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PLAN75の検索結果1 - 25 件 / 25件

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PLAN75に関するエントリは25件あります。 映画SFmovie などが関連タグです。 人気エントリには 『命を管理する社会の行きつく先として『PLAN75』を見た - シロクマの屑籠』などがあります。
  • 命を管理する社会の行きつく先として『PLAN75』を見た - シロクマの屑籠

    疲れ切った身体でブログを書こうとしている。約17年前、ブログを書き始めた頃には何時間でもキーボードを打てたが、当時の私はもういない。午後9時には休みたいと主張するこの身体には老の影が忍び寄っている。しかし70代80代ともなればこんなものではないはずだ。それでも生きている高齢者は実はとてもすごいと思う。現在の私より疲れやすい身体と神経で生きているのもすごいし、現在の私より疲れにくい身体と神経で生きているのもすごい。長く生き、老いても生きることの途方も無さ。そうしたことを思っている折、映画『PLAN75』がアマゾンプライムに来ているのを発見して見てしまった──。 PLAN75 倍賞千恵子Amazon 『PLAN75』は、75歳を迎えた高齢者が自分で生死を決定できる制度が国会で可決された近未来? を描いた作品だ。作品世界では"プラン75"という高齢者が自主的に安楽死を選べる制度を巡って、いくつか

      命を管理する社会の行きつく先として『PLAN75』を見た - シロクマの屑籠
    • 75歳以上の高齢者であれば、自由に安楽死を選べる世界を描いた「PLAN75」とい..

      75歳以上の高齢者であれば、自由に安楽死を選べる世界を描いた「PLAN75」という映画、 正直75歳じゃあ遅すぎて何の希望も感じられないなーと思った 転職は35歳が限界なんだし安楽死が可能な年齢も35歳でいいだろ、いや30歳とか18歳とかでもいい。 子供にあらずんば人にあらずと言わんばかりの、大人になったら突然人権がなくなるようなロリコン社会なんだし。 大人になったら安楽死させてくれ。

        75歳以上の高齢者であれば、自由に安楽死を選べる世界を描いた「PLAN75」とい..
      • 75歳以上は死を選べる制度『PLAN75』

        75歳以上の高齢者に死ぬ権利を認める法案が可決され、通称「PLAN75」という制度が施行された日本。 75歳以上であれば、誰でも利用できる。住民票は不要で、支度金として10万円が出る(使い途は自由)。国が責任をもって安らかな最期を迎えるように手厚くサポートする制度だ。 この映画で最もクるのが、その生々しさ。 役所での手続き、コールセンターでのやり取り、いかにも「ありそう」な社会だ。劇中、制度への加入を促進するコマーシャルが流れるが、思わず信じ込んでしまえる。 あなたの最期をお手伝い もちろん反対の声もあるだろうが、それを押し切って導入され、諾々と従ってしまうだろうなぁという肌感だ。 主人公は、78歳の角谷ミチ(倍賞千恵子)。夫と死別して以来、ずっと独りで暮らしてきた。つつましい暮らしを続けてきたが、あることがきっかけとなり、PLAN75を考えるようになる。 貧乏な老人は死ねというのか? こ

          75歳以上は死を選べる制度『PLAN75』
        • 仏カンヌ映画祭「ある視点」部門 早川千絵監督「PLAN 75」上映 | NHK

          世界3大映画祭の1つ、フランスのカンヌ映画祭で、斬新な作品を集めた部門にノミネートされた早川千絵監督の作品が上映され、観客から大きな拍手が送られました。 カンヌ映画祭は4日目の20日、斬新な作品を集めた「ある視点」部門で、日本の早川千絵監督の「PLAN 75」が上映され、早川監督と出演した俳優の磯村勇斗さんも参加しました。 「PLAN 75」は、少子高齢化が進み、75歳を過ぎた人がみずから生死を選べる制度が導入された近未来の日本を舞台にした作品です。 「男はつらいよ」シリーズなどで知られる倍賞千恵子さんが、夫に先立たれたうえ、勤務先にも解雇され、制度を利用するかどうか悩む78歳の女性を演じ、生きることの意味を問いかけます。 上映後、観客から大きな拍手が送られ、観客の男性は「難しいテーマに取り組み、勇気があると思った。すばらしい映画だった」と話していました。 早川監督はNHKのインタビューに

            仏カンヌ映画祭「ある視点」部門 早川千絵監督「PLAN 75」上映 | NHK
          • 『PLAN 75』の早川千絵監督「日本がとても不寛容な社会になりつつあると感じて、すごく不安だった」 | 「後期高齢者が排除される世界」は決して非現実的なものではない

            5月に授賞式がおこなわれた第75回カンヌ国際映画祭で、新人監督賞にあたるカメラドールの特別表彰を受けた早川千絵。現在公開中の『PLAN 75』で発揮された独自の切り口と、これまで歩んできたキャリアについて、米紙「ニューヨーク・タイムズ」が監督本人にインタビューした。 日本人特有の思考回路 映画監督の早川千絵は、脚本の構想を練っていた際、自分が作ろうとしている映画の前提となる問題についてどう思うか、母や知人の友人である年配の人々に訊いてみようと考えた。彼女はこう質問した。 「もしも75歳以上の国民向けに政府が安楽死を支援するとしたら、あなたはそれに同意しますか?」 「肯定的な返事をした人が大半でした」と早川は言う。「他人や自分の子供たちの負担になりたくない、と言うのです」 早川が思うに、この一見ショッキングな反応は、日本の文化と人口統計を色濃く反映している。5月のカンヌ映画祭で、彼女の初の長

              『PLAN 75』の早川千絵監督「日本がとても不寛容な社会になりつつあると感じて、すごく不安だった」 | 「後期高齢者が排除される世界」は決して非現実的なものではない
            • 映画「PLAN75」を観て、病院食のちらし寿司を食べながら1+1が明るく10,000に化ければいいのになって気まぐれで思ったこと - 失われた世界を探して

              「PLAN75」という映画をAmazonプライムで観た。 75歳以上になったら、特に健康上の理由がなくても、希望すれば安楽死を選択できるという、国の制度の話だ。 もちろんフィクションであり、ある種のファンタジーだけど、予告編を見た時は、これってセンセーショナルな話となり、国会とかで取り上げられ、学校教育の場でも取り上げられ、なんて僕はちょっと考えていたが、実際には、国会と言えばAmazonプライムで観れるようになった今だって、1回も出席せずにクビになった人がどっかの国から帰って来るとか来ないとかの話くらいしかなく、この作品が教育現場に持ち込まれて議論されるといった事もこれまでなかったみたいだ。 「なんだか現実に十分にありそうで、怖いよね、世の中、ますます世知(せち)辛くなって来たしね」 ということで、終了である。 というのに驚いた。 なんだぁ、結構、みんなもう諦めムードなのかな? 食い詰め

                映画「PLAN75」を観て、病院食のちらし寿司を食べながら1+1が明るく10,000に化ければいいのになって気まぐれで思ったこと - 失われた世界を探して
              • カンヌ特別表彰、『PLAN 75』が描く「不寛容な社会」とは。早川千絵監督が語る自己責任論への憤り | CINRA

                今年の『カンヌ国際映画祭』「ある視点」部門に出品され、カメラドール スペシャル・メンションを授与された映画『PLAN 75』。舞台は、75歳以上の人に自らの生死を選択できる権利を与える制度「プラン 75」が施行された、近い将来の日本。経済的合理性を優先し、人の痛みへの想像力を欠く社会──その様子が、決して遠い未来の話に思えないのが苦しいばかりだ。 2000年代半ば、ニューヨークから10年ぶりに帰国した早川千絵監督は、日本で「自己責任」という考えが広まっていたことに憤りと違和感を覚え、本作を企画したという。「人の命を生産性で語り、社会の役に立たない人間は生きている価値がないとする考え方は、すでに社会に蔓延しているのではないか」と監督は危機感を示す。 社会的弱者を叩き、自己責任で片づけられてしまう風潮にいつの間にか巻き込まれてしまってはいないか。映画、そしてこのインタビューを通じて、もう一度社

                  カンヌ特別表彰、『PLAN 75』が描く「不寛容な社会」とは。早川千絵監督が語る自己責任論への憤り | CINRA
                • 映画『PLAN 75』公式サイト

                  少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度<プラン75>が国会で可決・施行された。様々な物議を醸していたが、超高齢化問題の解決策として、世間はすっかり受け入れムードとなる 当事者である高齢者はこの制度をどう受けとめるのか?若い世代は?<プラン75>という架空の制度を媒介に、人は何を選択し、どう生きていくのかを問いかける作品が誕生した。早川監督は、「2000年代半ば以降、日本では自己責任という言葉が幅をきかせるようになり、社会的に弱い立場の人を叩く社会の空気が徐々に広がっていったように思います。そして2016年、障害者施設殺傷事件が起こりました。人の命を生産性で語り、社会の役に立たない人間は生きている価値がないとする考え方は、すでに社会に蔓延しており、この事件の犯人特有のものではないと感じました。政治家や著名人による差別的な発言も相次いで問題になっていましたし

                    映画『PLAN 75』公式サイト
                  • 映画「PLAN75」の感想。孤独な貧困老人が長生きしてもねぇ… - だけど生きていく!

                    今日本が抱える大きな問題の一つが、高齢化社会です。 団塊の世代が働き盛りだったころは、「おみこし型」で高齢者を支えていたのに、今では「騎馬戦型」となり、近い将来には「肩車型」で、高齢者を支えなければなりません。 「おみこし」➔「騎馬戦」➔「肩車」と、支える側の人数はどんどん減っていき、このままでは、現役世代の負担は増すばかりです。 上記の絵のように、たくさんの人で支えれば、1人あたりの負担は軽くてすみます。ですが、年金受給者の人口ボリュームが圧倒的に増えてしまった今の日本では、もう「おみこし型」で高齢者を支えるのは不可能です。 「騎馬戦型」ですら危うい状態にあり、そう遠くないうちに、下記の絵のように、肩車型で支えることになるでしょう。 「肩車型」で支えるとなると、1人あたりの負担は非常に重く、現役世代の手取り額は増えないままです。お給料が少ないと子育てに回すお金が捻出できず、結婚や子供を諦

                      映画「PLAN75」の感想。孤独な貧困老人が長生きしてもねぇ… - だけど生きていく!
                    • 岡部ヒロム役の磯村勇斗はその後に解雇されていた?映画『PLAN 75』 - AKIRAの映画・ドラマブログ

                      映画『PLAN 75』では、岡部ヒロム(演:磯村勇斗)は職員として働いていましたが、解雇されていた可能性があったので詳しく紹介します。 映画『PLAN 75』のキャスト 監督&脚本 登場人物&俳優 映画『PLAN 75』のストーリー 『岡部ヒロム役の磯村勇斗はその後に解雇されていた?』 『PLAN 75』と他の映画を比較 映画『PLAN 75』のまとめ 映画『PLAN 75』のオススメ層 映画館の客層 映画『PLAN 75』の残念な所 映画『PLAN 75』の見所 映画『PLAN 75』のキャスト 日本・フランス・フィリピン・カタールによる合作のドラマ映画『PLAN 75』は、2022年6月17日に公開されました。 監督&脚本 監督:早川千絵 脚本:早川千絵 登場人物&俳優 角谷ミチ(演:倍賞千恵子)ホテルの清掃をする年配の女性 岡部ヒロム(演:磯村勇斗)PLAN 75の申請窓口を担当する

                        岡部ヒロム役の磯村勇斗はその後に解雇されていた?映画『PLAN 75』 - AKIRAの映画・ドラマブログ
                      • 「オットーという男」「生きる」「PLAN 75」3連休に観た映画3本 - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」

                        生きること、死ぬこと この3連休に3本の映画を家で配信で観ました たまたまですが、 どれも、生きること死ぬことに関する映画でした オットーという男 主演のトム・ハンクスという、善人そのもののような俳優さんが、 初めて善人ではない人?を演じるというので楽しみにしていました 最愛の妻をなくして、生きることに意味を感じられない1人の男をめぐる話でした 生きる この黒澤明の日本映画は夫婦で好きで、何度か観ています 今回、この映画のリメイクの「Living」 好きな俳優さんのビル・ナイが主演ということもあり、 ブログ仲間さんの記事を読ませていただいていたこともあり、 観たかったのですが、 配信でも観られず、映画館も見当たりませんでした 楽しみにして気持ちの行きどころがなく、 結局、オリジナルの「生きる」をまた観てしまいました 観てよかったです 若くして妻をなくし、子供をたいそう可愛がって育てた1人の

                          「オットーという男」「生きる」「PLAN 75」3連休に観た映画3本 - あい青子「大好きだった曲」と「手離し服」で幸せを感じる「認知症の予防と介護」
                        • 『PLAN 75』早川千絵監督に聞く──75歳で生死を選択できる社会とは - 林瑞絵|論座アーカイブ

                          『PLAN 75』早川千絵監督に聞く──75歳で生死を選択できる社会とは 「日本人はこの制度をすんなりと受け止めると思う」 林瑞絵 フリーライター、映画ジャーナリスト 先のカンヌ国際映画祭(2022年5月17日~28日)で、早川千絵監督がカメラドール(新人監督賞)の特別表彰を受けた話題作『PLAN 75』が、早速日本で公開となる。カメラドール関連の賞としては、『萌の朱雀』(1997)の河瀨直美監督以来、実に25年ぶりの受賞だ。同賞の審査員長を務めたペドロ・アルモドバル作品で知られる個性派俳優ロッシ・デ・パルマは、本作に心底惚れ込み「今の私たちに必要な作品」と賛辞を贈っている。 映画の舞台は近未来。75歳以上が自身の生死を選択できる制度「プラン 75」が導入される日本だ。少子高齢化の解決策として政府が旗振り役となり推進する新制度だが、さして議論の深まりもないままに既成事実化してゆく様子が描か

                            『PLAN 75』早川千絵監督に聞く──75歳で生死を選択できる社会とは - 林瑞絵|論座アーカイブ
                          • 衝撃作「PLAN 75」観てきました - mousou-wife’s blog

                            カンヌ受賞作の話題の映画「PLAN 75」 封切:6/17 監督:早川千絵 映画が割引になる水曜日にネット予約をして劇場に行くと、中はほぼ満席という盛況ぶりで、皆さんの関心の深さを改めて知りました。 何が衝撃的だったというと、内容にではなくそれはあたかも現実味を帯びていて近未来の事のように感じられた事、そのものに私は衝撃を受けました。 もしかしたらあり得るのかも❓と思ってしまう程、今生活している世界と映画の世界が地続きなのです。 「PLAN 75」それは、75歳で自らの生死を選択できる制度 ★ ブログ村参加中 ★ 平日の昼間だというのに満席の劇場は、殆どの方が60歳〜70歳半ばで、ご夫婦の姿も目立ちました。 ここでは私は1番若い方でした😆 非常に重いテーマでしたが、とても見応えがあって良い作品で、私自身のこれからの人生について考えるきっかけになった心に響く映画でした。 (以下ネタバレ含ま

                              衝撃作「PLAN 75」観てきました - mousou-wife’s blog
                            • 【特別対談】是枝裕和 × 早川千絵 ─ 命の意味を問う『ベイビー・ブローカー』『PLAN 75』は呼応する映画 | Fan's Voice | ファンズボイス

                              【特別対談】是枝裕和 × 早川千絵 ─ 命の意味を問う『ベイビー・ブローカー』『PLAN 75』は呼応する映画 Atsuko Tatsuta ※本記事には映画『PLAN 75』の一部ネタバレが含まれます。 第75回カンヌ国際映画祭では、“命の重さ”という極めて今日的かつ本質的なテーマに真摯に向き合う2本の日本人監督作品が選出され、高い評価を受けた。 “赤ちゃんポスト”に預けられた子どもを闇で養子縁組させるブローカーと子どもの母親、それを追う刑事たちのロードムービー『ベイビー・ブローカー』は、是枝裕和監督が韓国のキャスト、スタッフ、資本で制作した最新作で、コンペティション部門に選出。ソン・ガンホが韓国人俳優として初の男優賞を受賞した。 一方、初監督作品ながら「ある視点」部門に選出された早川千絵監督の『PLAN 75』は、75歳以上が自らの生死を選択できる架空の制度〈プラン75〉に翻弄される人

                                【特別対談】是枝裕和 × 早川千絵 ─ 命の意味を問う『ベイビー・ブローカー』『PLAN 75』は呼応する映画 | Fan's Voice | ファンズボイス
                              • 映画「PLAN75」と日本の近未来 | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ

                                団塊・シニアビジネスのパイオニアで高齢社会問題の国際的オピニオンリーダー、村田裕之が注目の商品・サービス、シニア市場トレンド、海外シニアマーケット動向を独自の切り口で解説。ビジネスの視点、教訓・学び、生活のヒントをお伝えします。 スマートシニア・ビジネスレビュー 2022年6月30日 Vol.234 カンヌ国際映画祭で特別表彰された話題の作品「PLAN75」 人口減少も人口高齢化も「連続的」に進行しているにもかかわらず、私たちがその変化に気が付くのは「不連続的」です。私たちは何か大きな社会的出来事がきっかけで高齢化の進展を認識することが多いようです。 今回はカンヌ国際映画祭で日本人の早川千絵監督の作品「PLAN75」が「ある視点」部門のカメラドール特別表彰に選ばれたことで、高齢化率29.1%(2021年9月15日現在)で世界一の超々高齢社会・日本を再認識させられました。 この映画は、仮に近

                                  映画「PLAN75」と日本の近未来 | 村田裕之の団塊・シニアビジネス・シニア市場・高齢社会の未来が学べるブログ
                                • 映画は「PLAN75」、ランチは「タイ料理 新宿ランブータン」で - なるおばさんの旅日記

                                  映画は「PLAN75」、かなりの問題作なんじゃないかと思います。 近未来の話ですが、高齢化が益々深刻になった日本。 満75歳から自分の生死は自分で決められるという「PLAN75」という政策が、国会で可決・施行されます。 「75歳になって生死を選べたとしたら、あなたはどうしますか?」 そう問われているような気持ちになります。 主人公ミチ(賠償千恵子)はそれほど台詞が多い訳ではありません。 夫とは死別し、一人で慎ましい生活を続け、ホテルの清掃で生計をたてています。 ですが高齢を理由に突然ホテルを解雇され、住む家も失いかけます。 そうなると、脳裏にはどうしても「PLAN75」が浮かんでくるのです。 「PLAN75」に申し込むと、死ぬ数日前に10万円を貰えます。 自分の葬式代に充てる人 美味しいものを食べる人 旅行に行く人 誰かにお金を残す人 そんな選択も本人に任されます。 本人が「やっぱり死ぬの

                                    映画は「PLAN75」、ランチは「タイ料理 新宿ランブータン」で - なるおばさんの旅日記
                                  • WOWOW『PLAN 75』放送&配信記念 早川千絵監督×安田菜津紀:特別対談――無知・無関心が一番の問題。この映画が少しでも関心を向けるきっかけになれば|WOWOW

                                    WOWOW『PLAN 75』放送&配信記念 早川千絵監督×安田菜津紀:特別対談――無知・無関心が一番の問題。この映画が少しでも関心を向けるきっかけになれば 今回のコラムは通常の連載をお休みして、『PLAN 75』('22)で長編映画デビューを果たした早川千絵監督と、フォトジャーナリスト・安田菜津紀さんによる特別対談をお送りします。 第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に出品され、カメラドール特別表彰に輝いた『PLAN 75』。75歳以上の人々が自らの生死を選択できる架空の制度<プラン75>が施行された日本を舞台にした群像劇は、大きな話題となりました。 『PLAN 75』に衝撃を受けた安田さんが早川監督へさまざまな質問を投げかけ、映画の中で描かれた日本の社会問題について語り合います。 構成・文=よしひろまさみち 撮影=中川容邦 自己責任論や生産性で人を測ることの恐ろしさ安田菜津紀(以下、

                                      WOWOW『PLAN 75』放送&配信記念 早川千絵監督×安田菜津紀:特別対談――無知・無関心が一番の問題。この映画が少しでも関心を向けるきっかけになれば|WOWOW
                                    • 映画『PLAN 75』公式サイト

                                      少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度<プラン75>が国会で可決・施行された。様々な物議を醸していたが、超高齢化問題の解決策として、世間はすっかり受け入れムードとなる 当事者である高齢者はこの制度をどう受けとめるのか?若い世代は?<プラン75>という架空の制度を媒介に、人は何を選択し、どう生きていくのかを問いかける作品が誕生した。早川監督は、「2000年代半ば以降、日本では自己責任という言葉が幅をきかせるようになり、社会的に弱い立場の人を叩く社会の空気が徐々に広がっていったように思います。そして2016年、障害者施設殺傷事件が起こりました。人の命を生産性で語り、社会の役に立たない人間は生きている価値がないとする考え方は、すでに社会に蔓延しており、この事件の犯人特有のものではないと感じました。政治家や著名人による差別的な発言も相次いで問題になっていましたし

                                        映画『PLAN 75』公式サイト
                                      • 映画『PLAN75』が描くのはファシズムではなく「近代」である話と、別の映画『いのちの停車場』の吉永小百合の話(6月30日加筆)|CDBと七紙草子

                                        映画『PLAN75』が描くのはファシズムではなく「近代」である話と、別の映画『いのちの停車場』の吉永小百合の話(6月30日加筆) 『PLAN75』の予告編を映画館で見た時、正直なことを言うと「あっ、またこのネタでやるのね」という思いがよぎった。75歳以上の安楽死が合法化された未来の日本。老人の「姥捨」を書いたSF作品は、藤子不二雄の『定年退食』(1973年)など、昔から存在する。このネタで『世にも奇妙な物語』でやるくらいならいいけど、長編映画はダレるんじゃないの?と思っていたのだ。 だがそうではなかった。変な言い方だが、この映画は最初から最後まで強烈なスリル、息もつかせないサスペンスに満ちあふれている。この映画には敵との戦いもカーチェイスも銃撃戦もない。でも優れた映画監督は、社会や制度というものがキリキリと一人の人間を追い詰めていくプロセスを、形而上的なサスペンス映画として構成することがで

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                                        • 『PLAN 75』と、われわれ自身が選んだ社会|伊藤聡

                                          生死を選択できる制度この映画に出てくるすべての登場人物が、私であると思った。主人公の高齢女性も、公務員として働く若者も、介護施設に勤務する外国人労働者も、コールセンターで電話の応対をする若い女性も、なわとびをする子どもも、すべてが私だと考えながら見なければならない作品だと感じたのだ。劇中に登場する「PLAN 75」なる恐怖のシステムを立案したのは私であり、運用していくのも私であり、同時に、システムに追い詰められて命を失うのも私である。この映画には、責任をなすりつけられるような都合のいい悪役はいない。劇中で描かれるような社会を選択したのは、他ならぬわれわれ自身であり、その予兆は現実においてすでに始まっていて、表面化するのは時間の問題でしかないのだ。 近未来の日本。少子高齢化が急激に進んだ社会で、解決策として75歳以上の高齢者がみずからの「最期」を決められる法案「PLAN 75」が可決される。

                                            『PLAN 75』と、われわれ自身が選んだ社会|伊藤聡
                                          • plan75映画のネタバレ感想と倍賞千恵子演じる老後は地獄!今できることを速攻すべし - シニアおひとり様みさぽんブログ

                                            映画plan75のネタバレはまるで老後ホラー。 高齢者の住まいや年金問題にも直面した生きて行く地獄! 75歳以上の人に死ぬ権利が与えられる、後期高齢者へ支援制度を国会が認めたと言う内容。 カンヌ国際映画祭で受賞したこの映画。 倍賞千恵子さんが老後悲惨をリアルに演じていました。 美しく踊って歌っていた若き日の倍賞千恵子さん。 男はつらいよで出てた寅さんシリーズのさくらがこんなんなっちゃった? 映画とは言えここまで? 老後悲惨の怖さ。 誰にもやってくる老後を辛く悲しいものにならないように今出来ることを早急に考えなくては! 広告 plan75映画のネタバレ感想 plan75映画のネタバレ感想を書く前に一言! 誰にもあり得る老後の現実を描いたリアル映画! ネタバレ的に言うと、75歳以上の人には自由に自分の人生を終わらせる権利があると言う話。 その筋道を誘導してくれる「plan75」のプランに賛同し

                                              plan75映画のネタバレ感想と倍賞千恵子演じる老後は地獄!今できることを速攻すべし - シニアおひとり様みさぽんブログ
                                            • カンヌ映画祭 早川千絵監督「PLAN 75」が特別表彰 | NHK

                                              世界3大映画祭の1つ、フランスのカンヌ映画祭で、少子高齢化が進んだ近未来の日本を舞台にした早川千絵監督の作品「PLAN 75」が新人監督賞の審査員から特別表彰を受けました。 カンヌ映画祭は最終日の28日、各賞の発表が行われ、日本の早川千絵監督の作品「PLAN 75」が新人監督賞を選ぶ審査員から特別表彰を受けました。 「PLAN 75」は、少子高齢化が進み、75歳を過ぎた人がみずから生死を選べる制度が導入された、近未来の日本を舞台にした作品です。 「男はつらいよ」シリーズなどで知られる倍賞千恵子さんが、夫に先立たれたうえ勤務先にも解雇され、制度を利用するかどうか悩む78歳の女性を演じ、生きることの意味を問いかけます。 作品は斬新な作品を集めた「ある視点」部門にノミネートされ、今月20日の公式上映後には観客から大きな拍手が送られていました。 観客の1人は「難しいテーマに取り組み、勇気があると思

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                                              • 映画『PLAN75』 - 特別な1日

                                                週末は烈火のような暑さでした。昨日の東京は36度。 用事があって秋葉原を通ったら、駅前に変な台が組まれていました。興味もないので通り過ぎたら、こんなことが行われていたんですね。 れいわの盆ダンスパーティー、始まってます!秋葉原駅。 pic.twitter.com/ZT0NkeGBMY— 雨宮処凛 (@karin_amamiya) 2022年6月25日 純粋にキモい。民主主義の劣化もここまで来たか。 #れいわはないわ 似てきたな pic.twitter.com/1IPYZJ0Psi— Catz🇯🇵🐾 (@Nhhidktbrkk) 2022年6月26日 一方 アメリカでは中絶を非合法化する州法を合憲とする最高裁判決が出されてしまいました。州によっては強姦されても中絶は禁止、なんてバカな事が罷り通ってしまう。当然のことながら抗議が広がっています。 シンディ・ローパーは93年、自身の幼なじみ

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                                                • 早川千絵×上野千鶴子のカンヌ対談 映画「PLAN 75」で生死に心かき乱される | AERA dot. (アエラドット)

                                                  上野千鶴子(うえの・ちづこ、左):1948年生まれ。社会学者、東京大学名誉教授、認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。著書に『おひとりさまの老後』『在宅ひとり死のススメ』など/早川千絵(はやかわ・ちえ):1976年生まれ。米ニューヨークの美術大学で写真を専攻、独学で映像作品を制作。2014年、短編「ナイアガラ」がカンヌ国際映画祭などで注目される。今回の「PLAN 75」が長編映画デビュー作(撮影/山本倫子) 公開中の映画「PLAN 75」で、カンヌ国際映画祭カメラドール(新人監督賞)の特別表彰を受けた早川千絵さんと社会学者の上野千鶴子さんが、生と死について語り合った。AERA 2022年7月11日号の記事を紹介する。 【「PLAN 75」の場面写真はこちら】 *  *  * ――舞台は、少子高齢化が進んだ近未来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度「プラン7

                                                    早川千絵×上野千鶴子のカンヌ対談 映画「PLAN 75」で生死に心かき乱される | AERA dot. (アエラドット)
                                                  • PLAN 75 - Wikipedia

                                                    『PLAN 75』(プランななじゅうご)は、2022年6月17日に公開された映画作品。日本・フランス・フィリピン・カタール合作。75歳以上の高齢者に対して自らの生死の権利を保障し、支援する制度「PLAN 75」の施行に伴う制度の対象者たちや市役所の職員、スタッフの苦悩を描く[2]。監督は本作が長編映画初監督となる早川千絵、主演は本作が9年ぶりの映画主演作となる倍賞千恵子[3]。第95回アカデミー賞・外国語映画賞部門 日本代表作品。 あらすじ[編集] 架空の現代。日本では高齢化問題の解決策として、75歳以上の高齢者に安楽死する権利(通称・プラン75)が認められた。 78歳の角谷ミチ(倍賞千恵子)は身寄りのない未亡人だが身体は丈夫で、ホテルの客室清掃員として働いていた。しかし、高齢を理由に解雇されるミチ。次の定職を見つけられず、生活保護にも抵抗のあるミチは、ついにプラン75を申請した。 プラン

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