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会社員時代は仕事と生活の場を分けて発想を得ていた ――若手の時はどんな家に住んでいたのでしょうか? 佐久間宣行さん(以下、佐久間):テレビ東京のADだった頃は、編集所の近くに住んでいました。南麻布の四ノ橋付近ですね。当時は白金高輪駅がなかったので広尾駅まで徒歩15分くらいの場所。そこに家賃8万円くらいの部屋があったんですよ。今思うと、若手時代にあそこに住めたのは大きかったです。 ――編集所が近いからですか? 佐久間:それもあるんですけど、業界の匂いがしないところも気に入ってました。僕は仕事と生活は切り離したいタイプなんです。業界の人は中目黒とか六本木に住みたがるんですけど、そうなると仕事と生活が混同してしまう。 当時住んでいた四ノ橋には、昔ながらの商店街があったんです。おじいちゃんとかおばあちゃんが歩いているような街でした。休日はその商店街でもつ焼きを食べながらのんびり過ごす。心の平静を保
▲麻布競馬場さん、稲田俊輔さんは、麻布台マンションの低層階にあるフランス料理店「レストラン パトゥ」で、ランチを味わいながら食トークに花を咲かせた。麻布台の街の魅力や、麻布競馬場さんが愛する「マンション1階レストラン」について語った記事前編はこちら ――稲田さんはさまざまなジャンルの飲食店に携わっておられますが、個人的に好きだったり、よく足を運ぶのはどんなお店ですか? 稲田:前回の話にも通じますが、やはり「世界観」がハッキリしているお店には惹かれます。もちろん飲食店は商売ですから、お客さんのニーズがあるものを提供するのが基本です。ただ、多くの人が求め、なおかつ利益を生みやすい料理やサービス……僕はそれを「サイテキカイ」と呼んだりするのですが、個人的にサイテキカイは画一的でつまらないと思っていて。
『ゴッドタン』『トークサバイバー!』など多くのヒットコンテンツを生み出しているテレビプロデューサー佐久間宣行さんに、創造性を高めるマンションでの住まい方について伺いました。 引っ越し理由は「両親と過ごす時間を増やしたかった」から ――今住んでいるマンションを選んだ理由は何でしょうか? 佐久間宣行さん(以下、佐久間):妻の両親が元々住んでいたからです。僕が30歳、妻が28歳の時に娘が生まれました。二人とも「仕事はこれからが勝負」という時だったので、義両親がそばにいる方がいいなと思い、同じマンションの別の階に引っ越しました。 ――義両親が近くにいた方がいいというのは子育ての観点からですか? 佐久間:それもあります。他には、義両親と過ごす時間を増やしたいとも思いました。特に孫と過ごす時間を。僕は仕事で家にいない日も多かったのですが、妻と娘は毎日のように義両親と食卓を囲んでいましたし、クリスマスや
▲ワインで乾杯する麻布競馬場さん(右)、稲田俊輔さん(左)。麻布台マンションの低層階にあるフランス料理店「レストラン パトゥ(神戸で20年に渡って愛されていたフレンチの名店。2020年に麻布台へ移転。)」で、ランチを味わいながら語っていただいた。お二人の料理についての感想と食トークは記事後編で ――麻布競馬場さん(以下、アザケイ)は過去に麻布十番にお住まいだったそうですね。 アザケイ:新卒の頃から8年間、麻布十番のマンションに住んでいました。当時、よく遊んでいたのは麻布十番と六本木ですが、麻布台まで足を運ぶこともありましたね。この界隈って、エリアごとに街の色が少しずつ違っていて、グラデーションがあるんです。 まず、六本木は完全に飲食と商業の街。そこから麻布十番の方へ向かうにつれて少しずつマンションが増えてきて、麻布台や元麻布まで行くとほとんど住宅ばかりになる。六本木で飲んだあと、そのグラデ
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