サクサク読めて、アプリ限定の機能も多数!
トップへ戻る
世界禁煙デー
blog.goo.ne.jp/yi78042
おくらず、むかえず、おうじて、おさめず と読む。 尊敬する方から教えていただいた。 荘子の言葉だそうだ。 「いつまでもくよくよせず、取り越し苦労をしないで、事柄を処理し、終わったら忘れるというものです」 ・・・とわたしに教えて下さったその方はおっしゃっていた。 言葉の意味は、 不将 過ぎ去ったことをくよくよ悔やまない 不迎 先のことをあれこれ取り越し苦労をしない 応而 事態の変化に臨機応変対応して 不蔵 心に何もとどめない あれこれ昔のことをくよくよしないで、 どうなるかわからない先のことも先回りして悩まないで 起きたことにはさからわずに粛々と対応して 終わったあとは(禍根を)心に残さずきれいに忘れよう そういうことなのかなと考えた。 昨年から今年にかけて、 よく生きてきたな こう思う日々だった。だった、というかそれは現在進行形なのだけれど。 もう消えてしまいたい。 そう思うこともあった。
ひまわり先生! (なおみ) 2013-03-07 16:09:54 お仕事おつかれさまです! >そのお母さまは、事故後、不安になるような内容の講演を最初に聴いてしまい、 その後は、講演会のたぐいには近寄らなかったのだそうだ。 最初の講演会は「ためになった」のではなく 「なんだか嫌な感じ」がしたのでしょう。 ですからそのお母様はもう 「講演会」には近寄らなくなった。 とても賢明な方なんだろうな・・・と思いました。 嫌なものには近づかなくていいんです。 身を守ろうとする感覚を大事にしたらいいんです。 さて では これからのこと。 もっともっとたくさんの人に ひまわり先生や きちんとした情報をもっている方のお話を 知って欲しい。 でも講演会に参加するには その場所まで行かなきゃいけないし 時間をとられるし・・・ついつい後回しになってしまう。 わざわざ来てよかったなあ・・・と思えるお得感 おまけを
ちょっと妙なタイトルなんだけど・・・・。 9月下旬に、用事で名古屋まで出かけた時のこと。 用事を済ませると夜も遅くなったので、宿泊先までの移動にタクシーを使った。 運転手さんは、大阪から働きに来たというおっちゃんだった。 ーお客さん、どちらから? わたしは、ちょっと迷ったが、思い切って答えた。 あのう・・・、福島からです。 あ、でもね、「放射能」は付いてませんから。σ(^◇^;) こう、冗談めかして答えたら、 ーあぁ、そうですかぁ。福島からおいでんなったですか。ワシ、全然そんなこと気になりまヘんデ。 そうですか、ありがとうございます。 わたしは素直に礼を述べた。 運転しながら、おっちゃんはさかんに景気のこととか世間話をした。 ー名古屋はトヨタがあるもんで、景気がいいと言われとるけど、震災を受けて自粛自粛で、 まぁ、ワシらの商売も上がったりですワ。 ーホントなら、こういう、関係ないとこの住民
双葉町から避難していた叔母が急死した。 脳梗塞だった。 叔母の避難先のアパートは、うちの近所だった。 倒れる数日前、クリニックの母の外来に来た。 血圧も高からず低からず、元気だった。 顔のシワ伸ばしの工夫してるんだ、なんて雑談を看護師としていたそうだ。 若い頃は美人な叔母だったから、年齢を経てもお洒落心を忘れていなかったのか、 あるいは、今の暮らしの中で、少しでも身綺麗にすることを心がけることで、 気持ちを前向きに保とうとしていたのか・・・、今となってはわからない。 私は、その日叔母が来ていたのは知りつつも、 自分の患者さんの診察に忙しく、挨拶をしないままだった・・・。 被災地から避難してきて亡くなった親戚は、叔母で3人目だ・・・。 叔母は、津島の実家から双葉町の旧家に嫁ぎ、種々の理由で夫と離別、 女手ひとつで嫁ぎ先の旧家を支え、二人の子どもを育て上げた。 旧家とはいえ、その後の暮らし向き
所属しているMLなどにも投稿したことなのだが、 このところずっと、考えていることがある。 放射線による健康被害は、ほとんどは大丈夫だと、わたしは認識している。 が、それはゼロということではない。 私たち医師は、これまでの診療で、 予後不良かもしれない、というお子さんに遭遇した経験は、大なり小なり、ある。 そのようなお子さんを紹介する立場、受ける立場の方々がいる。 今わたしは開業医だから、ほとんどは紹介する立場だが、勤務医の頃は、受ける立場でもあった。 もしかしたら悪性かもしれない病気の疑いのあるお子さんの親御さんに、どのように、ご説明するか。 難しい病気の診断や治療はもちろん難しいのだが、その説明には、とりわけ、心を砕かねばならない。 伝え方ひとつで、本人も家族も希望を失うことだってあるのだから・・・。 今、福島の子ども達は、 「あなたがたは、将来がんになる」 「あなたがたは、将来まともな
この情報についていろいろ調べてみたが、論文として検索できたものは、ひとつだけでした。 すでにロッカーさんが「福島で暮らすということ~」のエントリでコメントして下さっています。 ロッカーさん、ありがとうございます。 さて、その論文に掲載されているグラフを解説している動画があります。 本当はわたしの記事には載せたくないのですが、必要上、出します。 http://www.ustream.tv/recorded/15540825 この解説をなさっておられるのは、元放射線医学総合研究所におられた方です。 原発・放射線被害に関心のある方でこの方をご存知ない方はいないでしょう。 このおおもとの論文を書いた方は、ゴメリ医科大学の学長をしていたバンダジェフスキーという方で、 この論文が原因で?(別の収賄容疑で)政府から逮捕収監されたとのこと。 こう書くと、まるでバンダジェフスキー氏は正義の味方で、この論文は
3・11から3ヶ月が過ぎようとしている。 もう何年も生きてきたような気持ちだ。 最初の数週間は、不安を押し殺しながら、夢中で過ごしたように思う。 水がない。 電気がない。 ガスもこない。 ガソリンもない。 食料も少なくなった。 生活物資も滞ってきた。 でも、被災した方々に比べたらはるかにましだ。 わたしたちがおろおろして、ここでの生活を投げ出したらどうなる。 患者さんは、妊婦さんは、お母さんは、赤ちゃんは、どうなる。 毎日、そんな思いで過ごした。 日々、刻々と変わる放射線レベルに、不安になる親御さんがたくさんいた。 わたしたちなりに、必死に情報を集め、その時に正しいと思う情報を伝えてきた。 今もその考えは、同じだ。 4月になって、県内のほとんどの学校が再開した。 遅れて卒業式をやった学校もあった。 ・・・・・ここまでは、よかった。 4月中旬、文科省の「年間20mSv」という基準が発表されて
このページを最初にブックマークしてみませんか?
『blog.goo.ne.jp』の新着エントリーを見る
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く