ブックマーク / www.sankei.com (2)

  • 着想は「トイレのスリッパ」 自転車盗難被害激減の秘策

    自転車盗を減らそうと愛知県警が行った実証実験が注目を集めている。人の行動変容を促す「仕掛学」を活用し、「盗難防止検証中」と書かれたタグを無施錠の自転車に取り付けた。予想以上の成果を得られたといい、担当者は「デザインをより工夫し、さらに効果のある取り組みにしていきたい」と話している。 実証実験は1~3月、愛知県内の駐輪場など4カ所で実施。タグ1200枚以上を鍵のかかっていない自転車のハンドルに装着したところ、令和4年10~12月と比べて盗難が約8割減ったという。 タグは、県警生活安全総務課の中川元宏課長補佐(48)が考案。トイレに足跡のシールを貼るとスリッパをそろえたくなるなどの仕掛学に着想を得た。盗難防止検証中の文字に、警察による追跡を連想させるレーダーのイラストをあしらった。中川さんは「盗みたくない」と思わせるデザインを目指したと振り返る。 県警によると、既に全国の30以上の警察部から

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  • 【広角レンズ】いまやフォント(書体)を味わう時代…理想を求めて写植が残す本への思い(1/4ページ)

    語の「文字」に関する書籍の刊行が続いている。印刷用の書体(フォント)をつくるデザイナーの仕事が注目され、さまざまな書体の違いを味わうも人気だ。パソコンでだれでも文字印刷ができる時代、文字を楽しむ新たな視点とは。 (永井優子) ◇ 「もっと湿り気のある、遠くから響いてくる声のようなフォントがいいんだよね」 コミック誌編集部を舞台に、出版界の人間ドラマを描く人気漫画『重版出来(しゅったい)!』(小学館)。先月発売の第10巻では、フォントをめぐるエピソードが登場する。 人気女性小説家が、自作の世界観に合わせたフォントを新たに作ってほしいと言い出す。そこで登場する書体デザイナーのモデルとなったのが、フォント制作会社「字游(じゆう)工房」代表の鳥海(とりのうみ)修さん(62)だ。 や新聞、パソコンなどで目にする文字は、読みやすさや美しさを追求するデザイナーの手で生み出されている。鳥海さん

    【広角レンズ】いまやフォント(書体)を味わう時代…理想を求めて写植が残す本への思い(1/4ページ)
    ryo_pan
    ryo_pan 2017/11/22
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