任期満了に伴う横浜市長選(8月8日告示、22日投開票)で、現職の林文子市長(75)が4選を目指して立候補する方針を固めたことが7日、関係者への取材で分かった。カジノを含む統合型リゾート施設(IR)誘致の推進と新型コロナウイルス対策を軸に市政継続を訴えるとみられる。 地元経済人からの出馬要請を受け、15日にも正式表明する。 今回の市長選で最大の焦点だった林氏が態度を決めたことで、戦いの構図がほぼ固まる見通し。これまでに出馬意向を示した立候補予定者の大半がIR反対を掲げており、誘致の是非が主要な争点となりそうだ。 複数の関係者によると、…