムの実証 IEEEやISOといった国際的な標準規格、およびそれに準拠した知識体系や標準では、古くから体系立てて品質マネジメント、品質保証、品質管理の定義を行っています。 有力な文献として、品質マネジメントの標準規格である、ISO 9000:2015の定義を紹介します。 まずISO 9000では、品質保証の前提として品質マネジメントという用語を使って

              品質保証(QA)とは。定義の三大流派と定義揺れの弊害 - 千里霧中
            • スマホがなかった時代の寵児! ソニー「CLIE」が始まってから終焉を迎えるまで

              ◆持ち歩ける情報処理端末「CLIE」は未来だった 今は国民のほとんどがスマートフォンを持っている時代ですが、2000年頃はまだそんなものはなかった頃、いかに情報処理端末的なガジェットを持ち歩くことを夢みたことか。 確かにケータイをいつも身につけて、単なる通話だけじゃなくて、カメラもついてて音楽も聴けて、ケータイ用に用意されたサイトを見たりショートメッセージくらいはできても、それぞれのクオリティーはまだまだ低くて、なんとももどかしい窮屈さから逃れられませんでした。 その当時、最も処理速度の速いはずのノートパソコンを持ち運ぶのが最善だとわかってはいても、やっぱり重くて大きい。VAIOはあくまでも Windowsという路線に乗っかっているもので、起動するだけで待たされるし、バッテリーもすぐになくなるし、そもそもHDDが壊れるかもしれないというリスクを背負っていたので、気軽に外に持って行くわけには

                スマホがなかった時代の寵児! ソニー「CLIE」が始まってから終焉を迎えるまで
              • エンジニアのためのSRE論文への招待 - SRE NEXT 2023 - ゆううきブログ

                この記事では、2023年9月29日に開催されたSRE NEXT 2023 IN TOKYOでの講演の概要に加えて、講演では触れられなかった部分の補足と、発表を終えての後記、最後にSRE NEXT全体の感想を書きました。 SRE NEXT 2020の基調講演に招いていただいたところから始まり、昨年のSRE NEXT 2022の公募セッションでも発表し、今回で3回目の発表になりました。今回の講演は、SRE NEXTの「NEXT」と価値観の一つである「Diversity」を踏まえて、自身のエンジニアと研究者の両方の経験を活かして、SREを深く実践する上で、技術論文を探して読むアプローチを提示するものです。昨今の国内のSREコミュニティでは組織的実践に主な関心が移っている状況と対比させて、コンピュータサイエンスに基づく技術的挑戦の可能性を示唆する意欲的な講演を目指したつもりです。 この講演での主要

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                • お前は今から“鵜”だ──「鵜になって鮎を丸のみ」を体験できる装置 岐阜大の研究者らが開発

                  このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 本物の鵜が鮎を捕まえるとき、水中に潜り鮎をくちばしで捕まえ、水面に浮上した後で丸のみする。この研究は、のみこみを再現する装置「腹結」、首が冷たくなる感覚を再現する装置「首結」、鵜のくちばしを模した装置、そしてVR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)を組み合わせ、鵜が鮎を捕獲する一連の感覚を再現する。 まず、のみこみを再現する装置は、電気通信大学野嶋研究室の研究チームが開発した嚥下感再現装置「Grutio」(1)をベースにして改良を行った。先端に接着電極が付いた平たいひもを備え、内蔵するサーボモーターでひもを引っ張ることができる。 (1)

                    お前は今から“鵜”だ──「鵜になって鮎を丸のみ」を体験できる装置 岐阜大の研究者らが開発
                  • パナソニック、コンセントで通信「Nessum」がIEEEで承認 海中通信も可能

                      パナソニック、コンセントで通信「Nessum」がIEEEで承認 海中通信も可能
                    • なぜRISC-Vは急速に盛り上がったのか? RISC-Vプロセッサー遍歴 (1/2)

                      最近x86とArmに続く第3の勢力として、RISC-V(リスクファイブ)の名前を聞くことが多くなった。RISC-Vの場合、x86とArmと異なるのはさまざまなベンダーがさまざまなコアを用意していることで、まだ現状はIPを販売しているレベルの企業の方が多いが、チップの提供を開始しているメーカーも出始めている。 イメージとしては、1980年代末~90年代のx86市場を考えれば良い。インテルとAMD以外にCyrix/IDT/TI/IBM/NexGenなど多数のメーカーが、独自の実装に基づくx86プロセッサーを市場投入していた時代に近い。 もちろんいろいろ異なる点もあるのだが、2010年代前半はプロセッサーといえばx86とArm、それにPowerPC/POWERといった程度がせいぜいだったのに、なぜ2010年代後半から急速にRISC-Vが盛り上がったのか、という一連の流れを数回に分けて説明しよう。

                        なぜRISC-Vは急速に盛り上がったのか? RISC-Vプロセッサー遍歴 (1/2)
                      • Wi-Fiの100倍高速、「Li-Fi」通信規格が登場。赤外線を活用、高セキュリティ | Gadget Gate

                        テクノロジー 光通信ゆえに壁越しに妨害や盗聴が困難なため Wi-Fiの100倍高速、「Li-Fi」通信規格が登場。赤外線を活用、高セキュリティ 米国電気電子学会(IEEE)は、光無線通信規格として「802.11bb」を正式リリースした。本規格の推進派は、Wi-Fiの100倍も速くかつ安全だと主張しており、今回のリリースはデータ伝送技術標準の展開と普及を加速させるものだと歓迎している。 この802.11bbはLi-Fi(Light Fidelity)の一種であり、無線周波数(RF)の代わりに光スペクトルを使ってデータの送受信を行う技術である。そのメリットは、支持者によれば「Wi-Fiや5Gといった従来技術に比べ、より高速で信頼性の高い無線通信を、比類のないセキュリティで実現する」とのこと。今後は、既存のWi-Fiシステムとの相互接続が完全に実現することが期待される。 まだLi-Fiは初期段階

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                        • JSONとBigInt

                          ちょっと前にblueskyで見かけた話題。もとは「GraphQLのスキーマではintが32ビットしかなくて、64ビット整数とかないのがイケてない」といった話だったかなと思う。直感的にはこれは「Javascriptではすべてが倍精度浮動小数点数だから64bit intがないから」ということになるが、よくよく調べてみるといろいろややこしい歴史的事情があるようだ。 たしかにJSにはもともとひとつのNumber型しかなく、いわゆるdouble型(倍精度浮動小数点)だけで数値を表現してきた。IEEE754の倍精度浮動小数点数は仮数部が52ビットあるので、実際には32ビット整数ていどであれば全て誤差なく表現できる。なので32ビット整数または倍精度浮動小数点数がどちらも使えるというふうに理解されてきた。 そうはいっても不便なので、現代のJSにはBigIntがある。ES2020で導入されたらしい。ただし普

                            JSONとBigInt
                          • 【解説】政府機関等のサイバーセキュリティ対策のための統一基準群|令和5年度版の改定ポイント

                            サイバーセキュリティ基本法に基づき内閣に設置されるサイバーセキュリティ戦略本部は、令和5年7月4日に「政府機関等のサイバーセキュリティ対策のための統一基準群(以下「統一基準群」)」の令和5年度版を公開した。 統一基準群とは、中央省庁をはじめとする国の行政機関及び独立行政法人等(以下「機関等」)の情報セキュリティのベースラインや、より高い水準の情報セキュリティを確保するための対策事項が規定された複数の文書の総称である。 機関等は、統一基準群に準拠しつつ、自組織の特性を踏まえた基本方針及び対策基準(以下「情報セキュリティポリシー」)を定めなければならず、今回の統一基準群の改定により、令和3年度版の統一基準群に基づき定めていた情報セキュリティポリシーの見直しが必要となる。 これに伴い、機関等へ情報システムやサービスを提供する民間の事業者においても、機関等が見直した情報セキュリティポリシーに基づく

                            • Wi-Fiの約100倍速い、Li-Fi(ライファイ)ってどんな技術?

                              Wi-Fiの約100倍速い、Li-Fi(ライファイ)ってどんな技術?2023.07.22 12:00183,834 武者良太 なお、性格はピーキーです。 無線LAN規格であるIEEE 802.11に、新しい規格のIEEE 802.11bb=Li-Fi(ライファイ)が標準化、つまり仲間入りしました。 このLi-Fiのポテンシャルが凄い。今までのWi-Fiの100倍を超えるスピードでの通信が可能だし、極めて傍受されにくくてセキュリティ面でも安心です。 2021年に策定されたIEEE 802.11ax=Wi-Fi 6は2.4GHz/5GHz/6GHz帯を使っています。Li-Fiはどの周波数帯の電波を使うのか。と思ったら、GHzを超えるTHz(テラヘルツ)の域に達しているとのこと。 つまり光です。赤外線も可視光線も使う、光無線LANなのですLi-Fiは。 Li-Fiは超速い最大通信速度もWi-Fi

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                              • さくらインターネットで活躍中の id:y_uukiを訪問 | はてな卒業生訪問企画 [#9] - Hatena Developer Blog

                                こんにちは、エンジニアリングマネージャーの id:onk です。 Hatena Developer Blogの連載企画「卒業生訪問インタビュー」では、創業からはてなの開発に関わってきた取締役の id:onishi、CTOの id:motemen、エンジニアリングマネージャーの id:onkが、いま会いたい元はてなスタッフを訪問してお話を伺っていきます。 id:onkが担当する第9回のゲストは、さくらインターネット株式会社の組織内研究所であるさくらインターネット研究所の上級研究員で、SRE (Site Reliability Engineering)の研究者としても活躍する id:y_uuki さんこと、坪内佑樹さんです。 2013年にはてなに新卒でWebオペレーションエンジニアとして入社後、サーバー監視サービス「Mackerel」をはじめとするサービス開発やはてなのインフラ開発・運用にSR

                                  さくらインターネットで活躍中の id:y_uukiを訪問 | はてな卒業生訪問企画 [#9] - Hatena Developer Blog
                                • これはUSBメモリですか? いいえ違います。Wi-Fiルーターです

                                  これはUSBメモリですか? いいえ違います。Wi-Fiルーターです2023.08.26 12:0092,397 三浦一紀 上の画像見てくださいよ。何だと思います? USBメモリみたいですけど、実はこれ小型Wi-Fiルーターなんですよ。なんと重さは33g! 軽い!! 製品名は「Stick Wi-Fi」。ソフトバンクとワイモバイルから発売されます。 Image: Y!mobile バッテリーレスで軽量化Image: Softbank33gという超軽量を実現できたのは、バッテリーをなくしたから。じゃあどうやって動作させるのかというと、USB端子にぶっさして使います。 僕、モバイルWi-Fiルーター使っていたとき、たいていバッテリー空っぽだったんですよね…(いつも充電忘れちゃう)。 なので毎回モバイルバッテリーとかノートPCに接続して使っていました。 だったらこれでいいじゃん! めちゃくちゃ小型軽

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                                  • IoT標準規格「Matter」の次世代通信プロトコル「Thread」は何がすごいのか?

                                    モノのインターネット(IoT:Internet of Things)の標準規格であるMatterは、AmazonやApple、Googleらが参加する標準団体「Connectivity Standards Alliance(CSA)」によって2022年10月に正式リリースされました。このMatterの通信方式の1つ「Thread」について、IT系ニュースサイトのThe VergeがThreadの開発団体であるThread Groupの取締役3人にインタビューした上で解説しています。 What is Thread and how will it help your smart home? - The Verge https://www.theverge.com/23165855/thread-smart-home-protocol-matter-apple-google-interview

                                      IoT標準規格「Matter」の次世代通信プロトコル「Thread」は何がすごいのか?
                                    • 1bit LLM の時代は来るのか,来ないのか,どっちなんだい?|情報処理学会・学会誌「情報処理」

                                      徳永拓之(LeapMind(株)) 1bit LLMの時代が来る? 2024 年2 月,The Era of 1-bit LLMs: All Large Language Models are in 1.58 Bits¹⁾ というタイトルの論文がarXiv上で公開され,にわかに話題となりました.“1.58 Bits” という表現はあまりなじみがありませんが,log₂(3) = 1.58 . . . ということで,パラメーターを三値にした場合の情報量を示しているようです.この論文(以下b1.58 論文とする)は,同じ著者グループによる文献2)を少し拡張したもので,大規模言語モデル(LLM)の効率化についての研究です. 本稿の前半ではこれらの論文の主張を解説し,後半ではその主張の妥当性について検討します. なお,これらの2本の論文は,本稿執筆時点では,査読を経たものではありませんのでご注意くだ

                                        1bit LLM の時代は来るのか,来ないのか,どっちなんだい?|情報処理学会・学会誌「情報処理」
                                      • 【訃報】インターネットを介してシステム時刻を同期する「NTPプロトコル」を発明したデイヴィッド・L・ミルズ氏が85歳で死去

                                        by David Woolley デラウェア大学の名誉教授でコンピューター科学者のデイヴィッド・L・ミルズ氏が、2024年1月17日に85歳で亡くなりました。ミルズ氏は、コンピューターのシステム時刻をネットワーク経由で同期するためのプロトコル「NTP(Network Time Protocol)」を開発したことで知られており、初期インターネットの象徴的な存在だと評されています。 [ih] Dave Mills has passed away https://elists.isoc.org/pipermail/internet-history/2024-January/009265.html Inventor of NTP protocol that keeps time on billions of devices dies at age 85 | Ars Technica https:/

                                          【訃報】インターネットを介してシステム時刻を同期する「NTPプロトコル」を発明したデイヴィッド・L・ミルズ氏が85歳で死去
                                        • ダークモード:ユーザーの考え方と避けるべき課題

                                          ダークモードは人気があるが、必須ではない。ユーザーはダークモードを好むが、ダークモードなしでも行動は変わらない。ダークモードをアプリケーションレベルではなくシステムレベルで考えているからだ。ダークモードをサポートする場合は、ダークモードでよくある問題を避けるために、そのデザインをテストしよう。 Dark Mode: How Users Think About It and Issues to Avoid by Tanner Kohler and Amy Zhang on August 27, 2023 日本語版2024年1月15日公開 ダークモードがかつてないほど流行している。少なくともこのトピックに関する多くのウェブデザインの記事を読む限りでは、ダークモードは必要不可欠とさえ思うかもしれない。しかし、ダークモードを完全にサポートし、「うまく活用する」ためには貴重な時間とリソースを必要とす

                                            ダークモード:ユーザーの考え方と避けるべき課題
                                          • 277もの特許を使用して標準化した高速シリアルバスIEEE 1394 消え去ったI/F史 (1/3)

                                            FireWire、i.Link、DV、Lynxといろいろな呼び名があるのがIEEE 1394。IEEEで標準化がなされているので本稿ではIEEE 1394で通すが、AppleはFireWire、ソニーはi.Link、TIはLynxという名称を使っており、また一般にはDV端子と呼ばれることも多かったが、中身は「原則として」一緒である(多少例外はあり:後述)。 SCSIよりも美しいI/Fを求め Appleが立ち上げたIEEE 1394 IEEE 1394の規格をそもそも立ち上げようとしたのはApple Computerで、1986年のことである。1986年といえばMacintosh Plusが出たばかりの頃で、外部ストレージはSCSIを利用していたが、Apple的にはSCSIが美しくなかったのだろう。具体的には太いケーブル(なにしろ8bitのパラレルバスである)やPlug&Playの欠如、5M

                                              277もの特許を使用して標準化した高速シリアルバスIEEE 1394 消え去ったI/F史 (1/3)
                                            • 攻撃者はいかにしてフィッシングサイトを隠すか?(インターンシップ体験記) - NTT Communications Engineers' Blog

                                              はじめに こんにちは、ドコモグループのサマーインターンシップ2023に参加した河井です。 普段は大学院で暗号理論の研究をしています。 この記事では、私がこのインターンシップで取り組んだことについて紹介します。 セキュリティ系インターンシップに興味のある人の参考になれば幸いです。 はじめに NA4Sec PJの紹介 インターンシップ概要 脅威検証:攻撃インフラの秘匿 セキュリティに関するクローキングとは サーバ側のクローキングの実装 IPアドレスによるクローキング RefererとUser-Agentによるクローキング 脅威検証:攻撃インフラの構築 OAuth 2.0のデバイス認可付与(RFC8628)とは 認可フローを悪用した攻撃 フィッシング攻撃の検証 おわりに 参考文献 NA4Sec PJの紹介 まずは、私がお世話になったNA4Sec PJについて紹介します。 正式にはNetwork

                                                攻撃者はいかにしてフィッシングサイトを隠すか?(インターンシップ体験記) - NTT Communications Engineers' Blog
                                              • SIerでのGitHub Copilotの業務活用に向けた検討ポイントをまとめてみた - Qiita

                                                OpenAIが開発したコード生成AIの「Codex」や、その技術を活用した「GitHub Copilot」が注目を集めています。Qiitaや技術ブログではCopilotを試してみた系の記事も多く公開されており、好意的な反応と共に紹介がされているように感じます。 これらのコード生成AIやツールを開発業務で活用しようと考えた際、どのような効果が見込めるのか、プログラマの心理やパフォーマンスにどのような影響を及ぼすのかが気になったので、CodexやCopilotの実装能力やプログラマに与える影響を調査した研究事例などを調べました。 この記事では、調べた結果を基に、SIerにおける開発業務でCopilotやCodexといったソースコードが生成できるツールやAIを活用するにあたって留意するべきポイントなどを、私の感想を交えながらご紹介します。 本記事で紹介する範囲 本記事では、SIerがCopilo

                                                  SIerでのGitHub Copilotの業務活用に向けた検討ポイントをまとめてみた - Qiita
                                                • 「量子コンピューターの性能は誇張されており実用化はまだまだ遠い」と専門家が指摘

                                                  量子力学の法則を利用することで通常のコンピューターよりも複雑な計算を高速で行えると考えられている量子コンピュータは、MicrosoftやIntelなど、さまざまな企業が研究開発に取り組んでいます。しかし、一部の専門家は、量子コンピューターの実現について「多くの人が思っているよりもさらに未来のことになる可能性がある」と指摘しています。 Quantum Computing’s Hard, Cold Reality Check - IEEE Spectrum https://spectrum.ieee.org/quantum-computing-skeptics 素粒子の世界で見られる「重ね合わせ」や「量子もつれ」などの性質を利用して、従来のコンピュータでは不可能な処理を行うことができると考えられている量子コンピューターは、財務モデリングや物流の最適化、機械学習の高速化など、現実のさまざまな問題

                                                    「量子コンピューターの性能は誇張されており実用化はまだまだ遠い」と専門家が指摘
                                                  • Wi-Fiルーターを壁掛けにして自宅の電波問題を改善した話(とスパゲッティなケーブルたちを整理した話) - give IT a try

                                                    はじめに 最近Wi-FiルーターをNEC Aterm WX5400HPに買い換えました。 ルーターを買い換えたのはIPv6(正確にはIPv4 over IPv6)でインターネットができるようにするためです。 「IPv6にしたらネットが速くなるはずー😊」と思ったんですが、それ以前にルーターを買い換えてから妻や子どもたちから「ネットがよく切れる💢」「LINEがしょっちゅう送信エラーになる😡」と不満の声が上がりました(あらら)。 原因はよくわからないのですが、部屋の少し奥まった場所にWi-Fiルーターを置いてたので、「もしかして?」と思って試しに部屋の外にWi-Fiルーターを置いてみたところ、ネットの調子が良くなりました。 イメージ的にはこんな感じです。 以前使ってたASUSのWi-Fiルーター(RT-AC68U)だと部屋の中に置いてても問題なかったんですけどね。 ちなみにWi-Fiルータ

                                                      Wi-Fiルーターを壁掛けにして自宅の電波問題を改善した話(とスパゲッティなケーブルたちを整理した話) - give IT a try
                                                    • 6年を経てFloat16ArrayをStage 3にしてもらった - pixiv inside

                                                      こんにちは。福岡オフィスエンジニアの @petamoriken です。趣味でFloat16Arrayのponyfill1を公開しECMAScriptに入れてもらうように活動していたところ、喜ばしいことに2023年5月のTC39会議にてStage 3となりました。折角なのでその経緯を書いていこうと思います。 ECMAScript excitement 😉@TC39 advanced these proposals this week 🎉 4️⃣ Atomics.waitAsync 4️⃣ RegExp v flag 4️⃣ Well-Formed Unicode Strings 3️⃣ Decorator Metadata 3️⃣ Float16Array 2️⃣ Base64 for Uint8Array 2️⃣ Promise.withResolvers 2️⃣ TimeZone C

                                                        6年を経てFloat16ArrayをStage 3にしてもらった - pixiv inside
                                                      • 1993年から Windows は POSIX 準拠だという話 - Qiita

                                                        はじめに Windows NT は最初のバージョンから POSIX 準拠です。当時の POSIX で標準化されていた POSIX API を実装しており NIST が POSIX 準拠であると認めています。その資料も公開されています。 NIST(National Institute of Standards and Technology)とは、アメリカ合衆国の連邦政府機関の一つで、科学技術に関連する標準についての研究などを行う機関。主に度量衡や計測・計量についての標準を管理したり、関連する科学研究や技術開発を推進している。1988年に前身のNBS(National Bureau of Standards:国立標準局)から改組された。 いつの間にやら某所の Windows に関する POSIX の説明があまりにも酷いデタラメな内容に書き換えられていたので、ここに「1993年から Window

                                                          1993年から Windows は POSIX 準拠だという話 - Qiita
                                                        • 2023年のコンパイル時レイトレーシング - in neuro

                                                          これは qiita.com の12/16の記事です。やばいもう16日が終わってしまう! はじめに 太古の昔、あるC++プログラマ*1がtemplateの再帰と特殊化を使ってコンパイル時に計算ができることを「発見」*2*3したその日から、C++とコンパイル時計算は分かちがたく結びついています。 言語機能を本来意図されていなかった方法で活用する曲芸的な技巧だったコンパイル時計算は、その強力さを買われコミュニティを席巻し、C++11での constexpr の導入によりある意味で公式に認められたものとなりました。 導入当初は return 文一つだけしか持てなかった constexpr 関数は、それでも三項演算子による条件分岐や再帰によってコンパイル時計算を大いに盛り上げました。 そしてC++14で条件分岐、ループ、変数の書き換えが、C++17ではラムダが、C++20では仮想関数と動的メモリ確保

                                                            2023年のコンパイル時レイトレーシング - in neuro
                                                          • DVD・Blu-rayサイズの光学ディスクに数百TBのデータを保存可能な技術が誕生、ブランクディスク生産工程はDVDと互換性あり

                                                            光学ディスクに対してデータを平面的ではなく立体的に記録することによって、記録容量を大きく拡張する技術を上海科技大学の研究者らが編み出しました。この技術で記録できる容量はペタビット級、つまり数百TBに相当し、生産技術はDVDと互換性があるので、大量生産も期待できるとのことです。 A 3D nanoscale optical disk memory with petabit capacity | Nature https://www.nature.com/articles/s41586-023-06980-y DVD’s New Cousin Can Store More Than a Petabit - IEEE Spectrum https://spectrum.ieee.org/data-storage-petabit-optical-disc This DVD-sized disk c

                                                              DVD・Blu-rayサイズの光学ディスクに数百TBのデータを保存可能な技術が誕生、ブランクディスク生産工程はDVDと互換性あり
                                                            • 小数点の罠:メンバーシップポイント計算の裏側 - BASEプロダクトチームブログ

                                                              はじめに この記事はBASEアドベントカレンダーの四日目の記事です。 こんにちは!私は@shiiyannnと申します。現在、メンバーシップ Appの開発に携わっています。メンバーシップ Appはショップオリジナルの「メンバーシップ」(会員制度)を作成することができる機能です。 2023年9月、メンバーシップ Appは大幅な機能アップデートを遂げました。今回のアップデートでは、ショップオーナーが商品購入時に独自のポイントを付与できるようになりました。付与されるポイントの量は、注文金額にショップオーナーが設定したポイント付与率を掛け合わせて計算されます。 この記事では、ポイント付与機能の開発中に直面した、浮動小数点計算の問題とその解決策についてお話しします。この問題を深掘りすることで、料率計算や金額処理に取り組む開発者の皆さんに有益な情報を提供できればと考えています。 リリース直前に発見した浮

                                                                小数点の罠:メンバーシップポイント計算の裏側 - BASEプロダクトチームブログ
                                                              • 「Wi-Fi 7」いよいよ解禁、320MHz幅およびIEEE 802.11beが国内で利用可能に

                                                                  「Wi-Fi 7」いよいよ解禁、320MHz幅およびIEEE 802.11beが国内で利用可能に 
                                                                • The Development of the C Language

                                                                  The Development of the C Language* Dennis M. Ritchie Bell Labs/Lucent Technologies Murray Hill, NJ 07974 USA dmr@bell-labs.com ABSTRACT The C programming language was devised in the early 1970s as a system implementation language for the nascent Unix operating system. Derived from the typeless language BCPL, it evolved a type structure; created on a tiny machine as a tool to improve a meager progr

                                                                  • OpenAIの「超知性」誕生に備える研究チームがGPT-2のような弱いAIモデルでGPT-4のように強力なAIを制御する方法を詳しく説明

                                                                    チャットAI「ChatGPT」などの開発で知られるOpenAIは、人間よりもはるかに賢いAIである「超知性」が2033年までの10年間で開発されると推測しています。しかし、超知性を確実に制御する方法は現状構築されていません。OpenAIでは「スーパーアライメントチーム」を立ち上げ、超知性を制御するための研究が行われており、その方法を解説しています。 WEAK-TO-STRONG GENERALIZATION: ELICITING STRONG CAPABILITIES WITH WEAK SUPERVISION (PDFファイル)https://cdn.openai.com/papers/weak-to-strong-generalization.pdf Weak-to-strong generalization https://openai.com/research/weak-to-st

                                                                      OpenAIの「超知性」誕生に備える研究チームがGPT-2のような弱いAIモデルでGPT-4のように強力なAIを制御する方法を詳しく説明
                                                                    • 意外に知らないLinuxの実像、UNIXからの歴史をおさらいしよう

                                                                      Windowsユーザーだと、Linuxが気になっているものの触ったことがない人は多いだろう。この特集では、LinuxとはどんなOSなのかを説明し、端末アプリを使ったCUIコマンドの基本的な実行方法を説明する。今こそLinuxを始めよう。 みなさんご存知のようにLinuxはWindowsやmacOSと同じくパソコンで動作するOS(オペレーティングシステム)です。今回は、歴史的な流れを踏まえながらLinuxの概要について説明していきます。 UNIXについて さてLinuxの説明の前に、それのベースになったUNIX(ユニックス)について簡単に説明しておきましょう。 UNIXは、なんと今から半世紀以上も前の1969年に、アメリカのAT&T社のベル研究所で産声をあげたOSです。当時ミニコンピュータなどと呼ばれていた、大型計算機と比較して小型のコンピュータのための使い勝手のよい汎用OSを目指して開発さ

                                                                        意外に知らないLinuxの実像、UNIXからの歴史をおさらいしよう
                                                                      • 複数サービス間でのデータの整合性維持に向けたSagaの実装 - NTT Communications Engineers' Blog

                                                                        マイクロサービスアーキテクチャにおいては、個々が独立に選定したデータベースを持つ複数のサービスにまたがって、データの整合性を維持する必要があります。 そのための方法として、Sagaパターンと呼ばれる設計方法がありますが、Sagaでは分離性が欠如しておりLost Update等の異常が発生しかねません。 そこで本記事では、Sagaの分離性を高めるための実装におけるTipsを解説します。 目次 目次 はじめに 複数サービス間での整合性維持における課題 Sagaパターン Sagaを構成するトランザクション Sagaによって実現される安全性 原子性(Atomicity) 整合性(Consistency) 分離性(Isolation) 永続性(Durability) 異常を防止/軽減する実装 分離性の欠如が引き起こす異常 分離性の欠如への対策 Semantic Lock Commutative Up

                                                                          複数サービス間でのデータの整合性維持に向けたSagaの実装 - NTT Communications Engineers' Blog
                                                                        • 無線LAN「Wi-Fi 7」に飛び付く人と「Wi-Fi 6」で満足な人、それぞれの考え

                                                                          関連キーワード Wi-Fi | IEEE | IEEE 802.11ac | 無線LAN | ネットワーク 無線LANの次世代規格「IEEE 802.11be」(Wi-Fi 7)に準拠した製品の開発と導入を巡る議論が活発化している。そうした中で、ほとんどの企業が無線LANの製品を購入する際に検討しているのは、「IEEE 802.11ax」(Wi-Fi 6)や、その拡張版で6GHzの周波数帯を利用できる「Wi-Fi 6E」に準拠した製品だ。 IEEE(米国電気電子学会)は、次世代無線LAN規格であるIEEE 802.11beをまだ承認していない。計画では、IEEEは2024年5月にこの新規格を承認する。一方でベンダーは、IEEE 802.11be標準化前の仕様に基づくWi-Fi 7のチップセット(集積回路の集まり)を製品に実装している。 無線LAN規格のアップグレードの関心は、業界専門家や企

                                                                            無線LAN「Wi-Fi 7」に飛び付く人と「Wi-Fi 6」で満足な人、それぞれの考え
                                                                          • 総務省で「Wi-Fi 7」実現に向けた検討が進む 5GHz帯の「車内Wi-Fi」規制の見直しも

                                                                            米IEEEは現在、新しい無線LAN規格「IEEE 802.11be」の策定作業を進めている。ちまたでは「Wi-Fi 7」とも呼ばれるこの規格は、現時点において「Draft 3.0」という暫定版となっており、2024年秋をめどに正式版に移行する予定となっている。 →IEEE 802.11シリーズの規格策定状況 IEEE 802.11beは、利用する電波の帯域幅の拡大(最大160MHz→最大320MHz)や変調の高度化(1024QAM→4096QAM)、MLO(※1)への対応などによって、理論上の最大通信速度が9.6Gbpsから46Gbpsへと一気に引き上げられる。下手な有線LAN(イーサネット)よりも規格上は高速な通信を行えることになる。 しかし、日本においてそのポテンシャルを生かすには、電波法と関連する総務省令(以下まとめて「電波法令」)のさらなる改正が必要となる。現在進められている議論を

                                                                              総務省で「Wi-Fi 7」実現に向けた検討が進む 5GHz帯の「車内Wi-Fi」規制の見直しも
                                                                            • Wi-Fiより高速通信できる次世代規格の「Li-Fi」とは?

                                                                              インターネット通信を利用する上で欠かせない技術となっている「Wi-Fi」とは別の、次世代の無線通信技術が「Li-Fi」です。Wi-Fiの標準規格を策定するIEEEが発行する雑誌・IEEE Spectrumが、Li-Fiとは一体どんな無線通信技術なのかをまとめています。 Why Li-Fi Might be Better than Wi-Fi - IEEE Spectrum https://spectrum.ieee.org/li-fi-better-than-wi-fi Wi-Fiは電波を用いてデータ通信を実現する規格ですが、スコットランドのpureLiFiが開発する次世代無線通信技術の「Li-Fi」は、電波の代わりに光波を用いてデータの送受信を行います。2023年7月、IEEEはLi-Fiの標準規格として「IEEE802.11bb」を承認しました。 IEEE802.11bbはLi-Fi対

                                                                                Wi-Fiより高速通信できる次世代規格の「Li-Fi」とは?
                                                                              • 拡散モデルを用いた2Dバーチャル試着技術について - BASEプロダクトチームブログ

                                                                                はじめに こんにちは。BASEのデータ分析チーム(Data Strategy Team)で不正対策を行ったり、機械学習モデルを触ったりしている竹内です。 先日チーム内の論文読み会でニューラルネットを用いた画像合成によるバーチャル試着技術というトピックに触れる機会があったので、その最近のトレンドについて改めてブログという形でまとめてみました。 バーチャル試着は画像生成モデルの実用的なユースケースの一つとして今現在データセットの拡充やアーキテクチャの検証が進んでいる分野の一つであり、個人的には非常にアツいトピックだと感じています。 バーチャル試着とは バーチャル試着(Virtual Try On)とは、ある人物がある衣服を着用した状態を画像や3Dモデルなどの情報をもとに仮想的に実現し、どのように見えるか可視化する技術のことです。 ネットショップの普及により、店頭に出向かずともPCやスマートフォ

                                                                                  拡散モデルを用いた2Dバーチャル試着技術について - BASEプロダクトチームブログ
                                                                                • DRAMの生みの親,ロバート・デナード氏が逝去。ゲーム機やスマホ,電子機器に搭載されているメモリシステムのパイオニア

                                                                                  DRAMの生みの親,ロバート・デナード氏が逝去。ゲーム機やスマホ,電子機器に搭載されているメモリシステムのパイオニア ライター:奥谷海人 メモリ用集積回路として広く使われている半導体ダイナミックメモリ(DRAM:Dynamic Random Access Memory)の基本構造を発明し,コンピュータテクノロジーの発展に大きく寄与したロバート・デナード(Robert H. Dennard)氏が,2024年4月23日に91歳で逝去していたことを,地元紙Iohudオンライン版(リンク。英語)などが報じている。 画像: Wikipedia(リンク)より 1932年にテキサス州で生まれたデナード氏は,幼少の頃には電気も届いていない一部屋の小さな学校で教育を受け,音楽の才能により奨学金を得て南メソジスト大学に入学。そこで電気工学と出会い,カーネギー工科大学(現:カーネギーメロン大学)で博士号を取得し

                                                                                    DRAMの生みの親,ロバート・デナード氏が逝去。ゲーム機やスマホ,電子機器に搭載されているメモリシステムのパイオニア