久松文雄さん(ひさまつ・ふみお=漫画家)16日、歯肉がんのため死去、77歳。名古屋市出身。葬儀は家族で営む。喪主は長男雄太(ゆうた)さん。 「秦始皇帝」など歴史コミックを数多く手掛け、「まんがで読む古事記」で古事記全編を漫画化した。他の主な作品にテレビアニメも放送された「スーパージェッター」「冒険ガボテン島」。
【ロサンゼルス=共同】ドジャースなどで通算324勝をマークした右腕ドン・サットンさんが19日に死去したと、ドジャースが同日発表した。75歳だった。 1966年にドジャースでデビューし、名投手コーファックスらが担った先発陣の一角として1年目から12勝を挙げた。21度の2桁勝利は史上最多で、98年に米国野球殿堂入りした。米国野球殿堂のホームページによると、元監督の故トミー・ラソーダさんは「ボールを渡したら全力を出してくれる」と全幅の信頼を置いた。 23年間の通算成績は774試合で324勝256敗5セーブ、防御率3・26、3574奪三振。43歳での引退後は主にブレーブス戦の放送に携わり、謙虚な姿勢でファンに愛された。2002年に腎臓がんと診断され、左の腎臓を摘出した。
「ボッコちゃん」「ようこそ地球さん」など、ショートショートと呼ばれる短編小説で活躍したSF作家の星新一さん(一九二六〜九七年)が作品のアイデアを記した大量の紙片や、構想を書き留めたノートなど、創作に深くかかわる貴重な資料が、初めて一般に公開される。二十九日から世田谷文学館(東京都世田谷区)で始まる「星新一展」(六月二十七日まで)で展示。風刺とユーモアに満ちた作品に結実する過程を見ることができる。 星さんはアイデアを原稿用紙の裏や使用済み封筒などに書き込み、作品に結び付く部分を切り抜いたり、ホチキスでとじたりしてまとめ、一編を書き上げていたという。 遺品にはアイデアが書かれた紙片が大量に残されていた。展覧会では「伸縮自在の家 必要に応じて大きくなり やがて小さくなり カンオケ(棺おけ)となる」「さかさま童話 マッチうりの中年男」といった構想メモや作品の下書きなどを百点以上展示する。
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