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denoの検索結果1 - 40 件 / 416件

  • Deno ユーザーは https import と jsr import のどちらを使うべきか?

    JSR meetup で出た質問の中で、Deno ユーザーは JSR をどう見るべきかについての質問がいくつか出てきたので、その中からいくつかの質問を抜粋してまとめました。 Q. Deno ユーザーは https import と jsr import のどちらを使うべきか? A. 可能な限り JSR import を使うべき。 理由1. 依存の dedupe (重複排除) が出来るのは jsr import だけなので JSR を使う場合の大きなメリットの一つとして semver range による依存の dedupe (重複排除) があります。 https import の場合、依存の中にマイナーバージョン違いや、パッチバージョン違いのモジュールがあった場合にそれらはすべて異なるモジュールとして扱われていました。

      Deno ユーザーは https import と jsr import のどちらを使うべきか?
    • JSR Meetup に参加してきた

      JSR Meetup JSR が気になっていたことや、Deno の中の人が主催というのも良いなと思って、ささっと参加してきました。自分用に雑にまとめておきます。 https://jsr.io/ https://github.com/jsr-io/jsr ハッシュタグ 自分のメモ Deno Land Inc. が開発、運用しているパッケージレジストリ プライベートは今のところ予定されていない TypeScript をそのまま登録できる ESM 対応 OSS で開発されている 自前の JSR を立てることもできる 積極的に改善されていきそう ドキュメントが生成される Web UI がモダン Deno が流行らないと苦しそう @std を Deno が持ってるのは他からはちょっとな ... って思われそう キレイな npm 雑感 印象としては使ってみても良さそうという感じです。ただ無理に npm

        JSR Meetup に参加してきた
      • JSR の紹介

        JSR の紹介

          JSR の紹介
        • JSのデザインパターンライブラリを試作した話と、それをJSRにアップロードしたら無茶苦茶簡単で感動した話

          デザインパターンライブラリを作った JSRの話だけ読みたい人は読み飛ばしてもOKです。 JavaScriptのtry-catchはC++の影響を受けており、以下の特徴があります。 (A) throwは大域脱出的である。 (B) try-catchはブロック内の全ての例外副作用に対して一括で作用する。 (C) try-catchは文であり、値を返せない。 (D) TypeScriptにおいて、例外型は明示されない。 このうち (B), (C), (D) の問題を解決するため、RustのResultや類似のパラダイムをJSに輸入する試みがしばしば行われています。しかしこの解決手段にはいくつかの問題があり、 (E) rethrowの専用構文がないためボイラープレートが増える。 (F) 出力ストリームに対するwriteなど、戻り値を持たない副作用関数に対するエラーハンドリングが抜け落ちないようにL

            JSのデザインパターンライブラリを試作した話と、それをJSRにアップロードしたら無茶苦茶簡単で感動した話
          • JSR Is Not Another Package Manager

            Over the past years, new package managers like yarn and pnpm have emerged, enhancing how packages are downloaded. However, the npm package registry, a cornerstone of the JavaScript ecosystem, has barely evolved. Its last notable update was a “files” tab added years ago. The JavaScript language, known for its vibrant evolution, seems paradoxically mired in a distribution model that hasn’t kept pace

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            • 僕の考えた最強の Python 開発環境 (2024)

              はじめに こんにちは, 普段は情報科学専攻の大学院生をしながらバックエンドエンジニアをやっている @koki-algebra です. 普段は Go をよく書いているのですが, 大学でやっている機械学習の研究では Python を使うことがほとんどです. Go のエコシステムに慣れきった私は Python の混沌とした環境に耐えきれず, 最強の開発環境を整えることを決意しました. 具体的には Package Manager, Formatter, Linter, Type Checker, Test Tool を選定し, VSCode の DevContainer を用いてポータビリティに優れた開発環境を作ることを目指します. また, Deep Learning では GPU が必須である場合が多いので, GPU 環境も同時に整えたいと思います. 以下のレポジトリが今回考えた開発環境のテンプ

                僕の考えた最強の Python 開発環境 (2024)
              • Deno first でやっていく

                去年末ぐらいから Deno を使う割合がグッと増えてきた。最近のJS関連は7割ぐらい deno 環境の VSCode でコードを書いている気がする。 今回はいくつかの実例を示しながら、実際に Deno 使えるじゃんというイメージを持ってもらうためのユースケースを紹介していく。 というか、 deno が普及してくれないと、自分が作ったツールの紹介を全部 deno のインストールから書かないといけなくなる。みんなインストールしといて。 最初に: なぜ Deno を使いたいか 一番の問題点、Node は新しいプロジェクトを一式整えるための手間が非常に重い。 とくに ts で書いたものを他の環境に渡すための方法が未だにしんどい。ある環境で動いたコードをそのままコピーしても、プロジェクト設定の非互換を踏む可能性が非常に高い。 deno にそういう側面がないとは言わないが、非常に少ない。とくに TS

                  Deno first でやっていく
                • How we built JSR

                  We recently launched the JavaScript Registry - JSR. It’s a new registry for JavaScript and TypeScript designed to offer a significantly better experience than npm for both package authors and users: It natively supports publishing TypeScript source code, which is used to auto-generate documentation for your package It’s secure-by-default, supporting token-less publishing from GitHub Actions and pa

                    How we built JSR
                  • You don't need Node.js

                    Node.jsはいらない場合がある、むしろいらない場合の方が多いかもしれない、 そしてDenoとBunを使い分けて代替する方法を説明するという記事です。 Post Node.js ランタイムの登場 Node.js のあとにできたランタイムがいくつも登場しています。 Deno Bun WinterJS LLRT この中でも、人気であるDenoとBunを中心に考えていきます。 DenoやBunに変えるメリット これがなければNode.jsから変える必要はないと思います。 私は、以下の3つが、2ランタイムに共通して言える大きなメリットだと思います: ネイティブTypeScriptサポート 高速 Web標準 ネイティブTypeScriptサポート 現在、JavaScriptを記述するときは、TypeScriptを利用することが多いと思います。 Node.jsでTypeScriptを使うとき。tsc

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                    • WinterJSとは何者か?ベンチマークでの比較検証

                      概要 2024年3月12日にこんなニュースが飛び込んできました。 WinterJSの1.0が発表されたとのことで、今回はWinterJSとは何者なのかについてをまとめていき、検証していきます。 WinterJS WinterJS とは、Rustで書かれたJavaScriptランタイムでSpiderMonkeyエンジンを使用して、javaScriptを実行します。 Rustで書かれたと言っているのは、HTTPリクエストなどの処理や、JavaScriptイベントのループを処理をするRust の非同期ランタイムTokioを使用しているからです。 また、WinterJSは、WebAssemblyにコンパイルすることもできるようです。 そして、一番重要なことは、JavaScriptにおけるHTTP Serverとしての性能について、処理速度がとんでも無く早いということを謳っている点ですね。 今回は、

                        WinterJSとは何者か?ベンチマークでの比較検証
                      • Deno、モダンなJavaScript/TypeScriptに最適化したパッケージレジストリ「JSR」パブリックベータ公開。Node.js、Bun、Cloudflareなどにも対応

                        JavaScript/TypeScriptランタイムの「Deno」を開発提供しているDeno Land Inc.は、モダンなJavaScriptおよびTypeScriptに最適化した新しいパッケージレジストリ「JSR」をパブリックベータとして公開しました。 現在、JavaScriptのパッケージレジストリは、Node.js用に構築され、GitHubが運営するnpm(Node Pacage Manager)が事実上の標準となっています。 参考:GitHubがnpmの買収を発表、JavaScriptのパッケージ管理サービス。将来的にはGitHubとnpmを統合へ npmにはさまざまな機能を備えたパッケージモジュールが大量に登録されており、この豊富なパッケージモジュールの存在がNode.jsの大きな利点となっています。そのため、現在ではDeno、Bun、Cloudflare Workersなど後

                          Deno、モダンなJavaScript/TypeScriptに最適化したパッケージレジストリ「JSR」パブリックベータ公開。Node.js、Bun、Cloudflareなどにも対応
                        • Freshハンズオン 初級編

                          ハンズオン用の記事です。随時修正・アップデートされます。 対象レベルは「少々JavaScriptが書ける」初心者向けです。中級編はこちら 色々端折るために拡張機能をインストールします。Next.jsなどに親しんでフロントエンドをバリバリやっている方には冗長な説明が多いと思います。上級者は公式ドキュメントを全部読み込むことをおすすめします。 Freshの特徴 Freshはシンプルさと速度、信頼性に重点を置いたDeno用のWebフレームワークです。 特徴としては「サーバサイドレンダリング」を基礎に下記の特徴を備えています。 必要がない限りゼロJavaScript 基本的にすべてTypeScript ビルドステップなし(条件あり) この結果、型の恩恵を受けながら、極力軽量な構成でWebアプリケーションを作ることができます。 ゼロJavaScript FreshはIsland architectu

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                          • Introducing JSR - the JavaScript Registry

                            Modules are published to JSR as TypeScript source code. API documentation generation, type declarations for Node-like environments, and transpilation are all handled by JSR. Module authors can focus on writing TypeScript only. Read on for more context on how and why we built JSR, how you can use it today, and how you can be involved in the project! Introducing JSR - the slightly longer versionJava

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                            • Denoのフロントエンド開発の動向【2024年冬】

                              半年程前に、以下のような記事を書きました。 この記事では、上記の記事から半年程の間で起きたDenoでのフロントエンド開発に関して影響がありそうな内容などをまとめていきます。 Deno本体のアップデート 直近半年ほどでDenoに導入された機能からフロントエンド開発に影響しそうなものについていくつか紹介します。 npmパッケージの対応状況について 大きな点として、Deno v1.35からAstroが動作するようになったようです。 それ以外にはDenoでNext.jsを動かすための試みがいくつか進んでいるようです。next buildやnext devを動かすための対応がいくつか入っています。 また、直近で公開されたロードマップではSvelteKit, VuePress, Qwik, Remixなどを動かすための対応を進めていくことが検討されているようです。 Remixについては公式でRemix

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                              • Deno 1.41: smaller deno compile binaries

                                Deno’s goal is to simplify programming in as many environments as possible. In this 1.41 release, we’re excited to announce improvements that broaden how and where Deno can be used: we’ve roughly halved the size of deno compile binaries, as well as added an official Linux ARM 64 build. Additionally, we’ve continued to improve Node.js compatibility, the LSP to include better auto-completion, and De

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                                • JSR: the JavaScript Registry

                                  JSR is designed for TypeScript. You publish TypeScript source, and JSR handles generating API docs, .d.ts files, and transpiling your code for cross-runtime compatibility. JSR packages are distributed as web-standard ECMAScript modules. JSR isn't a replacement for the npm registry; it's a superset of npm. JSR modules can be used with any JavaScript package manager, and in any project with a node_m

                                  • JSR: the JavaScript Registry

                                    JSR is designed for TypeScript. You publish TypeScript source, and JSR handles generating API docs, .d.ts files, and transpiling your code for cross-runtime compatibility. JSR packages are distributed as web-standard ECMAScript modules. JSR isn't a replacement for the npm registry; it's a superset of npm. JSR modules can be used with any JavaScript package manager, and in any project with a node_m

                                    • previs: 面倒なマークアップは AI にやらせる

                                      自分はフロントエンドのロジックを考えるのは得意なんですが、CSS は苦手です。 なので 自分は AI にコード変更を依頼して実行結果を目視でプレビューしつつ、その生成結果を受けいれるかどうかの判断だけすればよくね?と考えて、それを CLIとして実装してみました。 ボタンの色を書き換えるという簡単な例ですが、こんな感じで動きます。 主に React Component の修正をターゲットにしていますが、class(Name) を書き換えることを優先するプロンプトを与えているので、ロジックを保ちつつ、見た目を綺麗にするためのツールになっています。 実装した背景 vscode ターミナル上で画像を表示できる OpenAI API はgpt-4-vision-preview のモデルで画像をアップロードして認識させることができる これらを使って、vscode terminal で実行することを前提

                                        previs: 面倒なマークアップは AI にやらせる
                                      • 2023年、Denoはこんなに進化していた ー Node.jsとの互換性強化、Deno.serve()、WebGPU…

                                        2月3日、Denoは「Deno in 2023」と題した記事を公開した。昨年(2023年)一年間においてDenoがどのような進化を遂げたかを解説している。 2月3日、Denoは「Deno in 2023」と題した記事を公開した。昨年(2023年)一年間においてDenoがどのような進化を遂げたかを解説している。以下に内容を抜粋して紹介する。詳細は元記事を参照していただきたい。 Nodeとnpmとの互換性強化 Denoは2023年の改善を経て、Nodeの組み込みAPIをサポートし、npmモジュールの読み込みに対応した。これによりNodeとの互換性が向上し、既存のNodeプロジェクトをスムーズにDenoに移行できるようになった。 シンプルで高速なWebサーバー Deno.serve() Denoが導入したDeno.serve()関数により、Webサーバーの作成が大幅に簡略化された。イベントループ

                                          2023年、Denoはこんなに進化していた ー Node.jsとの互換性強化、Deno.serve()、WebGPU…
                                        • Deno in 2023

                                          In 2023, Deno shifted into high gear with respect to Node/npm compatibility and performance work, while continuing to move towards our goal of radically simplifying web development. Here’s a summary of what changed in 2023: Deno now understands package.json files and has the ability to import built-in Node modules using node: specifiers like node:fs and node:crypto. Read more. A new web server API

                                            Deno in 2023
                                          • 2024-01-28のJS: Firefox 122、Deno 1.40、Safari 17.4 Beta

                                            JSer.info #678 - Firefox 122.0がリリースされました。 Firefox 122.0, See All New Features, Updates and Fixes Firefox 122 for developers - Mozilla | MDN <select>の子要素として<hr>を許可するように、CSSのoffset-positionとoffset-pathプロパティをデフォルトで有効化されています。 ArrayBuffer.prototype.transfer()の実装、XSSの対策としてSVGの<use>にData URLを利用できないように変更されています。 また、実験的な機能としてDeclarative shadow DOM、Popover API、Clipboard API、Intl.Segmenterが実装されています。 Deno 1.40

                                              2024-01-28のJS: Firefox 122、Deno 1.40、Safari 17.4 Beta
                                            • Rustで将棋の局面画像生成、そしてCDN Edgeで動的生成 - すぎゃーんメモ

                                              背景 先行・類似事例 自作のメリット Rustで局面画像生成 盤・駒画像の素材 画像処理 入出力 Generatorと下準備 Publish Web Appで使う CDN Edgeで動かす wasm-packでWebAssembly作成 Deno Deploy Vercel Edge Functions Cloudflare Workers Fastly Compute@Edge その他 まとめ Repository 背景 ATrium という AT Protocol のためのライブラリを自作している が、まったくドッグフーディングしていなかった ので、Blueskyに詰将棋の問題を放流するBotを作ってみることにした gfx氏が作ったBot を参考に というわけで、詰将棋の問題の局面を画像で投稿したい が、あまり自分好みの画像を生成できるライブラリやWebサービス等がない ので、結局それ

                                                Rustで将棋の局面画像生成、そしてCDN Edgeで動的生成 - すぎゃーんメモ
                                              • Deno 1.40: Temporal API

                                                We are excited to announce the release of Deno 1.40, a significant step forward in the evolution of Deno. This new version is packed with features that enhance the Deno experience, introducing the powerful Temporal API for advanced date and time operations, and embracing the latest decorator syntax for more expressive code. Alongside these advancements, we’ve implemented a series of deprecations,

                                                  Deno 1.40: Temporal API
                                                • Denoの静的サイトジェネレータ`Lume`の紹介

                                                  2023年12月に静的サイトジェネレータであるLumeのバージョン2がリリースされました. 私は個人ブログを書くのに GitHub Pages + Lume を利用しているので,年末はLumeのバージョンアップなどの作業をしていたのですが,改めて体験が良いなと思ったのでLumeの紹介をしたいと思います. 前提知識 GitHub Pages GitHub PagesはGitHub社がプロジェクトのプロジェクトのウェブサイトを提供することを目的に,リポジトリに配置してある静的ファイル(HTMLやJSなど)をホスティングしてウェブサイトを公開してくれるサービスです.@a-skuaというアカウント名の場合,a-skua.githu.io をというリポジトリを作成すると,https://a-skua.github.io[1]というURLのウェブサイトを作ることができます. GitHub Pages

                                                    Denoの静的サイトジェネレータ`Lume`の紹介
                                                  • Compiling a standalone executable using modern JavaScript/TypeScript runtimes

                                                    You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert

                                                      Compiling a standalone executable using modern JavaScript/TypeScript runtimes
                                                    • Introducing humanfs (formerly fsx): A modern filesystem API for JavaScript - Human Who Codes

                                                      The JavaScript APIs we have today are so much better than those we had even a decade ago. Consider the transition for XMLHttpRequest to fetch(): the developer experience is dramatically better, allowing us to write more succinct, functional code that accomplishes the same thing. The introduction of promises for asynchronous programming allowed this change, along with a series of other changes that

                                                      • 2024-01-02のJS: Vue 3.4、Vue 2.xのEOL、quick-lint-js 3.0.0、AstroとDenoの2023年まとめ

                                                        JSer.info #675 - Vue 3.4 がリリースされました。 Announcing Vue 3.4 | The Vue Point Vue 3.4ではVueテンプレートのパーサーのパフォーマンス改善、watchEffectの改善、defineModelがStable APIに変更されています。 また、v-bindが同名の場合の省略記法を追加、Hydrationのエラー表示を改善などの変更も含まれています。 破壊的な変更として、global JSX namespaceの型を定義しないように変更、実験的な機能だったReactivity Transformの削除なども含まれています。 関連して、Vue 2.x は2023年12月31日にサポートが終了し、End of Life(EOL)となりました。 Vue 2 Has Reached End of Life 最終バージョンは2.7.

                                                          2024-01-02のJS: Vue 3.4、Vue 2.xのEOL、quick-lint-js 3.0.0、AstroとDenoの2023年まとめ
                                                        • RustでWebバックエンドを書き始めてから1年くらい経った

                                                          はじめに 僕はDeno Land Inc.でDenoを利用したサーバレスエッジホスティングサービスのDeno Deployを開発するチームに所属しています。OSSのほうのDenoのメイン言語はRustで、Deno Deployのバックエンドも同様にRustで書かれています。 今年のアドベントカレンダーで一休さんから以下の記事が公開されましたが、日本でもRustをWebバックエンドの言語として採用する企業がじわじわと増えてきている印象があります。 Deno DeployのバックエンドをRustで開発してきて、RustでWebバックエンドを書くことのメリットやデメリットをいくつか感じたので、この記事で紹介したいと思います。 Deno Deployの構成 まず、ざっくりとDeno Deployのバックエンドの構成を紹介します。 多くのコンポーネントがありますが、ここではどのようにRustを利用し

                                                            RustでWebバックエンドを書き始めてから1年くらい経った
                                                          • 2023年のDenoの変更点やできごとのまとめ

                                                            Denoアドベントカレンダー 24日目の記事です🎅 この記事では、2023年にDenoに関して起きた出来事や大きな変更点などをまとめます。 Denoのアップデート Node.js互換性の改善 Node.js互換性の向上のために、様々な改善や機能追加などが行われています。特に、既存のNode.jsプロジェクトをDenoで動かせるようにするための機能がいくつか導入されています。 大きな点としては、Astroが動作するようになりました。 今年、Node.js互換性に関連して実装されたもののうち、主要なものをいくつか紹介いたします。 node:URLのサポート node:形式のURLを記述することで、Node.jsの組み込みパッケージをDenoから読み込めるようになりました。 import { EventEmitter } from "node:events"; const emitter =

                                                              2023年のDenoの変更点やできごとのまとめ
                                                            • DenoとFreshでペアプロ・モブプロ用タイマー『timer.team』を開発して得た知見⏰

                                                              DenoとFreshでペアプロ・モブプロ用タイマー『timer.team』を開発して得た知見⏰ これはDeno Advent Calendar 2023の22日目の記事です。 はじめに こんにちは! LEF(@lef237)と申します。 自分は今年の夏、えにしテックという会社に入社しました。そして最初のプロジェクトとして自社アプリを開発・リリースしました。 timer.team どんなアプリかというと「ペアプロ・モブプロに特化したポモドーロタイマー」です。このアプリを開発するにあたってDenoとFreshを用いました。🦕🍋 最初にこの『timer.team』を開発した背景を説明し、それから使用技術を解説していきます。 この記事ではDenoを中心に据えつつ、広範な内容を取り上げています。自分が開発する上で詰まったポイント・理解に時間が掛かったポイントを重点的にピックアップしました。 まだ

                                                                DenoとFreshでペアプロ・モブプロ用タイマー『timer.team』を開発して得た知見⏰
                                                              • GitHub - webui-dev/deno-webui: Use any web browser as GUI, with Deno in the backend and HTML5 in the frontend.

                                                                You signed in with another tab or window. Reload to refresh your session. You signed out in another tab or window. Reload to refresh your session. You switched accounts on another tab or window. Reload to refresh your session. Dismiss alert

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                                                                • Deno CLI コマンド作成 最速 方法 20231218

                                                                  この記事は前に書いた記事の抜粋かつ修正版 簡単にライブラリを呼び出すコマンドを作るとなったら、やはり deno + zx(or dux) だと思う。権限管理があって、ファイル単体でモジュールを解決して実行できる。 tl;dr ~/bin/mycmd の単体ファイルでコマンドを作成する shebang に deno permissions を与えて chmod +x する node:util の parseArgs で Deno.args をパース dax でコマンドを実行 実装 ~/bin 等にパスを通してあるとする。 雛形。 #!/usr/bin/env -S deno run -A --ext=ts import { parseArgs } from "node:util"; import $ from "https://deno.land/x/dax@0.36.0/mod.ts";

                                                                    Deno CLI コマンド作成 最速 方法 20231218
                                                                  • 2023-12-15のJS: Safari 17.2、Deno 1.39(WebGPU)、SvelteKit 2

                                                                    Migrating to SvelteKit v2 • Docs • SvelteKit JSer.infoをサポートするには 😘 知り合いにJSer.infoをおすすめする ❤️ GitHub Sponsorsで@azuのスポンサーになる 🐦 X(Twitter)で@jser_infoをフォローする JSer.info Sponsors JSer.info SponsorsはGitHub SponsorsとしてJSer.infoを支援してくれている方々です。 ヘッドライン ECMAScript proposal updates @ 2023-11 | ECMAScript Daily ecmascript-daily.github.io/ecmascript/2023/12/10/ecmascript-proposal-update ECMAScript proposal news

                                                                      2023-12-15のJS: Safari 17.2、Deno 1.39(WebGPU)、SvelteKit 2
                                                                    • Deno 1.39: The Return of WebGPU

                                                                      Deno 1.39 marks a significant update in the Deno ecosystem, featuring the much-anticipated return of WebGPU, enhancing capabilities for graphics, gaming, and machine learning. We’ve also introduced new deno coverage reporters for improved codebase analytics and made substantial strides in Node.js compatibility, easing the transition for Node.js developers. Finally, this release includes updates to

                                                                        Deno 1.39: The Return of WebGPU
                                                                      • Slack だけで動作する勤怠/時間管理を実装した話 - Qiita

                                                                        こんにちは、Slack の公式 SDK 開発と日本の Developer Relations を担当している瀬良 (@seratch) と申します 先日、いくつかの技術検証も兼ねて、日本ではよく話題に上がる「勤怠/時間管理」を Slack だけでできるサンプルアプリをつくりました。 ソースコードを MIT ライセンスで公開しています。コードは 100% TypeScript で書かれており、Deno で動作するものです。 このアプリは Slack ワークフロービルダーの基盤である「オートメーションプラットフォーム」の機能だけで実装されており、Slack 以外のインフラを一切必要としないことが特徴的です。 この記事では、このアプリの使い勝手などについて詳しく解説します。 そもそも「オートメーションプラットフォーム」って何? なお、「オートメーションプラットフォーム(以前は次世代プラットフォー

                                                                          Slack だけで動作する勤怠/時間管理を実装した話 - Qiita
                                                                        • Denoでnpmモジュールを実行してみよう - Zenn CLI編

                                                                          Deno Advent Calendar 2023 1日目の記事です。 動機 僕はGitHub上のプライベートリポジトリでZennの記事を管理しており、記事のscaffold作成やプレビューなどはZenn CLIを利用しています。Zenn CLIはNode.js製なので当然Node.jsが必要です。ドキュメントに書いてある通り、以下のようにすればCLIのインストールおよびディレクトリ内のセットアップが完了します。とても簡単です。 今回Advent Calendarの記事を書くにあたり、久しぶりにリポジトリを開き、以前と同じように npx zenn new:article で記事のscaffoldを作成しようとしましたが、ここでふと、「Denoでも普通に動くのでは?」と疑問に思いました。 最近のDenoはNode.js互換性に非常に注力しており、バージョンアップのたびに互換性が向上しています

                                                                            Denoでnpmモジュールを実行してみよう - Zenn CLI編
                                                                          • Fresh 1.6: Tailwind CSS plugin, simplified typings and more

                                                                            Fresh 1.6 at a glance 🌊 First class Tailwind CSS plugin We’re moving from Twind to Tailwind CSS. It features better Editor integrations and moves the CSS generation out of the rendering path. 📨 Partials with forms Partials are now supported on Form elements. 🧯 Partials on error pages Partials can now be used to render error pages. 🕵️‍♀️ Closable error overlay The custom error overlay that is s

                                                                              Fresh 1.6: Tailwind CSS plugin, simplified typings and more
                                                                            • Announcing Deno Cron

                                                                              Building for the web is increasingly complex. Writing modern software includes leveraging cloud infrastructure, dissecting boilerplate code, and managing intricate configurations — when developers only want to focus on writing business logic. Deno aims to radically simplify web development by removing config and unnecessary boilerplate. We’ve built Deno KV, a serverless database, and Deno Queues,

                                                                                Announcing Deno Cron
                                                                              • Deno Subhosting: the easiest and most secure way to run untrusted multi-tenant code

                                                                                Deno Subhosting: the easiest and most secure way to run untrusted multi-tenant code Today, we’re excited to launch a self-serve version of Deno Subhosting – a platform that enables companies to securely run untrusted JavaScript code written by their users. Getting to this point was a long journey that began almost two years ago with a partnership to power Netlify’s edge functions product. Since th

                                                                                  Deno Subhosting: the easiest and most secure way to run untrusted multi-tenant code
                                                                                • Deno、SQLiteベースのキーバリューストア「Deno KV」のスタンドアロン版を公開。ソースコードもオープンに

                                                                                  Deno、SQLiteベースのキーバリューストア「Deno KV」のスタンドアロン版を公開。ソースコードもオープンに JavaScriptランタイムを提供するDenoは、SQLiteベースのキーバリューストア「Deno KV」をスタンドアロンで実行可能なバイナリの提供開始を発表しました。オープンソースとして公開もされています。 スタンドアロン版Deno KV(もしくはSelf-hosted版Deno KV)は、Denoと接続してバックエンドデータベースとして利用可能です。 これまでのDeno KVとの違い これまでDenoは、Deno KVを2つの方法で提供してきました。 1つ目は、Deno自身にSQLiteを組み込み、Denoの内臓データベースとしてDeno KVを実装することで、JavaScript/TypeScriptのためのデータストアとして提供する方法です。 この方法では、Den

                                                                                    Deno、SQLiteベースのキーバリューストア「Deno KV」のスタンドアロン版を公開。ソースコードもオープンに