この30年で、「デザイン」はさまざまな場面で、さまざまな立場から語られてきました。 サービスデザイン、デザイン思考、UX、UIデザイン、UI/UXデザイナー、デザインシステム、デザインエンジニア、デザイン経営 etc… 一方で、その範囲や解釈はどんどん広がり、もはや「何がデザインで、何がデザインでないのか」が非常に曖昧になり、「デザイン」という概念が、捉えづらく、扱いづらいものになってしまいました。 「デザイン」に関する新しい捉え方が必要になってきているのです。 今回は、そんな「広義のデザイン」を捉えるには、 デザインは、独立した部門や機能ではなく、横断的(学際的)なものである 「美しい見た目 = デザイン」ではなく、「人のためのしくみ = デザイン」である と考えてみると、うまく「デザイン」を扱っていけるのではないかという話です。 Interdisciplinaryとは、「学際的」という