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WWDC24
ameblo.jp/satoshitaka
ブログを書くのが久しぶりになってしまいました。 ごめんなさい。 また、感情を少しだけ、というかそのまま書く、という大人げないことをしてしまい、 反省しています。何かの仕事に著しく落ちこんだと書くのは広告人として失格です。 また、原発の理解のために読んでいただいている方に、原発あるいは復興の話題以外は、 不要ですよね。(原発と復興以外の話もしたいですが、していいのかな?おいおいですね) 気を取り直して、約束通り「直ちに影響はない」の徹底的解説というのをしてみますね。 たった「9文字」の「直ちに影響はない」が、日本中どころか世界中を不安にしています。 「影響はない」とポジティブなことを言っているのに、言えば言うほど、不安を煽り、 パロディーのネタにすらされている。 この不安が買いだめを助長したり、農作物に風評被害を起こしています。 (外国における日本産食品の扱いは目を覆うばかりです) 日本語の
以前記事に書いた「究極の最悪の事態」の、1が部分的に起きているようです。そして2が起こる可能性が「排水」問題で高まっていると思います。3は起きていません。3が起きない限り東京脱出の心配はありません。3が起きても、放射線量が一定程度に上がらない限り脱出の必要はありません。東京におけるリアルタイム放射線量を測定するため、USTREAMをしています。100μSV/hになるまでは心配不要です。現在0.100程度です。http://www.ustream.tv/channel/tokyo-roppongi-radiation-放射線「究極の最悪の事態」のシナリオ1、2、3についてはhttp://ameblo.jp/satoshitaka/entry-10839575058.htmlを再度読んでいただければ、早いのですが、簡単に再度説明すると、「究極の最悪の事態1」として説明したのは以下のシナリオです
今日は「被曝」とはなんなのか、どのくらい怖いのか(怖くないのか)について少し書いてみます。「被曝」って言葉自体が怖いですよね。なんかとくに「曝」が怖い。「被爆」って誤変換されたりすることもあって、そうなるとますます怖い。なので、まずは言葉の意味を理解しましょう。まず「曝」です。「一般とは異なる環境に」に「曝す(さらす)」ことを「曝露」(暴露と書くこともありますが、ここでは曝露で統一しますね)とよんでいます。私たちは「曝露」を「秘密をあかすこと」の意味で使いますが、科学者は違う意味で使っているんですね。「紫外線に2時間曝露した結果、どうしたこうした」という表現をするわけです。国際宇宙ステーションの(室内ではなく)外部に設置された実験装置は材料曝露実験装置と呼ばれますJAXAの「きぼう」には「曝露部」という実験スペースがあります。宇宙環境に「曝す(さらす)」から曝露部というわけです。生物学でも
究極の最悪の事態についてこのブログは、「東京は安全です」「状況は改善しています」という話が中心になっています。そして現状はその通りです。(水道や野菜について、は別記事を明日書きます)それでも、「究極の最悪の事態」が万が一にもあるなら、その事態をより詳しく知りたいという方が多くいます。今日はその話にフォーカスします。「知らない」から「不安」を解消するために、あえてします。「究極の最悪の事態」は現時点では起きそうにありませんが、万が一起きたときに、そのシナリオを理解しておけば慌てないと思います。問題が「起きてから」説明するのではなく、「起きたとして」どのような影響があるのかを事前に説明することがパニック防止の最善のコミュニケーションだと思います。(政府の対応もそうなるといいですね)一番最初の記事で、「最悪の事態」を以下のように説明しました。炉心溶融が止められなくなり(冷却が追いつかなくなり)、
仕事もあっぷあっぷで、海外出張も重なり、ご無沙汰しています。 原発報道は、マスコミのリテラシーと私たちのリテラシーの向上で、 だいぶ、まっとうになってきました。 もしかしたら、もう私の解説はいらないかな。と思ったりします。 まだ、ここが不安、このニュースのほんとのことが知りたいという ことがあれば、メッセージください。 複数の方から同じ質問がきたら、できるだけお答えしますね。 福島は、冷温停止まで数ヶ月以内、周辺住民の帰宅に1年程度かかると想像しますが、 一部で言われているような再臨界とか、大爆発は起きません。 水で少しずつ海水を汚染し、しかし、冷温停止に向かいます。 そして遮蔽です。 僕は、10とも20兆円とも言われている復興支援が有効に使われることに いま、ものすごく興味があります。 民間企業の優れた経営者が集まって、日本の経済、復興政策を考えた方が 絶対いいと思います。 あたらしい政
私の大切な方へ 話題が話題なのでちょっと固い言い回しになりました。長文ですが読んでみてください。少し安心すると思います。 福島第一原発は、想定外の強度の地震を受けました。これ以上の規模の地震はないだろうとされた地震の数倍のパワーの地震と津波がおそったわけですから、損傷は免れません。(マグニチュードが0.2違うだけで2倍のエネルギーになります) しかし自動停止プロセスで「原子炉は停止」することに成功しました。冷却さえ続けられれば、問題は大きくなりません。でも怖くなるのもしょうがないムードです。電話やメールを友人と交わしていると、原発の問題を過剰に捉え、外出を控えたり、心配で不安になっている方が多いことが分かりました。私はいま海外にいます。誰よりも安全なところにいる後ろめたさが正直あります。なので、私にできることは、いま起きていることを正確に、分かりやすく説明することで、少しでも安心してもらう
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