今からおよそ2年前に2015年4月、「半年間無職の国民に罰金」というベラルーシ発のニュースをご紹介しましたが、その続報です。 2年前にこの法律が施行されたときは、「日本でもそうしたらいいのに。」という日本人のネット民の声がけっこう多かったですね。本当に日本でニートの方がどう思うのかと考えると気の毒になりますが。 さて、当のベラルーシ人はというと、これと言って反対する人もなく、静かでした。 ところが、今年に入ってから、この法律に反対する人が激増。どうして今頃になって? 理由の一つはいわゆるニートだけではなく、専業主婦も無職なんだから、この罰金(ベラルーシでは税金と言っています。)を払うようになったからです。 ちなみにこの法律、ベラルーシに居住している外国人も対象です。私、専業主婦でなくてよかった。 そのためここ最近では、毎週土日になると、ベラルーシ各地で、この税制に反対するデモ集会が行われて