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Web小説の検索結果41 - 80 件 / 367件

  • 異世界ものと呼ばないで……|たけのこ

    いやもう単なるお願いなんですけどね……。 異世界もの、流行ってるじゃないですか。小説家になろうあたりの発祥のものが多く、トラックにひかれたりして現世では死んでしまい、目を開けたら見たこともないファンタジー世界でした、というのがテンプレ。死因とか転生後の能力、状況等に関しては作品ごとにいろんな状況があるアレです。 最近は「悪役令嬢」ものも流行っているらしいですね。あれも異世界とハイブリットしているんじゃないでしょうか。 ま、そんな異世界もの。あまりにも数があるのでそのほとんどは読めていませんが好きな作品もそこそこあります。『JKハルは異世界で娼婦になった』とか『ライドンキング』、『異世界おじさん』なんかもまさに異世界ものですがどれも結構好きです。

      異世界ものと呼ばないで……|たけのこ
    • 株式会社ドワンゴを退職しました。 - 駄文日記 2nd side

      はじめましての人ははじめまして。そうでないひとはお久しぶりです。本日付で最終出社日を迎えるエンジニアの猫ロキP(@deflis/id:deflis55)です。 ドワンゴはすごく好きな会社ではあるのですが、新卒で入社して10年以上勤めたドワンゴを離れて、はてなのノベルチームで働くことになりました。 本当に好きな会社で、どうしても人とお金が足りてないなとか色々思うところはあるんですが、それ以上に出版業界に情熱を傾けたいところが強くなってしまって、転職を決意したのでした。 何を考えて転職を決意したのか、言える範囲で説明します。 入社した経緯とドワンゴとの関わり ドワンゴの良いところ 転機 今後のキャリアプラン的なことについて 改めて たぶん書籍化の決まってないカクヨムのおすすめいくつか 書籍化しているカクヨムのおすすめ その他おすすめライトノベル おまけ 入社した経緯とドワンゴとの関わり 201

        株式会社ドワンゴを退職しました。 - 駄文日記 2nd side
      • カクヨムネクスト

        総ての夢と希望が叶う街──拡張都市パンドラを舞台に、 人々は「どんな望みも叶う」という希望を巡って日々〝ゲーム〟に明け暮れていた。 100の夢を持つ女子高生ストリーマー、天才チートデザイナー、ユメ狩りのために世界を闊歩する神がかり的ラッキーガール、そして〝世界の設計図〟の回収を目論む新世界運営委員会…… 次々に訪れる〝不運〟に振り回されながらも、記憶喪失の少年・波止場は、バニーガール姿のコンシェルジュアプリ──《NAV.bit》と共に、「希望を賭けたゲーム」を取り巻く騒動に巻き込まれていくことになる。 そして、夢と希望に満ち溢れたこの世界にはまだ誰も知らない秘密もあって…… 「──終わるんですよ。もうまもなくこの世界は、終了します」 ###更新スケジュール#### ※章区切りで毎日1話ずつ更新 ※章終わりのタイミングで2日お休み→新章スタート ※更新タイミングは変更になる場合があります

          カクヨムネクスト
        • 「異世界転生」小説、実はトレンドがめちゃめちゃ変化していた…!(大橋 崇行) @gendai_biz

          アニメでも大人気の「なろう系」小説 1月から放送されているテレビアニメで、『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』、『俺だけ入れる隠しダンジョン』、『蜘蛛ですが、なにか?』が好評を博している。これらはもともと、小説投稿サイト「小説家になろう」に投稿された作品を原作としている。 この他にも、第2期が放送中の『転生したらスライムだった件』、『Re:ゼロから始める異世界生活』や、『回復術士のやり直し』、『ログ・ホライズン』など、「小説家になろう」発の「なろう系」小説が近年次々とメディアミックス展開されている。 一見、すべて同じ「異世界転生」ものに見える「なろう系」小説だが、実はそのトレンドは大きく変化している。その背景には、ユーザーである読み手、書き手の戦略や嗜好が深くかかわっているのだ。 共通するのは「RPGの世界観」 冒頭で挙げた作品の多くは、ダンジョンを探索してモンスターを倒すようなゲーム

            「異世界転生」小説、実はトレンドがめちゃめちゃ変化していた…!(大橋 崇行) @gendai_biz
          • “異世界もの”はなぜ一大ジャンルに成長したのか?その源流から最新トレンドまでを識者が語り尽くす - コミックナタリー 特集・インタビュー

            ナタリー コミック 特集・インタビュー “異世界もの”はなぜ一大ジャンルに成長したのか?その源流から最新トレンドまでを識者が語り尽くす 講談社シリウス編集部 PR 2023年9月8日 2010年代初頭の小説投稿サイトでの人気に端を発し、今では書店の一角にコーナーが展開されるほどの一大ジャンルに成長した“異世界もの”。現実世界から転移・転生し、魔法やチート能力が使えるファンタジー世界を舞台に、主人公が戦ったりスローライフを送ったりする様子が支持を得ている。特に2013年に小説家になろうで連載開始され、さまざまなメディアミックス展開が行われている「転生したらスライムだった件」は、原作小説やコミカライズを合わせたシリーズ累計発行部数が4000万部を突破。2022年に公開された「劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編」は興行収入が14億円超と、異世界ものが市井の人々にも広まっていることを示

              “異世界もの”はなぜ一大ジャンルに成長したのか?その源流から最新トレンドまでを識者が語り尽くす - コミックナタリー 特集・インタビュー
            • なろう系文体および異世界転生の定着経緯|海法 紀光

              ・なろう系とは いわゆる「なろう系」とは、小説投稿サイト「小説家になろう」の投稿小説群を中心として発展したスタイルであり、ネット小説から、商業出版、コミカライズ、アニメ化等の派生作品までを含むものである。 「なろう系」については、様々な種類のものがあり、現在も増え続けているが、少なくともある時期において、異世界転生と呼ばれるジャンルが支配的であったと言えるだろう。 特に、現在、漫画化・アニメ化されてる作品では、異世界転生率が非常に高い。漫画でも、ラノベでも、流行り物が席巻するのは世の常だが、にしても、多いんじゃないか、と感じるだろう(比較調査のデータが必要なところだが、とりあえず流してほしい)。 また、いわゆる、なろう系の文体においても、間接的な描写がなく、説明的な、そっけない文章が続いており、大衆文学、娯楽小説の中でも、その傾向が強い(と思う)。 こうしたジャンルの集中および、文体は、ど

                なろう系文体および異世界転生の定着経緯|海法 紀光
              • 『無職転生』はなろう系の元祖ではない

                『無職転生』のアニメが好評である。 このアニメのために新しい制作会社まで立ち上げたという気合の入りようで その美麗な作画と丁寧な翻案には原作ファンからも称賛が集まっている。 その評価とともに、 「無職転生こそなろう系の元祖である」 「無職転生が異世界転生のテンプレを作った」 といった言説が広まりつつある。 これは本当なのだろうか? 結論から言えば誤りである。 『無職転生』が「なろう」に投稿されたのは2012年11月だが、 これは『魔法科高校の劣等生』や『ログ・ホライズン』が書籍化されて人気を博し、 ヒーロー文庫が創刊されて「なろう」からの刊行ブームが始まったあとのこと。 「なろう」というウェブサイトが飛躍的な拡大を迎えていた頃であり、 いわば「黎明期の終わり」あるいは「成熟期の始まり」というタイミングだった。 そして、その頃には既に多くの「なろうテンプレ」が出揃っていたのである。投稿日タイ

                  『無職転生』はなろう系の元祖ではない
                • 新語・新概念「ナーロッパ」(なろう小説に出てきがちな異世界)…を記録 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-

                  これが話題。 なろう特有の ・新大陸式奴隷制度 ・特に理由のないハーレム制度 ・魔法あるのに農業関連が遅れがち ・魔法あるのに移動手段が(以下略) ・魔法あるのに文化レベルが(ry を内包した世界ひっくるめて「ナーロッパ」って呼んだ人ほんと天才やと思う— 古典派 (@aar_kotennha) August 19, 2019 togetter.com これは、すでにこんなまとめがあったんだそうです。 togetter.com ただ、「ナーロッパ」という造語に着目し、「考えたやつは天才だな」とスポットライトを当てて、再注目を促した最初のツイートと、そのまとめがやはり慧眼だったといえるだろう。 昨年のまとめは閲覧数3000台なのに、あの紹介ツイートはリツイートだけで2・2万件。タイミング次第では、こういうこともある。ガンダムもルパン三世も再放送から人気に火が付いたではないか。 そういや、おれ、

                    新語・新概念「ナーロッパ」(なろう小説に出てきがちな異世界)…を記録 - INVISIBLE D. ーQUIET & COLORFUL PLACE-
                  • 「絵師ガチャ」という言葉はいかにして広まったのか?

                    mizunotori @mizunotori 「絵師ガチャ」という失礼なスラングはどのあたりから広まったんだろうな。さすがに自分のTLでは見かけないけど。Twitterでは2015年くらいまで遡れて、だいたい「なろう」とワンセットで使用されてるので、2ch・5chのなろうヲチスレあたりなのかな。 2018-10-12 01:55:06 mizunotori @mizunotori まあ「イラストに騙された名無しさん」的な、「ラノベはイラストで売れる」みたいなネタは昔からあったけど、それが外野に広まってさらに無責任なかたちで放言されるようになったのかな、という印象。 2018-10-12 01:55:06

                      「絵師ガチャ」という言葉はいかにして広まったのか?
                    • 「なろう系小説」が映し出す日本の空気 人生「何も起きない」諦めに近い価値観が反映 | AERA dot. (アエラドット)

                      AERA 2021年2月22日号より 小説投稿サイト「小説家になろう」が熱い。作品が次々に書籍化されアニメや映画も大ヒット。そこには現代日本のリアルな空気感が映る。AERA 2021年2月22日号から。 *  *  * 映画が大ヒットし「キミスイ現象」という言葉も生んだ『君の膵臓をたべたい』、ゲームやパチスロにとどまらず今シーズンはプロ野球ともコラボする『Re:ゼロから始める異世界生活(リゼロ)』、シリーズ累計発行部数が2千万部を超える『転生したらスライムだった件(転スラ)』──。いずれも、小説を自由に投稿できるサイト「小説家になろう」から生まれ、映像化されたヒット作品だ。 ■投稿作品は78万本以上 同サイトからはほかにも『本好きの下剋上』や『無職転生~異世界行ったら本気だす~』など、累計販売が数百万部規模の作品が続々と誕生。これらの作品は「なろう系小説」と呼ばれ、ここ数年の出版界で一大ジ

                        「なろう系小説」が映し出す日本の空気 人生「何も起きない」諦めに近い価値観が反映 | AERA dot. (アエラドット)
                      • なろうで書いてて思ったこと

                        ここんとこなろうでちょっとプチバズってて、で、自分はブログやってた経験もあるので、両者の違いがかなりおもしろい。データは持ってないので、印象だけの話です。 自分がブログやってたころは、SNSからの流入がまだそれほどでもない時代で、要はバズるにしても炎上するにしても、瞬発力みたいなのはさほどなかった。最大の新規流入窓口はホッテントリ。あと、当時はまだまなめさんとことか、カトゆーさんのとこが健在だったけど、ニュースサイトからの流入は、新規流入というよりは「それぞれのニュースサイトが抱えてる母数のアクセスのうちの一部が来る」という感じだった。 ホッテントリにしても、たぶん現在よりもはてなそのものが抱えてるアクセスの母数ってのが小さかったはずで、トップ画面に居座っても日で2万くらいだった気がする。このへんちょっと記憶が曖昧。 で、なろうなんだが、とにかくなろう本体の母数がバカでけえ印象がある。日間

                          なろうで書いてて思ったこと
                        • 異世界転生物よりパーティー解雇物の方が読者を承認してくれる

                          異世界転生ものってあるでしょ。あれは、現実世界ではうだつが上がらない平凡なあるいは平凡以下の人間が、異世界では圧倒的な能力を発揮して無双できるというのが基本構造。「いまの自分の能力で無双できる」パターンも「転生時に新たな能力を獲得して無双できる」パターンもあるけど、これって所詮は別世界の話なんだよね。日々の生活で、周囲の人達から自分が期待するような承認が得られないことに不満を感じたり鬱屈してる読者からすれば、無敵になった主人公の活躍を通して一定のカタルシスは得られるけど、どこかに虚しさも伴う。なんせ異世界に行っちゃった時点で最初から圧倒的にすごい人なので、『見返す』とか『ざまあ』みたいなスカッと感が演出できない。すごい人がすごいことをしてみせて、知らない人達に感心されたりビビられたりしたって、それは予定調和でしょ。 その点、パーティー解雇物っていうのはいいよ。なんせ、解雇される前もされた後

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                          • 「マンガや小説にお金を使わない中高生」を、どう受け止めるべきか?(大橋 崇行) @gendai_biz

                            全国の多くの大学の中には、少し前まで高校生だった1年生向けの初年次教育で、まずは自己紹介のやり方から指導しているところが少なくない。そこで多くの大学生が言及するのは、好きな漫画や小説、映画ではなく、「好きなYouTuber」だ。こうした現象は、現代の若者、特に中高生がどのようにコンテンツを受容しているのかを反映しているのではないだろうか。 最近「中高生が小説やマンガを読まなくなった」「彼女ら、彼らがコンテンツに支出するお金が減っている」という意見を目にする。これらを検討するにあたって、まずは筆者の専門であるライトノベルと、無料で読める小説投稿サイト「小説家になろう」の例から話を始めたい。 ライトノベルは大人のもの? 「10代をターゲットにしていたライトノベルの中心的な読者は、現在、30代以上になっている」。ライトノベルをめぐって、そのように言われることが少なくない。 たしかに、小説投稿サイ

                              「マンガや小説にお金を使わない中高生」を、どう受け止めるべきか?(大橋 崇行) @gendai_biz
                            • 小説家になろう年表|白椿

                              何か気付いたらその都度入れていく予定。 日数に太字を使っているのは、「小説家になろうグループの歴史」に記載されている、あるいは以前は記載されていたもの。 小説家になろう前史1999年10月 コナンのページ開設 (=ウメ研究所設立 「1999年にウメが1人で設立しました。」) 2000年02月06日 コナン小説リングへと名称変更 2002年~2003年 携帯小説および小説執筆システムの研究を開始。ウメ研究所誕生および企画開始 (矛盾する記述であり、まぁ無かったことにされたのだろう) 2003年09月 小説家になろうの制御システム「NW-SYSTEM」開発開始 2004年 開設04月02日 小説家になろう運営開始 (梅崎氏が大学入学) 04月11日以降 最初の作品投稿 (N0001Aはコナン小説リング由来。 コナン小説リングで投稿規定を変更したのがこの日) 2005年03月21日 18禁小説サ

                                小説家になろう年表|白椿
                              • 異世界に転生したい18歳は4割?異世界になぜ行きたいと思うのか|バンビロコン(教育を探究)

                                異世界転生・転移と呼ばれる小説群が流行っている。特に小説家になろうというwebサイトを中心に、いわゆるアマチュアな物書き(一般ユーザー)たちが、異世界を舞台に物語を描いているのだ。こうした異世界転生ものの流行に対して「なぜ流行っているのか?」といった議論は複数あるが、筆者が200作品ほど小説家になろうで作品を読んでみた結果の疑問は、「なぜ異世界に行きたいのか?」である。この「異世界」に非常に魅力を感じる何かがあるに違いない、そう考えた筆者は現代日本社会の状況と照らし合わせながら、異世界でないといけない理由を考察したいと思う。 異世界転生・転移とは何か異世界転生・転移というのは何かということについて、既に多くの論調がみられるが、いわゆる仏教的価値観における輪廻転生の概念を、現世と地獄の往復ではなく、別世界(異世界)に転生(生まれなおし)をするという、魂の存在を前提とした世界観ということだろう

                                  異世界に転生したい18歳は4割?異世界になぜ行きたいと思うのか|バンビロコン(教育を探究)
                                • (完全版)「ラノベっぽさ」に対する恐るべき鈍感さ 〜とある〝本格ファンタジー〟なろう小説を例に〜 - 本格はてなブログ

                                  (08/02追記) 「本格ファンタジー」なろう小説との遭遇 エルフ・「よりどりみどりですなぁ~!」・オブシダンソード 「本格ファンタジー」……?? 「ラノベっぽさ」に鈍感な原因 お願い (06/08追記) (08/02追記) 当該作品ページにリンク張るか最後まで迷ったけど、結局見送りました。 リンク張るべきという声があれば張るので、リプライなりコメントなりマシュマロなりでお願いします。— 佐藤葵 (@srpglove) June 7, 2020 貼りなされ。 むしろここまで書いて貼らないでどうすると言いたい! さもなければ毎日拡散しますよ?— 堅洲(カダス)@ゲームと小説 (@kadas_blue) June 8, 2020 >貼りなされ。 ブックマークで、どの作品の話をしてるか書いてほしいというコメントがあったので、ブログに追記でそちらの作品へのリンクを貼っておきましたが、それとは別の話

                                    (完全版)「ラノベっぽさ」に対する恐るべき鈍感さ 〜とある〝本格ファンタジー〟なろう小説を例に〜 - 本格はてなブログ
                                  • 韓国の「異世界転生もの」「悪役令嬢もの」の解説記事を翻訳して読んでみる - WINDBIRD::ライトノベルブログ

                                    日本のコンテンツ業界を「なろう系」が席巻するにしたがって、中国や韓国のWeb小説事情も漏れ伝わってくるようになりました。それによれば、中国でも韓国でも、細かい差異はありつつ、似たような主人公最強もの、異世界転生もの、ゲーム転生もの、あるいは悪役令嬢ものが流行しているようです。ところが、それらについて互いにどう影響しているのか、というところが、なかなかはっきりしません。 「異世界転生は二十年前から定着していますよ」みたいな韓国人のインタビューがあったり、「日本のWeb小説は時代遅れだよ」という中国の翻訳ブログがあったり、もちろん日本でもWeb小説を語るときに「中国や韓国の影響があった」なんて話は聞かないわけで、じゃあいったいどこが最初でどこから影響を受けているんだ、もしかすると収斂進化のようにWeb小説では似たジャンルが流行するというだけなのか……などと悩んでいた次第です。 日本のラノベ、ネ

                                      韓国の「異世界転生もの」「悪役令嬢もの」の解説記事を翻訳して読んでみる - WINDBIRD::ライトノベルブログ
                                    • コンテンツ生成システム化する「小説家になろう」系WEB小説群|久保内信行

                                      週に三回は書くと言って即一週間ぶっちぎることになんの良心的呵責も持たなくなった久保内ですけど。 なろう系の小説については編集サイドにいたのがもう5年前くらいの話なので、そのころの知識から大きくアップデートできていないことをまずはお断りしておいて。大きく違うところがあったら各自指摘してください。 なろう系の小説の商業化ですが、レーベル数や、作品ごとの販売価格が出そろい、当時は累計5-6万ポイントになったあたりで数社からのオファーが来るような状態でした。今はもうちょっと低いかもしれない。 また、販売実績を睨むと、小説としてみた場合、一冊あたりの売り上げが落ちてはいて、それだけなろう系小説の商業化がありふれたものになったことがうかがえます。しかし、出版点数自体はすでに一定の地位を占めており、なろう系レーベルにほぼ鞍替えしたと言っていいような老舗レーベルなどを見るにつけ、一点当たりの出版部数が減っ

                                        コンテンツ生成システム化する「小説家になろう」系WEB小説群|久保内信行
                                      • なろう系作品には「とにかく現代知識・技術をぶっ込んで勝つ」というやつが多いけどそれで必ず勝てるかかというと怪しいところがある

                                        サムハラ @meizi_samuhara なろう作品でよくある「とにかく現代知識、技術ぶっ込んで勝つ」ってアレ。 「密集陣形なんて的になるだけだ」 なんて言って現代の散兵戦術を取った結果、圧倒的戦力差に怯えてこっそり逃げ出す兵士や、命中精度の悪い銃で想定通りに戦えず狼狽する主人公は見たい。 2023-11-03 12:33:28 サムハラ @meizi_samuhara 一見現代のやり方の方が洗練されてて正しい様に見えても、物事によっては「その時代が来た」ってだけのパターンがある。 素人意見だけど戦場におけるヘルメットなんてその良い例だと思う。 2023-11-03 17:37:54

                                          なろう系作品には「とにかく現代知識・技術をぶっ込んで勝つ」というやつが多いけどそれで必ず勝てるかかというと怪しいところがある
                                        • ホラーと小説は相性が悪い騒動の背景 - あのにますトライバル

                                          先日、突如としてホラー小説家の大御所たちが「けしからん(ニヤニヤ)」というポストを次々と投稿して賑わっていた「ホラーと小説は相性が悪い」の騒動なのですが、この炎上に関して背景を理解すると更に違う景色が見えるかと思いますので、ちょっと解説します。 togetter.comso 【概要】 発端のコピーライター氏が「ホラーと小説は相性が悪い、何故なら絵や音がないからだ」という主旨の投稿をする。これに「じゃあスティーブン・キングは何なんだ」「想像で補完するから怖いんだろ」というような反論が殺到。そこにホラー小説家の大御所たちが「そんなことないと思いますよ~(基本激おこ」というコメントを続々発表。ついにカクヨム公式が「最近ホラージャンル賑わってます!」というポストをする事態に。 これに対し発端の氏は「ホラー小説の否定ではなく、初心者が小説を書くにはホラーは難しいジャンルだということが言いたかった」「

                                            ホラーと小説は相性が悪い騒動の背景 - あのにますトライバル
                                          • 縮小する業界で生き残る「ネット小説家」の超合理的生存戦略(津田 彷徨) @gendai_biz

                                            近年、小説投稿サイト「小説家になろう」などの登場で存在感を増しつつあるネット小説家だが、その「生存率」は決して高いとは言えない。しかし中には、独自の生存戦略によって生き残っている人々がいる。自身もネットでデビューした作家で医師の津田彷徨氏が解説する。 ネット発の作家が生き残る方法 3年生存率は2人に1人の50% 5年生存率は2.5人に1人の41% 10年生存率は4人に1人の26% ……これは何の数字かお分かりでしょうか? これは1975年から2016年までにデビューしたライトノベル作家で、その後、継続してライトノベル作品を書き続けておられる方の数字です。 年間100〜200人がデビューするライトノベル業界。ライトノベルの作家は他ジャンルの作家よりも比較的生存率が高いと言われていますが、それでもデビュー後3年で2人に1人は新刊を書いていない状況になっているのが現状です。 もちろんペンネームを

                                              縮小する業界で生き残る「ネット小説家」の超合理的生存戦略(津田 彷徨) @gendai_biz
                                            • 「ネットで無料で読めるのに何でお金を出してまで書籍を買うんですか?」の回答例

                                              世界るい@コミック1巻5/27発売!「宮廷魔法師クビ」 @rui40a #ネットで無料で読めるのに何でお金を出してまで書籍を買うんですかの回答例 ばっか、お前出版編集と校正通してんだぞ? いわば俺という小麦が二回ふるいにかけられてきめ細やかになってるんだぞ? それにイラストレーターという卵と牛乳と砂糖が入って完成してみろ! ほらホットケーキだ! え? 2020-05-05 00:53:17

                                                「ネットで無料で読めるのに何でお金を出してまで書籍を買うんですか?」の回答例
                                              • 「日中文化交流」と書いてオタ活動と読む : 中国オタク「日本の男性向けラノベで『ヒロイン無し』を売りにする作品はあるの?日本のネット小説を見てもあまり無いように感じるんだけど……」

                                                2024年03月18日19:07 カテゴリオタクin中国 中国オタク「日本の男性向けラノベで『ヒロイン無し』を売りにする作品はあるの?日本のネット小説を見てもあまり無いように感じるんだけど……」 ありがたいことに以前 「中国ではネット小説に『ヒロイン無し』というジャンルやタグがあるようですが、どういう経緯でそんなジャンルが形成されたのでしょうか?」 という質問をいただいておりましたが、先日これに関係しそうなネタを教えてくタダ来ましたので今回はそれについてを。 そんな訳で以下に中国のソッチ系のサイトで行われていた 「日本の男性向けラノベには『ヒロイン無し』ジャンルは無いのか?」 などといったことに関するやり取りを、例によって私のイイカゲンな訳で紹介させていただきます。 日本の男性向けラノベで「ヒロイン無し」を売りにする作品はあるの?日本のネット小説を見てもあまり無いように感じるんだけど……

                                                • ジャンプの呪い…?なろう作者はなぜ物語が失速した事例の多いチートもの「学園編」と「闘技大会編」を書いてしまうのか

                                                  ダイスケ@「庭に穴ができた」漫画&小説発売中!金賞受賞!異世界コンサル(株)漫画発売中 @boukenshaparty1 なろう作者はなぜ物語が失速すると多くの事例から証明されているチートもの「学園編」と「闘技大会編」を書いてしまうのか。その謎を解明するため、筆者はAmazonの奥地へと向かった… 2022-04-22 19:20:32 ダイスケ@「庭に穴ができた」漫画&小説発売中!金賞受賞!異世界コンサル(株)漫画発売中 @boukenshaparty1 「チート凄いのに今さら学校行って何すんの?」 「大会やったってどうせ主人公勝つんでしょ?」 この2大問題に回答が出せないのなら避けた方が良い展開に思えますね… 2022-04-22 19:30:25

                                                    ジャンプの呪い…?なろう作者はなぜ物語が失速した事例の多いチートもの「学園編」と「闘技大会編」を書いてしまうのか
                                                  • [小説]タピオカミルクティーを千年売る女|Hayakawa Books & Magazines(β)

                                                    ついに始まったハヤカワ文庫の百合SFフェア。発売初日から百合SFアンソロジー『アステリズムに花束を』がカート落ちを起こすなど、おかげさまで大盛況となっています。そんななか、フェア新刊『ウタカイ 異能短歌遊戯』の著者・森田季節さんから担当編集者のもとに突然送られてきた、タピオカミルクティー百合を公開いたします。 『ウタカイ 異能短歌遊戯』 -----以下本文----- 「氷抜き、タピオカ増量で一杯ちょうだい」 エルフが銅貨を三枚出してきた。 「はい! お買い上げありがとうございます!」 私は典型的な営業スマイルで答える。もはや、顔に張り付いてしまって、笑うほうが楽だ。接客の型が出来上がってしまっている。その型以外の型を持ってないのだから、それは私のすべてと言わないまでも大半と言ってもいい。 私の店の前ではエルフたちが木にもたれながら、タピオカミルクティーを飲んでいる。もう、誰も木製ストローを

                                                      [小説]タピオカミルクティーを千年売る女|Hayakawa Books & Magazines(β)
                                                    • 「なろう系ファンタジー世界において宗教の力が極端に弱い」!?神絵師の分析が深かった!

                                                      鳥三(年末に向けCG集製作) @tori33 TL見てると「なろう系ファンタジー世界において宗教の力が極端に弱い」って意見あってなるほどって関心した。 本来宗教ってのは中世の国家権力を上回るほどの力を持っているもんだけど、この辺りはなろう系作者、というか現代日本人の宗教に対する知識や実感の無さが露呈しちゃってる感じがします 2019-10-25 11:20:09

                                                        「なろう系ファンタジー世界において宗教の力が極端に弱い」!?神絵師の分析が深かった!
                                                      • なろう=異世界チートではない! 日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」投稿作品の多彩な世界 - エキサイトニュース

                                                        アニメ『私、能力は平均値でって言ったよね!』は10月7日より放送開始 (C)FUNA・亜方逸樹/アース・スター エンターテイメント/のうきん製作委員会 「小説家になろう」は、作品数68万以上、登録者数164万人以上、小説閲覧数月間20億PV以上を誇る日本最大級の小説投稿サイト。10月からは同サイト発の小説を原作としたアニメ『私、能力は平均値でって言ったよね!』と『本好きの下剋上』の放送も開始する。 これまでも『転生したらスライムだった件』や『この素晴らしい世界に祝福を!』、『Re:ゼロから始める異世界生活』といった人気作を輩出し、ライトノベル好きの間では、「なろう系」という言葉も生まれた。 「小説家になろう」が誕生したのは、2004年のこと。まだWEB小説という文化が定着していなかった時代から、「小説家になろう」はどのように歩んできたのか――? 「小説家になろう」を運営する株式会社ヒナプロ

                                                          なろう=異世界チートではない! 日本最大級の小説投稿サイト「小説家になろう」投稿作品の多彩な世界 - エキサイトニュース
                                                        • 今回の件につきまして|月ノみんと

                                                          今回の件につきまして すべて嘘偽りなく、経緯を説明させていただきます 今回の件は全て私の責任です 私はハーメルン様にて規約違反、不正行為を働き、みなさまの信頼を損ねました 低評価を入れてしまった方々、申し訳ありませんでした 不快な思いをされたと思います、すみませんでした まずは謝罪させていただきます 前回の謝罪には言い訳や嘘、保身の気持ちが含まれており、誠実ではありませんでした なので、もう一度きちんと謝罪させてください ありのままをすべてお話することが、誠意を見せることだと思いました なので包み隠さず今回の経緯と私の気持ちを話させていただきます 私はハーメルン様に並々ならぬ憧れがあり そのために不正を働いてしまいました また、前回の謝罪において嘘がありましたことも後悔しており、謝罪します ご指摘いただいた当初は自分を守りたいがために嘘をついてしまいました 皆様をがっかりさせたくなく保身に

                                                            今回の件につきまして|月ノみんと
                                                          • 勅撰web小説集(2020年GW)|おねロリキメセク天皇|note

                                                            外出自粛で暇な皆さんに読んでいただきたいweb小説を集めました。 主にWeb小説をあまり読んだことがない方を対象にした記事です。 様々なジャンルから選んだので、ピンときた作品だけを読んでいただければと思います。 短編『ゴリザードリィ~狂ゴリラの試練場』 Web小説の短編といえばまずこれ。ゴリラもウィザードリィもみんな好きなのでカツカレーみたいなもんです。 『太宰治、異世界転生して勇者になる ~チートの多い生涯を送って来ました~』 ただの一発ネタでは終わらない太宰への愛を感じる良作。ヒットを受けて作者さんが連載版を書いているので、短編が面白かったらそちらも読んでください。 『オール・ユー・ニード・イズ・吉良~死に戻りの赤穂事件~』 赤穂浪士による討ち入りで死んだ吉良義央が、討ち入り当日を何度も死に戻る傑作短編。 中編『歯車天命~異世界に転生したら無理やり勇者にさせられました~』(完結、22万

                                                              勅撰web小説集(2020年GW)|おねロリキメセク天皇|note
                                                            • https://novel.line.me/pages/close/index.html

                                                              • LINEノベルはなぜ成功しなかったのか? 新たな小説投稿サイトが勝ちにくい理由

                                                                2019年夏に鳴り物入りで始まった小説投稿・閲覧サービス「LINEノベル」が2020年8月31日をもってクローズすることが、7月8日に発表された。 「LINEノベル」参入以前から、日本の小説投稿サイトは「小説家になろう」「エブリスタ」「アルファポリス」「カクヨム」が大手として存在し、ほかにも無数のサイト・アプリが生まれては消えていっている。 しかし成功するのは難しい。ここではLINEノベル固有の問題も含めて、そのポイントを整理してみよう。 マッチングサービスは「皆が使ってるから使う」ネットワーク効果がエグい 既存の投稿サイト、なかでも最大手である「なろう」に対するユーザーの不満は山積している。典型的なものは「いくら人気になってもサイト自体では稼げない(書籍化されないと作家にお金が入らない」「人気ジャンルが偏りすぎている」などだ。 それゆえ、なろうの欠点を補うような「機能」を考案して参入する

                                                                  LINEノベルはなぜ成功しなかったのか? 新たな小説投稿サイトが勝ちにくい理由
                                                                • 執筆活動を無期限休止します|モロクっち|pixivFANBOX

                                                                  クリエイターの創作活動を支えるファンコミュニティ「pixivFANBOX」

                                                                    執筆活動を無期限休止します|モロクっち|pixivFANBOX
                                                                  • 文芸市場の半分は「ウェブ発」の書籍が占める時代に…!? 市場縮小が進む文芸界で“ラノベ界隈”が見据える未来とは | 文春オンライン

                                                                    なろう系・ラノベの動き 「出版月報」2021年9月号によれば、文芸単行本全体に占めるウェブ発のラノベ単行本の割合は冊数ベースで43.7%、金額ベースで37.2%に及ぶ。つまりウェブ発のライトノベルジャンル以外の小説(ホラー、ライト文芸など)を含め、また、刊行形態も単行本に限らず文庫や新書(児童文庫)まで含めれば、おそらく日本の文芸市場のおよそ「半分」はウェブ発の書籍が占めている(*1)。そしてこの数字には当然ウェブ小説投稿サイトの売上は含まれていないが、エブリスタと「小説家になろう」運営のヒナプロジェクトの2021年度の売上を足すだけで20億円程度ある。作品数や閲覧数に目を向ければウェブ小説の方が紙の小説よりも多い。 *1 「出版月報」2021年9月号、5頁 また、日販 営業推進室 出版流通学院『出版販売額の実態2021』掲載のグラフによれば、2010年の売上を100としたときの文芸市場の

                                                                      文芸市場の半分は「ウェブ発」の書籍が占める時代に…!? 市場縮小が進む文芸界で“ラノベ界隈”が見据える未来とは | 文春オンライン
                                                                    • 『ゴブリンスレイヤー』に続くか。スレ発ラノベ4を生み出した“やる夫スレ”とは?

                                                                      『ゴブリンスレイヤー』に続くか。スレ発ラノベ4を生み出した“やる夫スレ”とは? 文 電撃オンライン 坂上秋成 公開日時 2019年10月09日(水) 19:00 最終更新 2019年10月09日(水) 19:56 2019年5月、“WEB上で大人気の4つの傑作”が書籍化され、MF文庫JとカドカワBOOKSより刊行されることが発表された。 『朝比奈若葉と〇〇な彼氏』(著:間孝史、イラスト:桃餅)、『君は死ねない灰かぶりの魔女』(著:ハイヌミ、イラスト:武田ほたる)、『クレイジー・キッチン』(著:荻原数馬、イラスト:ジョンディー)、『アキトはカードを引くようです』(著:川田両悟、イラスト:よう太)の4作がそれにあたる。 この4作はもともと、通称“やる夫スレ”において、別名義で連載されていた作品であり、“やる夫スレ”界隈に詳しい人間にとってはどれも傑作として名高いものだ。 端的に述べれば、“やる

                                                                        『ゴブリンスレイヤー』に続くか。スレ発ラノベ4を生み出した“やる夫スレ”とは?
                                                                      • なろうがエタる中で書籍化が一番腹立つ

                                                                        エタる理由は人それぞれだ ・人気が出ない ・批判が辛い ・今後の展開が思いつかない ・飽きた ・別の作品の方がノッてきた ・etcetc こういうのは残念だなぁとは思うんだけど、なんとなくしょうがないかってなるんだ けど、書籍化の流れはどうにも腹が立つんだ 大抵こういう流れになる ①PVが増えて書籍化の話が出る ②書籍化され書籍版は設定が変わる 大抵は尖っていた部分が削られて凡庸な作品になる ③なろう側タイトルに(WEB版)とつき更新が止まる あぁ、来たかぁって思うんだよね ④ある日突然WEB版が消え、近況報告が擁護で溢れかえる ⑤改訂版を登録始めるが途中で止まる ⑥エタる 書籍が打ち切られてるならショックもあろうかと思うんだが、書籍が続刊だったりするとすげぇ腹が立つ(我儘) そこそこメジャーで分かり易いのは魔王様リトライか 修正版の更新を止めるなら、WEB版残しとけよ そっちの方が好きだ

                                                                          なろうがエタる中で書籍化が一番腹立つ
                                                                        • 夜のおかずに〜ノクターンノベルズ十選〜

                                                                          拝啓。コロナ禍により家ごもりの毎日を過ごしている候、増田ならびに紳士淑女の諸君に夜のおかずとしてノクターンノベルズのおすすめ十篇を紹介したいと思う。あまり小説を読み慣れていない諸君を想定して、完結済みかつ出来るだけ短めの小説を選んでみた。各種ランキングには入ってこないような作品もあるので、嗜好が似ている人は参考にしてほしい(あとオススメ教えてほしい)。 言うまでも無いがノクターンノベルズとは男性向け18禁版小説家になろうである。女性向けのムーンライトノベルズは今回紹介しない。 紹介する作品は、「兄に惚れる妹などこの世に存在しないしオレも別に妹を愛しちゃいない 」、「茜色の世界に思いを馳せる」、「召喚術のいけない使い方 」、「注文の多い魔王城攻略され記 」、「ある日突然男友達が美少女になっているなんてよくある話で 」、「雪待茶屋 」、「恋愛金融 」、「魔界行きの鈍行列車の旅 」、「ウチのお嬢

                                                                            夜のおかずに〜ノクターンノベルズ十選〜
                                                                          • 昨日β版がリリースされた小説投稿サイト「ソナーズ」の特徴・感想

                                                                            ソナーズ、という、マシュマロの会社が開発した小説投稿サイトがある。 「尖ったサービス」と自称しているだけあって、他の小説投稿サイトとかなり異なるので、その特徴を羅列していきたい。 【ソナーズの特徴】・読み手にいいねの数や他の人の感想が見えないこと書き手にとっては、pixivやなろうなどのブクマ数競争社会と異なり、全くブクマ数が分からないため、タイトルとあらすじだけで読む小説を選択してもらえるのが良い。(今後検索機能が追加されたらよりその恩恵が受けられると思う) 読み手にとっては、「好きな小説が酷評されていた」みたいな場面に遭遇することがなく、自分の感性でいいねをすることができるのが良い。 ・いいねのユニークユーザー数が分からないこと読み手はいいねを複数押すことができて、書き手はいいねをしたユニークユーザー数を把握することができない。 読み手にとっては、好きな回数いいねを押すことが出来るので

                                                                              昨日β版がリリースされた小説投稿サイト「ソナーズ」の特徴・感想
                                                                            • 悪役令嬢ものの変化球? 『外科医エリーゼ』人気の秘密を探る

                                                                              現在放送中の、アニメ版『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』(以下『はめふら』)が好評だ。原作はWeb小説で、「一迅社文庫アイリス」から少女小説として出版され、『月刊コミックゼロサム』でコミカライズもされている。(関連記事:アニメ版『はめふら』、原作ファンも虜にする魅力 メディアミックス成功のポイントは?) コミック版『乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…』1巻 女性向け小説で人気のある「悪役令嬢もの」だが、TVアニメに進出したことで性別を超えて認知度も上がり、ジャンル自体への注目が高まっているようだ。まずはそのジャンルを築いてきた、代表的な作品を振り返ってみよう。 コミック版『悪役令嬢後宮物語』1巻 タイトル自体に「悪役令嬢」を打ち出した『悪役令嬢後宮物語』が2012年。架空の西洋風世界を舞台に、(いわゆる「現代からの異世界転生」ではなく)「

                                                                                悪役令嬢ものの変化球? 『外科医エリーゼ』人気の秘密を探る
                                                                              • 月ノみんと炎上事件/ハーメルンについてブクマカの誤解を解く

                                                                                追記2 (08/16)日間ランキング制度について雑に書きすぎた気がしてきたので、1位になるには平均値以外の要素でめっちゃ稼ぐ必要あるよ(無理ゲー)という現役ランカーの解説を載せときます。 https://twitter.com/HamelnFilgaia/status/1691758710178345156 追記(ブコメ返信)実際魔が差した阿呆が見つかったって話なわけで脆弱だ。 その理屈だと、なろうカクヨムどの小説投稿サイトでも規約違反BANが多数起きているので、すべての投稿サイトが脆弱です。というか実際そうです。 今回、炎上してやや大事になったのは、みんと氏と取り巻きが炎上の初期鎮火に失敗し続けたからであり、やらかしたことは本当に大したことありません。評価システムにもほぼ影響を及ぼしてません。 ハーメルンは金がないときは皆で出し合って今に至ってる。 ハーメルン誕生期からの原住民じゃないか

                                                                                  月ノみんと炎上事件/ハーメルンについてブクマカの誤解を解く
                                                                                • TVアニメ『真の仲間』原作者ざっぽん先生に聞く、一大ジャンル「追放系」誕生の瞬間 | マグミクス

                                                                                  TVアニメ『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』の放送が、2021年10月6日から始まります。原作は、「追放系」ジャンルの原点といわれる作品です。原作者のざっぽん先生に、アニメ化への期待について聞きました。 TVアニメ『真の仲間じゃないと勇者のパーティーを追い出されたので、辺境でスローライフすることにしました』(通称『真の仲間』)が、2021年10月6日(水)から放送開始します。原作は、小説投稿サイトの最大手「小説家になろう」から誕生した作品で、Webノベル界を席巻する「追放系」というジャンルの原点にして頂点といわれています。 アニメ化の発表前に、小説とマンガ版の合計売上が100万部を超えるなど、ライトノベルファンを中心に高い人気を集めています。原作『真の仲間』を生み出した小説家・ざっぽん先生に、作品の魅力やアニメ化への期待について聞

                                                                                    TVアニメ『真の仲間』原作者ざっぽん先生に聞く、一大ジャンル「追放系」誕生の瞬間 | マグミクス