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ともんで鮎コースが食べたいです 鮎が食べたいなー、でも釣るのは難しいなー、富山いこうかなー、でも今はなー。 ということで、埼玉県入間市の「ともん」にいってきた。 ともんは「捕まえて食べたい」私が採ってくる食材の守備範囲より、少し先からだいぶ先までのエリアを食べさせてくれる貴重なお店。春は山菜、夏は鮎、秋はキノコ、冬はジビエや郷土の保存食など。 食材としては私が採ってくるものと被っている部分もあるけれど、調理方法やクオリティが違う。近所でもフキノトウは採れるけれど、ともんで出てくる雪国のフキノトウはちょっと違うよ、みたいな。 山菜のシーズンにいったことはあるのですが(下記リンク参照)、夏の鮎コースは初めて。さてなにがでてくるのかな。 r.gnavi.co.jp 前菜はキノコや野草など 突き出し。 新潟の枝豆。 ドジョウの唐揚げ。 新潟の無農薬栽培をしている米農家が田んぼの用水路で採ってくるド
「花オクラ」という食べ物があるそうで、オクラの花って食べられるんだ―って思って前に食べたら、ヌメっとしていておいしかったんですが、花オクラはオクラの花じゃなくて、オクラと同じアオイ科トロロアオイ属でオクラによく似た花を咲かせる「トロロアオイ」という植物の花なんだとか。 同属なんで似たような花、似たような味なんですかね。トロロアオイの実はまずいらしいですが。一度食べてみたいな。 という話、前にどっかで書いたと思ったんだけど検索しても出てこなかった夏の終わり、久しぶりにオクラの花を食べました。 オクラの花を採ってくる オクラの花はすぐに枯れるので、午前中に畑へ。 私の身長より大きくなっております。 今年100本くらい食べた気がするよオクラ。 採るのをさぼると大きくなるよ。 で、これがオクラの花。 アオイの仲間なので、それ系の花ですね。 とかいって、花は詳しくないので今調べて知ったんですけどね。
趣味で畑をやっている知人の秋山さんが、ニラの蕾(つぼみ)を食べていた。 ホントに今しか食べられない、ニラのツボミ。 甘くてうまい。大事なことなので2回言います。甘くてめちゃ旨い。さっと茹でてポン酢で。たぶん今週で終わり。 pic.twitter.com/DuOkY38KbB — ヴィン★セント / 秋山想 (@vinvin666) August 24, 2020 へー。ニラの蕾って食べたことないな。 ネギの蕾である葱坊主なら、たまに食べるけど。 blog.hyouhon.com ニラだったら畑の脇にモサモサと生えているよなと、さっそく確認しにいく。 よかった、蕾ができていた。 で、どこを食べるんだろう。 この花が咲いているやつはどうかなと曲げてみると、すごく固い。 ダメ、絶対。 野草(野菜だけど)の新芽は、曲げたとにポキンと折れる範囲を食べると野草マニアに教わったので、これは無理。 やっぱ
ノカンゾウとヤブカンゾウが咲いていた 昨年の7月中旬、標高600メートル弱くらいのところでカンゾウの花を見かけた。 カンゾウは新芽がおいしい野草。そういえば日本には自生していないホンカンゾウの蕾は、中国料理とかだと「金針菜」といって、食べられるんだったっけ。どっかの台湾料理屋で炒めたやつを食べたな。味までは覚えていないけど。 確か日本のカンゾウにはノカンゾウとヤブカンゾウがあって(他にもハマカンゾウ、トビシマカンゾウなど)、その蕾もおいしいとか。……これはどっちかな。 (スマフォで調べて)花弁が6枚だからノカンゾウか。このようにきれいな花は咲くけど、あまり種はできなくて、主に地下の根茎や球根から増えるらしい。じゃあなんで花が咲くんだろうね。 「カンゾウさん、カンゾウさん、そのお花はなんで咲くの?」 「それはお前に食べられるためだよ!」 こっちは花弁がたくさんの八重咲だから、ヤブカンゾウか。
水天宮にある西北拉麺のミョーンと伸びる独特の麺が好きで、近くに来ると寄っている。といってもそんなに近くまで来ないので、まだ4回くらいだけど。 詳しくはこちらをどうぞ。 r.gnavi.co.jp で、そんな麺に特徴がある西北拉麺が、手打ちから押出式製麺機に変わったという気になる情報が公式ツイッターに!! 【進捗状況】 "押し出し式製麺機" 順調に動いてくれてます ホッ ただ…麺生地の調整と無かんすい 難しい がんばります⚡︎ pic.twitter.com/vct0wZiS95 — 西北拉麺 (@XibeiRamen) April 1, 2020 ええええ。あのビニョーンと伸びる麺が製麺機になったことで(しかも押出式)、どんな変化があるかなと都内にでる用事があったので試してみることにした。 看板などは変化なし。 メニューは変わったのかなと食券販売機の前に立つと……情報量が多いな。 ええと、
諸事情で今年はまだ潮干狩りに行けていないので、去年の思い出話でもします。 昨年の今頃、所用の合間にちょっとだけ干潟を掘るチャンスがありました。 ここは砂というより泥のタイプ。 泥を掘って出てきたのは、この三種類。 全部同じに見えるかもしれませんが、一瞬で判断できれば干潟検定三級です 左からホンビノス、オキシジミ、アサリ。 問題なのは真ん中のオキシジミ。何度か食べたことがあるんですが、なんというか薬品っぽい香りがするので、普段は持ち帰らない貝。ただ今回は同行者がいつのまにかバケツに入れていて、持って帰ってしまいました。あわわ。 これはアナジャコ。 せっかく持ち帰ったので、食べ比べでもしてみましょう。 塩分2.5%の塩水を作って一晩塩抜き。 洗ったら死んだ貝(泥が詰まっている)があって焦りました。 これ一個でも混ざると料理全部台無しなので、一個一個を手で開くかテストしてからフライパンへ。 食べ
ツイッターに流れてきたおいしそうな料理をそのまま作るマン参上! ツイッターでオカヤイヅミさんが紹介していた、しらいのりこさんの蒸し鶏のレシピがたのしそうだ。 蒸し鶏をこの方法で作ってみたら、楽! 蒸し鶏はレンチンでいい|しらいのりこ/ごはん同盟 @shirainoriko #note #おうち時間を工夫で楽しく https://t.co/WdQ20T8gyR — オカヤイヅミ (@okayaizumi) June 13, 2020 蒸し鶏はレンチンでいいらしい。本当にいいのか。 note.com この作り方が不思議なんですよ。水を張った耐熱ボールに、ビニール袋に入れた鶏肉をチンするという方法。詳しくはレシピを参照。 ということで、レシピ通りに試してみる。 400グラム(レシピだと300グラム)の胸肉を600Wで10分チン。 ビニール袋は縛らずに水没だけさせるらしい。 レンチンするとカッチカ
今年もメンマを作ってみよう そろそろ初夏。育ちすぎたタケノコの季節、となればメンマを作りですよねー。 ということで、近場の竹林にちょっとお邪魔させていただき(もちろん許可あり)、今年は前回よりもグッとアダルトなタコノコ、タケノアニキを仕入れさせていただきました。 これくらいがいいかな。 なんかCGみたいな写真になったのなんで。 「ポキっと折れるところから上は固くないから食べられる」という野草の理論、竹にも通用しますかね。 ポキっとな。 あら簡単に折れるのね。 いっそこれくらい、5メートル級の巨竹とかどうだろう。 ちなみにこれは今年の春に出たやつで、もうこんなに成長したそうです。 竹、やべえ。 ここまでくると、タケノコというか、タケノワカガシラですかね。サトイモの品種みたいだ。タケガシラだと深海魚っぽいな。 サイズは立派だけど意外と柔らかいので、ゆするとフニャフニャと大きく揺れて、柔らかいと
先日、ウドと一緒に送ってもらったタケノコ、こちらもおいしくいただきましょう。 blog.hyouhon.com ご立派! でもちょっと怖い。 タケノコの下処理や料理方法は、小林銅蟲さんのブログを参考にしました。 書いていない部分はフィーリングで。 negineesan.hatenablog.com 先をカットして、縦に包丁を入れて、皮を剥く。 グラデーションが見事。 姫皮は諦めて、包丁で優しく撫でて、残った部分が可食部分とする。 半分に切った。 可食部分の少ない食べ物ですね、タケノコ。 はい、下茹でをします。 皮は剥いちゃって、米糠や唐辛子は入れないのが小林さんの流儀だそうです。 これは冷蔵輸送ではなく常温で一日経ったているので、アク抜きのおまじないとして炭酸ナトリウムを小さじ1杯だけいれてみましょうか。 蓋をして、沸騰してから30分煮ます。 トウモロコシみたいな甘い香りがします。 はい、
カラスノエンドウはフェモの香りがするらしい 某365日野草生活ののんさんから、唐突なLINEがきた。 のん:「カラスノエンドウも、フェモの香り」 お、おう。 ……え? カラスノエンドウというのは道端に生えている草。正式名称はヤハズエンドウというらしいけど、一般的にはカラスノエンドウなのかな。私はカラスエンドウって呼んでいたけど。 エンドウカラスっていうと、ちょっと格好いい。ちなみにスズメノエンドウという草もあるとか。 で、「フェモの香り」というのは、岐阜県を中心に増殖している外来種の昆虫「フェモラータオオモモブトハムシ」の幼虫を茹でてから数日寝かすと杏仁豆腐(というか杏仁ですね)そっくりという話。要するに杏仁豆腐っぽい香りがするということらしい。 フェモについてはこちらの記事をどうぞ。 blog.hyouhon.com そもそも杏仁豆腐ってなに?っていう人はこちら。 blog.hyouho
クコの葉っぱが食べられるのは学習済みだ 杏仁豆腐でおなじみの赤い実、クコの実。 中国っぽいイメージのある食材だが、日本国内でもその辺の川原とか土手とか手とかにバンバン生えていたりする。いや手には生えない。外来種ではなく在来種のようだ。 実があるということは、茎や葉っぱも当然あるのだが、その葉っぱも食べられると知って驚いたのが去年。 blog.hyouhon.com 前は真冬だったけど、春の方がおいしいのではと、ふたたび試してみた。 適当な川原をチェックすると、相変わらずモサモサだ。 この時期だとやっぱり赤い実はない。ちょっとほしかったんだけどな。 さすが新緑の季節、クコも葉っぱが柔らかくて美味しそう。 その辺で採ってきたハルシメジ、豚肉を醤油と胡椒で炒めて、仕上げに摘んだクコの葉っぱを入れて軽く火を通せば、足りなかった彩りと風味をバシッと補ってくれる。 入れるのと入れないのだと全然違う。や
物々交換でイタドリジャムをもらう 某日某所、某きのこ好きのおじさんにラーメンを届けに行く。 受け渡し場所であるクーラーボックスを開けると、中には謎の小瓶が入っていた。 なんでもイタドリのジャムだとか。 たまに聞く存在で気にはなっていたのだが、ジャムを食べる習慣が無いし、近所にイタドリも見当たらないので、縁のなかった存在だ。 イタドリはルバーブに似ているという話だが、ルバーブを食べたことないな。なんでも酸味があるのだとか。 とりえず食べてみるかと、食パンをトーストにして、たっぷりと塗る。 見た目は梅のジャムみたいだな。 食べてみると、梅にも似た酸っぱさがある、とても爽やかなジャムだった。 これが雑草でできるのかと思うと、ちょっと作ってみたくなるね。 ありがとう、カメラ好きのおじさん。ラーメン用の肉を入れ忘れてごめんね。 フナが釣れないのでイタドリを収穫 そして後日、近所にフナを釣りに出掛けた
※同定のできない野生の動植物をむやみに食べてはいけません。 コゴミっておいしいですよね 4月の頭に、近場にあって私が知っている唯一のコゴミを採りに行った。 ものすごく草ぼうぼう。 ここは草がない時期に別のターゲットを探していて、たまたま巨大松ぼっくりみたいなコゴミの株を見つけた場所である。このタイミングに行けばコゴミが採れると思ったんだけどな。 その草をかき分けると、あった! 数日早いかなというタイミングだったけど、確かにコゴミが生えてくることがわかった。身近なところでこういう秘密の採取スポットを見つけられるとうれしいよね。 味見用に各株から1本ずつ、合計数本だけいただく。ありがたや。 そして数日後、そろそろコゴミが食べごろに育ったかなと確認しにいくと、そのポイントは丸坊主になっていた。草刈りである。 スキャンダルがバレたAKBを思い出す。悲しい。 謎のシダ植物を発見! ポタポタと心で涙を
こんにちは。植物ニョキニョキ! 2020年4月15日頃に「育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみた。 実はよく知らない植物を育てる・採る・食べる」という本が出ます。 玉置 標本(著/文) B6判 144ページ(フルカラー!) 発行:家の光協会 ※農協関係の出版社 定価:1,500円+税 発売予定日:2020年4月15日 ISBN:9784259547721 Cコード:C0095 ■本の内容 ゴマってどんな姿なんだろうと種を植えて確認してみたり、ドングリで冷麺が作れるらしいので拾って作ってみたり、育ちすぎたタケノコでメンマを作ってみたり。身近な気になる植物の謎を試して食べてみた体験記です。なんとフルカラー。 今回はオール植物関係で「育てる」と「採る」の二部構成です。新作記事も多数、そして各話に書きおろしコラムが付いています。 各話の扉ページとコラムには、スケラッコさんのスーパーかわいいイラスト
こんにちは。 ジャンボなプロゴルファーといえば尾崎、ジャンボなプロレスラーといえば鶴田、そしてジャンボな外来種の貝といえばタニシですね。 昨年の夏、霞ケ浦水系で淡水貝捕りを案内してもらったのですが、 dailyportalz.jp ついでにジャンボタニシことスクミリンゴガイも捕ってみました。 ジャンボタニシを捕ってみる 場所は霞ケ浦周辺のレンコン畑。 案内してくれたⅠさんによると、すごい勢いで増えているみたいです。 このボロボロの葉っぱは、ジャンボタニシに食べられちゃったんですかね。 水の中を覗いてみると、黒ちょび髭の巻貝が。 いました、ジャンボタニシ! 結構な速さで動いています。 このゴルフボールサイズのジャンボな巻貝(正確にはタニシの仲間ではない)を手に持ってみると、びっくりするくらい軽い! 見た目からイメージされる重さの半分くらい。なんだこれ。 ジャンボタニシの半分は虚しさででてきる
明けましておめでとうございます。 突然ですが、実家の猫が懐きません。 これが昨年末の様子。 実家の猫が懐かない2019 pic.twitter.com/vfrBFeH9yO — 玉置標本:コミケ12/30南4ニ05b私的標本 (@hyouhon) December 25, 2019 そして元旦の様子がこちら。 実家の猫が懐かない2020 pic.twitter.com/fG2Q9attpZ — 玉置標本:コミケ12/30南4ニ05b私的標本 (@hyouhon) January 1, 2020 こんなにかわいいのに、全然懐かないという悲しみ。 それはそうと、ぶち猫さんのお節は毎年美味しそうですね。 今年のおせちはこんな感じになりました。 pic.twitter.com/GY94muQ1X1 — ぶち猫@書籍「日々をたのしむ器と料理」 (@buchineko_okawa) January 1
こんにちは。クズは好きですか。 葛の根を掘って、そこから葛粉を作った話を書きましたが、その葛粉で葛切りを作ったら美味しかったので覚書です。 blog.hyouhon.com 365日野草生活ののんさんが主宰するクズを掘る会と、葛粉を食べる会。今年は両方参加しました。ただクズの根の収穫量が少なかったので私は持ち帰らず、食べる会には昨年生成して冷蔵庫に入れっぱなしだった葛粉を持参です。 葛粉を食べる会2019 この会は各自が頑張って作ってきた、いろんなカラーの葛粉が集まっていて楽しいです。 トリュフ塩じゃないです。クズを掘った場所の土でもないです(そうともいいきれないけど)。ヨウ素液を掛けちゃった後でもないです。 「クズの中のカスが混じっている」という、意味深な粉なのです。 純粋な葛粉は無味無臭の澱粉なので、白ければ旨いという訳でもないよなという学びがあります。 海水から作る塩と同じです。にが
「苗字変わったんだ」 何を言っているんだろうと一瞬思ったが、その原因は3秒前の自分にあった。 ここ何年かずっと通っている床屋がある。近所のショッピングセンターに併設された1000円カットだ。最近廃止されてしまったのだが、そこはスタンプカードのシステムがあって、20個くらい貯めるとタダになる制度を利用して、確か2回無料で切ってもらったくらいは通っている。 髪型にこだわりは特になく、2か月くらいして長すぎるなこれはと思ったら切るだけなのだが、スタンプカードに書かれた日付を見ると、だいたいぴったり二か月おきに切っているのが面白かった。奇数月の後半が多かった気がする。 そんなに通っている床屋だが、そこに通うことに特に意味はなく、安くて行きやすい場所にあるというだけで、指名の理容師さんがいるということでもない。というかそこの1000円カットに指名制度などない。平日はだいたいワンオペで、痩せたマイク真
こんにちは。 テレビ東京の「ひとりキャンプで食って寝る」というドラマで、偶数回分の「獲って食べる監修」という謎の役割をやっています。 www.tv-tokyo.co.jp オフィシャルサイトの人がいっているので本当です。 ドラマ初の肩書き「獲って食べる監修」の #玉置標本 さんが今夜の6話で大活躍でした! 撮影現場の海で獲って食べるを実践して見せてくださり、 地場のあるものを「獲って食う」する少年が持っている仕掛けは、 玉置さんが持ってきた仕掛けそのものを使用( 'o' )!!! お楽しみに~#ひとキャンで #夏帆 https://t.co/oARBlXTvhg — ひとりキャンプで食って寝る🏕テレ東10/18から毎金0:52 (@tx_hitoricamp) November 22, 2019 具体的に何をやっているのかというと、6話になってようやくコレといえるのが登場しました。 そう
注文していたスズキナオさん初となる待望の単著「深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと」が届いた。 そりゃもうめでたい。 本のタイトル「深夜高速バスに~」は、一番最初に掲載されている記事からとったものであり、この本一冊全部が深夜高速バスに関する話という訳ではない。 記事の一覧は、発行所であるスタンド・ブックスのサイトや上記のアマゾンに載っている通り、そりゃもう盛りだくさん。人、店、旅、調査、酒、散策にまとめられた各章ごとに4~6本が収録されている。 ----------------- 第1章 さっきまで隣にいた人がまったく関係ない人になって消えていくその瞬間がいつも不思議だーー人 第2章 今、自分が居心地いいと思える場所を探して、少しでも長くその空間を味わって記憶しておけるように、きっとこれからも歩き回るのだーー店 第3章 目的地まで移動してる時というのは、人間にとって一番の許された
名古屋発祥の「台湾まぜそば」を「麺屋はなび」で食べる こんにちは。ちょっと前の話ですが、思い出したので書きます。 2016年4月、名古屋に来る用事(しるこサンド取材)があったので、話題になっていた名古屋発祥の「台湾まぜそば」を食べに、元祖である「麺屋はなび」に来てみました。 なごやめし、らしいです。 元祖台湾まぜそば。 味噌煮込みうどんとか、あんかけスパに、方向性が似てなくもないかも。 メニューをみると、スープのある汁そばと、スープのないまぜそばの二本柱になっているっぽい。お客さんはまぜそばの人が多いっぽいけど。 ラーメン食べたい。 中華そば食べたいなーと思いつつ、台湾まぜそばを注文しました。 上に載っているのが台湾ミンチというものらしいです。 真面目なので、書かれたとおりに食べます。 まぜる。 太麺! うまい。 ニンニクや昆布酢で味を変えつつ食べる。 うまいうまい。 追い飯。 うまいうま
またタコ釣りに行ってきました。 楽しかったです。 ということで、タコのピザを焼いてみます。 タコは生のまま冷凍して、流水で解凍したら、内臓を抜いてぬめりをよく落とし、水気を切って、ニンニクとオリーブオイルでナムルじゃなかったマリネしておきます。 焼く直前にハーブソルトを多めにまぶし、内臓を抜いた頭にモッツァレラチーズを詰めておきましょう。 ピザを焼く機械をしっかりと予熱しておきます。 今日使っているのはマダラさんの電気ピザ釜。 ビタントニオ グルメオーブン VGO-55 出版社/メーカー: Vitantonio (ビタントニオ) メディア: ホーム&キッチン この商品を含むブログを見る ちなみに僕のはこれ。基本一緒です。 FUKAI さくさく石窯ピザメーカー オレンジ FPM-160 出版社/メーカー: フカイ工業 メディア: ホーム&キッチン この商品を含むブログ (1件) を見る 生地
※グロ系が苦手な方は見ないでください。 オオグソクムシの可食部位について 深海のでっかいダンゴムシ、みんな大好きオオグソクムシ。 最近は食べたという人も多いみたいですね。 あ、ラグビーボールくらいあるダイオウグソクムシではないですよ。大きめのゴルフボールくらいのオオグソクムシの話です。 今日、雑談のなかで「オオグソクムシ料理を食べたけれど、固くて呑み込めなかった」という話を聞きました。 いやいやいや、「それはイセエビを殻ごと食べようとしているみたいなものですよと。ムナムシみたいな小さいサイズなら丸ごといけますけど。ただし内臓は抜いてくださいね」という返事をしました。 これがフナムシサイズ。 ちなみにフナムシは食べたことないです。 このようにオオグソクムシの甲羅はイセエビのように固く、お腹は見事な蛇腹でプニプニしています。 身はおいしいんですが、このお腹の中はウンコなので丸ごと食べちゃダメ。
先日以来、飲み物からカフェインと糖分を摂取するのを当分やめてみようという活動を個人的に始めた。思想的なものではなく、単なる体調管理の一環だ。あと興味本位。 blog.hyouhon.com で、このブログを書いたその日の夜、飲んだのがこれである。 なんとなく、寝つきが悪くてついつい。 ほら、カフェインは入っていないしね。 天然水みたいなものだし。 ただ270mlはちょっと多かった。 カフェインのついでに、アルコールも家ではやめようかなー。 さてカフェインといえばコーラだ。 家の冷蔵庫にあったので、今更ながらその栄養成分を確認してみる。 100mlあたり45kcalだから、500mlだと225kcal。 おにぎり1個が200kcalくらいらしいので、だいたいそんなものっぽい。 そしてたんぱく質0、脂質0、塩分0のオールゼロ。 よってカロリーもゼロ(にはならない)。 ちなみにカフェインはレギュ
コーヒーが好きだ。ちょっとした移動の途中などに、コンビニやパーキングのちょっと高い紙コップで出てくる自販機で買うコーヒーが一番うまいと思う。 コーラが好きだ。ちょっと疲れた時とか、甘すぎるよと思いつつ飲むシュワシュワした炭酸に勝る栄養はない。マックのセットだってコーラ一択だろう。 でもだ、体質的にカフェインが苦手なのである。 なんというか、体質的にどうしてもダメなのだ。 地味に調子が悪くなる。 コーヒーはおいしいんだけど、ちょっと刺激が強すぎる。2杯とか飲むと気持ち悪くなる。気持ちとしては3杯とか飲みたいのに。かっこいいじゃない、コーヒー。 コーラは仕事をやっつけないといけいないときとか、1.5リットルのボトルで買ってきて、元気の前借りをして無理やり終わらせることがあるのだが、翌日は全く動けない。コーラは安いユンケルだ。 そんなことは20年以上前から気が付いていたのだが、でもまあ美味しいし
ビリヤニ・マラバールの作り方を見学する会 大森にある「ケララの風モーニング(旧:ケララの風II)」で、店主の沼尻さん主催によるケララ州のビリヤニ・マラバールの作り方を見学する会に参加してきた。 インドには各地方に「ご当地ビリヤニ」とでもいうべき郷土色の強い料理があるそうだが、今回習うのは沼尻さんが参加した、ケララ州マラバール地方の結婚式で出されたというビリヤニだ。 ビリヤニは基本的に家庭料理ではなく、めでたい席やお祭りなどでよく食べる料理なのである。 レシピは沼尻さんが現地で習ったものを、自分が作りやすいようにとアレンジしたもの。以前に店で出していたビリヤニとも違うし、細かいことを言えば作るたび微妙に材料や手順が違ってくる。 細かいところは「ノープレブレム」で進めてOKだそうだ。それがインド料理。 あえてバスマティライスではなくチニグラ米で炊く ビリヤニに使う米の種類だが、もちろん日本の米
突然おせちをごちそうになったり、製麺本の原稿や写真をお願いしたり、なんやかんやで大変お世話になっているぶち猫さんが、「日々をたのしむ器と料理」という本を出された。なのでアフィリエイトリンクを張っておく。みんな、買おう。 一番の読みどころは、個人的にはあとがきだ。 日々をたのしむ器と料理 作者: ぶち猫 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2019/03/17 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 本の内容はタイトルの通り。ぶち猫さんが日々使っている様々な「器」の質感や特徴の説明、実用的な使い方や盛り付け方を大きな軸として、そこに1/2ページで収まるシンプルで魅力的なレシピがテンポよく掲載されている。 冷やし中華のレシピで、わざわざ「冷やし中華の麺(市販)」って書いてあるのが良いですね。市販。普通そうだよね。 私も料理は好きなのだが、盛り付けへのこだわりや食器のセ
南インドのミールスを出す「ケララの風II」から、軽食のティファンやサンドイッチを出す「ケララの風モーニング」となった沼尻さんのお店。最近ちょくちょく南インド料理教室がおこなわれているようなので、ちょっと参加させていただきました。 ※料理名や材料名の表記にブレがあるけど気にしない! 今回のテーマは『今回はワダ、イドゥリ(イドリ)のドゥ(生地)作りのコツをお教えします。目指せ! ワダ名人』とのこと。ええと、ワダとイドゥリってなんだったかな?というレベルなんだけど、とてもためになったので覚書として残します。 ワダとイドゥリってなんだっけ 店内にあった説明によると、ワダが「ウーラッド(ウラッド)豆を水につけてペーストにしてドーナッツ型にして油であげたもの」で、イデゥリィは「米とウーラッド豆のペーストを発酵した生地を蒸したもの」だそうだ。 ワダはここで食べたことがあるけど、イドゥリはないかなー。 ど
ぶちねこさんの『スナックわるねこ』にいってきました。 新橋の『ひらの』という店にて、前にツジメシさんがやっていたような一日店長的なイベントだと思われます。 blog.hyouhon.com 今日はスナック営業ということで、きっとぶちねこさんが乾きモノをすすめながら、お客さんの身の上話を聞きつつ、うっすいウイスキー(ビンはオールド、中身はレッド)の水割りを作ってくれることでしょう。 なるほど、これはわるそうですね。 ちら。 本日は完全予約制で18時開店のお任せコースのみの営業だそうです。 本日の献立。 スナックと言い張ってますが、スナックの料理じゃないですね。 スナックのツマミって、大袋で買ってくる乾きものとか、常連が買ってきたお土産のチョコクランチとかじゃないの。 ドリンクも猫系を集めたスペシャルなメニューだそうです。 ハウスボトルのうっすいウイスキー水割りとかはないみたいです。 結局飲ん
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