IoTプロジェクト向けノード/ゲートウェイデバイス「LoRaWAN」シリーズがKickstarterに登場し、目標額の調達に成功している。 LoRaWANシリーズは、ライセンスフリーのISMバンドにおいて、ノンセルラーLPWAネットワークの構築が可能なデバイスシリーズ。LoRaWAN対応ネットワークサーバー「TheThingsStack」「Chirpstack」などに適応する、多彩なノードとゲートウェイを提供する。
エアコン・テレビ・照明 あらゆる家電をコントロール SwitchBot学習リモコンは、1台でエアコン・テレビ・照明・扇風機・DVDプレーヤー・ステレオ・プロジェクター(※1)などの赤外線家電をまとめて操作できるので、もうリモコンを探し回る必要はありません。業界売り上げNo.1のスマートリモコン「ハブミニ」と同じ赤外線コードデータベースを使用。データベースは半年周期で更新され、現在は83,934機種(※2)のリモコンに対応しています。 (※1)現在テレビ・エアコン・照明にのみ対応。発売から3カ月以内に行われるファームウェアアップデートで、扇風機やDVDプレーヤー、ステレオ、プロジェクターにも対応予定です。(※2)最新のアップデートは2023年10月
総務省、情報通信研究機構(NICT)、ICT-ISACは、IoT機器を悪用したサイバー攻撃を防ぐ取り組みとして、あらたな枠組みのもと「NOTICE(National Operation Towards IoT Clean Environment)」を開始した。 これまでも、ボットネットの活動を抑制し、DDoS攻撃などを防止するため、脆弱なIoT機器を調査し、注意喚起を行う取り組みを「NOTICE」として2019年2月より展開。 約14万件の脆弱なIoT機器を特定し、プロバイダ経由で利用者に注意喚起を行ってきたが、2023年度末に期限を迎えたことから、あらたなプロジェクトとして4月より再始動した。 今回開始した「NOTICE」の実施にあたっては、2023年にNICT法が改正されており、従来の業務にくわえ、2024年度よりあらたにサイバーセキュリティ対策について助言する業務なども新設されている
「Home Assistant」は、異なるメーカーのIoTデバイスを一元管理してスマートホームを構築できるオープンソースのサービスです。そんなHome Assistantの開発チームが非営利団体「Open Home Foundation」の設立を発表しました。団体の設立によって、Home Assistantの開発が持続可能なものとなり、企業による買収を回避できるとのことです。 Open Home Foundation https://www.openhomefoundation.org/ Announcing the Open Home Foundation – Open Home Foundation https://www.openhomefoundation.org/blog/announcing-the-open-home-foundation/ スマート電球やスマートロックなどの
※通信速度は規格上のもの。実際のサービスでは異なる値が設定される場合もある。 ※3GPPは3G・4G(LTE)・5Gの規格を制定している団体 2007年に3GPP Release.8という規格で定義されたCat.1~Cat.5が、「元祖LTE」に相当するUEカテゴリです。これらは主に当時のスマートフォンで利用されていました。 3GPPの新しい規格が制定されると、カテゴリも追加されていきます。表では省略していますが、この後制定されたカテゴリでは新技術が投入され、通信速度が大幅に向上しています。 一方、この頃利用が本格化してきた、IoTに向けた通信規格も追加されました。2015年のRelease.12で追加されたCat.M(LTE-M)と、Cat.0がそれです。これらは、通信手順を簡略化して速度を低下させる代わりに消費電力を削減するといった、IoT向けのアレンジが加えられています。ちなみにII
中国発IoTメーカーのSWITCHBOTは4月16日、コンセントと家電の間に差し込むことで、家電製品をスマートフォンなどから操作できるようにするガジェット「SwitchBotプラグミニ」の一部で、通常より故障率が高いことを確認したため、対象商品を交換すると発表した。 同社の想定よりも製品寿命が短く、電源が入らない、断続的にON/OFFを繰り返す、表示ランプが点灯しない、異音がするといった故障が起きる可能性があるという。 案内には「電気ショートや出火などの重大事故を引き起こすものではありませんので、どうぞご安心ください」と書かれているが、「『断続的にON/OFFを繰り返す』のは怖い」など、一部のユーザーがXに不安を吐露している。 該当する商品は、主に2023年1月~23年6月に販売されたもので、製造番号は「2219」「2220」「2221」「2224」「2225」「2226」「2227」「2
在宅勤務している人、多いですよね。 いつでも配達を受け取れてとても助かります。 しかし...2階で仕事をしていると、 インターホンの音が聞こえにくい! 他のことに集中していると気づかない!!!! せっかく配達に来てくれたのだから、一発で受け取りたいものです。 エンジニアらしく仕組みで解決しましょう! 忙しい人のための超要約 インターホンの室内モニタのA接点を使用します(鳴ると接点が閉じる) RaspberryPi Zero WH を用いて、A接点のオンオフによりGPIOの出力3.3VをGPIO17に印加する回路を組みます GPIO17に印加されたことをPythonスクリプトで検知します 検知したらLINE Messaging APIを使用してpush通知を送信します この説明で理解できる人は、記事全体を読む必要ないと思います。 電子工作初心者でも理解しやすいよう丁寧に書き上げたので、ぜひご
Raspberry Pi Pico Wのアプリケーションとして 最少の周辺部品で電波時計むけJJYエミュレータ(時刻合わせ用)を製作しました。 ※2023年6月6日: ソースコード修正の内容を反映させました。 時刻合わせ風景 概要 電波時計は電波が届くところで使用するには手間いらずで非常に便利なのですが、電波が届かないところで使用する場合、特に時刻を手動で合わせることが出来ないタイプの場合は不都合が生じます。(上記写真の時計がまさにそうでした。)そこで、電波時計が時刻合わせに利用しているJJY標準電波を生成するエミュレータを検討してみました。標準電波(JJY)の公開仕様によれば、搬送波は40 KHz(東日本)または60 KHz(西日本)の2種類ありますが、0%, 100%の変調を1 Hzにて3種類のデューティで1分単位のパターンを送出する形式の非常にシンプルなものとなっています。周辺回路を
テクノロジー企業「Lumen」のサイバーセキュリティー部門・Black Lotus Labsの研究チームが、サポートの終了したSOHOルーターとIoTデバイスを標的としたボットネットを約4万件発見したと報告しています。 The Darkside of TheMoon - Lumen https://blog.lumen.com/the-darkside-of-themoon/ Researchers Discover 40,000-Strong EOL Router, IoT Botnet - SecurityWeek https://www.securityweek.com/researchers-discover-40000-strong-eol-router-iot-botnet/ Black Lotus Labsによると、世界各国のサイバー犯罪グループが、世界中に存在するSOHO
IoT製品やIoTサービスを開発するうえでは、通信回線/SIMの高いコストや管理の手間、ソフトウェア開発の工数といった、いくつもの足かせがある。そうした障壁をまとめて解消し、IoT開発をより容易なものにしてくれるのが、低容量IoT向け回線の「1NCE IoTフラットレート」だ。 ドイツ発のIoT通信専業グローバルキャリア、1NCE(ワンス)が提供するこの回線は、1枚2000円(税抜)のSIMカードを購入するだけで、10年間/500MBまでのIoT通信を利用できるプリペイド型の料金体系を採用している。日本およびアジアではソフトバンクが販売パートナーを務めており、日本語によるサポート体制(電話/Web)もあって安心だ。 さらには「1NCE OS」として、IoTデータを変換してクラウドと連携するための各種サービスも、追加コストなしで利用できる。これによってソフトウェア開発のハードルがグッと下がり
「IoTピザ窯、または巨大災害レジリエンスで娘に怒られたこと」https://qiita.com/nanbuwks/items/0bb92acf7f7ee075a6b5 では、エネルギー機動理論に基づく高機動ピザ窯 DELive を開発、イベントで楽しむだけではなく、災害対策への発展を提唱しました。 災害対応へ EVカーを使えば、コンセントのないところでもピザパーティができますね。 ピザ+EVカーで、災害対応を考えてみました。 いままでみてきた以下のような特徴は、災害時にも活かせるのではないか? おいしい! お腹いっぱい! 自分で作れる アベレージ3分で作れる ポータブル 安全 ピザの「焼き出し」 おいしい!→ おにぎり、鍋以外のバリエーション。 お腹いっぱい!→ やすい材料で高級感な感じ、満足!! 自分で作れる→ 気持ちの転換になる?? アベレージ3分で作れる → 多人数Welcome
Nature で iOS/Android あと Firmware チョットデキル亀田 @Gemmbu です。 昨年末ベータテスターを募集し、皆さんと協力としながら開発を行ってきました BLE マクロあらため機器拡張マクロが正式リリースされました。 機器拡張マクロ 機器拡張マクロにより、これまで Nature Remo から操作できなかった Bluetooth® Low Energy デバイスを操作することができるようになります。これにより今まで対応していなかったデバイスを Nature Remo アプリから操作できるようになるだけでなく、 温湿度センサやホームロケーションと組み合わせることで操作の自動化もすることができるようになります。 皆様のスマートホームの可能性を広げる機器拡張マクロですが、今までの機能に比べて多少複雑になっております。この記事が少しでも皆様の助けになることを願っていま
こんなかんじで記録・確認できるようにしています 一昨年、PPAの制度を利用して自宅に太陽光発電を導入してそれなりに便利に活用していたのですが、唯一引っかかっていたのが、その実績値の確認や記録のこと。 我が家で利用しているシステムの場合、↓のようなWebサービスでそれを確認することができるんですが、 なんと、これだけしかみられなくって。 1時間単位でどれくらいの消費/発電量だったか 当月以前の過去の消費/発電量の推移はどんなだったか といったような情報は、このWebサービス単独では得ることができません。......つらい! ただ、"このWebサービス単独では" と書いたとおり、何らかの仕組み、もしくは努力によって以下のようなことをすることで、補うことはできます。 毎時間、このサイトにアクセスし、その時点での消費/発電量を取得(いわゆるスクレイピングですね)、前回アクセス時のそれらとの差分を取
家で仕事するようになったときからずっとオンラインミーティング始まったら自動で点灯するネオンサインみたいなのあったら良いなぁと思ってた。 まぁぼんやり思ってるだけだったんだけど、ちょっとやる気が出たのでガッと組んでみた(確定申告の書類集めとかしてるとそうなるよねー) 雑要件定義 絶対に自動でON/OFF 取り回しのためPCとは直接有線で繋げない ミーティングはZoomだったりGoogle Meetだったりあるのである程度汎用的な方法 ミーティングの自動判別 たまにネットで出てくる記事でよく使われているZoomアプリのプロセス監視するのはGoogle Meetに対応できないので無し。カレンダー監視してミーティングの時間とか考えたけど、精度低いし突発の仕様相談とかに対応できないので無し。 結局仕事のミーティングはすべてカメラONにして行っているのでカメラの監視をすることにした。たまにゲームでDi
muiボードは、宅内に配置したいろいろなIoT家電を遠隔操作するスマートホームコントローラー。天然木で作られたタッチパネルに触れて操作します。京都のスタートアップ企業のmui Lab(ムイ ラボ)は2023年、スマート家電の共通規格「Matter(マター)」に対応する第2世代のmuiボードを発表しました。2024年はいよいよ商品として発売を迎えます。 今回は、mui Labの共同創業者兼CEOである大木和典氏と、ビジネス開発部門アカウント・マネージャーの稲田昌平氏に、第2世代muiボードが目指す「生活に溶け込むスマートホームデバイス」の設計思想と今後の展望を聞きました。 mui Labが開発を進めている第2世代のmuiボード。Matterへの対応など数々のパワーアップを果たしています 生活を楽しくするスマートホームコントローラー 欧米に比べて日本国内ではスマートホームの普及が立ち遅れている
■電流で雑草に誘導■集めて一網打尽 稲の苗などを食べる通称ジャンボタニシ(スクミリンゴガイ)の行動を、あらゆる機器を通信でつなぐIoT(モノのインターネット)の活用で制御する実験が、四万十市内の水田で進んでいる。雑草が多い場所に移動させて食べさせたり、逆に1カ所に集めて駆除したり。関係者は将来的な実用化に期待を込めている。 四国電力の情報通信子会社「STNet」(高松市)と、佐世保高専(長崎県)でジャンボタニシ防除を研究する柳生義人准教授(43)、四万十市江ノ村の米農家、鳥谷恵生さん(31)の共同研究。 鳥谷さんは、水田の雑草をジャンボタニシに食べさせる無農薬栽培(通称ジャンボタニシ農法)で稲を育てている。ただ、個体数が増え過ぎると稲の食害につながってしまう。 一方、同社の研究開発部は、地域課題の解決を掲げて農業分野での先端技術活用を模索。ジャンボタニシの食害に注目しており、昨年6月には、
家族がいると自宅の様子が気になる、けれども監視カメラを設置するのは家族のプライバシー的に行き過ぎた感あり、もう少し緩やかな監視ができないか?と考えた際、照度の変化に着目したソリューションを思いついた。 つまり、家族が帰宅して部屋の電気を付けた、外出のため消灯した、電気を消して寝静まったといった状態の遷移を「照度の変化」によって検知し、スマホに通知する、といった具合だ。 概要 Nature Remo 3は外出先からスマートフォンで家電を制御するためのスマートリモコン製品のひとつであるが、照度や温度センサーが取得した情報を Nature Remo Cloud API によりクラウドから取得できる、という大変素晴らしい特徴がある。 自宅に設置したNature Remoの照度を、AWSのLambda関数により一定時間毎に取得してDynamoDBに蓄積する。前回取得した照度と比べて急激な変化があった
はじめに 電子工作で使われがちなコネクタを紹介し、使える工具を紹介します。これを見れば、これまでコネクタを使った電子工作をしたことがなくてもできるようなります。これを通して必要になった時に調べて自分で選んで使えるようになることを目指します。 色々コネクタ試して苦労した経験があったので参考にしてお金と時間と苦労を節約していただければ幸いです。 ※かなり前に記事を書きましたが、だいぶ古くなってきたのでここで書き直しておこうと思います。(前のは公開したままにしてありますが、こちらに誘導するようにしています) はじめに コネクタを使おう コネクタを使うメリット コネクタを使うとデメリット 電子工作で使われがちなコネクタ 信号用コネクタ 電子工作圧着端子早見表 QI2550コネクタ JST XHコネクタ JST PHコネクタ JST ZHコネクタ JST PAコネクタ JST NHコネクタ コネクタ
はじめに はじめまして。クラウド&ネットワークサービス部 データプラットフォームビジネス推進部門でIoT Connect Mobile Type S(以下 ICMS)の販売推進を担当している、櫻井幸大です。普段はICMS/モバイル回線の開発~運用を担当しているのですが、今回はOJT(別部署で勤務をする社内研修)のためICMSの販売推進として記事執筆をすることとなりました。 今回は、ICMSを使い販売推進担当で遠くからカメラを動かすシステムを作ってみましたので(機器を他社から購入し、ICMSと組み合わせて自分たちでプログラムを作りました)、その様子をお伝えします。 ICMSとは? ICMSとは、NTT Comが提供するIoTデバイス向けのSIMカード/通信回線です。SIMカードと通信回線を管理するためのポータルもセットで提供しています。お客さまの用途に合わせて柔軟に料金プランや接続方式を選択
スマート電動歯ブラシ300万本がマルウェアに感染してDDoS攻撃の踏み台にされ、企業のWebサイトをダウンさせた──メディア各社がこんな事件があったと報じたが、実は仮定の話にすぎなかったことが、後になって判明した。 報道によると「歯ブラシの攻撃」という見出しがついた元記事は、スイスのドイツ語ニュースサイト「Aargauer Zeitung」に掲載された。 「女性は自宅の浴室にいた。だが彼女は大規模サイバー攻撃に関与していた。電動歯ブラシはJavaでプログラミングされていて、知らないうちにマルウェアをインストールされていた――他の300万本の歯ブラシと同様に。たった1つのコマンドで、遠隔操作された歯ブラシが、スイス企業のWebサイトに同時アクセスした。サイトはダウンして4時間にわたってまひ状態となった」 これを見た英語メディアが次々に記事の内容を英訳して転載し、ネットでうわさが広がった。 A
「集めましたIoT」に「こねくりAI」 DX推進で製造業が陥りがちなワナとは?:結果を出す製造DX~人を育ててモノの流れを改革する~(2) モノづくりDXの重要性が叫ばれて久しいが、満足いく結果を出せた企業は多くない。本連載ではモノの流れに着目し、「現場力を高めるDX」実現に必要なプロセスを解説していく。第2回はDX推進時の「3つのワナ」について説明する。 前回はDX(デジタルトランスフォーメーション)における「3つの誤解」について話した。「DX=D(デジタル)」「X(変革)は一気に行わないといけない」「DXのROI(投資対効果)計算は人日計算だけで行う」などの誤解がまん延していると説明した。これらの誤解をうまく乗り越えたとしても、DXを推進する段階にはさらに3つのワナが待っている。 前回、DXを開始するに当たっては、まず“人間業ではない”ことができるようにする、業務の「高度化」を目指しま
「Raspberry Pi 5」の日本での販売が2024年2月13日に始まりました。GIGAZINEでは一足先にRaspberry Pi 5を入手しており、読者からの意見を募りつつ「外観および搭載チップのチェック」「OSインストール手順」「純正クーラーの効果」「必要な電源の種類」「M.2 SSDの接続方法」などなど詳細なレビュー記事を大量に公開してきたので、日本での発売に際してこれまでのレビュー内容を一気にまとめてみました。このページを読めばRaspberry Pi 5に関するほとんどの情報を網羅できるはず! ・目次 ◆01:外観&搭載チップを細かくチェック ◆02:OSのインストール手順や日本語化手順を詳しく解説 ◆03:純正クーラーの干渉をチェック ◆04:純正クーラーは必要なのか?高負荷時の温度をチェック ◆05:安定動作に必要な電源はどれか? ◆06:外部ストレージをUSB接続して
歯ブラシの中にはBluetoothや無線LANでネットワークに接続して「歯をどれだけ磨けたのか」といった情報を記録するものがあります。こうしたスマート歯ブラシに悪意のある人物がマルウェアを仕込む可能性があるとして、セキュリティ企業Fortinetのステファン・ズーガー氏が警告しました。 Cybergefahren: So schützen Sie sich https://www.luzernerzeitung.ch/wirtschaft/kriminalitaet-die-zahnbuersten-greifen-an-das-sind-die-aktuellen-cybergefahren-und-so-koennen-sie-sich-schuetzen-ld.2569480 Three million malware-infected smart toothbrushes used
2024-02-052024-02-05 ソラコム、ラズパイ防塵防水IoTゲートウェイ「Pi-protect」を提供開始 株式会社株式会社ソラコムは、同社のデバイス通販サイト「SORACOM IoTストア」にて、防水・防塵機能や電源管理等を備えたIoTゲートウェイ「Pi-protect」の提供を、2024年2月5日から開始する。 同ストアでは、IoTデバイスの活用実績を元にした商品提供や、IoTに初めて取り組む人々を対象としたサポートを行っている。特に、「IoT DIYレシピ」という手順書には、具体的なIoT活用シーンを想定した機材一覧や開発方法が記載されており、これらは無料で公開されている。 新たに提供が開始される「Pi-protect」は、小型コンピュータRaspberry Piと組み合わせて使用するもので、4G通信モジュール「4GPi」や電源管理/死活監視モジュール「slee-Pi
「Raspberry Pi 5」はPCI Express(PCIe)接続に対応しており、M.2 SSDを接続して起動ディスクに設定することもできます。「M.2 SSD以外にもPCIe接続の拡張カードなら認識させられるのかな?」と考えて多様な拡張カードを試してみたところ、いくつかの拡張カードを認識させることに成功したので認識させるまでの手順をまとめてみました。 Raspberry Pi 5 – Raspberry Pi https://www.raspberrypi.com/products/raspberry-pi-5/ Raspberry Pi Documentation - The Linux kernel https://www.raspberrypi.com/documentation/computers/linux_kernel.html Home | Raspberry Pi
Seeed K.K.の松岡です。 SenseCAP製品、ぼちぼちと日本で買えるようになりましたね。SenseCAP製品は数年前(2019年頃?)から生産していて、現在までに何度かモデルチェンジしたりサービスをアップデートして継続提供しています。わたしが言うのもなんですが、ネットで検索するとドバっといろんな情報が出てきてわけがわかりません。マジで辛い。 そこで今回は、SenseCAPとLoRaWAN、まずはどれを買えばいいのかを紹介します。 SenseCAP SenseCAPはLoRaWAN通信を用いたIIoT(産業用IoT)製品シリーズで、工場や農場などのデータ収集をすぐに始めることを可能にします。具体的には、温湿度センサーや照度センサー、トラッカー(位置測位)といったデバイスと、ゲートウェイ、スマートフォンアプリ、クラウドサービスを提供しています。 たいていのSenseCAP Devic
低レイヤのRustエンジニアであるニキータ・ラプコフ氏が、引っ越し先の部屋に設置してあった謎のIoT機器が一体何であるのかを突き止める過程をブログに投稿しました。 What's that touchscreen in my room? | Nikita Lapkov https://laplab.me/posts/whats-that-touchscreen-in-my-room/ ラプコフ氏は2015年築のアパートに引っ越した際に壁に下図のデバイスを発見したとのこと。何らかのタッチスクリーンであることは間違いありませんでしたが、家主はこの機器について全く知りませんでした。本体にはボタンやラベルが存在せず、電源のオンオフを知らせるライトが付いているのみだったとのこと。 アパートのさまざまな家電製品のマニュアルが入ったバインダーを調べると下図のパンフレットが出てきました。このパンフレットを見
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