M5Stack社新製品カードサイズのポータブルコンピュータ「M5Stack Cardputerキット(M5StampS3付属)」をスイッチサイエンスウェブショップにて2023年10月13日より販売開始 株式会社スイッチサイエンス(以下スイッチサイエンス、本社:東京都新宿区、代表取締役:金本茂)は、M5Stack社(本社:中国深セン市)の新製品「M5Stack Cardputerキット(M5StampS3付属)」を、スイッチサイエンスのウェブショップにて2023年10月13日より販売開始します。 「M5Stack Cardputerキット(M5StampS3付属)」は、カードサイズで持ち運びに便利なコンピュータです。 ESP32-S3チップベースの小型開発ボードM5StampS3を搭載しており、パワフルなデュアルコアプロセッサ、およびWi-Fiやさまざまなペリフェラルやセンサは、素早く機能の
4月29~30日のMaker Faire Kyoto 2023見学のために来日したM5StackのCEO ジミー(中央)。エンジニアのLiuBo、Han Xiaoも来日し、Maker Faire Kyoto 2023の後、日本各地でミートアップを開催した。 2017年に最初の製品を発表したM5Stackシリーズは順調に売上を伸ばしている。2018年2月に国内販売開始して以来、日本は同社における世界シェア35%と最大の市場だ。 日本だけでなく世界全体でも売上は伸びている。開発に協力するエンジニアが増え、フルタイムの日本人社員も入社している。R&Dにおける日本のメイカーの存在感は、M5Stackの中でどんどん大きくなってきているのだ。 2023年の計画は「あらゆる範囲でプロトタイプを簡単にしていきたい」 2018年は20人弱、2021年は40名程度だったM5Stackメンバーは、2023年6月
M5Stack買いました 爆買いしました。 購入はスイッチサイエンスさんからです。 色々なM5Stackがあります。M5Stackの開発環境、今までは機種によってバラバラだったのが、スーパーエンジニアらびやん氏により、共通のライブラリM5Unifiedが開発されました。詳しくは以下参照ください。 M5Unified環境構築 導入方法は以下の公式サイト情報が分かりやすいです。 ただ、私の環境では、最後に以下のようにエラーが発生してしまいました。 Serial port /dev/cu.usbserial-140 Connecting...................................... A fatal error occurred: Failed to connect to ESP32: No serial data received. For troubleshoot
概要 M5Stackシリーズ共通ライブラリであるM5Unifiedについてちゃんと使い方を調べてみたいと思います。まずはボードが持っている機能をどの程度カバーしているのかを確認してきたいと思います。 M5Unifiedとは? これまでM5Stack社はボード別に開発ライブラリを作成しており、似たようなライブラリがたくさんあり、そして微妙に仕様が異なるという状況になっていました。グラフィックライブラリであるLovyanGFXが登場したことで搭載している液晶画面などの判定や、標準ライブラリより高速描画が可能になりました。 その後、LovyanGFXを元にM5Stack公式ライブラリとしてM5GFXが作成され、各種ボードの制御コードが追加されたものがM5Unifiedとなります。 気をつけないといけないことは、もともとの個別ライブラリとM5Unifiedは完全コンパチではありません。ほぼそのまま
本商品は10個以上で数量値引きが適用されます(一般アカウントのみ)。100個以上ご検討の方はお問い合わせフォームよりご連絡ください。 第3世代のCoreデバイスであるESP32S3を搭載したM5Stack開発キットです。M5Stack CoreS3にM5Stack DIN Baseをスタッキングした状態で出荷されます。M5Stack CoreS3が持つ多種多様な機能を利用できます。 特徴 WiFi、16 MBのフラッシュメモリ、8 MBのPSRAM(疑似SRAM)を備えたESP32でのアプリケーション開発が出来ます。 タイプCコネクタ採用のUSBポート OTG(On-The-Go)及びCDC(Communications Device Class)をサポート 外部USBデバイスの利用や本体ファームウェア書換が可能 前面に高強度ガラスで保護された2.0インチ静電容量式タッチパネル液晶と30万
本書は、Raspberry PiやM5Stackを使用したIoT機器のワイヤレスネットワーク通信のサンプルプログラムを使い、インターネットやLANを活用したマイコンシステムについての解説書だ。 実際に動作確認しながらプログラムのポイントを学習し、それを応用してシステムに作り上げる。サンプルプログラムを数多く紹介し、読者が自分の用途にカスタマイズして作り込めるよう解説している。IPに関する知識の習得と、IPに対応したプログラミング能力の向上に役立つ一冊とのことだ。 全15章構成。第1~3章ではUDP通信やインターネットプロトコル通信のプログラミング、第4~5章ではRaspberry Piによるモーター制御、第6~7章ではM5Stackを使ったI/O制御プログラミングやHTTPSとブロードキャストプログラミング、第8章ではセンサーのアナログ値をマイコンで処理するADコンバータ応用プログラミング
CM4StackはRaspberry Pi CM4(CM4104032)を搭載した開発ボードです。CM4に内蔵のWi-Fi機能や4 GBの大容量メモリ、32 GBのeMMC領域が利用できます。外部出力としてI2C、UART 接続端子やRTCを搭載しています。他にI2S接続の2 Wスピーカー、暗号化チップ、解像度320 x 240の2インチIPS-LCDスクリーン、USB 3.2 Type-Aポート、OTGに対応したUSB Type-C(USB 2.0)、HDMI出力、1 Gbpsのイーサネット端子、12 V 3 AまでのDCジャックを備えています。またDINレール接続に対応しているため、産業用にも適しています。 特徴 CM4とタッチ機能付き2インチLCDを搭載したことによる高品質な動画、静止画の再生が可能 イーサネット端子、内蔵Wi-Fiアンテナ、I2C、UARTインターフェース等による周
1月にクラウドファンディングサイトのCAMPFIREで大きな注目を集めるプロジェクトの募集が始まりました。「MSX0 Stack」と呼ばれる8ビットMSXパソコンを蘇らせ、IoT用のコンピュータとして利用できるようにするというものです。 オリジナルのMSXが発表されたから40年が経過しています。なぜ、この規格の生みの親でもある西和彦氏は、今のタイミングでMSXを復活させようとしているのでしょうか。 西氏への取材を通じて伝わってきたのは、このMSX0は単純な過去のハードの懐古的な復活を目的しているのではなく、MSXという扱いやすいハードを通じてのIoTパソコンへと拡張していくことへの並々ならぬ意欲です。 新型のMSXは、現在クラウドファンディングが実施されているMSX0のほかに、今後の発売が予定されている「MSX3」と「MSX turbo」が予定されています。今回の前編では、まずMSX0につ
はじめに・ご挨拶MSXは私、西和彦が1983年に提唱した8ビットパソコンの共通規格です。世界中のメーカー、ソフトウェア会社を巻き込んで大きく発展・展開する予定でしたが、16ビットのIBMパソコンの成功のため、90年代末には勢いを失ってしまいました。 しかし、その後も特定のメーカーやユーザー、マニアの方々が新しい試み(MSX Player、ワンチップMSXなど)やサポートを続けてきてくれました。今回、約40年の時を経て、あらためてMSXを発展・展開させていきます。 その第一弾として、IoT向けのコンピュータとしてM5 StackをベースとしたMSX0 Stackを用意いたしました。特別仕様として、筐体をスケルトンブルー(MSXブルー)にしてなつかしさを誘うガジェットに仕上げました。 ぜひこの機会に、クラウドファンディングに参加し、使っていただきたいと願っています。 プロダクトのご紹介M5 S
M5Stackモジュールの1つ「M5Atom」をマイコンに採用したドローンユニットAtomFlyは2020年に始まったプロジェクトだが、当初はファームウェアなしで販売される実験的なものだった。電源は入るが、出荷されたままの状態ではモーターは回らない。モーターを回すコードを書けば浮きはするものの、コントロールして飛行させることはできない。この時のM5Stackチームには、M5Stack CEOのJimmy Lai氏を含めて飛行制御やドローン設計のノウハウを持つメンバーがおらず、AtomFlyは2020年に一度生産されたきりEOL(End of Life、生産終了)になっている。 M5Stackは多くのハードウェアを開発していて、中には一度製造されてそのままEOLを迎える「ハズレ」の製品もある。深圳らしい多産多死の「死」の側にいたAtomFlyをよみがえらせたのは日本のエンジニアたちだ。 M5
IoT(Internet of Things)に適した小型で安価なコンピュータが増えてきた。こうしたコンピューターを使ってIoT機器の開発を実際に体験することで、IoTのハードウエアとソフトウエアに対する理解を深めていく。 前回は、中国M5Stackの「M5StickC」(図1)に接続した赤色LEDを、スマートフォン(スマホ)でオン/オフする方法を紹介しました。 今回はもっと派手なものを作りたい、ということで“スマホによる「カラーLED」の制御”をテーマにしたいと思います。カラーLEDは、内部に光の3原色である赤、緑、青のLEDを内蔵するLEDで、様々な色を発光できます。ただし、単なるカラーLEDの制御ではなく、スマホの傾き方に連動して発光色が動的に変化するようにしましょう。つまり、スマホをグリグリ動かすと、カラーLEDもダイナミックに色を変えるようにします。 マイコンボードは前回と同様、
コロナ前の勢いを失ったかに見える中国・深圳、かつては秋葉原の30倍の規模といわれた華強北電気街もコロナ禍をきっかけに縮小されている。一方で、ドローンの世界シェアを握るDJIが深圳に独創的なグローバル本社を建設するなど、依然として景気の良い話も聞こえてくる。 金沢大学で電子工学を教える傍ら、NT金沢の運営などMakerコミュニティーにも関わる秋田純一教授は、2022年の4月から9月まで「サバティカル研修」として深圳市の南方科技大学に滞在するとともに、ハードウェアスタートアップ「M5Stack」でインターンとして新製品の開発にも携わった。深圳の開発スピードを肌で感じた秋田教授に、半導体専門家またエンジニアとしての視点から、2022年現在の深圳と日本の大きな違いと、今後日本のものづくりはどうすればまた輝きを取り戻せるのかについて語っていただいた。(記事中の写真提供:秋田教授) 「海亀」教員が多く
M5Stackシリーズで日本語表示や「チラツキ」なく文字や数字、グラフを描画したいと思い、らびやんさん作の「lovyanGFX」を使用させていただくことにしました。 「lovyanGFX」にはたくさんの機能があるようですが、簡単に日本語表示ができることと、メモリ内で処理した画像を一気に出力(スプライト)して画面の「チラツキ」を抑えることができるため、これだけでも非常にありがたいです。 たくさん機能があり以下リンクの「Git Hub」で詳しく紹介されてますが、基本的な表示だけで十分便利なので、まずは日本語表示や線、図形等の基本的な表示方法を紹介したいと思います。 GitHub - lovyan03/LovyanGFX: SPI LCD graphics library for ESP32 (ESP-IDF/ArduinoESP32) / ESP8266 (ArduinoESP8266) /
今回は、フルカラーシリアルLEDの代表格であるWorldsemi社のWS2812B*2 の基本的な仕様と使い方、Raspberry Pi PicoやArduino、M5Stackで制御する方法について紹介します。 WS2812Bの外形図とピンアサインを示します。プリント基板を設計する方はSolder Padの図面を参考にしてください。 WS2812B外形図とピンアサイン 端子は、電源ピン2本(VDD, VSS)と制御信号入出力2本(DIN, DOUT)の計4ピンで構成されています。以下の図のように複数のWS2812B をカスケード接続(数珠つなぎ)することによって1本の制御線ですべてのWS2812Bを制御することができます。LEDテープライトは、このように多数のデバイスを一定の間隔で並べ、テープ状の形にラミネートした構造になっており、好きな長さに切って使用します。LEDシートは、同様にシー
#1.はじめに 最近仕事場で生産現場のIoT化の相談を受けるようになりました。私は化学畑出身の身でIT・電子電機スキルは電子工作歴1年程度というハナクソみたいなレベルですが、面白そうなので首を突っ込んでは頭を抱えて試行錯誤しています。 できることなら、この記事を見てさらに入門者が増えたり同じ悩みを集合知で解決しつつレベルアップできればと思い積極的に情報公開してまいります。初心者でもがんばれば実行できる範囲のIoTテクニックとしてご笑覧くださると幸いです。。 今回はFacebookのM5Stack User Group Japanで投稿したM5StickCを使った振動測定についてのまとめです。 実用のためには、収集したデータをサーバー等に送りFFTで周波数解析をする予定ですが、まずは M5Stick C に内蔵のIMUを使用してデータ収集するための設定方法等について記事にしました。 #2.目
気になる価格をひとめでチェック! みなさんこんにちは佐々木です。久しぶりにブログを書いています。今回は昨年から温めていたネタ、M5Stackにビットコイン価格をリアルタイムに表示する方法をご紹介します。M5Stack本体の選択からファームウェアの書き込み、無線LANの設定まで詳しく解説しています。 左右ボタンで輝度調整、中央のボタンでレイアウト切替 ビットコインの価格はbitFlyer(日本の取引所)からリアルタイムで配信される価格を表示しています。ビットコイン現物価格だけでなくビットコインFXの価格も表示しています(もちろん価格乖離率も!)。文字の色はbitFlyerに合わせていて知っている方にはかなり馴染みのあるUIになったのではないかと思います。 M5Stackどれを選べばいいの? いくつかバリエーションがありますが下記の中から気に入ったものを購入してください。詳細は商品ページを参照
スタックチャンはししかわさん(@meganetaaan さん)が公開しているSuper-kawaii robotのオープンソースプロジェクトです。私も公開当初に組み立ててすっかり虜になってしまい今では7人のスタックチャンが部屋にいます。Twitterで「スタックチャンが欲しいけれど3Dプリンタが無く作れない」というツイートも見かけるようになりました。そこで、ししかわさんが作成した3DモデルをM5Stackの基板に合わせて改変したものを頒布します。(BoothのArpeggio Factoryで購入可能です。) ※ 2023/11/26 FeetechのシリアルサーボSCS0009専用版について追加しました。 もくじ(Index) M5Stack関連の目次へ戻る 【購入前の注意事項】必ず読んでください。 購入前に確認をお願いいたします。 ケースの印刷品質について 家庭用のFDM3Dプリンタ(
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています バス停にあと何分で次のバスが到着するか表示してくれる小さな液晶が、便利すぎてほしくなると一部で話題になっています。なんと時刻表の到着時刻を表示しているのではなく、遅れもしっかりリアルタイムで反映されている優れもの。 これは便利そう 画面上にはバスの到着時刻に合わせ、「あと◯分です」という表示が5行並んでいるのみのシンプルな作り。しかし、極めて分かりやすく、用途としては必要十分そうです。 この装置を作ったのは、がちもとさん(@sotongshi)。使用している端末は開発モジュール「M5Stack」で、到着時刻は熊本でオープンデータ化されている「GTFS Realtime」から取得することで遅れもリアルタイムに反映されるようになっているそうです。 この装置には「ほしい」「便利そう」「全家庭に配布すれば、無料化するよりバス使う人増えそう」
DX(デジタルトランスフォーメーション)やIoT(Internet of Things;モノのインターネット)という言葉が多くのメディア等でも注目されるようになった昨今。センサなどを使ってマイコンの制御を手掛けるのはハードウェア系のエンジニアのみに限らず、Web・アプリケーション開発のエンジニアや趣味で電子工作を楽しんでいる人など、ソフトとハードなどの境界なく興味のある人が誰でも着手できるような時代になってきました。 この記事では、電子工作・ロボット制御・IoT機器開発など多様な分野で人気急上昇のマイコンモジュール「M5Stack(エムファイブスタック)」についてご紹介していきます。 目次 M5Stackとは M5Stackの基本機能 開発環境(Arduino IDE / UIFlow) M5Stackの使い方をどうやって身につけていくか M5シリーズの代表的な製品と特徴 M5拡張モジュー
11.Arduino – ESP32 でコンパイルした時に、コンパイラメッセージ欄に「libraries\BLE に、無効なライブラリ 」と表示される場合の対処法 最新版 Arduino core for ESP32 をインストールして、新たにスケッチをコンパイルすると、コンパイルは通るのですが、IDE のコンパイラメッセージに下図の様に表示される場合があります。 C:\Users\USER-NAME\Documents\Arduino\hardware\espressif\esp32\libraries\BLE」に、無効なライブラリ「C:\Users\USER-NAME\Documents\Arduino\hardware\espressif\esp32\libraries\BLE」があります。 原因 2017/10/15頃、GitHub の Arduino core for ESP32
M5Stackで自動給水器を作成しました。 かなり簡単に作成できましたが、機器構成等で迷いましたので、購入した製品を含めて記載しておきます。 同じようなものを作成したい方は参考にしてください。 機能 作成した自動給水器の機能は下記の通りです。 乾いてくるか、一定時間経過で自動給水 下部が水タンクになっていて、不要な水はタンクに戻る 一回給水すると、一定時間は乾いていても給水しない(ホース外れ対策) 乾いてきているかどうかのデータはクラウドに上げてグラフにする ボタンを押すと強制的に給水 構成図 簡単な構成は下記の通りです。 水タンク用の2Lペットボトルに鉢用の1Lペットボトルを刺しています。 鉢用のペットボトルには底にいくつか穴が開けてあり、入れすぎた水は水タンクに戻ります。 鉢には水分センサー兼ポンプが刺してあり、M5StackがON/OFFを制御します。 また、M5StackはWiFi
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