真性異言(しんせいいげん)とは、ゼノグロッシア/ゼノグロシー(英: xenoglossia/xenoglossy < 希: ξενογλωσσίαゼノグローシア = ξένος(xénos 「異国の、見知らぬ」)+ γλῶσσα(glõssa 「舌、言語」)+ -ία(-ía 女性抽象名詞語尾)=「異国の言語(聞き慣れない言葉)を話すこと」)の訳語で、学んだことのない外国語もしくは意味不明の複雑な言語を操ることができる超自然的な言語知識、およびその現象を指す、超心理学の用語。フランスの生理学者シャルル・ロベール・リシェによって名付けられた。 広義の「異言」に含まれるが、宗教的文脈で用いられる狭義の「異言」(グロソラリア、英: glossolalia)とは異なり、日本では区別のために「真性異言」と訳す場合もある。 超心理学の分野では、真性異言を朗唱型異言(recitative xenoglo