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円安とは
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8/10発売「コミック乱ツインズ」で時代劇&将棋漫画『宗桂 〜飛翔の譜〜』が連載開始(将棋連盟) 間もなく連載が始まるマンガの監修をすることになりました。掲載誌は月刊誌のコミック乱ツインズ 作者は「哲也-雀聖と呼ばれた男 」の星野 泰視先生です。タイトルから分かるように大橋宗桂(9代-1744~1799)が主役なので江戸時代の将棋を調べることに。資料を揃える際には神田のアカシヤ書店さんに大変お世話になりました。9代宗桂個人の資料はもちろん、御城将棋全体の資料も入手できました。 マンガを読むのは小学生の頃からの日課で将棋マンガの監修はいつかやりたいと思っていましたが、色んな縁があって実現の運びとなりました。中学生の頃に読んでいた「坊や哲」の星野先生が将棋マンガを描いて、それをお手伝い出来るので、張り切って取り組んでいます。監修をしながら、自分も将棋の歴史について勉強になっているので、読者のみ
図は優勢を意識したところで、この時点では▲35桂の厳しさに気が付いてなく短考で△67とを指してから気が付きましたが・・・ 後で棋譜を見て、1時間25分もあるのに11分ってどんだけ勝ち急いでるのと呆れました。 久しぶりに挑戦まで1勝というところに来て、早く勝ちたいという気持ちが出てしまいました。勝ち急ぐというのは普段から勝ち慣れてないからで、こういうチャンスを増やさないと、たまにの機会ではものに出来ないな、と痛感しました。
いつもように吉祥寺ルーエ(本屋)に行ったら 新刊の黒板に「ガンバレ!ワタナベクン!」と書いてあったw 昨日は藤井六段の記録4部門独占が決まったと発表されましたが自分も今年度は最多敗の逆タイトルを獲ることになりそうです。あまりの弱さに応援してくれてるんですね、有難いです。 そこで買ったプロ野球の選手名鑑で趣味欄に将棋と書いている選手を探す。 武田投手(ソ) 甲斐捕手(ソ) 新垣投手(日) 才木投手(阪) 松本捕手(ヤ) 見落としはあるかもしれませんが、この5人かな、と。ピッチャーとキャッチャーしかいないのが気になりますけど。甲斐捕手以外は以前から将棋好きを公言してくれていて、記事とかが出ているようですね。これからの日本を代表するキャッチャーになりそうな甲斐が将棋を指すとはなぁ。自分はヤクルトファンですが、昨年の日本代表の時に応援歌を覚えたので歌えますw
「将棋の渡辺くん」3巻が今日、発売なのは書きましたがそれに合わせたプレゼント企画でマガポケというアプリ内で詰将棋に答えて応募するとキーホルダーがもらえるようです。マガポケ公式Twitter 妻が将棋のルールを知っているくらいの人向けに作ったものなので、詰将棋というよりはただ詰むだけの将棋ですが。変化がない詰将棋のことを揶揄する時に「詰む将棋」なんて言いますが、まさにそれです。キーホルダーが激レアかどうかはともかく、余っても困るので奮ってご応募下さい。15日(木)24時までです。 昨日は藤井六段の「恩返し」が話題でした。弟子が師匠に勝つことを将棋界では「恩返し」と言いますが、こんなに強くなったと見せる、意味合いから来てるんでしょうね。ただ師匠にとっても負かされるのは嬉しくないという説もあって、弟子がいない自分にはその気持ちは分かりません。アニメ「りゅうおうのおしごと!」を見てるとあんなに強く
長い序盤戦でしたが、この辺りで苦しさが具現化しました。後手は穴に入ったものの、▲41角の打ち込みがあってバランスが悪いです。実戦は図から△44角と打ちましたが▲46歩の角頭攻めが見えてるだけに仕方がなく、という角打ちです。実戦も後にそのように攻められて苦戦に。 はっきり負けを覚悟したのは図の場面。先手からは▲23金が厳しい攻めで後手はそれを避けつつ△82飛としたいのですが▲83歩と叩かれて止められるのが痛いです。この飛車が動けないので実戦は△65歩▲23金△31歩と我慢しましたが、大駒と玉を同時に攻められるのはまずい展開でそのまま押し切られました。 朝、起きたら一行の新幹線は既に出ている時間だったので、さあ、どこへ寄り道して現実逃避しようか、でまず浮かんだのは「忘却のサチコ」で読んだ「桜エビのかきあげ」でしたが、詳細が思い出せず。というわけで今回は河津桜を見に行くことにしました。対局場の静
現実逃避で静岡県内をぷらぷらしてるので、図面解説は後日で。A級は8期目で、落ちる心配は毎年していたものの、なんだかんだ勝ち越せていたので、本気で心配したのは年明けあたりからでした。昨日は感想戦が始まって10分くらいしたら記者の方々が入って来たので落ちたんだと思いました。残ってたらコメントはいらないですからね。 竜王戦のあとに来年は巻き返したい、と言ったもののさらに悪化してる印象で、打つ手が無くなってきた、という感じです。この負けっぷりが一過性なのか、はっきり力が落ち始めてるのかはこの1〜2年ではっきりするんでしょう。前者なのを祈りつつ、打つ手が無い中で模索したいとは思いますが、白星が集まらないことには何が今の自分に合ってる(戦法、取り組み方)のかも分かりません。負けては変えて、負けては変えて、で元に戻る、という負の連鎖が今の状態です。こんな時、将棋にもコーチがいれば、とは思いますが、自分で
決勝の▲44桂は18歳羽生竜王の▲52銀に匹敵する語り草になる手だと思います。自分もテレビで見ていて思わず声が出ました。その前、▲56銀と戻した手は浮かばなかったですが、中学生にしてあの緩急の付け方とは。 ただ谷川先生が「20代、30代の棋士に対しては『君たち悔しくないのか』という気持ちもある」というコメントを出されたように自分も手放しで驚いたり誉めていればいい、という立場ではないです。まだ対戦してないし順位戦や竜王戦のクラスも違うので競争相手として意識したことは無いんですが、これから、この圧倒的な才能と対峙していかなければいけないのかと思うと。。。 棋戦優勝を果たして次の興味は初タイトルはいつか、となります。それにしても昨日の連勝でまた11連勝なんですかw と草が生える勝ちっぷりですよね。中1の息子が「藤井君、何円もらえる?」と聞いてきましたが同じ中学生とは思えないw
先週末には朝日杯で藤井四段が佐藤名人に勝ってベスト4、準決勝は羽生竜王と対戦、という出来事がありました。2/17の準決勝はまたすごい報道陣になりそうです。 その対戦の3日前、自分の叡王戦の解説が名人だったので、飯を食いながら「天彦さんに勝ったら地元紙は一面だよなぁ、中日スポーツなんてこの時期は野球もサッカーもないし」とか言っておいたんですが、現実になるとは。 将棋の内容も圧巻で名人を相手に正攻法での勝ち方ですから恐れ入ります。今年はどんな活躍を見せてくれるんでしょうか。 と他人事みたいに書いてますが、今の自分では斬られ役にすらなれなさそうなので、今年はまずはそこを目標にやりたいですね。 妻のマンガの3巻が(将棋の渡辺くん)3月に発売されるので昨日はその関連の仕事とか。1巻はカイジの福本先生、2巻は進撃の巨人の諌山先生にお会いさせてもらっているので完全に役得で申し訳ないんですが。今回のゲスト
第5局が行われた鹿児島県・指宿があるのが薩摩半島、逆側が大隅半島。薩摩半島もきちんとは見ていないですが「本土最南端」に惹かれて観光は大隅半島にしました。 朝、指宿港から乗ったフェリーを降りたら垂れ幕を持った方々がいて・・・。 宿の方が自分が観光に行くことを役所の方に伝えてくれたそうで。行く先、行く先でどなたかが待っていて案内して頂けるという贅沢な観光になり、南大隅町と鹿屋市の皆さまには大変お世話になりました。 本土最北端の宗谷岬(稚内市)までは2700km。 これが本土最南端。右端の遠くにうっすら見えるのは竹島と硫黄島。現在工事中の展望台は来年、完成予定だそうです。 本土最南端の「御崎神社」。あまりに勝てないので神頼みですよ。 「秘境めし」として有名な「時海」さんで山盛りの海鮮丼を食す。サインのお礼として少し増量にしていただきました。通常盛りでも十分すぎるほどのボリュームなんですけど!大
△94歩を省いて先攻する予定でしたが、先に▲45銀と攻められて作戦が破綻しました。その後は▲45角のラインと63のキズ(63に駒を捨てて▲72角とか)があってどうにもならない将棋に。△62金△81飛と△31玉のバランスが悪いことは良く分かりましたが、大一番でそれに気が付いているようではいけません。練習で知っておけよ、と。最新形を真似たはいいけど大失敗、の典型のような将棋になってしまいました。 指し掛けの夜は▲46飛を想定して、かなり悪いことに気がついてふて寝していました。局面が難しければ悩んで眠れないことはありますが、この日は悪過ぎて緊張感がなく。開封された封じ手を見て、必然の手がしばらく続いてどうにもならなくなりました。2日目午後は投げ場と興行的になんとか夕方までは、と不毛なことを考えていた時間です。 2008年の時も思ったんですが、自分が負ければ将棋界はしばらく羽生さんの永世七冠一
今日は帰りが遅くなるので、図面は明日以降に作ります。竜王失冠は2回目なので前回ほどのショックはないかと思ってましたが、午前中からダメな局面が続いたので辛い時間でした。 今年度は例年よりも明らかに成績が悪かったので、それがこの竜王戦で具現化してしまったなと。秋口あたりは七番勝負までに成績を戻せればと思っていましたがそれが出来ず、第4局、順位戦と負けたところで覚悟しました。2008年のようなスリリングな勝負を期待された方には申し訳なかったですが、今の自分にはこれが精一杯でした。技術的なことで言えば先手番で勝てなかったのは番勝負としては論外だし、作戦の精度も低く悪手も多かったのでこの結果も当然かと。 今は改めて出直しという気持ちですが、具体的にどこを修正すればいいのかは分かりません。羽生さんとの今までの番勝負の中でも今回が最も完敗のような気もしますし。来年に巻き返せなければズルズルと下がっていく
帰りが午後なので図面は次回以降に。 先手番で前例が少ない相矢倉でしたが、6筋7筋の歩がいない矢倉は薄いので不本意な展開でした。△72飛を見落としていて、そこから苦戦を意識(2日目昼休) ▲67銀のところは上手く粘ってあるいは逆転してるんじゃないかと思っていましたが△88金は全く読めてなく▲34銀を放置しての△66歩〜△36桂も読めてなかった。▲38飛(10分)▲44香(11分)で負けなことに気が付きました。 カド番になりましたが1局でも粘れるように頑張りたいと思います。
帰りが夕方になるので図面は次回以降に。 感想戦を経てもこうやるべきだった、という手が無いので、明確な敗着が難しい将棋でした。序盤早々に▲37銀〜▲48銀と手損してるのでそれが響いて守勢になっていることは確かですが。△77桂打は手としては見えていましたが、あんなに厳しいとは思わず、あそこで形勢が思わしくないことが分かりました。第3局は今週の土・日とすぐなので、立て直せるように頑張りたいと思います。
一昨日、毎年行っているいつものメンバーとゲストの方での食事。将棋界の様々な話をしましたが、将棋観戦がとにかく便利になった、みたいな話が一番長かった気がします。藤井四段の連勝中はほとんどの対局が映像中継で見られましたし、今日も中継があります。 ニコ生:将棋 Abema:将棋 帰りが同じ方向の村山、天彦さんと野球の話題が盛り上がって、高校野球から「奇跡のバックホーム」の話になったんですが、熊本にお店があるんですね。JT杯で来年以降、熊本に行く機会があれば覚えておこう、と。今年は9月2日(土)札幌で土曜日が対局、そのまま残って日曜は札幌競馬場の予定です。(仕事ではない) 昨日は将棋教室の代打で吉祥寺・将棋の森へ。仕事といっても自転車で行けるので楽です。 人に教える機会が少ないのでアマ初段がこれくらい、というのを把握できていないはずで、その人の力にあった指導が出来ているのかどうか。。。 一般的に初
将棋連盟の会見前に三浦九段にお会いして、ご迷惑をお掛けしたことをお詫びしました。 三浦九段からは「お互いに傷を負ったけど前向きに」などと返答をもらい、同席した佐藤会長からは「今日をもって終結として一緒に頑張っていきましょう」とありました。 連盟の会見後には本件に関する取材を受けました。 詳しくは将棋連盟から発表があった通りで、今後は今まで以上に将棋界の発展に努力していきます。将棋ファンの皆様にも改めてお詫び申し上げます。
藤井四段は昨日も勝って15連勝ですか。どこまで続くんでしょう。次戦は4日の新人王戦と。 将棋世界6月号 藤井四段七番勝負企画の羽生-藤井戦は藤井四段の自戦記。この一年でソフト研究に取り入れたことで力が伸びた、具体的な例としてある局面の形勢判断の話もあり興味深く読みました。 棋士が選ぶ熱局プレイバックの第1位は名人戦第2局ですが、これは羽生さんが詰みを逃したという負の部分の印象が強い将棋です。これは有名だと思いますが、羽生さんは名局賞やこのプレイバックにおいて負けた将棋のほうがエントリーが多いんですよね。それだけ羽生さんを負かすのが大変ということなんですが。 詰みを逃した将棋が1位になるということは昨年度は悪手が少なくて競り合ったという名局は少なかった、ということでしょうか。名局賞の出来において年によってバラ付きがあるのは仕方がないことだと思います。 結果を求めることと内容的な面白さがつな
少し前ですが電王戦の振り返り番組、見ました。 ポナの初手は22通りで▲38金とかは損は損だけど100点くらいだから、絞られないというメリットがあるそうです。22通りでそれぞれ展開は違ってくるので、深く研究するのはしんどそう。仮に研究し尽くして100点のリードを奪えたとしてもそれがゴールではないしなぁ。 ポナは100点程度の損なら明らかな手損でも選択すると。人間は明らかに損と分かっている手は基本的には指さないので、それによって将棋の可能性を狭めていた部分もあるんですね。 本譜は17手目▲28飛から想定外の局面になったそうですが、初手が22通りもあったら20手目まででも膨大な可能性だから、17手目で想定が外れるというのは妥当なところですか。 ソフトつながりですが、その1年の新手を表彰する「升田幸三賞」は千田六段の角換わり△62金等、でした。これと後手急戦矢倉はこの1年で特にソフトの影響を受けて
駒組みが終わった20手目から1500点以内の59手目までで佐藤名人側は解析○以外の手(幅に大小はあってもソフト的には悪手判定)でおおよそ1300点ほど下げていますがPONANZAは200点くらいで、平均悪手率に直すと10とかなのでこれは人間だったら相当に出来が良い将棋に分類します。ただし、PONANZAより強いソフトでの解析が出来ないので、推定ではありますが。 人間も10は出ますが、確率的に10%以下と思われることは前回、書きました。自分の最近の将棋だと棋王戦第4局のように「評価値がほとんどマイナスにならない快勝」という将棋はそれに当たりますが頻出するものではないです。 そしてPONANZAの対人間の棋譜がこの1年で3局しかないとはいえ平均値が10とかだとすれば・・・ということになります。 ではPONANZAにどうやったら勝てるのかと考えた場合、発生確率は低いが出来が良い将棋になって中盤を
棋譜解析は千田六段がやってくれていたので参考にしていますが52手目△88歩で△96歩なら▲76角で400点なのか。佐藤名人も言及していましたが53手目▲74歩△同銀▲77桂という緩急の付け方を前々から読むのは困難ですね。 PONANZAの対人間の棋譜は少ないですが、昨年の山﨑八段との2局と今回の将棋は平均悪手率の観点で棋士全体や個人で見ても発生確率が10%程度(推定)の出来が良い将棋を3連発しています。PONANZAより強いソフトでの解析が出来ないので、推定の話ではありますが。 これはおそらく、何局指しても同様の数字になるんでしょう。人間が10%しか出せないスコアがPONANZAにとっては平均値なので名人が会見で言った「その実力は棋士を超えている」になるんだと思います。
昨日の総会は個人的にも厳しい一日でしたが、理事会と話をしている最中でもあり、自分の言葉で話せずに申し訳ないです。 週末の棋王戦第3局から対局も続くので、ひとまずはそっちに気を向けたいと思います。
昨日、出た文書について。小暮さん自身が非難されている中で私をかばってくれるという心意気は有難いと思いましたし、その当時に何を信じたのか、と聞かれたので以前からあった資料は出しました。 ただそれにより、不愉快な思い、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。 明日の臨時総会のことも含めてまた書きます。
詳細が発表されました。人間対ソフトが今年で最後、というのは知らなかったので驚いています。 ソフトが人間の将棋をどう評価するのか、というのはかなり調べました。以下は個人的な見解ですが、ソフトはプロ棋士の将棋でもおおよそ4手に1手は悪手と判断します。例えば40手目で定跡を離れて100手まで指す場合、自分が指す手は30手。すると7手か8手は悪手が出る、という具合です。悪手と言っても100点のものと1000点のものでは大違いですし、人間同士だとこの幅を競っているところがあります。もっと細かく言うと「将棋GUI」では1500点差を超えると計測しないので、形作りを含む最後の10手くらいはノーカウントになることが多いですが。 対ソフトでは悪手が出にくい将棋にしよう、と考えるのが普通です。それは研究で固めた将棋、ですが最近のソフトは定跡通りに指してくれないそうなので、その辺は名人も悩みどころだと思います。
ネットでの書かれ方を見ているとタイトル戦の前夜祭とかで何か言われることもあるだろうと覚悟して行っていますが、実際にお会いする皆さんはこちらが拍子抜けするくらい、温かく接してくれます。 今日も常務会と話したり、色々とやっていますが、情報が出せずに申し訳ありません。自分で説明すべきことがいくつもあることは分かっていますので。
朝日杯は22歳の八代五段が優勝、全棋士参加の棋戦でこれだけ若い棋士が優勝するのは珍しいし快挙だと思います。準優勝だった村山七段と話す機会がありましたが、翌朝に師匠の桜井八段から電話が来て「なんで▲32金打たないんだ。以下、これこれこう、こうで」と言われたそうで。 13日(月)は三浦九段の復帰戦がありニコ生中継もあります。改めて、三浦九段をはじめとして将棋ファンの皆さまにご迷惑をお掛けしたことをお詫びします。 私に対して厳しい意見があるのは重々承知していますが、そもそも「剥奪でも構わない」という意思はないし、そんな言葉は使っていません。発言された方のせいにしたくなかったので、10月からずっと否定せずにいましたが、最近になって思い切って聞いてみました。すると、人づてに聞いたということで、それなら私が言ったと誤解するのも無理がないと思います。では伝えた人はどこから「剥奪でも構わない」が来たのかと
一昨日の王位リーグ丸山九段戦は千日手指し直し、双方1分将棋の末に勝ちでした。残り4局は全て後輩との対戦ですが、何とか先輩の意地を見せたいところです。 こちらから主張するだけでは難しいことは11月に書いたブログで感じました。隠しているわけではなので、いずれは皆さんの疑問に答えますが、双方向性がある場所でないと説明が難しいものもあると思いますので。
1月に行われた竜王就位式での私の挨拶内容は以下になります。 竜王就位式(将棋連盟) 2月6日の臨時総会にて新会長が選任されました。 日本将棋連盟新役員のお知らせ(将棋連盟) 皆さんのご意見は届いていますし、1月の報告会等でも棋士から私に対して厳しい意見がありました。それらは真摯に受け止めます。 開幕した棋王戦五番勝負をはじめとした対局に取り組みながら、新理事会や棋士と話をしていきたいと思っています。機会があれば将棋ファンの皆さまにもご説明をしたいと考えています。 改めて一連の事をお詫び申し上げます。 今後のブログは対局のことや今回の件でも書けることがあれば触れたいと思います。
・朝日杯の日、帰宅したらさっきまで一緒だった観戦記者の小暮さんから電話があって、有志数名で飲んでるという。千駄ヶ谷のいつもの飲み屋だそうで、有楽町から電車+歩きで移動したんだとか。あの吹雪の中? 将棋界って棋士も記者も会社へ毎日出勤するわけではないので無茶をすることが別に普通と言うか、元気と言うか・・・(笑) ・棋士 渡辺明さんへの質問募集(河出書房) 引き続き質問募集中です。小暮さんの決め台詞「さあ、じゃんじゃんやってくれ」を拝借してじゃんじゃんご応募下さい。 ・自宅の庭にも雪が積もりましたが、妻と息子が18時から「ちょっと遊ぼう」とか言って19時半まで雪遊びしているのは理解に苦しみます。あんな寒いのに。 自分は室内で暖を取ってオリンピックを見ていました。
明日7日(月)から竜王戦第3局です。 今回の件で将棋ファンの皆さまにご迷惑をお掛けしたことをお詫びします。 当面、ブログは休みます。
昨日ので最後にしようと思いましたが、言い足りないことがあったので最後に付け加えます。 自分ではブレてないつもりでも、言葉があちこち飛び交ったのは自分の責任です。急所を自分のブログで書くのを怖れてメディア任せにしたのもいけなかった。この点、自分も身を挺しきれていなかったです。 週刊文春に掲載された記事内容は、個人的にはおおむね間違っていないように思いますが、矛盾の印象を与えそうな言葉や、本意では伝わらない恐れがある表現は、誤解を解くような努力をしなくてはいけなかったと反省しています。時間が経ってからでは状況を見て態度を変えているように思われるのも仕方がなしです。 1つ1つ説明いたらキリがないですが、島さんや千田君にはピンチの時に助けてもらって本当に感謝しています。 千田君はまだ若いから自分の将棋に専念していい立場なのに加えて、彼にはまるで得がないのに助けてくれました。 では。
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