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こんにちは、kintone フロントエンドリアーキテクチャプロジェクト(フロリア)のMira チームで QA エンジニアをしている zono です。 私は 2022 年 5 月頃から約 2 年間、Mira チームで QA エンジニアとプロダクトオーナーを兼務しています。サイボウズでは数年間 QA エンジニアとして働いており、今回初めてプロダクトオーナーという役割を経験しました。 この記事では、どういうきっかけでQAエンジニアがプロダクトオーナーになったのか、どのような活動をし、どういった学びがあったのかを紹介していきます。 プロダクトオーナーはじめの一歩 前任のプロダクトオーナーが退任したのをきっかけに、新たなチャレンジをしたいという思いから、プロダクトオーナーになることを決意しました。 最初はまさか自分がプロダクトオーナーになるとは思ってもいませんでしたが、チームメンバーからの後押しもあ
初めに kintoneチームの前田です。 kintoneはリリースから10年以上経過しSeleniumテストの数が膨大になっており、開発プロセスに重くのしかかってきています。 そこで、本物のDBや、本物のサービスと同等の振る舞いをするフェイクを使った新しいテストを最近試しています。 このテストはkintoneのサーバーを起動しないため軽量に実行できながらも、 Seleniumテストと同等の保護を備えているような感触を掴めるようになっています。 本記事ではこの新しいテストについて紹介します。 テストの書き方 本物のDBやフェイクを使ったテストは下のような姿になっています。 今回紹介するテストはこのようなJavaのクラスのテストです。 ちなみにテストフレームワークはJUnitです。 class RecordServiceTest { @Inject private FakeUserServic
こんにちは。 スクラムマスター(以降、SM)のToshinari(@10shinari)です。 私はkintone開発チーム内の複数のチームを横断的に支援しています。 サイボウズではSMのことを社内外問わず、より多くの人に知ってもらう啓蒙活動の一環として、サイボウズのSM達によるリレーブログ企画を開催しています。 この記事はリレーブログ企画の記念すべき第一本目の投稿です! もし記事の内容に興味関心を持たれた方がいらっしゃれば、社内外関係なくお声がけいただけると嬉しいです。 とくに社内の方は、うちのチームの相談に乗って欲しいなどあればお気軽にお声がくださいね。 さて、本記事では、私がSMとしてポジティブな気持ちから変化を起こせるチームを作るために意識していることをご紹介します。 チームメンバーが声を出しやすい環境を作る チームメンバーが声を出しやすい環境にすることを意識して行動しています。
「ソフトウェアテストをカイゼンする50のアイデア」勉強会を実施しました! こんにちは!Officeチーム所属のAndroidエンジニア、宮﨑(@Tirobou999)です。 先日、社内で 「ソフトウェアテストをカイゼンする50のアイデア」の勉強会 を実施したところ、 テスト改善のモチベーションの高いメンバーが多く集まり、議論が非常に盛り上がりました。 皆で議論している中で、非常に中身の濃いアウトプットが出てきたので、 これを 社外に発信しないのはもったいない と思い、今回ブログを書かせていただきました! 勉強会を開催した背景 今回、勉強会を開催した理由ですが、 先日行われたJasst2024に参加した際、 Fifty Quick Ideas To Improve Your Tests」(日本語訳:「ソフトウェアテストをカイゼンする50のアイデア」) について紹介されているセッションがあり、
こんにちは。サイボウズのQAエンジニアの斉藤です。 3/14-3/15に開催されたJaSST'24 Tokyoに、サイボウズはゴールドスポンサーとして協賛しました。 サイボウズのセッションにご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。 こちらの記事では、当日の発表内容や資料のご紹介をさせていただきます。 今年はテクノロジーセッション、事例セッション、企画セッション、ミニセッションと数多くのセッションでサイボウズの社員が登壇させていただきました。 1. テクノロジーセッション ①既存プロセスからの脱却と変化に適応するために必要なこと @とうま speakerdeck.com kintone開発チームでQAプロセス改善を促進させるために行った取り組みと、その結果どのような変化が起こったかを紹介しました。 ②三社三様のQAのカタチ @佐々木 千絵美、斉藤 裕希 東急 URBAN HACKS
こんにちは。シニアスクラムマスターの天野 @ama_ch です。 スクラムマスターとは一体何をする人なのでしょうか。スクラムマスターを職能と位置付けているサイボウズ社内でも、まだまだ理解が浸透しているとは言えず、啓蒙活動の必要性がよく話題に上ります。 スクラムマスターの理解が進むことで、チーム・組織はスクラムマスターからより多くのメリットを享受することができ、スクラムマスターの能力を伸ばす機会も増えると考えます。そこで、スクラムマスターについてより理解していただくための実験として、リレーブログ企画を始めることにしました。 本記事に、企画の概要と各記事へのリンクをまとめます。 タイトル スクラムマスターって何をするの?チームを健全に保つ多様なリーダーシップの実際 概要 「スクラムマスターって何をするの?」 スクラムを知って間もない人に最もよく聞かれる質問のひとつです。それはスクラムマスターを
サイボウズ・ラボの中谷です。 今回は2024年3月29日にサイボウズ東京オフィスで開催された第13期サイボウズ・ラボユース成果発表会の模様を紹介します。 サイボウズ・ラボユース サイボウズ・ラボユースは日本の若手エンジニアを発掘し、育成する場を提供する制度です。インターンと似ていますが、最長で1年間という長期サポートと、テーマをサイボウズ・ラボで設定するのではなく、ラボユース生個人が作りたいものをテーマとする点が特徴です。 今回の成果発表会では、第12期から引き続き活動していた学生も含めて16名のラボユース生が研究開発に取り組んだ成果を発表してくれました。 近年はコロナウィルスの影響でこの成果発表会もオンライン開催が続いていましたが、今回は 2019年の第8期成果発表会以来、5年ぶりのリアル開催となりました。今年度は夏合宿も4年ぶりに開催できたりと、徐々に社会がもとに戻っている手応えがあり
こんにちは!DOGO プロジェクトでソフトウェアエンジニアとして活動している @nissy_dev です。 DOGO プロジェクトでは、画面刷新を進めていく中で CI の実行時間が長く不安定になってしまい、開発生産性に大きな影響が出ていました。今回の記事では、CI の課題改善のために取り組んだことを紹介します。 目次 DOGO について CI を改善することになった背景 CI の改善のために取り組んだこと ビルド時に tsc を実行しない .next/cache を除いて、artifacts にアップデートする E2E テストをより多くの shard 数で分割する Playwright のブラウザのインストールをキャッシュする PR ではコード差分に関連するテストのみを実行する Hydration の挙動によってテストが flaky になっていた問題の解消 CI の改善の結果 今回取り組ま
はじめに こんにちは、Necoチームの竹村です。 今回のブログ記事では、新しく開発したプロファイリングツールである necoperf について紹介します。necoperf は Kubernetes 上で動作するコンテナに対して、簡単にプロファイリングを行えるようにするツールです。 本記事では necoperf を開発した背景や特徴、使い方について紹介します。 necoperf をなぜ開発したのか necoperf をなぜ開発したのかを簡単に紹介します。 現在の perf でプロファイリングを取る方法 サイボウズではKubernetesクラスタをマルチテナント運用しており、1つのクラスタに複数のチームがアプリケーションをデプロイしています。 NecoチームではこのKubernetesクラスタを開発・運用しています。 アプリケーション開発者がアプリケーションを運用していると、アプリケーションの
実際に作ったアイコン入り名札 こんにちは!hokatomoといいます。福岡拠点に所属で、開発系の社内イベントの運営や協賛を担当しています。 「開運冬まつり」という開発・運用に携わる人向けの社内イベントを開催した際、交流のきっかけとして大きめの名札を作ったところ大好評でした! 参考:開運冬まつりについての記事 blog.cybozu.io はがきサイズの名札を作った理由 作ってみたら予想以上に好評だった 参加者からの声 次回やるならチャレンジしたいこと 余談 内製した理由 必要なもの(200人分想定) ハマったところ 社内の複合機で印刷するため、レーザープリンター用の用紙が必須だけど意外と売ってない 激安のネームホルダーを買ったらものすごい入れにくかった はがきサイズの名札を作った理由 サイボウズでは、コミュニケーションの多くを自社サービスである kintone や Garoon というグル
Garoon開発チームの松尾です。 昨日の記事では、Garoon開発チームにおいて課題解決を担当している日本のチームについて紹介しました。 今回はそのうちの1チームであるYukimiチームを紹介します。 より安全なGaroonをユーザーに届ける Yukimiチームは、より安全なGaroonをユーザーに届けることを目標とし、将来に渡って継続的にGaroonを安定提供できるように活動しているチームです。Garoonはさまざまな組織を支えるグループウェアであり、お客さまの業務にまつわるデータを預かっていることから、セキュリティの確保はとても重要な課題です。 Yukimiチームはセキュリティを担当するチーム 他のクラウドサービスやパッケージ製品と同様に、GaroonもさまざまなOSS(オープンソースソフトウェア)を利用しています。Yukimiチームは、Garoonでライブラリとして使用しているOS
開運冬まつり開催の様子 こんにちは!サイボウズのhokatomoといいます。福岡拠点に所属しており、開発系の社内イベントの運営や協賛をしています。 2020年以降、急速にリモートワークが広がり、サイボウズではこれを機に東京から地方へ移住する人も少なくありませんでした。そして現在でも、サイボウズで開発・運用に関わる多くのメンバーは日本各地のさまざまな場所で働いています。強制の出社日はなく、日々の業務では常にオンライン上でチーム内のコミュニケーションを取っている状況です。 そんな中で、ふと「斜め(チーム外)のコミュニケーションがコロナ前より減った気がする…」「チームや職能を超えたコミュニケーションがもっとあったほうがチームワーク向上につながるはず!」と思った3人が集まり、 サイボウズの開発・運用に関わるメンバー向けの社内イベント「開運*1 冬まつり」を実施しました。 個別のコンテンツ紹介や大規
こんにちは、QAエンジニアの久保田です。 サイボウズは 2024年3月14日(木)〜15日(金)に開催されるJaSST'24 Tokyoに、ゴールドスポンサーとして協賛します。 また、スポンサーセッションによる登壇とミニセッションがありますので、本記事ではその紹介をさせてください。 サイボウズでは「チームワークあふれる社会を創る」という企業理念のもと、kintoneやGaroon、サイボウズ Office、メールワイズなどチームを支えるサービスを開発しています。 その中でサイボウズのQAエンジニアは開発プロセス全体を通して品質を高める活動を行なっています。 そんな私たちが日々の活動でお世話になっているソフトウェアテストのコミュニティに、少しでも貢献できればと考えています。 テクノロジーセッションで登壇します! テクノロジーセッションにて「既存プロセスからの脱却と変化に適応するために必要なこ
スクラム開発に初めて飛び込んでみた見習い QA の話 こんにちは!kintone フロントエンド刷新プロジェクト(通称フロリア)の Mira チーム にて QA エンジニアをしているはば丸と申します。 この記事では他部署から異動して初めてスクラム開発に参加した見習い QA が体験したことや感じたことを紹介したいと思います。 サイボウズのフロントエンド開発に興味がある方に、チームの雰囲気が伝われば幸いです。 目次 スクラム開発に初めて飛び込んでみた見習い QA の話 スクラム開発って何? カンバン方式な部署から異動して感じたこと 新人に優しいタスクピックアップ制度 QA がスクラムチームに参加すると良いこと 終わりに スクラム開発って何? スクラム公式ガイド には、 スクラムとは、複雑な問題に対応する適応型のソリューションを通じて、⼈々、チーム、組織が価値を⽣み出すための軽量級フレームワーク
クラウド基盤本部Cloud Platform部の pddg です。この前までチームだったんですが部になったらしいです。 引き続き精力的に cybozu.com のインフラ基盤の移行に取り組んでいます。 今回はKubernetesマニフェストのバリデーションのための仕組みを検討していたときに発見した、GitHub Actionsのちょっとハックっぽい、もしかしたら便利かもしれない手法について紹介したいと思います。 TL; DR 背景 テナントごとに分散しているマニフェスト kubeconformによるバリデーション テナントもNecoが使っているスキーマ定義ファイルを使いたい! internalリポジトリのclone トークンの作り方 GitHub Actionsのカスタムアクション GITHUB_ACTION_PATH には何が入っている? ファイルを配布するアクションを作る パラメータで
こんにちは。サイボウズ・ラボの内田( @uchan_nos )です。 SSD の自作という活動について、キオクシア株式会社の社員(元キオクシアを含む)にお話を伺う機会がありましたので、ご紹介します。 インタビューの様子は、電子の森ラジオ(電子工作とプログラミング系ポッドキャスト)にて配信しています。 エピソード 019 自作SSD 打ち合わせの様子 普段の収録と異なり、今回は企業からオフィシャルな立場で収録に来てくださるということで、事前に打ち合わせを行いました。 収録に向けた打ち合わせの様子 弊社の東京オフィスにある会議室での打ち合わせの様子です。 写真の左から順に、内田(サイボウズ・ラボ)、日下様(キオクシア)、米澤様(キオクシア)です。 事前の打ち合わせでは、主にどのような話をするかと、出してはいけない話題について確認しました。 企業の看板を背負って出演することの責任をひしひしと感じ
※この記事は Cybozu Frontend Advent Calendar 2023 の 25 日目の記事です ! こんにちは、サイボウズでスクラムマスターとして働いている村田です。2023 年 8 月から新規機能を開発するチームに移動し、週3日(火水木)勤務で専任スクラムマスターとして活動しています。それ以前の約 1 年間は、kintone のヘッダーを React 化するチームでスクラムマスターとエンジニアの役割を兼務していました。 今回は以前所属していた kintone のヘッダーを React 化するチームで、フロントエンドリアーキテクチャ(部分刷新)を素早く終わらせるために取り組んだことを紹介します。 プロジェクトの概要 kintone の全画面のヘッダー領域を Closure Library から React へ置き換える部分刷新を試みていました。プロジェクトゴールは次の
Garoon開発チームのぱくとま (@pakutoma) です。 Garoon開発チームを紹介する全5回の記事も今回が4回目です! 前回:GaroonのFour Keysを改善するHanamiチームの紹介 今回は、Garoonのパフォーマンスを改善する新チーム、Nozomiチームを紹介します! Garoonをストレスなく使ってもらうためのチーム Nozomiチームは、Garoonのパフォーマンス改善に取り組むチームです。 Garoonをたくさんの人にストレスなく使ってもらうことを目標としています! パフォーマンス改善に取り組むNozomiチーム Garoonは、数万人規模の大企業でも活用していただいています。 数万人のお客さまが毎朝一斉にメールチェックをしたり、一日のスケジュールを確認したりする時間帯がGaroonのピークタイムになります。 そんな時にGaroonがもっとサクサク動作するよ
こんにちは、kintone フロントエンドリアーキテクチャプロジェクト(フロリア)でエンジニアをしているはた丸です。 昨今は何かとSDGsが話題になる世の中なので、フロントエンドのテストコードも持続可能なものを作っていきたいと考えています。 この記事ではフロリアのチームの1つであるMiraチームがテストを自動化するうえで意識していることをお伝えします。 自分のチームに自動テストを導入できるか不安な方、導入後に継続できるか心配な方に寄り添えると嬉しいです。 はじめに、Miraチームの概要やテスト手法の全体像について知りたい方は、次の記事をご覧ください。 目次 📝 前提 ♻️ Integrationテストをがんばる a11yを意識した実装をしておく ヘルパー関数を用意する QAとエンジニアで協調する ♻️ E2Eテストをがんばりすぎない おわりに サイボウズではフロントエンドエンジニアを募集
こんにちは!kintone フロントエンド刷新プロジェクト(フロリア)のReactoneチームでQAエンジニアとして活動しているTsuneです。 本記事では、10月に配属された新メンバーのMiyakeさんに、入社から1ヶ月経ってみての率直な感想や現在の業務についてインタビューをしたので、紹介していきたいと思います! フロリアについてはこちらの記事をご覧ください。 blog.cybozu.io 自己紹介 まずは私たちの経歴や背景を簡単に紹介します。 聞き手:Tsune 2012年からkintoneQAに所属。2021年からはフロリアのReactoneチームに参加 趣味は温泉とドライブ 話し手:Miyake 不動産(営業)→ 第三者検証(QA)→ 物流系SaaS(QA)→ サイボウズ(QA) 福岡県在住の2児の父。ハイボールが好き テスト(UI/APIテスト、テスト自動化)、採用(人と出会うこ
こんにちは!kintone フロントエンド刷新プロジェクト(通称フロリア)にてエンジニアをしている キム テフンです。今日は フロントエンド職で新卒入社後にできることの一例として、現在も継続して社内で開催している「React のドキュメントを読む会」の事例を紹介しつつ、面白かった React の学びを少しだけ共有したいと思います! ※ この記事は Cybozu Frontend Advent Calendar 2023 の 5 日目の小さなトリートになります :) 目次 React のドキュメントを読む会を始めたきっかけ 社内勉強会開催のハードル 社内勉強会の内容紹介 みんなでアウトプット 個人でアウトプット BONUS:面白かった学びの共有 useRefのベースはuseState? keyでstateをリセットする「上級技」 あとがき React のドキュメントを読む会を始めたきっかけ
こんにちは。DOGO(どうご)チームのまっつー(@ryo-manba)です。DOGO チームでは、「サイボウズ Office」 のフロントエンド刷新を行っています。この記事では、フロントエンド刷新を進めていく中で取り組んでいるアクセシビリティ改善について紹介します。 ※ この記事は Cybozu Frontend Advent Calendar 2023 の 1日目の記事です。 DOGO とは 刷新前の問題点 アクセシビリティ改善の取り組み 輪読会の実施 OSS をフル活用したコンポーネント実装 改善事例:DatePicker Poca11y チームとの協力 おわりに DOGO とは DOGO は、サイボウズ Office のフロントエンドを刷新するプロジェクトです。独自のスクリプト言語で書かれた MPA(Multi-Page Application)を、Next.js の App Rou
こんにちは、サイボウズでスクラムマスターとして働いている村田です。 2023年8月から kintone の新規機能を開発するチームに移動し、週3日(火水木)勤務で専任スクラムマスターとして活動しています。 それ以前の約1年間は、kintone のヘッダーを React 化するチームでスクラムマスターとエンジニアの役割を兼務していました。 活動紹介 blog.cybozu.io 以前所属していたチームはゴールを達成して現在は解散しています。この活動で得られた学びを Spotify で配信しているので、お時間があればこちらも聞いてみてください。 open.spotify.com 今回は前と今のチームでスクラムマスター兼務と専任両方の経験を通して得た違いを共有したいと思います。 兼務時代 スクラムマスターとエンジニアの兼務を始めた理由 エンジニアとスクラムマスターの兼務を始めたのは今から2年前で
cybozu.com Cloud Platform 部の新井です。 Cloud Platform 部では現在、旧クラウド基盤上で動作している製品を、Kubernetes ベースの新基盤に移行させるためのコンポーネントを開発・運用しています。 今年 2023 年、Cloud Platform 部ではプラットフォームコースという新しいコースで、製品の新基盤移行に関われるインターンを開催し、平地さんに参加いただきました。 そしてインターンの中では、Envoy を用いた TLS のクライアント認証に関する技術検証を行なっていただきました。 ただし、単純なクライアント認証ではなく、 認証局が複数個あり、さらに動的に増減する コネクションごとに、クライアント証明書の検証に利用する認証局が異なる という要件を満たすような実装を行っていただきました。 本記事では、インターンの内容とその成果をご紹介します。
こんにちは。 フロントエンドエキスパートチームの BaHo です 2023 年 10 月 31 日(火)にサイボウズのフロントエンドエンジニア主催で第一回BARフロントえんどうを開催しました。 本記事では、当日の様子やセッションについて紹介します。 BAR フロントえんどうとは BARフロントえんどうは Web フロントエンドのトピックをテーマに、登壇者や参加者の間で情報を共有することで知見を深めてもらおうというコンセプトの勉強会です。 第一回は「フロントエンドリアーキテクト」をテーマとして開催しました。 セッション内容 今回はメインセッションとして Japan Node.js Association の古川さん、株式会社出前館の白石さん、株式会社サイボウズの Nokogiri さんのお三方に発表していただきました。 発表間に設けた質疑応答タイムでは多くの参加者から質問があり、どの発表も盛
こんにちは。 Garoon開発チームの洲崎です。 Garoon開発チームを紹介する全5回の記事も今回が最後です! Garoon開発 日本チーム全体 セキュリティ: ❄️Yukimiチーム❄️ リリース: 🌸Hanamiチーム🌸 パフォーマンス: 🚄Nozomiチーム🚄 インフラ: 🌙Tsukimiチーム🌙 <-- 今回はコレ! 今回はGaroonのインフラ移行するTsukimiチームの紹介です! Garoonのインフラ移行するTsukimiチーム 何をするチームなの? Tsukimiチームは「Neco移行」と「クラウド関連の作業」を行なっています。 「Neco移行」とは自社で提供しているクラウド環境の基盤変更です。 全社的にKubernetesで動くNeco基盤に移行準備中で、Garoonもこの流れに乗ってNeco移行準備を行なっています。 Necoについては次をご参照ください
ご覧いただきありがとうございます。 涼しくなってきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか? 広告が関係ないシステムはサードパーティクッキーへの影響はないと思っていたので寝耳に水だったのですが、 社内システムにて、サードパーティクッキー規制影響するケースが判明しました。 システムへの影響が大きいことが分かったので、現象および影響についてまとめます。 みなさまの対応状況や誤った記述の指摘など、コメントやSNSコメントなどで教えていただけますと大変参考になります。 サードパーティークッキー概説や規制の経緯はインターネット上に詳しく書かれたものがあるのでそちらを参照してください。 本格化するサードパーティ・クッキー規制 Firefoxではサードパーティクッキー規制がデフォルトでロールアウトされています。 Safariは以前よりサードパーティクッキーを規制していました。Chrome, Edgeでも規
こんにちは、kintoneチームの川向です。 ソースコードハッシュ値計算ツールであるsverを導入してCIの高速化を行ったので、その紹介をさせてください。 この仕組みにより、通常は1時間かかるCIの実行時間が最善のケースでは20分程度に短縮可能になりました。 導入前の課題 解決方法の検討 sverを使ったテストのスキップによるCI高速化 kintoneでのsverの利用方法 sver設定ファイルの書き方 キャシュの保存先(GitHub Actions Cache、Amazon S3) sverを使ったジョブの書き方 sver情報生成ジョブ: ハッシュ生成とキャッシュの存在確認 ビルドジョブ: 依存ファイル以外に依存しないことの確認 テストジョブ: ジョブ成功後にキャッシュ保存 下流ジョブのifの書き方 結果 課題と今後の展開 まとめ 導入前の課題 kintoneのCIの大まかな構成は以下の
こんにちわ。フロントエンドエキスパートチームの@nus3_です。 最近、社内用の npm パッケージを作る必要があり、そのパッケージは依存が少なく、実装もシンプルだったので、npm パッケージの作成には Deno と dnt を採用しました。 dnt とは dnt は Deno で実装したモジュールを CJS、ESM に対応した npm パッケージに変換してくれるビルドツールです。 使い方も簡単で、次のように dnt が提供するbuild関数にエントリーポイントや出力先などの必要な情報を渡すだけです。 import { build } from "https://deno.land/x/dnt@0.38.1/mod.ts"; await build({ entryPoints: ["./mod/index.ts"], // Denoで実装したモジュールのエントリーポイント outDir:
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