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TSMCの検索結果121 - 160 件 / 572件

  • 1チップに1024個のコアを持つプロセッサ「Epiphany-V」が登場

    ファブレスの半導体開発企業のAdaptevaが、1チップ内に1024コアというとてつもない数のコアを含むRISCプロセッサ「Epiphany-V」の開発に成功したと発表しました。iPhone 7のA10チップを36%以上上回るトランジスター数を誇るEpiphany-Vは、すでにTSMCでサンプルの製造が始まっています。 Epiphany-V: A 1024-core 64-bit RISC processor | Parallella https://www.parallella.org/2016/10/05/epiphany-v-a-1024-core-64-bit-risc-processor/ Adapteva's 1,024-core Epiphany V mega-chip packs a serious wallop | PCWorld http://www.pcworld.c

      1チップに1024個のコアを持つプロセッサ「Epiphany-V」が登場
    • Appleシリコン対Intel CPU〜コスト、性能で大きな差 - iPhone Mania

      Appleが6月の世界開発者会議(WWDC 2020)で発表したAppleシリコンのコストは100ドル未満で、台湾TSMCの5nmプロセス技術を用いて生産されると、調査会社TrendForceが伝えています。 Appleシリコンの量産開始は2021年第1四半期 TrendForceの調べによると、TSMCの工場の生産能力は、2020年中は主にiPhoneとiPad向けチップ製造に充てられます。現在は、秋に発売されるiPhone12シリーズ向けのA14 Bionicシステムオンチップ(SoC)の量産がスタートしているうえに、2020年第3四半期(7月〜9月)には、2021年発売見込みの新型iPad向けのA14X Bionic SoCの少量生産が始まるからです。 そのため、Mac向けSoC、すなわちAppleシリコンの量産が始まるのは2021年第1四半期(1月〜3月)で、搭載機が市場に多く出回

        Appleシリコン対Intel CPU〜コスト、性能で大きな差 - iPhone Mania
      • 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 IntelとTSMC/Samsungが3Dトランジスタで激突

        • 米Consumer Report、「A9」のメーカーによる差は「ほぼ無い」と結論

          米Consumer Report(コンシューマー・レポート)が、「A9」チップの製造メーカーによる違いに関する実験結果を公開しています。 iPhone 6s・6s Plus(+)に搭載されている「A9」チップは、韓国のサムスン製と台湾のTSMC製の2種類があり、バッテリー性能における差の有無が話題となっています。 この議論に終止符を打つべく、非営利の消費者団体・米Consumer Unionが運営するConsumer Report(CR)が、実験結果を掲載しています。 実験は全て、デバイスのOS・通信キャリア・各種設定などを一致させ、条件を揃えて行ったとのこと。 携帯通信のテストでは、電波暗室の中で携帯基地局のエミュレータを使い、バッテリーが無くなるまで一定の出力で電波を出す実験を実施。 2つのメーカーによる違いは2%以内だったとのこと。 また別のテストでは、人気の高い20のWebサイトを

            米Consumer Report、「A9」のメーカーによる差は「ほぼ無い」と結論
          • 台湾の半導体メーカー「TSMC」の熊本工場がついに完成、さらに第2工場の建設に約7300億円の補助金の交付を日本政府が決定

            by 李 季霖 台湾に拠点を置く世界最大級の半導体ファウンドリ「TSMC」が日本の熊本県に建設していた工場が、2024年2月24日についに完成し、開所式が行われました。さらに日本政府は、TSMCが進める熊本への第2工場建設に対して最大48億6000万ドル(約7320億円)規模の補助金を交付することを明らかにしています。 Japan takes Taiwan's helping hand on long road to chip revival | Reuters https://www.reuters.com/technology/japan-takes-taiwans-helping-hand-long-road-chip-revival-2024-02-22/ Japan to subsidize US$5 billion for TSMC's Fab2 in Kumamoto htt

              台湾の半導体メーカー「TSMC」の熊本工場がついに完成、さらに第2工場の建設に約7300億円の補助金の交付を日本政府が決定
            • TSMC、今年後半に3nmチッププロセス量産 来年にもAppleへ供給、M3チップ搭載MacやA17チップ搭載iPhone15など - こぼねみ

              Appleのチップ製造パートナーであるTSMCは、今年後半に3nmチッププロセスを量産に移す準備が整うとし、2023年にAppleに次世代技術を供給できるようになることをDigiTimesは報じています。 3nmプロセスチップ4月14日の決算発表でCEOのCC Wei氏は、「N3の立ち上がりは、HPC(ハイパフォーマンス・コンピューティング)とスマートフォンの両方のアプリケーションに牽引されると予想している」と述べています。 DigiTimesが引用した業界筋によると、TSMCは当初、3nmプロセス技術で製造したウェーハを毎月3万~3.5万枚加工する見通しです。 Appleは2023年に、M3チップを搭載したMacやA17チップを搭載したiPhone 15モデルなど、TSMCが製造した3nmチップを搭載したデバイスの大半を発売すると予想されています。 より高度なプロセスへの移行は通常、性能

                TSMC、今年後半に3nmチッププロセス量産 来年にもAppleへ供給、M3チップ搭載MacやA17チップ搭載iPhone15など - こぼねみ
              • 【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 7nmプロセス前倒しへと加速するTSMCのプロセスロードマップ

                  【後藤弘茂のWeekly海外ニュース】 7nmプロセス前倒しへと加速するTSMCのプロセスロードマップ
                • TSMCのウエハー出荷数に異変? 暗雲が立ち込める熊本工場の行く末

                  TSMCのウエハー出荷数に異変? 暗雲が立ち込める熊本工場の行く末:湯之上隆のナノフォーカス(67)(1/4 ページ) 業績の低迷が2023年第2四半期で底を打ち、第3四半期に回復に転じたTSMC。だが、ウエハー出荷数に焦点を当ててみると、ある“異変”が浮かび上がる。その異変を分析すると、TSMC熊本工場に対する拭い去れない懸念が生じてきた。 前回の本コラム「本当は半導体売上高で第1位? AIチップ急成長で快進撃が止まらないNVIDIA」で、2023年第2四半期(Q2)の世界半導体売上高ランキングは、1位がTSMC、2位が米NVIDIA、3位が米Intel、4位がSamsung Electronics(以下、Samsung)かもしれないことを報じた。 では、2023年Q3に、そのランキングはどうなったのだろうか? 10月19日に決算発表会を行ったTSMCは172.8億米ドル、26日に決算を

                    TSMCのウエハー出荷数に異変? 暗雲が立ち込める熊本工場の行く末
                  • 高給だけど働きたくない「TSMC」の軍隊カルチャー

                    台湾がマイクロチップの世界最大の受託生産国となっている理由のひとつは、ロイヤル・リー(31)のようなエンジニアにある。 勤務先の台湾セミコンダクター・マニュファクチャリング・カンパニー(TSMC)の機械がコンピューターウイルスによって麻痺したとき、リーは問題を解決するため48時間態勢で働いた。 昼も夜もなく電話対応に追われる生活が何年も続き、5年間の自己犠牲の末、2021年の暮れには電話の呼び出し音に恐怖を覚えるようになった。10万5000ドルという台湾では人もうらやむ年収も、リーを会社にとどまらせるには十分でなくなった。 安全保障にも関わる重大問題 TSMCは過去10年で、世界最小かつ最速のマイクロチップの製造競争でインテルやサムスンといったライバルを引き離す存在となった。TSMCが世界でも地政学的に最も重要な企業のひとつとなった理由としては、同社のエンジニアの創意工夫によるところが大き

                      高給だけど働きたくない「TSMC」の軍隊カルチャー
                    • なぜTSMCが米日欧に工場を建設するのか ~米国の半導体政策とその影響

                      2020年になってコロナの感染が拡大し、爆発的にリモートワーク、オンライン学習、ネットショッピングが普及したため、2021年に世界的に半導体が不足する事態となった。加えて、「半導体を制する者が世界を制する」というブームが到来し、世界中で半導体工場の建設ラッシュとなった。 それは明確な数字となって表れている。図1は、世界全体および各国・各地域における半導体工場の着工数を示している。世界全体で見ると、2018~2020年に64工場だったものが、2021~2023年には85工場が着工されることになった。 図1 世界全体および各国・各地域で建設着工される半導体工場数[クリックで拡大] 出所:Christian Gregor Dieseldorff(SEMI)、「半導体前工程ファブ投資および生産能力の展望」(SEMICON Japan 2022)の発表スライドを基に筆者作成 特に、米国(3→18)、

                        なぜTSMCが米日欧に工場を建設するのか ~米国の半導体政策とその影響
                      • Engadget | Technology News & Reviews

                        Some Amazon and Max cartoons may have been partially animated in North Korea

                          Engadget | Technology News & Reviews
                        • TSMCで働くことの羨望と過酷…台湾で「肝臓を売りに行くようなもの」とささやかれる理由

                          ジャーナリスト。アジア・ビズ・フォーラム主宰。上海財経大学公共経済管理学院・公共経営修士(MPA)。およそ15年滞在した上海で情報誌創刊、“市井の息遣い”から時代の変遷をウォッチ。「中国取材はデッサンと同じ。あらゆる角度から取材して光と影で実像をつかむ」を持論に30年近く中国に向き合う。近年は中国からの人や資本の流入をフォロー。ダイヤモンド・オンライン「ChinaReport」は10年を超える長寿コラム。 著書に『中国で勝てる中小企業の人材戦略』(テン・ブックス)、『インバウンドの罠』(時事出版)『バングラデシュ成長企業』(共著、カナリアコミュニケーションズ)、『ポストコロナと中国の世界観』(集広舎)ほか。内外情勢調査会、関西経営管理協会登録講師。宅地建物取引士。3匹の猫の里親。 China Report 中国は今 90年代より20年超、中国最新事情と日中ビジネス最前線について上海を中心に

                            TSMCで働くことの羨望と過酷…台湾で「肝臓を売りに行くようなもの」とささやかれる理由
                          • Engadget | Technology News & Reviews

                            Huawei has been secretly funding research in America after being blacklisted

                              Engadget | Technology News & Reviews
                            • 台湾TSMCが最高益、1〜3月8.9%増 生成AI向け好調 - 日本経済新聞

                              【台北=龍元秀明】世界最大の半導体受託生産会社(ファウンドリー)である台湾積体電路製造(TSMC)が18日発表した2024年1〜3月期決算は、純利益が前年同期比8.9%増の2254億台湾ドル(約1兆円)、売上高は16.5%増の5926億台湾ドルだった。いずれも同期としての過去最高を更新した。生成AI(人工知能)向けなど先端半導体の受託生産が好調だった。半導体市況が低迷した23年12月期は前の期

                                台湾TSMCが最高益、1〜3月8.9%増 生成AI向け好調 - 日本経済新聞
                              • Apple、TSMCの5nmプロセスの生産能力の80%を予約済み〜A14Zなど製造か - iPhone Mania

                                Apple、TSMCの5nmプロセスの生産能力の80%を予約済み〜A14Zなど製造か 2020 12/22 Appleは、台湾TSMCの5nmプロセスの2021年の生産能力の80%を予約済みで、同プロセスでは新型iPad Pro用A14Z Bionicや新型iMac用チップの生産が行われると、Wccftechが報じています。 TSMCは生産能力を強化か Appleは、TSMCの5nmプロセスの2021年の生産能力の80%を予約済みのようです。 TSMCは、2021年第1四半期(1月〜3月)に新しい生産プラントを稼働させ、月間生産能力をウェハー換算で9万枚まで増加させるとみられています。 5nmプロセスで複数のApple向けチップを製造 Wccftechは、2021年にTSMCの5nmプロセスで、新型iPad Proに搭載されるA14Z Bionic、新型iMacに搭載されるA14T、自社開

                                  Apple、TSMCの5nmプロセスの生産能力の80%を予約済み〜A14Zなど製造か - iPhone Mania
                                • 【笠原一輝のユビキタス情報局】 TSMCの4nmで製造され、ユニークな構成のCPUを内蔵するSnapdragon 8 Gen 2、GPUの大きな性能向上を確認

                                    【笠原一輝のユビキタス情報局】 TSMCの4nmで製造され、ユニークな構成のCPUを内蔵するSnapdragon 8 Gen 2、GPUの大きな性能向上を確認
                                  • Engadget | Technology News & Reviews

                                    Pick up the 9th-gen iPad with two years of AppleCare+ for only $298

                                      Engadget | Technology News & Reviews
                                    • TSMCが10年ぶりに日本で記者会見。EUV 7nmプロセスの順調さなどをアピール

                                        TSMCが10年ぶりに日本で記者会見。EUV 7nmプロセスの順調さなどをアピール
                                      • 【笠原一輝のユビキタス情報局】 Intel、2023年の製品計画プランを延期。ゲルシンガー氏の新体制で強いIntelへの回帰なるか

                                          【笠原一輝のユビキタス情報局】 Intel、2023年の製品計画プランを延期。ゲルシンガー氏の新体制で強いIntelへの回帰なるか
                                        • TSMC「2023年前半まで半導体の在庫減らしが続く」と発言 - iPhone Mania

                                          Appleの主要サプライヤーである台湾TSMCは、現地時間2022年7月14日に開催した投資家向け説明会において、半導体サプライチェーンで過剰な在庫が見られ、同社の顧客による在庫調整が今後数四半期にわたって行われるとの見方を明らかにしました。 2023年前半まで在庫調整が続く見通し TSMCの最高経営責任者(CEO)である魏哲家氏は、半導体サプライチェーンにおける過剰在庫のため、少なくとも2023年前半(1月〜6月)頃までは、同社の顧客が在庫を減らす努力を続けるだろうと発言しました。 ただし現在の需要はTSMCの供給能力を上回っており、2022年末までは供給が厳しい状態が続くとも、魏CEOは述べています。 2022年の設備投資計画は一部先送りに またTSMCは、長期的な需要に対する見通しを反映する、設備投資計画を先送りすることも明らかにしました。 同社は、当初発表していた2022年の設備投

                                            TSMC「2023年前半まで半導体の在庫減らしが続く」と発言 - iPhone Mania
                                          • 【福田昭のセミコン業界最前線】 2022年も、半導体はおもしろい(前編)

                                              【福田昭のセミコン業界最前線】 2022年も、半導体はおもしろい(前編)
                                            • 「我々の前に中国は無力だ」 台湾・半導体TSMC創業者が断言 | 巨大企業を一代で築いた男が語る半生

                                              台湾の首都・台北市街と、それを取り巻く緑に覆われた山々を見下ろすオフィスで、モリス・チャン(張忠謀、92)はテクニカラーのパターンが刻印された古い本を手にとった。 『超LSIシステム入門』(培風館)と題されたその本は、難解なコンピューターチップの設計を解説した大学院レベルの教科書だ。チャンはその本をうやうやしくこちらに見せた。 「重要なのは、1980年という出版年です」 同書はパズルの「最初の1ピース」となり、チャン自身のキャリアのみならず、世界の電子産業を変えた。 「最も不安定な場所」にある巨大企業 チャンはこの教科書を読み、コンピューターの頭脳として機能するマイクロチップ(半導体素子)の生産工程を設計と製造に分けることができるかもしれないとひらめいた。それは、当時の半導体業界の常識とは正反対の発想だった。 当時エンジニアだったチャンは54歳で、多くの人が引退を考えはじめる年齢に達してい

                                                「我々の前に中国は無力だ」 台湾・半導体TSMC創業者が断言 | 巨大企業を一代で築いた男が語る半生
                                              • 「iPhone 6s/6s Plus」の「A9」プロセッサがSamsung製かTSMC製かを安全に調べる方法 | 気になる、記になる…

                                                「iPhone 6s/6s Plus」の「A9」プロセッサがSamsung製かTSMC製かを安全に調べる方法 2015 10/08 「iPhone 6s/6s Plus」の「A9」プロセッサにはSamsung製とTSMC製があり、バッテリー駆動時間に少し差がある事が分かっていますが、持っている「iPhone 6s/6s Plus」がどちらのメーカーの「A9」プロセッサを搭載しているかを安全に調べる方法が公開されました。 先日にも別の判別方法が公開されていたものの、App Storeの審査を受けていないアプリだった事からセキュリティ面で不安のある方法でした。 今回の方法は正式にApp Storeで公開されているアプリを利用するもので、今後調べる方はこちらの方法を利用する事をオススメします。 その方法とは、「Lirum Device Info Lite – System Monitor」という

                                                  「iPhone 6s/6s Plus」の「A9」プロセッサがSamsung製かTSMC製かを安全に調べる方法 | 気になる、記になる…
                                                • 米、半導体に補助金2.6兆円 生産海外依存に危機感 - 日本経済新聞

                                                  【ワシントン=河浪武史】米連邦議会が半導体の国内生産を促すため、新たに250億ドル(約2兆6000億円)規模の補助金を投じる検討に入った。巨額の公的支援で中国に対抗し、インテルなど米大手の開発力を底上げする。半導体生産の海外依存を放置すれば、産業競争力の低下に加え、安全保障や軍事力にも響きかねないとの警戒が背景にある。米情報技術・イノベーション財団の分析によると、世界の半導体市場は最大手のイン

                                                    米、半導体に補助金2.6兆円 生産海外依存に危機感 - 日本経済新聞
                                                  • iPhone14 ProのA16チップはA15チップの2倍以上の製造コスト、来年は更に上昇か - こぼねみ

                                                    「iPhone 14 Pro」と「iPhone 14 Pro Max」に搭載された新しいA16 Bionicチップの製造コストは110ドルとなり、昨年発売された「iPhone 13 Pro」シリーズのA15チップの2.4倍以上のコストになっていることをNikkei Asiaが報じています。 また、iPhone 14、iPhone 14 Pro、iPhone 14 Pro Maxの平均製造コストが前世代モデルと比べて約20%増加していることも明らかになっています。 iPhone 14 ProA16のコストが高いのは、A15がTSMCの5nmチップであるのに対し、新たに4nmプロセスをベースに製造されていることが一因と思われます。 来年、iPhone 15 Proシリーズに搭載されるであろうA17チップはTSMCの3nmプロセスをベースにしているという噂や、DigiTimesの新しい報道ではT

                                                      iPhone14 ProのA16チップはA15チップの2倍以上の製造コスト、来年は更に上昇か - こぼねみ
                                                    • 中国SMICにも見捨てられたファーウェイの末路 打開策なし?半導体の製造委託先が見つからない | JBpress (ジェイビープレス)

                                                      中国・上海に新たにオープンしたファーウェイの最大旗艦店に集まった上海市民(2020年6月24日、写真:アフロ) (湯之上 隆:技術経営コンサルタント、微細加工研究所所長) TSMCの公開データが突然修正された? 筆者は定期的に、台湾のファンドリーTSMCが公開する「投資家向け情報」をウォッチしている。その中で最も注視しているのは、「過去の決算情報」内のエクセル形式でダウンロードできる“Historical Operating Data”である。このデータには、テクノロジーノード(微細加工技術)ごとのウエハ・キャパシティの割合、アプリケーション別の売上高比率、地域別の売上高比率などが漏れなく記載されているからである。 ところが最近、2020年第1四半期の地域別売上高比率のデータが修正されていることに気づいた。修正される前のデータを基にしたグラフを図1に示す。2019年第4四半期に22%あった

                                                        中国SMICにも見捨てられたファーウェイの末路 打開策なし?半導体の製造委託先が見つからない | JBpress (ジェイビープレス)
                                                      • 次期iPhoneにも影響? 半導体受託大手TSMCがウイルスで工場停止

                                                        Appleの「A12」プロセッサを受注したと報じられる半導体受託生産の最大手、台湾TSMCの多数の工場が8月3日、ウイルスの影響で停止した。完全復旧は6日の見込みで、第3四半期の収益に約3%の影響があるとみている。 半導体受託生産の世界最大手、台湾TSMC(積体電路製造)は8月5日(現地時間)、コンピュータウイルスの影響で3日の夜から複数の工場が停止したと発表した。5日の午後2時の段階で、影響を受けたツールの80%が復旧しており、完全復旧は6日の見込みとしている。 TSMCは、米国のApple、AMD、NVIDIA、Qualcommなどから半導体製造を請け負っている。AppleはiOS製品のメインプロセッサ「A12」の製造をTSMCに発注したと報じられている。 TSMCは発表文では具体的な顧客への影響には言及していないが、納品スケジュールで顧客と緊密に協力しており、「第3四半期(7~9月)

                                                          次期iPhoneにも影響? 半導体受託大手TSMCがウイルスで工場停止
                                                        • TSMC熊本第2工場、2027年稼働へ トヨタ2%出資 - 日本経済新聞

                                                          【台北=龍元秀明】半導体世界大手の台湾積体電路製造(TSMC)は6日、熊本工場の運営子会社であるJASM(熊本県菊陽町)にトヨタ自動車が出資すると発表した。熊本県に日本で2番目となる工場を設け、2027年末までに稼働を予定する。自動車向けなどの半導体需要を見据え国内の供給体制を拡充する。JASMにはすでにソニーグループとデンソーが出資する。両社もトヨタに合わせて追加出資する。新たな出資比率はT

                                                            TSMC熊本第2工場、2027年稼働へ トヨタ2%出資 - 日本経済新聞
                                                          • Huaweiへの追加制裁でソニー製イメージセンサーが出荷減か。AMOLED価格にも影響

                                                              Huaweiへの追加制裁でソニー製イメージセンサーが出荷減か。AMOLED価格にも影響
                                                            • 台湾の“化け物” TSMC 知られざる強者の実力

                                                              半導体を受託生産するファウンドリーの世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、圧倒的な技術力を持ち、サプライチェーンを支配する“化け物”のような企業だ。 なぜそこまで力を持つようになったのか。強さの秘訣は何なのか。世界政治を左右する戦略物資となった半導体を巡って各国が激しく争う最前線を、30年以上にわたって国際報道に携わってきた太田泰彦氏(日本経済新聞編集委員)の著書、『2030 半導体の地政学 戦略物資を支配するのは誰か』(日本経済新聞出版)から一部を抜粋、再編集して解説する(敬称略。肩書は執筆当時のもの)。 時価総額はトヨタの2倍 「化け物のような会社」 台湾の台湾積体電路製造(TSMC)は、今、最も地政学的に重要な企業である。これまで世間には同社の名前はあまり知られていなかったが、米中の対立が深刻化するにつれて存在感が高まり、国際政治のカギを握るプレーヤーとして表舞台に躍り出た。

                                                                台湾の“化け物” TSMC 知られざる強者の実力
                                                              • M1とA14 Bionicのダイ比較写真が掲載、両チップの相違点は - iPhone Mania

                                                                半導体分析会社TechInsightsが、M1とA14 Bionicのダイ比較写真を掲載し、両チップの相違点を説明しています M1のダイサイズはA14 Bionicより37%大きい M1とA14 Bionicはどちらも台湾TSMCの5nmプロセスで製造され、アーキテクチャも共通する部分が多いようですが、両チップは搭載デバイスに対して最適化されているようです。 TechInsightsによれば、高性能コアであるFirestormコアの数が、M1は4つでA14 Bionicは2つ、高効率コアであるIcestormコアの数は両チップ4つで同じ、M1のCPU1コアとGPUコアはA14 Bionicから倍増し、DDRインターフェースはA14 Bionicの2倍(8対4)になっているとのことです。 また、M1にはT2チップやその他のコントローラーも統合されているため、ダイサイズがA14 Bionicよ

                                                                  M1とA14 Bionicのダイ比較写真が掲載、両チップの相違点は - iPhone Mania
                                                                • 2030年までに1nm製造へ、TSMCがロードマップ実現に自信

                                                                  2030年までに1nm製造へ、TSMCがロードマップ実現に自信:Intel、Samsungの動きにも注目 TSMCは2023年12月に開催された「IEDM 2023」で、半導体製造プロセスのロードマップについて言及した。同社は2030年までに、1nm世代での製造を開始する予定で、それまでに技術面や財務面での課題を解決できると自信を見せた。 TSMCは、2023年12月9日から13日まで米国カリフォルニア州サンフランシスコで開催された「IEDM 2023」で2nm、1.4nm、1nm各世代の製造プロセスの技術ロードマップを発表した。同社は将来的に1nm世代の製造プロセスを開始するというコミットメントをあらためて主張する一方、2030年までに技術面や財務上の課題を克服することを確信しているという。 TSMCは2023年7月、台湾・新竹市に研究開発(R&D)センターを開設した。同センターでは、約

                                                                    2030年までに1nm製造へ、TSMCがロードマップ実現に自信
                                                                  • 【笠原一輝のユビキタス情報局】 ゲルシンガーCEOがIntelにもたらした大変革「グロービアン」と「IDM 2.0」

                                                                      【笠原一輝のユビキタス情報局】 ゲルシンガーCEOがIntelにもたらした大変革「グロービアン」と「IDM 2.0」
                                                                    • TSMC、EUVを用いた5nmプロセスの設計基盤を提供開始 ~Corte-A72で7nm比1.8倍の密度と15%の性能改善

                                                                        TSMC、EUVを用いた5nmプロセスの設計基盤を提供開始 ~Corte-A72で7nm比1.8倍の密度と15%の性能改善
                                                                      • 1000万回分の新型コロナワクチンをTSMC&Foxconnが購入して台湾政府へ寄付したことを発表

                                                                        台湾に拠点を置く世界最大の半導体ファウンドリ・TSMCと、同じく台湾に拠点を置く世界最大の電子機器受託生産企業・Foxconnの創設者である郭台銘(テリー・ゴウ)氏が設立した慈善団体「YongLin Foundation」が、ファイザーとビオンテックが開発した新型コロナウイルスワクチン「BNT162b2」を合計1000万回分購入したことを発表しました。また、購入した1000万回分のワクチンは、台湾当局へ無償提供される予定であることも明かされています。 TSMC, Hon Hai/YongLin Foundation Donate BNT Vaccine to Taiwan CDC for COVID-19 Epidemic Prevention https://pr.tsmc.com/japanese/news/2847 TSMC and Hon Hai/YongLin Foundatio

                                                                          1000万回分の新型コロナワクチンをTSMC&Foxconnが購入して台湾政府へ寄付したことを発表
                                                                        • Apple、初の独自5G通信半導体 TSMCに製造委託 - 日本経済新聞

                                                                          【台北=鄭婷方、黎子荷】米アップルは半導体製造大手、台湾積体電路製造(TSMC)への生産委託を通じ、2023年にも高速通信規格「5G」に対応した通信半導体を初めて自社開発する計画だ。現在、調達している米クアルコムへの依存を下げる狙い。アップルはこれまでも「iPhone」の中核半導体など重要な部品の自社開発を進めている。複数の関係者が語った。半導体の性能を左右する回路線幅はTSMCの4ナノ(ナノ

                                                                            Apple、初の独自5G通信半導体 TSMCに製造委託 - 日本経済新聞
                                                                          • 台湾の水不足が世界最大の半導体ファウンドリ「TSMC」に与える影響とは?

                                                                            PlayStation 5のSoCやApple独自設計のM1といったチップの製造を担当する世界最大の半導体ファウンドリ「TSMC」が、台湾全土に渡る水不足の影響を受けて大量の水を購入したことが判明しています。新型コロナウイルスの感染拡大による半導体産業への影響が報じられていますが、新たに、台湾の水不足による半導体産業への影響が懸念されています。 Taiwanese Chipmakers Told to Cut Water Usage Due to Ongoing Shortages - ExtremeTech https://www.extremetech.com/computing/320263-taiwanese-chipmakers-told-to-cut-water-usage-due-to-ongoing-shortages Report: TSMC and UMC Are Tr

                                                                              台湾の水不足が世界最大の半導体ファウンドリ「TSMC」に与える影響とは?
                                                                            • 【笠原一輝のユビキタス情報局】 増収のAMDと減収のIntel。好対照な両社の決算をもたらした背景

                                                                                【笠原一輝のユビキタス情報局】 増収のAMDと減収のIntel。好対照な両社の決算をもたらした背景
                                                                              • TSMC、3nmプロセスのリスク生産を2021年内にも開始

                                                                                  TSMC、3nmプロセスのリスク生産を2021年内にも開始
                                                                                • インテル危うし? AMDがノリに乗って反撃中 #Computex 2019

                                                                                  インテル危うし? AMDがノリに乗って反撃中 #Computex 20192019.05.29 13:0038,841 西谷茂リチャード 赤と青の陣取りゲーム。 Computex 2019にて、半導体メーカー大手のIntel(インテル)とAMD(エー・エム・ディー)がそれぞれ基調講演をしました。そのふたつを見て思ったのが…あれ? Intel危うくない? という感覚。 というのも、IntelとAMDの間柄は長らく「高性能のIntel(ロゴは青)」と「コスパのAMD(ロゴは赤)」という感じだったんですが、今年はいよいよ「オールラウンダーのAMD」と「状況次第のIntel」という新時代に突入しそうなんです。 ほぼすべてにおいてAMDが追い越す細かいことをズバッと省いていうと、CPUの性能は主に3つのカテゴリに分けられます。「処理能力」と「 エネルギー効率」と「通信速度」の3つです。 まず処理能力

                                                                                    インテル危うし? AMDがノリに乗って反撃中 #Computex 2019