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文学に関するrumbabaのブックマーク (6)

  • イケメンの姉

    姉はイケメンだ。かなりぶっとんでるし、ちょっとどうかと思うような行動に走ったりもするけど、総じてイケメン。性格は姉妹で正反対。私は人見知りで、基的にいつもおどおどしている。今までいろんな局面で何度も姉に助けられてきた。そんな姉への感謝の気持ちを綴りたい。 まずは小学校の入学式のこと。 うちは母が早く亡くなってる。私が5才になる年に喉頭癌でこの世を去った。姉は私より11才上で、私が小学校に入った年にはすでに高校生だった。 そんな姉が、私の入学式に母の代わりとして参加してくれたのだ。その時のスーツ姿がとても素敵だった。人指し指に緑色の翡翠の指輪をはめていて、それは母の形見だと教えてくれた。入学式の時の写真を見返すと、やはり姉は保護者の中で一人だけ幼げに見える。 姉は高校ではかなり目立っていた。たまに雑誌にも出てた。エルティーンという十代向けのファッション誌で、モデルみたいなことをしてた。私は

    イケメンの姉
  • ノーベル文学賞 ボブ・ディランさんのメッセージ | NHKニュース

    ノーベル文学賞を受賞したシンガー・ソングライターのボブ・ディランさんは、授賞式と晩さん会を欠席し、スウェーデンに駐在するアメリカ大使がディランさんのメッセージを代読しました。 私は幼いときから読書に親しみ、パール・バックやアルベール・カミュ、アーネスト・ヘミングウェイなど、文学の巨匠たちにいつも大きな感銘を受けてきました。こうした巨匠たちに私の名前が連なるなんて、当に言葉もありません。彼ら自身が受賞に値すると思っていたのかどうかは私にはわかりませんが、や詩、演劇を書く人たちはみな、心のうちに秘められた夢を抱いているはずです。 もし、誰かが私に文学賞を受賞する可能性があると伝えたとしても、受賞の確率は、私が月面に立つのと同じくらいありえないことだと思ったことでしょう。受賞という驚きのニュースを知り、それを受け止めるのにしばらく時間が必要でした。 そのあと、頭に浮かんだのは、ウィリアム・シ

    ノーベル文学賞 ボブ・ディランさんのメッセージ | NHKニュース
  • 走れメロス

    けれども邪悪に対しては、人一倍に敏感であった。きょう未明メロスは村を出発し、野を越え山越え、十里はなれた此のシラクスの市にやって来た。

  • 他人の愛人と密会しました - Everything You’ve Ever Dreamed

    連休最後の夜のことだ。スノコの上でトランプの七並べに興じていた僕にゴーストが囁いた。《愛人と会いなさい…愛人と会いなさい…》。声が枯れていて咄嗟にわからなかったがゴーストではなく母親の声だった。僕のらくらくホンにははっきり聴き取れる機能がついているのだけど、しっかりしている僕にははっきりいって邪魔な機能、無駄なものまで聴こえてしまう。母の鼻息。母の鼻毛のざわめき。母の背後に流れるカラオケ。ま、ゴーストになられても困るのだが。インポテンツとの戦いで疲弊した僕には葬式を出す経済力も精神力も備わっていないからだ。 母の話を要約するとこうだ。母には親友がいる→親友には35年連れ添った旦那がいる→その旦那が突然死んだ→死因はわからない→死んだ場所が悪い→【試験に出る】場所愛人のマンション→【過去問】腹上死かもしれない→腹上死の可能性は捨てきれないが親友が狂乱→腹上死としか思えないが親友の狂乱はおさま

    他人の愛人と密会しました - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 酒井若菜『あっぱれドストエフスキー』

    酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba 酒井若菜オフィシャルブログ「ネオン堂」Powered by Ameba そんなわけで、私は今、太宰治の「パンドラの匣」を読んでいます。 まだ途中ですが、いやー面白い。ユーモアの代表作品かもしれない。 だけどやはり太宰氏は「痛み」を知っている人なのだな、とも再認識したりもします。 こんな文章達がいました。 —人間には絶望という事はあり得ない。人間は、しばしば希望にあざむかれるが、しかし、また「絶望」という観念にも同様にあざむかれる事がある。正直に言う事にしよう。人間は不幸のどん底につき落とされ、ころげ廻りながらも、いつかしら一縷の希望の糸を捜し当てているものだ。 —君のような秀才には分かるまいが、「自分の生きている事が、人に迷惑をかける。僕は余計者だ。」という意識ほどつらい思いは世の中に無い。 —自分の地位を最低のところ

    酒井若菜『あっぱれドストエフスキー』
  • 「iloveyou」=「月が綺麗ですね」 - 夏目漱石が、「Iloveyou」を「月が綺麗ですね」と訳したと聞いたのですが、ど... - Yahoo!知恵袋

    漱石が学校の先生をしていたとき、「I love you」を生徒が「我君ヲ愛ス」と訳したのを聞いて 「月が綺麗ですね」といいなさい。それで伝わりますから…と言ったというお話ですね。 夏目漱石は江戸~明治に生きた人です。 その時代はまだ「愛」という言葉は一般的でなくて「情」の時代でありました。 「愛している」なんて直接的な言葉は一般的ではなく日の感性に合うものではなかったため その話の前後を捉え、日人ならではの叙情的な文章で思いをつなげることの方をよしとしたのでしょう。 特に漱石は無粋なことが嫌いな人なので彼らしい逸話だと思います。 彼の「それから」の中での名文句「淋しくつて不可ないから、又来て頂戴」にもつながりますね^^。 尚、夏目の逸話が有名ですが二葉亭四迷もまた「愛している」の代わりに「死んでもいい」と訳しました。 http://www1.odn.ne.jp/siberia_fl/s

    「iloveyou」=「月が綺麗ですね」 - 夏目漱石が、「Iloveyou」を「月が綺麗ですね」と訳したと聞いたのですが、ど... - Yahoo!知恵袋
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