記者が広報・PR会社を練り歩く記者キャラバンを久しぶりに再開した。久しぶりに対面でのミーティングを再開することで、果たして対面での価値を再認識できるのだろうか?原宿から渋谷、目黒を渡り歩いた4月前半の記者キャラバンの模様をレポートしていきたい。 オンライン全盛のコロナ禍を経て、記者キャラバンが改めて必要な理由 記者キャラバンは記者である私が都内にある広報・PR会社を練り歩くという企画(関連記事:記者が広報・PR会社のもとに出向くキャラバンやってみた)。広報・PR会社がメディアを訪問する「広報キャラバン」の逆のコンセプトでコロナ禍以前から実施している。(おじさんらしく)Facebookで情報提供したい広報・PR会社の担当者を募り、日時を決めて訪問。1訪問で最低でも1時間を確保し、都内の会社を1日5~6件程度回る。数回のキャラバンでは、情報交換にとどまらず、そのまま記事にしたことも数件ある。