「メンバーがモチベーション高く働けて、期待以上の結果が出せるチームになるには、どうしたらよいだろう……」 リーダーやマネージャーが日々悩むのがこのテーマ。 特に、会社での出世や成功より、自分らしい働き方への関心が高いと言われる20代に対して、どう接するべきかを悩む30代以上の方は多いように思えます。 そのヒントを得るためにお会いしたのが、高円寺にある創業80年の銭湯「小杉湯」の3代目オーナー・平松佑介さんと、描いたイラスト「銭湯図解」が話題になり、NHKドキュメンタリー番組「人生デザインU-29」にも出演するなど、番頭兼イラストレーターとして活躍中の塩谷歩波さんです。 実は、以前の職場で体を壊し、自分への自信を失った過去がある塩谷さん。平松さんはそんな塩谷さんに直接声をかけ、家族経営のイメージが強い銭湯で、いっしょに働く仲間を外部から採用しました。 年の差が10歳以上も離れている30代の平