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風立ちぬに関するshunutsu2-2-24のブックマーク (6)

  • 一人のクリエーターによる視点からの宮崎駿監督「風立ちぬ」感想 - やや最果てのブログ

    「浅い! 浅い! お前ら全員浅い浅い!」 「風立ちぬ」を鑑賞した俺は、ネットの海を徘徊しながらそう呻く。 ていうか、当然あるはずの感想がまだ出ていない! 出てこない! 何故だ!? 俺が聞きたかったり見たかったり読みたかったりしたいのは、 二郎がブルジョアだとか、人でなしとか、 その他細やかな「演出」に対する批評じゃなくて、 もちろん他の批評家の顔色を伺ったポジショントークでもなくて…… どうやって刺さったかだよ! この物語がお前らの胸に! 魂にこの映画を突き刺した後の取り繕わない傷口を晒して欲しいんだよ! だから、ここで俺は俺が「風立ちぬ」をどう観たかを忌憚なく書こうと思う。 俺がどう「俺の映画」としてこの映画を受容したかを書く。 なのでここから以下はネタバレ、妄言全開になる。ご容赦願いたい。 さて、「風立ちぬ」だが。 俺にとってはもう、この映画は暫定今年ベスト映画だ。 そして人生の中でも

    一人のクリエーターによる視点からの宮崎駿監督「風立ちぬ」感想 - やや最果てのブログ
  • 「風立ちぬ」 - 虚馬ダイアリー

    原作・脚・監督:宮崎駿 以前。まだこの作品の製作が発表されていない頃。あるイベントで鈴木敏夫プロデューサーがぽろっと作についてコメントしたことがある。その時、鈴木敏夫はこう表現した。 今度の宮崎駿の新作は「自伝」の映画であると。 宮崎駿監督の新作は自伝!鈴木敏夫プロデューサーがイベントで明かす - シネマトゥデイ しかしふたを開けてみると、それは堀越二郎という飛行機設計者の人生を描く映画であった。 原作は「紅の豚」の元となる話も収録された「雑想ノート」を連載していたこともある「モデル・グラフィックス」での連載「風立ちぬ 妄想カムバック」という絵物語である。 宮崎駿との高畑勲との明確な違いがあるのは、堀越二郎の人生を書くことに対して「正確」を期さないことである。高畑勲が「堀越二郎」の生涯を描くならば、その人の人生をかなり綿密に取材し、正確な「堀越二郎」の評伝映画を作るに違いない。しかし、

    「風立ちぬ」 - 虚馬ダイアリー
  • 宮崎ヒロインは背負い、受け入れるーー宮崎駿『風立ちぬ』 | 新刊書籍・新作映画を語る

    宮崎駿の新作『風立ちぬ』を見た。 初見の感想では、もうほんとに宮崎駿は最低であり、最高であると思った。この映画は宮崎駿の「俺は他人にこう見られたいし、こうありたい。そしてこうなりたい!」という我欲がぶちまけられている。同時にそれって、紛れもない「作家」の「作品」であるということだ。人間としてどうなのかはよく判らないが、作家としては極めて正しい。 その我欲が何かを説明する前に、ヒロインの菜穂子について。彼女は言うまでもなくロリコン受けする美少女なのは置いておいて、結核を罹患しており死の淵にいる。来は高原のサナトリウムで安静にしていなければならないのだが、主人公の二郎のそばにいたいと地上まで降りてきて、二郎の飛行機作りを支え続ける。 宮崎駿はヒロインに荷重を背負わせるのが好きだ。いや、背負ってるヒロインが好きというべきか。世界の命運を一身に背負ったナウシカはその代表格だが、シータはあまりにも

    宮崎ヒロインは背負い、受け入れるーー宮崎駿『風立ちぬ』 | 新刊書籍・新作映画を語る
  • 『風立ちぬ』を見て驚いたこと - sombrero-records.note

    宮崎駿の『風立ちぬ』を見ました。かなり驚いたので、感想を書きたいと思います。いわゆる”ネタバレ”がありますので、まだ見てない方は読まれない方が良いと思います。映画を見たこと前提に書きますので、まだの方には意味がわかりにくいかもしれません。 「えっ、当に?」というのが、『風立ちぬ』を見た僕の最初の感想でした。なんとなく美しい話として見てしまう物語の基底が、圧倒的に残酷で、これまでの宮崎映画とは次元がまったく異なっています。 そして、たぶんこの残酷さが宮崎駿の音なのだと思います。今回、宮崎駿は今までよりも正直に映画を作りました。それは長い付き合いで、今回主人公の声を担当した庵野秀明も言っていることなので間違いありません。何より、庵野秀明が主人公役に抜擢されたこと自体が「正直に作った」という意思表示です。庵野さんに対する宮崎監督の評価は始終一環して「正直」というものだからです。今回も「庵野は

    『風立ちぬ』を見て驚いたこと - sombrero-records.note
    shunutsu2-2-24
    shunutsu2-2-24 2013/07/29
    これもかなりおもしろい感想。納得。
  • 宮崎駿「風立ちぬ」は身体性に立ち戻る映画かもしれない - 狐の王国

    不愉快である。宮崎駿最新作、ジブリ映画「風立ちぬ」を見た感想だ。たいへん不愉快な映画だった。 なにやらアニメや漫画も規制対象とする児童ポルノ規制法案に賛同する人が「ジブリのようなアニメだけ作っていればいい」とトンチンカンなことを言ってるのを見たことがあるが、宮崎駿はそもそもが「メカと美少女が大好きなオタク」であることを思い出させられる。 今回の「風立ちぬ」は言ってしまえば「メカのことしか頭にないオタクが少女に受け入れられ許される物語」だからだ。 冒頭から妄想妄想妄想の山。まるでパプリカのようだ。夢といえば聞こえはいいかもしれないが、それモデルとなった堀越二郎じゃなくて宮崎駿人の夢と妄想じゃないんですか、と言いたくなる。 白い服に白い帽子の病弱なお嬢様との出会いなんて、もう古典すぎるオタクの妄想すぎて見てられたものじゃない。原作陵辱だと言う向きもあるが、もう同意するほかない。よくご遺族は映

    宮崎駿「風立ちぬ」は身体性に立ち戻る映画かもしれない - 狐の王国
  • 風立ちぬ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言

    風立ちぬ サウンドトラック アーティスト: 久石譲,読売日交響楽団出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ発売日: 2013/07/17メディア: CDこの商品を含むブログ (48件) を見る あらすじ: 大正から昭和にかけての日戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが…… 参考リンク:映画『風立ちぬ』公式サイト 2013年20目。 金曜日の18時台の回を鑑賞。 観客は50人くらいでした。 次の回のレイトショーは、かなり賑わっていた模様。 ネット上で僕が信頼している人たちは軒並み高評価で、かなり楽しみにしていた作品です。 この映画、実際に観るまで

    風立ちぬ ☆☆☆☆ - 琥珀色の戯言
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