東武動物公園(埼玉県)の「二次元に恋したペンギン」として人気を集めていたフンボルトペンギンのグレープくんが12日、天に召されました。 コラボ企画初日のフルルとグレープくん 同園では4月から9月にかけて、「けものフレンズ」とのコラボ企画が実施(関連記事)。同作のキャラクター「フレンズ」たちのパネルをモデルになった動物周辺に展示したところ、グレープくんが「フルル」のそばを離れようとしない姿に話題が集まり、「二次元に恋したペンギン」として有名に。 企画終了後の10月11日、グレープくんは体調不良に陥り、翌12日に息を引き取りました。東武動物公園のペンギン舎周辺には、14日から献花台が設けられる予定です。なお、死亡原因については現在調査中とのことですが、グレープくんはフンボルトペンギンとしては高齢の21歳。「グレープ爺」などの愛称で親しまれていました。 「フルル」に一途なペンギンとして有名に これ