平田容疑者、最初は警視庁訪れる 首近くのほくろ決め手に 2012年1月2日 17:36 カテゴリー:社会 1日、逮捕され警視庁丸の内署から大崎署に向け移送される、オウム真理教事件の平田信容疑者(左) 17年近く逃亡した後に逮捕されたオウム真理教元幹部の平田信容疑者(46)が当初、東京・霞が関の警視庁本部を訪ね、庁舎前で警備のため立っていた機動隊員に名乗り出て、「出頭」していたことが2日、捜査関係者への取材で分かった。 また、警視庁が平田容疑者の本人確認をする際、指紋の鑑定結果が出る前に首近くのほくろの位置を決め手として判断していたことも判明した。 捜査関係者によると、平田容疑者は「(隊員から)近くに丸の内署や交番があるから、そこへ行くように言われた」と話している。 同容疑者は警視庁本部から約650m離れた丸の内署へそのまま歩いて向かったとみられる。