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OCamlの検索結果1 - 40 件 / 159件

  • TypeScript 関数型スタイルでバックエンド開発のリアル

    TSKaigi 2024 のスライドです

      TypeScript 関数型スタイルでバックエンド開発のリアル
    • Compiling higher order functions with GADTs

      Implementing first class functions in a bytecode interpreter is trivial. But how do compilers that generate machine code (or lower to C, or SSA) implement higher order functions? Back in 2021, I found an answer when contributing closures to the Pallene compiler. Today I was researching something loosely related, and found yet another neat trick called defunctionalization in this paper. Defunctiona

      • GitHub - yawaramin/dream-html: Render HTML, SVG, MathML, htmx markup from your OCaml Dream backend server

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          GitHub - yawaramin/dream-html: Render HTML, SVG, MathML, htmx markup from your OCaml Dream backend server
        • なっとく!関数型プログラミング を読んで関数型プログラミングを学んだ - Qiita

          EDOCODEでエンジニアをしているYutakaです。 こちらは社内勉強会で発表した資料を元にしています。 関数型言語の知識がほとんどないエンジニアがなっとく!関数型プログラミングで学んだ用語を一部まとめました。原著はGrokking Functional Programmingです。本書はScalaとJavaで説明がされていますが、できる限り社内で使われている言語(Go, JavaScript, TypeScript)でサンプルコードを記載しました。 書籍のソースコードはこちらに全て公開されています。 そもそも関数型プログラミングとは? プログラミングのパラダイムには大きく①命令型プログラミング②宣言型プログラミングがあります。 ①命令型プログラミングとは どのよう(HOW)に計算するかに焦点を合わせ、段階的なアルゴリズムを詳細に定義します。これは実際のハードウェアの計算処理の流れに沿っ

            なっとく!関数型プログラミング を読んで関数型プログラミングを学んだ - Qiita
          • エラーや非同期処理をより安全に扱うための TypeScript ライブラリ Effect-TS

            TypeScript の型システムを活用して、本番のアプリケーションにおける実用的な問題を解決することを目指しています。Effect-TS は、以下のような特徴を備えています。 並行性(concurrency):Fiber ベースの並行モデルにより、高いスケーラビリティと低レイテンシを実現 コンポーザビリティ(composability):小さく再利用可能なパーツを組み合わせることで、メンテナンス性、可読性、柔軟性の高いソフトウェアを構築する リソースの安全な管理(resource-safety):処理が失敗したとしても、安全にリソースを開放する 型安全性(type-safety):TypeScript の型システムを活用した型推論と型安全性に焦点を当てている エラー処理(error handling):構造化された信頼性の高い方法でエラーを処理する 非同期性(asynchronicity

              エラーや非同期処理をより安全に扱うための TypeScript ライブラリ Effect-TS
            • OCaml 5.1 と Eio で HTTPS クライアントを書く

              Eio とは Eio は、OCaml 5.0 から導入された effect handler を用いた非同期処理ライブラリです。つい先日 1.0 がリリースされ、いまアツいです(筆者調べ)。 Eio では既存の Lwt や Async と異なり処理結果が Lwt.t などの型でラップされないため、bind(>>=)や ppx_lwt の let%lwt x = ... のような記法を用いずに(direct style で)コードを書くことができるという特徴があります。例えば単純な例として、5 秒まってから "Hello world!" と出力するようなコードは、Lwt では以下のように >>= を使って書く必要がありますが: open Lwt.Infix Lwt_main.run ( Lwt_unix.sleep 5.0 >>= fun () -> Lwt_io.printf "Hello

                OCaml 5.1 と Eio で HTTPS クライアントを書く
              • Type Inference Was a Mistake

                Type inference is bad. It makes code harder to read, and languages that use it too much are harder to write. It’s a false economy whereby you save unobservable milliseconds of typing today and make everything else worse. Type Inference Makes Code Less Readable If you have an IDE with a working LSP, you can hover over variables to see their types. In VSCode with rust-analyzer I can see the type ann

                • ビジネスロジックを「型」で表現するOOPのための関数型DDD / Functional And Type-Safe DDD for OOP

                  Object-Oriented Conference 2024で発表した資料です。 https://fortee.jp/oocon-2024/proposal/b31c9818-3cb8-4350-adfe-cbc839cdf829 ビジネスの専門知識(ドメイン)を中心に据えたドメイン駆動設計に代数的データ型などの関数型のパラダイムを加えたよりタイプセーフな関数型DDDを紹介します。 本セッションではドメインモデリングによって発見したモデルやビジネスロジックをソフトウェアに反映する際により型を重視した設計を加えます。 型で表現する範囲が広がることでビジネスロジックをより明確にコードで表現できるようになります。 さらには型で表現されているためコンパイルフェーズで気付けるミスが増え、ソフトウェアの品質向上にもつながります。 関数型の考えをいれるといってもただ単にHaskellなどに代表される関

                    ビジネスロジックを「型」で表現するOOPのための関数型DDD / Functional And Type-Safe DDD for OOP
                  • Eio 1.0 Release: Introducing a new Effects-Based I/O Library for OCaml

                    Eio 1.0 Release: Introducing a new Effects-Based I/O Library for OCamlby Isabella Leandersson, Thomas Leonard, and Anil Madhavapeddy on Mar 20th, 2024 The OCaml 5 update brought much-anticipated support for programming on multiple cores. It also introduced support for concurrency via effect handlers – one of the first mainstream languages to do so. This significant update has had profound performa

                      Eio 1.0 Release: Introducing a new Effects-Based I/O Library for OCaml
                    • 抽象度の高い関数型言語プログラミングのスキルを身につけるための書籍が発売/「OCaml」を通じて関数型プログラミングを学べる『関数型言語で学ぶプログラミングの基本』【Book Watch/ニュース】

                        抽象度の高い関数型言語プログラミングのスキルを身につけるための書籍が発売/「OCaml」を通じて関数型プログラミングを学べる『関数型言語で学ぶプログラミングの基本』【Book Watch/ニュース】
                      • 関数型言語で学ぶプログラミングの基本 | 電子書籍とプリントオンデマンド(POD) | NextPublishing(ネクストパブリッシング)

                        インプレス NextPublishing 関数型言語で学ぶプログラミングの基本 著者:川井 俊輝 抽象度の高いプログラミングのスキルを身につける! 関数型プログラミングへの関心が高まる中、多くのプログラミング言語がその核心的な概念を採用しています。この流れを受け、本書ではOCamlという関数型プログラミング言語を通じて、関数型プログラミングの基礎及びその応用について詳しく解説します。 OCamlは、その直感的な文法と高度な抽象化機能を備え、複雑なアプリケーションの開発に適しています。「OCamlとは何か?」「実際に使い物になるのか?」と疑問を持つかもしれませんが、OCamlの学習は関数型プログラミングの理解を深め、さまざまな言語でのプログラミングスキルの向上につながります。 OCamlで学ぶことにより、プログラミングの基本的な概念を習得し、他言語にも適用可能なプログラミング技術を手に入れる

                          関数型言語で学ぶプログラミングの基本 | 電子書籍とプリントオンデマンド(POD) | NextPublishing(ネクストパブリッシング)
                        • 私とテストと自動化と - あどけない話

                          何度か講演でこの話をしたのだが、気が向いたのでエッセンスを書き下しておこうと思う。 テスト駆動という言葉が流行る前にプログラマとなった私は、当初どのようにテストを書いてよいのか分からなかった。そんなとき、(当時はオーム社で現在はラムダノートの)鹿野さんから「ビューティフルコード」を献本していただいた。分厚い本なので、興味ある章から読んでいった。その一つがアルベルト・サボイア氏が書いた7章「ビューティフル・テスト」だ。 ビューティフルコード (THEORY/IN/PRACTICE) 作者:Brian Kernighan,Jon Bentley,まつもとゆきひろオライリージャパンAmazon この章では、例として二分探索が取り上げられる。二分探索のアイディアが出されたのは1946年だが、バグのない実装ができたのは12年後だという。実際に実装してみると分かるが、ソートされた配列の中に目的の要素が

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                          • Learn Lambda Calculus in 10 minutes with OCaml

                            I'm going to teach you the basics of Lambda Calculus really quickly. Lambda Calculus is deep. But I'm covering only the fundamentals here. What is Lambda Calculus? Lambda Calculus (LC) is a model to describe computations. LC describes the syntax and semantics. Syntax A lambda expression (also known as lambda term) can be one of the following three things: Variable Application Abstraction Variable

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                            • F# ではじめる関数型プログラミング入門 (上巻)

                              .NET ファミリーの関数型プログラミング言語である F# を利用した、全 3 巻構成の関数型プログラミング入門書籍となります。 上巻では F# の基本的な文法などの学習ができます。 なお、この書籍は本編をすべて無料で利用いただけますが、活動を応援いただける場合には最終チャプターをご購入いただけますと嬉しく思います。

                                F# ではじめる関数型プログラミング入門 (上巻)
                              • Lispとオブジェクトシステム

                                Lispとオブジェクト、オブジェクト指向システムを概観します。

                                  Lispとオブジェクトシステム
                                • TypeScriptでどこまで「関数型プログラミング」するか ─ 「手続き Haskell」から考察する - 一休.com Developers Blog

                                  この記事は 一休.comのカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita 10日目の記事です。 昨今は Web アプリケーション開発の世界でも、関数型プログラミングのエッセンスを取り入れるような機会が増えてきました。 とはいえ、一つのアプリケーションを 1 から 10 までがっちり関数型プログラミングで構成するというわけではなく、そのように書くこともあればそうでない従来からの手続き的スタイルで書くところもあるというのが現状で、どこまで関数型プログラミング的な手法を取り入れるかその塩梅もまちまちだと思います。まだ今はその過渡期という印象も受けます。 本稿ではこの辺りを少々考察してみたいと思います。 先日、Qiita Conference 2023 Autumn で以下のテーマで発表を行いました。 この発表では「関数型プログラミング最強!」という話をしたわけではなく、

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                                  • Haskell の Array

                                    Haskellのカレンダー | Advent Calendar 2023 - Qiita 3日目の記事です。 Haskell の Array (配列) について書こうと思います。Haskell の Array は索引が型クラスの Ix で抽象化されているため、特に配列の次元を拡張する際に柔軟性がありとても便利です。 そんな便利な Array ですが、もともと Haskell はリスト操作が強力ということもあってか、既存の参考書をみても Array の解説はほんの少しにとどまっているか、解説がないことがほとんどです。 Array が必要になる場面の多くは「リストだと !! によるインデックスアクセスで O(n) になってしまい間に合わない」という場面が多いと思います。しかし Haskell にはインデックスアクセスが O(1) の Vector (vector: Efficient Arra

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                                    • Improving the dead code elimination algorithm in js_of_ocaml - Micah Cantor

                                      I'm looking for a full-time software engineering position starting in January 2024. If you or your team is hiring, please reach out! Introduction This summer I worked as a software engineer intern at Tarides from their Paris office. My project centered on improving the dead code elimination algorithm in the OCaml to JavaScript compiler, js_of_ocaml. In this post, I'll give some background on why t

                                        Improving the dead code elimination algorithm in js_of_ocaml - Micah Cantor
                                      • 関数型プログラミングと型システムのメンタルモデル

                                        Qiita Conference 2023 Autumun での発表資料です 発表時間の見積もりが下手で後半全然説明できませんでした、すみません! 実際のプロダクト開発ではどうすればいいのか? というケースは以下のスライドを参照してください。 (本スライドは、こちらのプロダクト開発の経験をベースに基礎を再整理したものになります) https://speakerdeck.com/naoya/typescript-niyoru-graphql-batukuendokai-fa-75b3dab7-90a8-4169-a4dc-d1e7410b9dbd

                                          関数型プログラミングと型システムのメンタルモデル
                                        • C#でエラー処理を実装するときにEither型を作ったら良い感じになった

                                          要約 処理に失敗したことをメソッドの呼び出し元に通知するのに例外を使いたくなかった とはいえTupleでエラーオブジェクトを返すのもなんか取り回しが悪い そこで「2つの型のどちらかが設定されている」を保証するEither型を実装したらめちゃくちゃ書きやすくなった 背景 おそらくC#において「メソッドの処理が失敗した」ことを呼び出し元に通知する一番メジャーな方法は例外オブジェクトを投げる方法だと思います(標準ライブラリの多くがそうやってエラーを通知しています)。 しかし例外を投げるように実装すると、例外は分岐が見えにくく追いかけるのが面倒だし、呼び出し側でtry~catchをいちいち書くのが面倒だし、キャッチが漏れた例外がそのまま上に突き抜けたりとか、色々な問題を孕んでいます。 また、メソッドが例外を投げることがメソッドのシグネチャで表現されないので、あるメソッドを呼び出したときに例外をキャ

                                            C#でエラー処理を実装するときにEither型を作ったら良い感じになった
                                          • asyncを使わずに並行処理をやる方法はないのか - yhara.jp

                                            メモです。 What Color is Your Function? – journal.stuffwithstuff.com async/awaitを実装した言語では、asyncな関数とそうでない関数が区別される つまり、async funcを受け取るメソッドにnormal funcを渡すことはできない(逆もしかり) そのために、.mapと.mapAsyncみたいに各APIにasync版と非async版が必要になる https://blog.yoshuawuyts.com/announcing-the-keyword-generics-initiative/ keyword genericsという案 なぜasyncな関数と普通の関数は互換性がないのか async funcはステートマシンにコンパイルされるから (いやまあ別にそういう決まりはないけど、JS/Rust/C#はいずれもそうして

                                            • 関数型プログラミングってなんなんだ?? - Qiita

                                              はじめに 普段はKotlinをメイン言語として扱っている筆者が、別のパラダイムの言語を勉強したいというモチベから、動的型付けかつ関数型プログラミング言語のElixirという言語を触ってみました。そこで学んだことをつらつらと書いていこうと思います。 その過程でパズドラ風味のコンソールアプリも作りました。分量的にこちらのコードの紹介はしないので、気になる方だけリポジトリをみてみてください。 有識者の方は、もしよければPR等でレビューをいただけるとめっちゃ嬉しいです💪 お手本のコードではないので、初心者の方は他の信頼できるソースコードを読んでみてください。 関数型プログラミングという言葉は知っているけれども、触ったことないし内容はよくわからないみたいな方に読んでほしいなと思います。 関数型プログラミングとは まずはwikipediaの概要から読んでいきます。 関数型プログラミングは、関数を主軸

                                                関数型プログラミングってなんなんだ?? - Qiita
                                              • 自作言語の紹介と関数型言語の実装方法の検討

                                                はじめに 私が個人で昨年の 6 月ごろから開発している関数型プログラミング言語を紹介する。言語の名前は「Plato」である。 この言語は昨年の U22 プログラミングコンテスト最終発表会でも発表した。コンテスト後、コンパイラの構成と実装に関して調査し直して、コードを一から書き直した。コンパイラは Haskell で書かれているため、本稿の内容も Haskell の知識をベースとしている。また、型理論の知識もある程度求められる。ただ、大雑把に書いているため、大雑把に読めばよく、このブログの読解に正確さは必要無い。 このブログでは、まず Plato のチュートリアルを示し、実際に何ができるのかを説明する。次に型検査や中間言語の仕様などコンパイラの実装手法を大まかに説明する。最後に今後実現したい機能などについて述べる。理論的に面白いものや有用な機能については、後日それ専用の記事を書く予定。 チュ

                                                  自作言語の紹介と関数型言語の実装方法の検討
                                                • OCaml 製 ActivityPub サーバ Waq の紹介 - HackMD

                                                  今年に入ってからずっと、OCaml で ActivityPub サーバを書いています。名前は Waq(ワク)で、例によって GitHub で大公開しています。SNS に必要な最低限の機能は揃っていて、README に従うと Docker Compose でデモが動かせるので、よければ試してみてください。

                                                    OCaml 製 ActivityPub サーバ Waq の紹介 - HackMD
                                                  • 【TypeScript】カリー化・部分適用は便利だよ! - Qiita

                                                    【TypeScript】カリー化・部分適用は便利だよ! カリー化・部分適用利用してますか? 調べたけど「関数を第一級オブジェクトとしてー」とか「関数を部分適用してー」とか説明が講義っぽくて途中で諦めた方も多いと思います。自分もそうでした。 また、知ってるけどどんな時に使うべきか迷って使ってないという方もいると思います。 具体的なコードを交えながら、カリー化・部分適用について、噛み砕いて説明していきたいと思います。 なお、すべてのTypeScriptのサンプルコードは実際に動かして確認することができますので、TypeScript Playgroundなどで是非お試しください。 カリー化と部分適用 まずはカリー化と部分適用の定義をば。 カリー化 (currying, カリー化された=curried) とは、複数の引数をとる関数を、引数が「もとの関数の最初の引数」で戻り値が「もとの関数の残りの引

                                                      【TypeScript】カリー化・部分適用は便利だよ! - Qiita
                                                    • Optics: 「パス」に型を付ければ、データ全体に型を付ける必要はない - Lambdaカクテル

                                                      あまり知られていない関数型言語のおもしろ概念として、Opticsというものがある。 Opticsとは、オブジェクト指向言語で言うところのSetter/Getterを一種の関数として捉え、いくつかの便利な特性を付与したものの総称だ。この便利な特性によって、Setter/Getter以上のことをパワフルにこなせる。 最も有名なOpticsはLensであり、色々な解説資料が(主にHaskell向けに)出ている。 blog.recruit.co.jp さて、これまでのOpticsを紹介する資料はSetterとGetterとしての側面に注目しがちだったので、じゃあOpticsの何が良いのか、Scalaでやる意義は何か、という側面をこの記事で紹介しようと思う。 Optics -- vs. copyメソッド地獄 Opticsは合成可能である Opticsはボトムアップのアプローチである Opticsがう

                                                        Optics: 「パス」に型を付ければ、データ全体に型を付ける必要はない - Lambdaカクテル
                                                      • 畳み込みの視点から見たforall(every)とexists(some): 空集合に対するforallは常にtrueになる - Lambdaカクテル

                                                        こういうツイートが話題になっていた。 「配列のすべての要素が条件を満たすならtrueを返す」関数を定義するとき、空の配列を渡したらfalseを返すかtrueを返すかが、良いプログラマかどうかの一つの境目だ— ふみ (DJ Monad) (@fumieval) 2023年5月29日 つまりScalaで言うと次のようなコードが何になるか、というものである。 val xs = Seq.empty[Int] xs.forall(_ == 42) 結論から言うと、このような関数は常にtrueを返す。 なぜだろう?その理由をこれから説明する。 ちなみに他に以下のような意見があった: 仕様による 例外を投げるべき いずれもまぁありえなくはないが、やめておいたほうが良いと思う。もし仮にfalseを返すような仕様があった場合、それは数学から乖離しているのでいずれ仕様内部で矛盾する可能性が高いし*1、最終的に

                                                          畳み込みの視点から見たforall(every)とexists(some): 空集合に対するforallは常にtrueになる - Lambdaカクテル
                                                        • Oxidizing OCaml: Locality

                                                          OCaml with Jane Street extensions is available from our public opam repo. Only a slice of the features described in this series are currently implemented. Rust, OCaml, and Resource Management Coming from OCaml, the Rust programming language has many appealing features. Rust’s system for tracking lifetime and ownership allows users to safely express patterns that are awkward in OCaml, such as: Stac

                                                            Oxidizing OCaml: Locality
                                                          • Two Years of OCaml

                                                            The other day I saw this post on OCaml discussed in Hacker News and Lobsters. Almost two years ago I rewrote the Austral compiler from Standard ML to OCaml, so I thought I’d share my thoughts on OCaml after using it in writing a complex software project, explaining what is good and what is bad and how it compares mainly to Haskell. If this seems overwhelmingly negative, it’s because the things OCa

                                                              Two Years of OCaml
                                                            • 40歳から始める関数型言語、OCaml - すぎゃーんメモ

                                                              動機 Why OCaml 学習方法 Real World OCaml Github Copilot と ChatGPT オンラインジャッジ (競プロ) Advent of Code その次? 所感 関数型という概念 OCamlの書き味 Rust, Python の経験 AIとの親和性 まとめ 某Nさんがここ最近Haskellとか勉強してて楽しそうで真似してみたくなって、自分も今さらながら何か関数型言語はじめてみるか〜と周りに相談したところOCamlをオススメされたので 今年に入ってからひたすらOCaml書く練習してる。AtCoder Boot camp for BeginnersのEasy 100をようやく終わらせたところ。 pic.twitter.com/POBWhvHHCn— すぎゃーん💯 (@sugyan) April 9, 2023 大西さんが動画の中で感極まっていたけど、宮川さ

                                                                40歳から始める関数型言語、OCaml - すぎゃーんメモ
                                                              • GitHub - andrejbauer/spartan-type-theory: Spartan type theory

                                                                You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert

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                                                                • パッケージマネージャを自作するときに考えること - gfnweb

                                                                  プログラミング言語を自前で創っていると,パッケージマネージャが欲しくなってくるものだ.既存パッケージマネージャやそのラッパーによる配布で事足りることも多いが,自前言語の要件とうまく合わなかったりして,真に自分で実装せねばならないこともある.そうした場合,パッケージマネージャをどんな設計にすべきだろうか? 言語固有の都合には触れずになるべく一般に考慮すべき事項を洗い出し,簡単な設計例も提示してみたい. なお,本稿はパッケージマネージャの設計に焦点を当てたものであり,効率的に依存制約を解消するアルゴリズムなど実装の詳細については解説しない.実際例えばOCamlでは 0install-solver というOPAMの裏でも使われているパッケージを利用すれば制約解消アルゴリズムそのものに踏み込まずとも制約解消処理を実装でき,(それ自体に興味があるときを除けば)必ずしもアルゴリズムを理解する必要はない

                                                                  • Real World OCaml

                                                                    PrologueWhy OCaml?A Brief HistoryThe Base Standard LibraryThe OCaml PlatformAbout This BookWhat to ExpectInstallation InstructionsCode ExamplesContributorsPart 1: Language Concepts1. A Guided TourBase and CoreOCaml as a CalculatorFunctions and Type InferenceType InferenceInferring Generic TypesType Errors Versus ExceptionsTuples, Lists, Options, and Pattern MatchingTuplesOperators in Base and the

                                                                    • 直和型の代わりにユニオン型を持つ静的型付け関数型言語 Cotton

                                                                      // 割る2をする関数の引数が偶数であることを型によって強制する例(実用性はない) data O // 数字の0を表すデータ型 data S(A) forall { A } // +1を表すデータ型 // 型エイリアス type Nat = O | S[Nat] // 非効率すぎる他倍長整数 type Even = O | S[Odd] type Odd = S[Even] // 偶数を引数にとって2で割った結果を言語組込みの整数として返す関数 div2 : Even -> I64 = // 網羅性チェックつきのパターンマッチ | O => 0 | S(S(n)) => 1 + n.div2 TL;DR ユニオン型は直和型の上位互換である(追記あり)。関数型言語を作るときは直和型の代わりにユニオン型を採用するのもあり。 はじめに Cottonというプログラミング言語を2021年の夏頃から作

                                                                        直和型の代わりにユニオン型を持つ静的型付け関数型言語 Cotton
                                                                      • mapの表現力 - Arantium Maestum

                                                                        最近考えるきっかけがあったので書いておく。 一般的にmapやfoldは再帰を使って実装でき、そして再帰に比べて制約がかかっていて表現力が落ちるとされている。むしろその制約があるからこそそのコードの「何をしたくて何をしないか」という意図が明確になるところが好ましい、と。 しかしこの制約はOCamlのような多機能な言語においては「お作法」的な了解によって成り立っていることであり、mapによる繰り返し作用を他の機能と組み合わせて任意のループ的な処理を実装することができる。 その一例: exception Done let x = ref 0 let rec ys = 0::ys let f _ = if !x < 10 then (print_int !x; incr x) else raise Done let _ = try List.map f ys with Done -> [print

                                                                          mapの表現力 - Arantium Maestum
                                                                        • Retrofitting Effect Handlers onto OCaml

                                                                          あけましておめでとうございます、びしょ~じょです。 これは言語実装Advent Calendar2022 17日目の記事です。 諸事情ありましたが端的に申し上げると私の怠慢で大幅に投稿日が遅れました。 1. はじめに OCaml 5.0が去年末にリリースされた。 並列処理のプリミティブに加え、algebraic effectsを用いた並行処理も書けるようになり、これはとても素晴らしいことですよ。 本日はOCaml 5.0のベースとなるMulticore OCamlにおけるalgebraic effectsの実装論文『Retrofitting Effect Handlers onto OCaml』[1]について解説する。 該当論文ではeffect handlersの実装デザインにあたって以下の4つを考慮している: Backward compatibility 存のコード資産に(表層構文はもち

                                                                            Retrofitting Effect Handlers onto OCaml
                                                                          • 関数型プログラミングのデザインパターンひとめぐり

                                                                            このスライドは、2021/11/27 に開催された「JSConf JP 2021」で発表したものです。

                                                                              関数型プログラミングのデザインパターンひとめぐり
                                                                            • 超関数型プログラミング

                                                                              この記事はFOLIO Advent Calendar 2022の23日目です。 ソフトウェア2.0 ソフトウェア2.0 という新しいプログラミングのパラダイムがあります。これは Tesla 社のAIのシニアディレクターだった Andrej Karpathy が自身のブログ記事("Software 2.0")で提唱した概念で、 ニューラルネットワーク のような最適化を伴うプログラムを例に説明されています。 従来のプログラム(Software 1.0)は人間が命令に基づいたプログラムを作成し、望ましい挙動を行わせます。それに対してニューラルネットワークのようなプログラム(Software 2.0)では人間はある程度の自由度をパラメータという形で残したプログラムを作成し、「入出力のペア」や「囲碁に勝つ」というような教師データや目的を与えてプログラムを探索させるというものです。 画像出典: "So

                                                                                超関数型プログラミング
                                                                              • 部分型における変性と極性 - なぜScalaの変性は+や-で指定するのか - 貳佰伍拾陸夜日記

                                                                                この記事はScala Advent Calendar 2022の19日目です. Scalaではジェネリック型の変性(variance)は+や-で指定しますが, 他の言語(たとえば, C#, Kotlin)ではoutやinだったりします. この記事では変性の意味を整理して, なぜScalaでは+/-の記号を使うのか説明します. 追記ただし, ここで説明している内容は基本的にC#やKotlinでも成立する(はずな)ので「なぜこれらの言語では+/-の記号を使わないのか」を説明するものではありません. 個人的には+/-の方がわかりやすいと思うし, out/inの記法は扱っている概念が簡単であるかのような誤解を生む(悪く言えば騙す)のでどちらかと言うと嫌いです. 発端 こういう話題がありました. Scala は共変が + で、反変が - なので理論重視? なのに対して、Kotlin と TypeSc

                                                                                  部分型における変性と極性 - なぜScalaの変性は+や-で指定するのか - 貳佰伍拾陸夜日記
                                                                                • OCaml 5.0.0 is out!

                                                                                  We have the pleasure of celebrating the birthdays of Jane Austen and Arthur C. Clarke by announcing the release of OCaml version 5.0.0. The highlight of this new major version of OCaml is the long-awaited runtime support for shared memory parallelism and effect handlers. This multicore support is the culmination of more than 8 years of effort, and required a full rewrite of the OCaml runtime envir