東京・北区で見つかった不発弾を爆破する処理が、現場周辺を立ち入り禁止の警戒区域に指定して行われました。 危険がないことが確認されたあと、警戒区域の指定が解除される見通しです。 ことし3月、東京・北区にある国の研修施設の予定地で、文化財の発掘調査中に、長さおよそ40センチ、直径およそ10センチの旧日本軍のものとみられる不発弾1発が見つかりました。 不発弾は運び出そうとすると爆発するおそれがあるとして、北区と自衛隊は、その場で爆破処理することにしました。 4日午前11時から、現場から半径100メートル以内が立ち入り禁止の警戒区域に指定され、これに先立って、区域内のJR上中里駅では、午前11時前に到着した列車から乗客が降りると、改札口のシャッターが閉められました。 また、滝野川公園では、出入り口に園内への立ち入り禁止を知らせる柵が設置されました。 現場では、爆破の衝撃を和らげるため、4日朝から自
長崎県佐世保市日宇町で3日、町内会の清掃活動中に参加者同士がトラブルになり、長崎県警は傷害などの容疑で70代の無職の男2人を逮捕した。県警によると、枝をチェーンソーで伐採していた男に、高枝切りばさみを持った男が「うるさい」と苦情を言ったことがきっかけだったという。 逮捕されたのは、傷害容疑が田島長之容疑者(74)=同市日宇町、暴力行為法違反容疑が杉原純男容疑者(73)=同。 逮捕容疑は、杉原容疑者は、「音がうるさい」と言った田島容疑者にチェーンソーを突き出し脅した疑い。田島容疑者は、杉原容疑者の首に押しつけた高枝切りばさみでけがをさせた疑い。同署によると、2人は近所に住む顔見知りだが、トラブルがあったという情報はないという。
昨年8月に経営破綻した「安愚楽(あぐら)牧場」(栃木県那須塩原市、破産手続き中)の和牛オーナー制度で資産運用していた顧客(オーナー)に「債権を買い取る」などと持ち掛けて現金を要求する電話が相次いでいることがわかった。 全国安愚楽牧場被害対策弁護団に約300件の相談が寄せられ、7件では実際に金が支払われたという。警察当局は振り込め詐欺事件の可能性が高いとみて捜査を始めた。 約1000万円を投資していた神奈川県に住む80歳代の男性によると、今年2月、債権者名簿で連絡先を知ったという男から自宅に電話があり、「知り合いの投資家がファンドに出資するので、名義を貸してくれれば、見返りに約800万円で債権を買い取る」と持ち掛けられた。
人気アニメ「けいおん!!」の画像を複製して作ったステッカーを販売したとして、福岡県警は11日、静岡県裾野市のステッカー販売業瀧繁行容疑者(43)ら3人を著作権法違反容疑で逮捕し、発表した。3人とも容疑を認めているという。 瀧容疑者は「ベンホー提督亭」の屋号を名乗り、アニメのキャラを車体に描いた通称「痛車(いたしゃ)」に貼り付けるステッカーを中心に作っていた。県警は、2008年8月〜今年4月に少なくとも約4400万円の売り上げがあり、違法に複製した商品による収益もあったとみている。 発表によると、3人は「けいおん!!」のCDジャケットの画像などをパソコンに取り込んで加工し、ステッカー3枚を製作。3月5日〜12日、インターネットオークションの落札者2人に計1800円で売り、著作権を侵害した疑いがある。県警が2月、サイバーパトロールで見つけた。
札幌区検は11日、女子高生といかがわしい行為をしたなどとして、札幌高検の20歳代の男性元事務官を北海道青少年健全育成条例違反で、道警留置管理課の元男性巡査長(29)(依願退職)を同条例違反ほう助で、札幌簡裁に略式起訴した。 同簡裁はそれぞれ罰金40万円と20万円の略式命令を出し、2人は即日、納付した。 起訴状などによると、元事務官は昨年10月15日、江別市の元巡査長の実家で、女子高生(当時17歳)といかがわしい行為をし、元巡査長は場所を提供し、これをほう助したとされる。 札幌高検は11日、事務官を停職3か月の懲戒処分とし、事務官は依願退職した。札幌高検の西浦久子次席検事は、報道陣の取材に「(元事務官が)起訴されたことは誠に遺憾。指導徹底を図り、再発防止に努めたい」などとし、一方で、元事務官の住所や年齢、部署などを発表しなかったことについて「深く反省して辞職し、再起しているため、個人の特定に
国の雇用調整助成金をめぐり、「自分の会社が助成金を不正受給している」などとした内部告発に対し、静岡労働局の担当官が速やかに検査をしていなかったことが朝日新聞の調べでわかった。 各地で同助成金をめぐる不正受給が相次いだことを受け、厚生労働省は2010年度に検査強化を全国の労働局に指示したが、担当官は10年度以降で9件の告発を事実上放置。告発後1年以上たってから検査していた。 担当官は朝日新聞の取材に「会計検査院への対応や刑事告訴が必要な別の不正受給事案が重なり、手が回らなかった」と説明。そのうえで「検査はしており、放置したわけではない」と説明している。 続きを読むこの記事の続きをお読みいただくには、購読手続きが必要です。購読申し込みログインする今なら最大2カ月無料!サービスのご紹介はこちら
富山県警は18日、留置管理課の男性巡査長(36)がアダルトDVDを万引きしたとして、窃盗容疑で任意の事情聴取を始めた。 巡査長は「買うのがもったいなかった」と話しているという。 発表によると、巡査長は16日午後5時半頃、富山県高岡市のビデオ店で、陳列されていたDVD2枚(5355円相当)を盗んだ疑い。店の外に出たところで店員に呼び止められ、警察官であることを明かしたという。通報で高岡署員がかけつけたが、逃亡や証拠隠滅の恐れがないと判断し、逮捕しなかった。 巡査長は16日、富山市内で午後4時半頃まで勤務したていた。 県警監察官室は、「一般人ではないが、プライバシーがある」として巡査長の氏名や住所は発表していない。 木下勲・首席監察官は「警察官としてあるまじき行為で誠に遺憾。捜査の上、厳正に対処する」としている。
徳島県警の40歳代の男性巡査部長による警察手帳偽造容疑事件は21日、勤務先の小松島署が大阪府警の捜索を受ける異例の事態に発展した。 約1時間に渡る早朝の捜索は、土曜日で宿直勤務だった署員らに動揺を与え、県警本部では、鹿山公弘・首席監察官が「署が捜索を受けたことは承知しています」と事態を認める緊急発表を行うなど対応に追われた。県警関係者からは「署が他府県の警察の捜索を受けるなんて前代未聞だ」と怒りの声が聞かれた。 巡査部長は徳島東署や徳島北署などの警備、地域部門の勤務が長く、小松島署でも地域課に所属していた。パトカーに乗務し、若い署員の指導にも熱心だったという。パソコンの操作に精通し、地域課勤務の警察官が作成した広報紙を集めた県警のコンクールではその腕を生かし、何度も入賞している。県警幹部は「警察が大好きで、好きという気持ちが一線を越え、警察手帳の偽造などをしてしまったのだろう」と推測する。
毎日新聞が10日付の茨城県版で、昨年9月の台風で根元が折れ、現存していない翠巌山向上庵(すいがんざんこうじょうあん)(茨城県土浦市小野)のシダレザクラが見頃を迎えたと虚偽の記事を掲載していたことがわかった。 毎日新聞社は12日付の同県版で、写真と記事を削除するおわび記事を掲載した。 記事では「天然記念物を訪ねて」のコーナーで、「たどりついた寺院の境内は花見客でにぎわっていた」「石段を上るにつれて(中略)シダレザクラの角度が違って見え、樹姿の向きと高さが変化するので面白い」などと紹介し、満開になっている写真とともに掲載した。しかし、シダレザクラは現在、切り株だけとなっている。 毎日新聞社によると、筆者は外部の有識者で、掲載写真は筆者が昨年、撮影したものだった。締め切り日の関係で、現地の確認をせずに記事を執筆したという。筆者は「迷惑をかけた」と話しているという。 向上庵によると、記事を見て数人
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