開発者向けカンファレンス「GTC 2022」において、NVIDIAが自動運転に関連する情報として、人間の一部介入を必要とするレベル3、および限定領域外でのみ人間の一部介入を必要とするレベル4を強化する、新たな技術やロードマップを発表しました。 Introducing DRIVE Hyperion 9 for Software-Defined Fleets | NVIDIA Blog https://blogs.nvidia.com/blog/2022/03/22/drive-hyperion-9-atlan/ Announcing DRIVE Map Scalable, Multi-Modal Engine | NVIDIA Blog https://blogs.nvidia.com/blog/2022/03/22/drive-map-multi-modal-mapping-engine/
2020年6月17日にリリースされたWindows 10 Insider Previewの最新バージョン「Build 20150」にて、WSLがNVIDIAのコンピューティングプラットフォーム「CUDA」をサポートしました。この機能強化により、Linuxのみに対応している計算ソフトや専門的なツールを、WSL上で動作させることが可能になります。 Announcing CUDA on Windows Subsystem for Linux 2 | NVIDIA Developer Blog https://devblogs.nvidia.com/announcing-cuda-on-windows-subsystem-for-linux-2/ WSL1は「LXCore」と呼ばれるプログラムを経由してLinuxのアプリケーションを提供していたため、動作不可能なLinuxアプリケーションも存在して
Googleの研究者らは2023年4月、自社製AI(人工知能)アクセラレーターチップ「TPU v4」の性能について説明する論文を発表。これをメディアが「Googleが最新AIスーパーコンピュータを披露し、NVIDIAを打倒したと主張」などと報じたが、それは誇張しすぎといえる。 Googleの研究者らは2023年4月4日(米国時間)、自社製AI(人工知能)アクセラレーターチップ「TPU v4」の性能について説明する論文を発表した。論文の中で研究者らは、同チップと市場をリードするNVIDIAのGPUを比較している。複数のメディアがこれについて報道していて、中でもCNBCは「Googleが最新AIスーパーコンピュータを披露し、NVIDIAを打倒したと主張」などと伝えている。 論文では、研究者らはTPU v4がNVIDIAの現行世代のフラグシップAIアクセラレーター「H100」をしのいでいるとは主
NVIDIA GeForce RTX 4070 Superは2024年1月17日発売、続いてRTX 4070 Ti Superが1月24日、RTX 4080 Superが1月30日発売と毎週新モデル投入へ NVIDIAでは2024年1月はじめに開催されるCES2024近辺でGeForce RTX 4000 Superシリーズの発表を行うと見られていますが、中国で半導体系情報のやり取りが行われる掲示板『博板堂』にてGeForce RTX 4000 Superシリーズとして投入される3モデルそれぞれの発売日が明らかになりました。 まずGeForce RTX 4000 Superシリーズ(RTX 4070 Super / RTX 4070 Ti Super / RTX 4080 Super)として投入される3モデルについては2024年1月8日に正式発表が行われます。 その次の週に当たる2024年
NVIDIAは9月13日(米国太平洋夏時間)、半導体設計大手企業であるイギリスarmの全株式をソフトバンクグループから最大400億ドル(約4.2兆円)で取得し子会社化することを発表した。 →ソフトバンクグループが英Armの全株式を米NVIDIAに最大400億ドルで売却へ 取引完了まで18カ月かかる見通し armを傘下に収めることで、NVIDIAは「AI時代における世界一のコンピューティング企業」を目指す。 NVIDIAによる買収後も、Armの本社は引き続きイギリスのケンブリッジに設置される。Armが展開するオープンライセンスモデルと顧客中立性も維持される。 一方、NVIDIAはケンブリッジに「世界規模のAI(人工知能)研究所と学習センター」を設置し、両社の技術を利用した「画期的な研究のためのAIスーパーコンピュータ」を構築する方針を掲げ、Armの知的財産ポートフォリオを同社のテクノロジーで
NVIDIAはネットワークベンダへ向かう。Mellanoxに続きCumulus Networksの買収を発表 NVIDIAはネットワーク機器向けソフトウェアなどを提供するCumulus Networksの買収を発表しました。 We are absolutely thrilled to announce that Cumulus Networks is officially joining the @nvidia team! --> https://t.co/FN7h2y1eDd pic.twitter.com/8fECFMVcv4 — CumulusNetworks (@CumulusNetworks) May 4, 2020 同社はこの1週間前に高速ネットワーク機器の大手ベンダMellanoxの買収完了を発表したばかり。これでネットワーク機器のスイッチやNICのハードウェアに加えて後述す
このブログは、株式会社フィックスターズのエンジニアが、あらゆるテーマについて自由に書いているブログです。 はじめに こんにちは、Fixstars Autonomous Technologiesの吉村です。 NVIDIA GPUを搭載しているArm開発ボードとして様々な分野で活躍しているNVIDIA Jetsonですが開発環境のセットアップが色々大変です。このセットアップのわずらわしさから少しでも解放されるようDocker上に環境を隔離してセットアップを試みてみました。 NVIDIA SDK Managerとは NVIDIA SDK Managerは、NVIDIA Jetsonプラットフォーム、NVIDIA DRIVEプラットフォームの開発環境をセットアップするツールです。かつてはプラットフォーム毎に以下のツールに分かれていましたが、あるタイミングでNVIDIA SDK Managerに共通
機械学習モデルの配布やデモの実行が可能なAI開発プラットフォーム「Hugging Face」がGoogle Cloudと戦略的パートナーシップを提携しました。この提携により、Hugging FaceのユーザーはGoogle Cloudの強力な計算資源を手軽に利用可能となります。 Hugging Face and Google partner for open AI collaboration https://huggingface.co/blog/gcp-partnership Google Cloud and Hugging Face Announce Strategic Partnership to Accelerate Generative AI and ML Development - Jan 25, 2024 https://www.googlecloudpresscorner.
セキュリティ企業のHive Systemsは、パスワードの長さや複雑さによって強度がどれだけ変わるのかをまとめたパスワードテーブルを毎年発表しています。さらに2024年には、複数のグラフィックボードでパスワードの解読にどれだけの時間がかかるかを調査した結果が発表されました。 Are Your Passwords in the Green? https://www.hivesystems.com/blog/are-your-passwords-in-the-green Nvidia's flagship gaming GPU can crack complex passwords in under an hour | Tom's Hardware https://www.tomshardware.com/pc-components/gpus/nvidias-flagship-gaming-g
NVIDIA,さらに高画質化した「DLSS 2.3」や,NVIDIA製GPU以外でも動く超解像技術「NVIDIA Scaling SDK」などを発表 ライター:米田 聡 2021年11月16日,NVIDIAは,同日に公開予定の新しいGeForce Driverで対応する超解像&アンチエイリアシング技術「DLSS」(Deep Learning Super Sampling)の最新版「DLSS 2.3」や,DLSSとは異なりNVIDIA製GPU以外でも利用できる超解像技術とソフトウェア開発キットを発表した。 競合であるAMDが,2021年6月に独自の超解像技術「FidelityFX Super Resolution」(以下,FSR)を発表したのに続いて,Intelも,同年9月にIntel製のゲーマー向けGPU「Intel Arc」で導入予定の超解像技術「Xe Super Sampling」(以
“GeForce NOW”は、スペックの低いPCやスマホでも『Apex Legends』や『原神』などのゲームを楽しむことができるクラウドゲームサービス。無料プラン、Priority(月額1790円[税込])に加えて、月額3580円[税込]のGeForce NOW Ultimateプランが用意されており、Ultimateは8時間のセッション時間に最大4K、240FPSに対応している。 PCゲームストアを見る (Amazon.co.jp) 東京 - 2024年4月4日 - NVIDIAは本日、GeForce NOWクラウドゲーミングプラットフォームが、日本で利用可能になったことを発表しました。また、同サービスの最高性能レベルであるUltimateメンバーシップを日本のゲーマーに初めて提供し、クラウドゲーミングの世界的な拡大をさらに加速させます。 最先端のNVIDIA GeForce RTX
Mac Pro (2019)はBootCampでWindowsを利用する場合に限り、NVIDIAのグラフィックカードが利用できるようです。詳細は以下から。 Appleは現地時間2019年12月10日、最大28-Core Intel Xeonと1.5TBメモリを搭載可能な「Mac Pro (2019)」の販売を開始しましたが、同Mac ProはAppleのBootCampを利用し、Mac Pro上でWindowsを利用した場合に限り、NVIDIA製のグラフィックカードが利用できるようです。 Mac Pro では、外付けのグラフィックプロセッサ (eGPU) が対応しているのと同じ GPU を使用できます。Boot Camp をご利用で、NVIDIA カードを取り付けて Mac 上の Windows で使いたい場合は、このカードをスロット 2 には取り付けないでください。 Mac Pro (2
NVIDIA,新型GPU「GeForce RTX SUPER」シリーズを発表。無印比で15%前後の性能向上を謳う 編集部:小西利明 ライター:西川善司 ライター:宮崎真一 2019年7月2日,NVIDIAは,新しいGeForce RTXファミリーとなる「GeForce RTX 2080 SUPER」と「GeForce RTX 2070 SUPER」,および「GeForce RTX 2060 SUPER」の3製品を発表した。2019年5月に,NVIDIAが公開したティザームービーで予告していたものは,新しいGPUだったわけだ。 発表となった3製品。左からGeForce RTX 2070 SUPER,GeForce RTX 2080 SUPER,GeForce RTX 2060 SUPER ラインナップと北米市場におけるメーカー想定売価(税別),および発売日は以下のとおり。 GeForce R
主にAI処理用途での先行者利益と性能の良さで採用が拡大している。2006年からGP(汎用)GPU開発環境「CUDA」を展開する。TransformerはNVIDIAのGPUを前提に設計した。 先行者利益─。米NVIDIAがAI半導体市場で独走する大きな理由の1つである。同社は2006年からCUDA(Compute Unified Device Architecture)を公開し、いち早くGPUを科学計算用途に広げた。これが深層学習の研究開発でも活用されるようになった。2022年には大規模言語モデル(LLM)向けに「H100 Tensor Core GPU」を出荷開始し、世界中でH100不足を起こすまでになっている(図1)。 2006年時点で他社に先んじてGP(汎用)GPUの開発環境「CUDA」を提供し、GPUの用途を画像処理から並列演算処理全般に広げた。その後、並列演算の応用先としてニュー
米Microsoftの副会長兼プレジデントのブラッド・スミス氏は2月20日(現地時間)、任天堂と人気ゲーム「コール オブ デューティ」に関する新たな契約を締結したとツイートで発表した。 Xboxでのリリースと同時に任天堂のユーザーにも同ゲームを提供するという10年間の拘束力のある契約としている。具体的な端末名(Nintendo Switchなど)は明示していない。 「コール オブ デューティ」シリーズは、Microsoftが昨年1月に買収すると発表した米Activision Blizzardの人気ゲームシリーズ。 Microsoftは21日には公式ブログで、米NVIDIAと「コール オブ デューティ」を含むXbox PCのゲームタイトルを、NVIDIAのクラウドゲームサービス「GeForce NOW」に10年間提供する契約を結んだことも発表した。 任天堂とNVIDIAとのそれぞれの契約につ
NVIDIAがデスクトップPC向けGPU「GeForce RTX 40 SUPER」を発表。ハイエンド〜ミドルハイGPUを強化 ライター:米田 聡 米国時間2024年1月8日,NVIDIAは,米国・ラスベガスで行われる大規模展示会「CES 2024」に合わせて特別講演を行った。その中で,デスクトップPC向け新型GPU「GeForce RTX 4080 SUPER」「GeForce RTX 4070 Ti SUPER」「GeForce RTX 4070 SUPER」の3製品を発表した。 本稿では,3製品の概要に加えて,ゲーマーに関連した発表をざっくりとまとめてみたい。 「SUPER」の登場でGeForce RTX 40シリーズは合計7モデルへ 今回,発表となったGeForce RTX 40 SUPERシリーズは,GeForce RTX 40シリーズGPUのバリーションとして追加される3製品に
NVIDIAの2024年第3四半期における収益が前年比206%増となり、過去最高を記録しました。生成AIの普及により機械学習に求められるGPUの需要が格段に増し、データセンターを運営する企業との取引が好調であるとの分析が行われています。 NVIDIA Announces Financial Results for Third Quarter Fiscal 2024 | NVIDIA Newsroom https://nvidianews.nvidia.com/news/nvidia-announces-financial-results-for-third-quarter-fiscal-2024 Nvidia sold half a million H100 AI GPUs in Q3 thanks to Meta, Facebook — lead times stretch up to
2024年2月26日からスペインのバルセロナで開催されているテクノロジー見本市・MWC Barcelona 2024で、NVIDIAが「Ada Lovelace」アーキテクチャを採用したモバイルGPUである「RTX 500 Ada Generation」と「RTX 1000 Ada Generation」を発表しました。 NVIDIA RTX 500 and 1000 Professional Ada Generation Laptop GPUs Drive AI-Enhanced Workflows From Anywhere | NVIDIA Blog https://blogs.nvidia.com/blog/rtx-ada-ai-workflows/ Nvidia talks up local AI with RTX 500, 1000 Ada launch • The Regis
2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にして紹介しているWebメディアのSeamless(シームレス)を運営し、執筆しています。 1週間分の生成AI関連論文の中から重要なものをピックアップし、解説をする連載です。第26回目は、生成AI最新論文の概要5つをお届けします。画像生成の高速化技術を大幅に向上させた、日本人著者らによる「StreamDiffusion」をはじめとした最新論文を紹介します。 生成AI論文ピックアップ複数の動く3Dオブジェクトをテキスト指示で作成する4D生成モデル「AYG」、NVIDIAなどが開発 SD-turboで毎秒100枚以上の画像を生成できるシステム「StreamDiffusion」。著者による解説動画あり 細部まで一貫性のある被写体主導の画像・動画を生成できるモデル「DreamTuner」、ByteDanceが開発 人間が使うようにタップやスワイプ
AMDがNVIDIA H100の最大1.6倍の性能を誇るGPUである「Instinct MI300X」と、CPUとGPUを組み合わせたAPUである「Instinct MI300A」を発表しました。 AMD Delivers Leadership Portfolio of Data Center AI Solutions with AMD Instinct MI300 Series :: Advanced Micro Devices, Inc. (AMD) https://ir.amd.com/news-events/press-releases/detail/1173/amd-delivers-leadership-portfolio-of-data-center-ai Meta and Microsoft to buy AMD's new AI chip as alternative t
NVIDIAとAMDがArmベースのWindows PC向けプロセッサを、早ければ2025年にも販売する可能性があるとReutersが報じた。このレポートが公開された直後にIntel株が約3%下落した。 ReutersはArmベースのPC用チップの製造計画に詳しい2人の情報提供者から得た情報を基に、23日に「NVIDIA to make Arm-based PC chips in major new challenge to Intel」という記事を公開した。この動きの背景には、ArmベースのPC市場の拡大を狙うMicrosoftの意向がある。AppleがApple Silicon搭載Macの提供を開始してから3年未満でシェアを倍増近くに伸ばしており、Microsoftはその成長を強く意識しているという。 ユーザーの需要も増しており、Counterpointによると、ArmベースのPCの市
米NVIDIAは6月27日(現地時間)、SaaS型データウェアハウスを手掛ける米Snowflakeとの提携を発表した。顧客企業が独自のデータを使ってカスタマイズした生成AIアプリを開発するための環境の提供を目指す。 この提携により、Snowflakeの顧客は、NVIDIAの自動音声認識、自然言語処理、テキスト読み上げのAIモデルを構築・展開する、LLM(大規模言語モデル)開発プラットフォーム「NVIDIA NeMo」とNVIDIA GPUと、Snowflakeアカウント内の自社データを使って、チャットボット、検索、要約などの生成AIサービス用のカスタムLLMを作成できるようになる。 両社のAI技術を統合することで、「ビジネスのあらゆる部分に生成AIの力をもたらすアプリを迅速かつ簡単に構築、展開、管理できる」という。顧客企業は、管理対象データが既に存在する場所に生成AIアプリを構築できるので
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