「この処理は、確か前に担当したプロジェクトで作ったものとよく似ているな」 開発者なら誰しもこのような局面にたびたび遭遇するものだ。さぁ、あなたならどうする? まずは以前のプロジェクトのソース・コードを流用することを考えるだろう。過去のプロジェクトのソース・コードから対象となるクラスやメソッドを探し出し、現在のソース・コードにコピー&ペーストして修正を加えるだけで、昔のプロジェクトのコードを再利用できる。しかも昔のプロジェクトのコードは、安定稼働している実績あるコードだから信頼性もある。 昔のコードをそのままコピー&ペーストできないとしても、そのクラス構造を再利用できる場合は多い。過去に考え出したクラス構造のパターンを抜き出して、その中身を書き換えるというやり方だ。もしそれらのクラスがうまく抽象化できていれば(たいていの場合そんなことはないのだが)、差分をコーディングするだけでよいかもしれな
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1. 分からない。いくら説明を読んでも分からない。 ● 1.1. 未だに分からない Java 的オブジェクト指向 今日び Java 的オブジェクト指向の説明なんて星の数ほどあるような気がしますが、それでもなお「これで分かった!」という説明に辿りつけない不運な人がいるようですね。まぁこんだけ色々な説明が溢れていたら逆にどれを読めば良いのかワケ分からなくなってしまうのかもしれません。じっくり読んでも理解できなかったのであれば、きっとその説明と読者の相性が悪かったんでしょう。… というわけで、僕も Java 的オブジェクト指向が全っっっっ然これっぽっちも分からないという人に向けて説明する記事を書こうと思います。そうでない人には無価値な記事ですのでブラウザの「戻る」をクリックしましょう。 ● 1.2. 「オブジェクト指向」という名の南の島がある オブジェクト指向にはいくつもの専門用語があって、学習
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