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掃除・片付け
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ちょっと前に同業者のSE(女性)さんから聞いて面白かった話をご紹介します。 その人は、仲間同士女性4人で海外旅行に行くことになったんですが、事前の旅行会社の予約手続きやら搭乗する飛行機の予約手続きが少しイレギュラーだったそうです。 で、実際に空港で搭乗手続きをしようとしたら、受付の女の子がすでに予約手続きが終わっているはずの予約情報を画面に表示させられない、搭乗手続きができないという状況に陥ってしまって、受付の女の子はパニック状態になってしまったそうです。 その時に、受付で待たされていたのはSE、PG、PG、営業系SEの4人だったんですが、結構な時間待たされて、受付の女の子が操作する端末の画面を覗きこんで、あーでもない、こーでもないと試行錯誤して、最終的には上司の人を呼んでちゃんと搭乗手続きが完了したそうです。 で、ボクに話してくれた話が面白かった。 「私たちは一切、受付の女の子に文句を言
先日も話題にしたPCデポの高額サポート契約についての問題ですが、このPCデポについての情報がネット上にどんどん出てきていますね。 そんな中、注目したのはこちらの記事です。 PCデポ 高額解除料問題 大炎上の経緯とその背景 http://bylines.news.yahoo.co.jp/yoppy/20160823-00061403/ PCデポ「高額請求」問題で炎上中。純利益10倍ビジネスの思わぬ落とし穴とは!? http://hbol.jp/106404 これらのサイトは、もしかしたら1か月後とか半年後には閲覧できなくなっているかもしれませんので、早めに見てください。 あと、URLをご紹介しているので、見れなくなったときはインターネットアーカイブなんかで見れるかもしれません。 で、それぞれの記事を読んで思ったのは、PCデポというお店が「物売り」の商売から「サービス提供」へと大きく舵を切った
テレビCMで「IoT企業、ヤマダ電機」というフレーズを聞いて、なんかバカ丸出しなコピーやな、と思いました。 IoT(アイオーティー)というのは、「モノのインターネット」と和訳される「仕組みの総称」です。 ただ、このIoTと呼ばれるものも、実はずっと以前からあるもので、たとえば、ネットワークカメラが、自動録画して、そのデータをインターネットを介して別の場所の録画サーバに録画する、という仕組みもIoTと言えばIoTになっちゃいます。 そもそも、ネットワーク接続されたコンピュータ機器には、大概、その機器を操作する人間がいるものだ、という前提があり、その前提以外のもののことを、M2Mと呼ぶようになりました。 M2Mというのは「Machine to Machine」のことです。 機械が機械に対して情報を送るということです。 ただし、例えば3次元測定器が自動で計測物の寸法を計測し、そのデータをRS-2
簡易NASというのは、簡単に言うとバッファローのTeraStationとかLinkStationです。 またそれに競合する他社の製品です。 これらの製品は、決してそれ自体が悪い製品ではありません。 ただ、ボクらのようなコンピュータ屋さんが法人向けに販売することはまず無い製品であるのも確かです。 でも、これらの製品は予想以上に世の中に出回っています。 それはこれらの製品が普通の家電量販店で売られているという事情もあると思います。 これらの製品を使うユーザーは簡単にファイルサーバを導入したいという要件のもとにこれらの製品を選びます。 そもそも価格が安いですからね。 ところが、サーバというのは通常管理者が必要で管理業務が発生するわけですが、そういう管理に関する作業を一切しないのも、これらの製品を購入するユーザーの特徴だと思います。 そのため、製品を買って設置して「わー、便利だー」と感動して、その
日本年金機構が標的型攻撃に遭い年金情報が漏洩したニュースを見て、自分の会社は大丈夫だろうかと心配になっている人も多いんじゃないかと思いますが、PC端末の保守作業をしているボクからしたら、情報漏えいを目的としたウィルス以外にも不正に外部との通信を続けるタイプのウィルスなどのマルウェアは沢山存在しますし、実際にそういう通信が事務所内のPCから行われるという事例は最近多くなっています。 もしあなたが社内PCの面倒を見ている人なら、社内のすべてのPCをチェックするのは大変だと感じているかもしれません。 そういう場合、割と簡単に調べる方法があります。 まず、会社が休みの日に出社します。 そして、社内のすべてのPCの電源を入れて回ります。 出来れば電源を入れた後、ログインしたほうが良いです。 そのために、ログインユーザー名とパスワードを利用者から聞いておく必要がありますが。 で、すべてのPCの電源を入
割と地味な話題ですが、このブログを読んでいる方というのは、恐らく「RS-232C大好き少年」たちだと思います。 でも、最近のPCにはRS-232Cポートは付いていません。 なのでUSB-RS-232C変換ケーブルを使うことが多いですよね。 (RS-232Cじゃなくてシリアルって言えよ!(笑)) で、このUSB-シリアル変換のチップで有名なのは、Prolific PL2303というチップです。 このチップを搭載したUSB-シリアル変換ケーブルが安価に売られているので、ルータとかUNIXマシンのシリアル接続をするのに使っている人も多いと思いますが、このProlific PL2303は遅い速度の通信なら問題ないんですが、高速通信になるとデータを落とすことがあるようで、そういう問題が一般に知られてからは、 FTDI FT232RLが使われることが多くなりました。 と言っても、普通に使う分には Pr
少し前から、クラウドストレージサービスをまじめに活用しようと色々と考えてみたんですが、一般的なサービスの無料版というのは、どうもやっぱり容量が少ない。 それに、どのサービスもセキュリティ面が心配です。 いえ、セキュリティはしっかりしているんでしょうけど、検閲されていることは前提として使う必要がありますよね。 仕事で使う分には仕事の守秘義務案件に気をつける程度ですが、個人で使っている人の中には、児ポ関係の画像などをクラウドストレージにアップロードして、捜査対象になるような話もありますから、とにかく、運営者側に見られていて当然という認識は持っていないといけないんじゃないかと。 で、色々考えていたらもう職場にある公開FTPサーバを使うのが一番簡単なんじゃないかという結論に達しつつあります。(笑) 以前から、このようなFTPサーバに接続するツールは色々調べていたんですが、改めて調べてみるとこんなツ
どうやら、2,3ヶ月前に公開されたOpenSSLの脆弱性「Heartbleed」の対応がイマイチ進んでいないそうです。 そのニュースを見ながら、この手のセキュリティ対策が進まない事情を考えてました。 日本国内で良くありがちな話ですが、自社でインターネットに接続されたサーバを運用している会社というのは、それなりのシステムを構築、運用しているところぐらいです。 単純なWeb公開とインターネットメールを使う程度なら、外部のホスティング業者を利用するのが普通ですからね。 で、何かしらのWebシステムを構築している場合、ちょっとしたパッチを適用するだけでも、実運用システムをダウンさせてはいけないので、それなりの前準備が必要になります。 自社でエンジニアを抱えている会社なら、社内的な仕事が増えるだけの話なんでしょうけど、Webシステム全般を外部に丸投げしているような会社になると、一つのセキュリティパッ
ボクは本来、サーバの構築とか社内ネットワークなどの設計をしたりする、それなりにスキルのあるSIerのエンジニアという立ち位置のはずなんですが、なぜかしょーもないユーザーサポートもやってます。 先日、客先の事務員さんから「Excelのセルに書いた計算式が計算してくれないんです。パソコンが壊れたんでしょうか?」と相談を受けました。 で、すかさずGoogleで「Excel 自動再計算しない」と検索すると、自動計算の設定が「手動」になっている可能性があることが分かりました。 そのことを丁寧にメールで回答するとその事務員さんから「問題が解消しました、ありがとうございました」とメールが来ました。 この事務員さんには、分からないことがあったら検索サイトで調べると大抵のことは解決しますと、と過去に5,6回教えてあげたんですが、いまだに自分で問題を解決できないんですね。 というか、この職場の人たちの大半がそ
先日、オーディオ用 高級LANケーブルが熱い!という過去記事にコメントを下さった方がいるので、それに答えるべく書きなぐった(笑)記事をアップします。 一般に自宅などでもLANとかインターネット接続が当たり前の時代になりました。 そこで使うLANケーブルやネットワーク機器をより良いものに変えることで、デジタルオーディオの音質が変わるかという話題は、最近ネット上でもチラホラ見るようになりました。 で、実際のところどうなのか、ということを説明したいと思います。 例えば、普段良く見る100BASEというLANの規格は、100Mbit/秒の通信速度です。 これは規格上の速度で、実際にはそこまでの速度は出ません。 でも、そこらへんの電気店で売っているようなLANケーブルとLANスイッチを使っても、50Mbit/秒程度の速度が出ます。 OSが極端に古くてLANドライバの性能が悪い場合でも、20-30Mb
以前にも取り上げた話題ですが、ボクが過去に良く見ていたエルエルというブログサイトの管理者が、2010年8月11日を境に忽然と消え、その後もブログサイトは存在し続けていたんですが、2011年9月15日に一度、ドメインが失効しサイトが見れなくなりました。 しかし、何故かその後ドメインが復活し、再び管理者不在の静かなブログは過去記事のみを提供し続けていたんですが、今月に入りとうとうドメインもレンタルサーバのさくらインターネットのURLも開かなくなりました。 管理者が消えてから、既に3年以上が経過し、その消息もネット上では全く分からないままになっています。 ネット上には多くの心配する声があるんですが、とうとうブログサイトとして再開されることなくサイト自体が消えてしまいました。 こういう事例を見ると、インターネット上での個人や、匿名性というものを今一度考える機会になります。 ボクもこのブログをやるに
コメント欄から質問を受けましたので、ブログ記事と言うかたちで回答したいと思います。 コメントを下さった、shipyuukiさん、コメントありがとうございます。 ブラウザゲームについてのご質問ですが、「艦これ」のような一般的なブラウザゲームと言うのは、ユーザー側のブラウザとその中で動くFlashプログラム、そして、サーバ側はFlashプログラムとWebデータを配信するWebサーバと、その背後にあるデータベースサーバによって構成されます。 たとえば単純なゲームでデータベースが無い状態のブラウザゲームなら、遊ぶ人の人数制限を加えることは基本的にできません。 このようなゲームの場合、人気が出て遊ぶ人が増えると、Webサーバの性能の上限に達するまで、ユーザーのアクセスを許してしまいます。(最後には応答しなくなります。この状態を一般にサーバが落ちた状態と言います。) Webサーバには色々な種類がありま
設定したパスワードを忘れたーなんてことは良くありますが、サーバや有名どころのルータとかなら、割と簡単にパスワードを解除することができます。 でもね、マイナーな機材になると、パスワードを解除するのは結構大変なんですよ。 そういう意味で、今回とても苦労した、今週のびっくりドッキリメカはこちら。 Avocent DSR1010!!! 説明しよう、アボセントはKVMスイッチの有名メーカーで、その製品は多くのPCサーバメーカーにOEMで供給されているのだ。 特に、最近ではKVMスイッチとサーバとの間を、一般的なLANケーブルで接続するKVM over IPスイッチという製品を得意としている。 この製品の特徴は、サーバとの接続をLANケーブルを利用することにより、5mや10mといった長距離接続が可能になったうえ、KVMスイッチ本体の背面には、RJ45コネクタを配置するだけでよいので、最大32台のサーバ
最近、Webサイトのhtmlファイルなどを改ざんして、閲覧者のPCにマルウェアをインストールするタイプのサイバー攻撃というか嫌がらせ(?)が横行しているようですが、ボクが知っている限りですが情報をまとめたいと思います。 一連の流れはこんな感じです。 1.Webサイトの管理者のPCがウィルスに感染する。 このウィルスによって、WebサーバのFTPアカウントが盗まれる。 2.攻撃者はFTPアカウントを使い、Webサイト内のhtmlファイルを改ざんする。 3.改ざんは単純な方法では<iframe>タグを埋め込み他のサイトに誘導する。 込み入った方法では、JavaScriptの実行コードを走らせて他のサイトに誘導する。 4.他のサイトに誘導されると、そのサイトの怪しげなPHPファイルを実行させられる。 この実行ファイルが動作すると、閲覧者のPCにひっそりとウィルス本体がダウンロードされる。 5.少
先日、ある取引先の人から「あなたの話は分かりやすい」と褒められました。 そんなことを言われたのは初めてだったので、どうしてそう思うの?と聞いてみたら、聞き手が疑問に思う点を先回りするように、説明を展開するので理解が深まりやすいと言われました。 へー、そんなもんですかね? コンピュータの仕事をしていると、任せられた仕事とか製品の情報を相手に説明することが日常的に発生します。 そういうときに、コンピュータ技術者の立場から物事を説明しても、相手が理解できないなら意味のない説明になってしまうので、相手の理解できる言葉を選んだり、相手が理解できる例えで説明して、相手が判断するための適切かつ過不足のない情報を短時間に伝える必要があるわけです。 相手がこちらの説明をよく理解してもらうためには、こちらの説明について無意味な質問をせずに済むように説明することだと思います。 つまり「それってどういう意味ですか
MySQLのデーターベースをバックアップするのは割と簡単なんですが、実は登録されたユーザー情報は別にバックアップしないといけないんですよ。 先日、そのことを知りました。 こういう情報って、こういうブログにちゃんと書いておいたほうがいいですよね。 と言いつつ、なかなか書きそびれていたんですが。 具体的にはこんな感じ。 mysqldump -u root-p -x --all-databases > hogehoge.dump mysqldump -u root -p -x --allow-keywords mysql > hogehogeuser.dump 上の1行でデータベース全体のバックアップをします。 下の1行でユーザー情報をバックアップします。 リストアは以下のとおり。 mysql -u root -p < hogehoge.dump mysql -u root -p mysql <
以前の記事を見ていたら、去年の3月の記事にこんなのがありました。 アライドテレシスのスイッチのパスワードクリア で、その後、この8724XLのパスワードクリアの記事は書いてませんでしたが、一応、方法を見つけていたので、遅くなりましたが書いておきます。 そうそう、この8724XLは、「S」キー長押しは出来ませんでした。 8624XLだったら、起動時に「S」キー長押しでパスワードリカバリできるんですけど。 なので、それ以外の方法を紹介します。 最初に、前面のシリアルポートにストレートケーブルを接続します。 9600,8,n,1にてTeraTermなどを使いモニタします。 電源を入れます。 INFO: Self tests beginning. INFO: RAM test beginning. PASS: RAM test, 32768k bytes found. INFO: BBR test
先日のCentOS 6.2の公開が、なんと本家の2週間後の記事に対していくつかコメントを頂いていたんですが、その中で気になるコメントがありました。 「ちょっとあまりにも嘘ばっかり書かれているので見過ごせず…」と言う書き出しで始まるコメントを読んで、色々思うところもあったんですが、まずはわざわざこのブログを読んでコメントをして下さったことに感謝いたします。 この「CentOS 6.2の公開が、なんと本家の2週間後」の記事を読んで、その内容に「嘘ばっかり」と思われたのであれば、それはたぶん、「Redhat Enterprise LinuxのクローンOSの中でも、対応の早さに定評のあるCentOS」と評価した点なのかもしれません。 CentOSがRHELのクローンOSとして定評があるかどうか、と言う点については、少なくともボクがお付き合いしている同業SIerさんたちは、そのように考えていますし、
オーディオマニアな人たちが、最近こぞってオーディオ用LANケーブルを購入しているらしいです。 あっ、このネタは L3スイッチを介すとパケットのパワーが上がる? http://blog.livedoor.jp/ese_admin/archives/51869051.html オーディオマニアとコンセント http://blog.livedoor.jp/ese_admin/archives/51982441.html これらと同じようなネタです。 オーディオマニアの人たちは読まないほうが良いですよ。(一応、警告を) まず、最初にネットワーク業界の真実を整理します。 LANケーブルの中を通る電気信号はデジタルです。 LANケーブルはデジタル信号を伝えるケーブルなので、求められる性能は、より正確にデジタル信号を伝えられるかどうか、という点に集約されます。 一般的なLANケーブル(UTP)の中には、
今から2年ほど前に同業者のネットワーク屋さんから聞いた話です。 ある日、三重県のオーディオ機器専門ショップの社長さんから電話が掛かってきたそうです。 その電話で相手の社長さんは「おたくでは、Cisco Catalystの中古は扱ってるか?」と唐突に聞いてきたらしいです。 で、同業者のネットワーク屋さんは「Cisco製品は新品なら幅広く販売できるけど、中古になると機種が限定されます」と答えたんだって。 すると、「CiscoのL3スイッチの中古はあるか?」と聞かれたらしい。 すぐに在庫を調べて「L3スイッチなら、3750とか、4908とか、2948Gがありますよ」と答えたら、すぐに買いに買いに行くと言って、三重県からすっ飛んできたらしい。 で、オーディオショップがL3スイッチを何に使うの?と聞こうとしたら、それを遮られて 「L3スイッチは、普通のスイッチに比べてパワーはあるか?」 と聞かれたら
SunがOracleに買収されましたが、その影響について、最近聞く機会があったので少しだけ紹介します。 Sunは買収されOracleの傘下に落ち着きましたが、OracleはそのSunのビジネスを細かく見直し、料金やサービスの改正を始めているようです。 その中で、「これはひどい」というのが、保守契約料。 これは、エンドユーザーに対する保守契約費用のことではなく、Sun製品の販売代理店や保守会社向けの保守についでの話です。 つまり、日本国内では、Sun製品をそのまま販売している販売店や販売会社もありますが、OEMとして製品を供給している富士通や東芝などのメーカーもあります。 どのような会社と通してSunのサーバを買っても、買った販売会社を通して保守を受けられます。 販売会社は、客先のSun製品が壊れた場合に、交換部品をSun母体から供給してもらったり、技術情報を提供してもらったりするわけで、こ
皆さんはSSDを使ってますか? ボクはまだSSDなるものを購入したことも、利用したこともありません。 理由は価格が高い割りに、それに似合ったメリットが無い、というのがその理由です。 でも、機械的な駆動部分が無いSSDは故障しにくい、と言うメリットがあるので、SSDがHDDよりも高くても耐久性を求める分野では、コストに似合うメリットがあるのだろうとボクも考えていました。 先日、SSDを製造、販売するあるメーカーに行く機会がありました。 メーカーの名前は、今回は特に内緒です。 製品の信頼性に関わる話題をしますので。 で、その会社のユーザーサポート部門を覗いたときに、SSD製品の故障返品数がかなり多いことに驚きました。 ボクも詳しいことを聞ける立場ではなかったので、詳しいことまでは分かりませんでしたが、このようなメーカーにユーザーから返送される製品は、次のような種類があります。 ・いわゆる出荷時
先日、客先で運用しているサーバの電源が飛びました。 その連絡を受けて、ウチの会社で何か対応して欲しいと言われるかと思ったら、保守部材を売って欲しいという依頼でした。 対応したのはボクじゃなかったんですけど、対応したウチの会社の担当が言うには、「なんか、3個搭載されてる電源が3つとも壊れたらしく、交換用の電源を3つ欲しいと言われたんです」と。 えー、それって電源交換しても、多分ダメなんじゃないかな? 最近のサーバは、リダンダント電源(冗長化電源)は、2つというのが普通です。 でも、巨大なサーバとか、少し前のPCサーバには、3つで構成される冗長化電源や、4つで構成されるタイプもありました。 電源の冗長化も、ハードディスクのRAIDと同じようなもので、電源ユニットの台数が増えれば効率がよくなります。 例えば、600Wの消費電力のサーバの場合、リダンダント電源が2台構成の場合、600Wの電源を2台
引き続き、Fortigateの話題です。 Fortigateという製品について、簡単にご説明しましょう。 FortiGate(フォーティゲート)は米国Fortinet社が開発、販売しているUTM(統合脅威管理)アプライアンスです。UTMというのは、セキュリティ機能満載のルータのような製品のことです。 UTMの世界では、現在、シェアナンバー1を誇っています。 Fortigateには、ファイアウォール機能、アンチウィルス機能、アンチスパム機能、VPN、侵入防止機能、Webコンテンツフィルタ等の機能が搭載されています。 同じような機能を持つ製品は従来からありましたが、Fortigateが業界でシェアを伸ばした一番の理由は、他社製品を凌ぐ圧倒的なスループット性能と、クライアントライセンスを無制限にしたという戦略です。 特に、流れるデータ(パケット)の中に含まれるウィルスデータを逐次チェックし濾し取
ネット上をいろいろと調べても、パッとした設定例がなかったので、いろいろやってみて、完成した設定をご紹介します。 要件としては ・固定IPアドレス1個の契約をしている。(IP1) ・社内から常時インターネットにアクセスしている ・PPTPサーバを利用して、自宅のWindowsXP端末を社内LANに接続する ・ヤマハのRTX1000を使う(RTX1100でも可) というもの。 なんだか簡単そうだけど、設定に結構時間がかかりました。 IPアドレスの割り当てはこんな感じ。 ・社内IPアドレスは 192.168.50.x (LAN1ポートを使います) ・PPPoE接続するのは、LAN2ポートを使用 ・PPTPで接続するクライアントに割り当てるIPアドレスは 192.168.51.11−192.168.51.19 ・契約している固定IPアドレスは、hogehoge@ip1.nifty.comでPPPo
結局、今日は幕張でやってるInterop Tokyo 2008 にはいけませんでした。 月曜日に納入するサーバの設定ではまっていたからです。 今回のはまりポイントはこんな感じ。 HP Proliant DL580にRedhat Enterprise Linux 5.2 Serverをインストール。 シリアルケーブルで、UPSを接続して自動シャットダウンする。 問題となったのは、シリアルポートなのです。 Xenをインストールすると、シリアルポートの扱いがちょっと特殊になるんですね。 シリアルポートデバイスをXenが占有してしまうんです。 で、なんかいい方法はあると思うんですが、よく分からなかったし、Xenも使わないので、Xen無しで再インストール。 無事にUPSとの接続を完了しました。 次に、HPのサーバのBIOS設定、これをRBSUっていうんですが、設定を間違えてしまって、コマンドプロンプ
先日、68歳で亡くなった愛知を代表する漫画家、鳥山明さんの家に行ってきました。 この日曜日のことです。 愛知県清須市にある自宅前には、死を悲しむ人が大勢来ているかと思って、何か記帳とか献花ができるならボクもそうしたいと思っていきました。 ところが、全然そういうものはなくて、自宅前にはガードマンが一人立っていました。 そして多分、彼の死を悼むファンの方がガードマンと話をしていました。 その内容は、献花台とかそういうファンに向けたものは一切ないとのことでした。 ま、住宅街の一軒家なので、近所迷惑を考えたんでしょう。 ボクは何もせずにそのまま立ち去りました。 考えてみれば、ボクはそこまで鳥山マンガを熱心に読んできたわけではありませんが、それでも彼の存在とかサブカル業界への影響は大きかったと思いますし、純粋に悲しい気持ちです。 一つの時代が終わった気がします。 先日、久しぶりにマイクロソフト製品の
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