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blog.livedoor.jp/sat_hase
ChatGPTに感情回路を埋め込んだら、やべぇ感じになった深津 貴之 (fladdict) さんのnote記事 面白い記事が出ていました。 会話AI(ChatGPT)に、感情パラメータを設定させて、対話の中で内容に従ってこの値をAI自身に操作させつつ、その対話内容を変えてゆこうという実験のまとめ。結果として、会話AIがすでにアナログハック(*)を行う能力を持っているように見える、というものでした。 (*)アナログハックとは、『BEATLESS』(2012:KADOKAWA)のメインギミックとして、長谷が用意した技術と概念で、「人間のかたちをしたもの」に人間がさまざまな感情を持ってしまう性質を利用して、人間の意識に直接ハッキング(解析・改変)を仕掛けるものです。 https://w.atwiki.jp/analoghack/pages/8.html 長谷から見ても、まるでAIに感情があるかの
今年は2021年なので、拙著『BEATLESS』の雑誌連載開始から、10周年でした。 『BEATLESS』はアニメ誌である月刊『ニュータイプ』誌に2011年6月号から2012年8月号まで連載され、同年10月に角川書店から単行本として刊行されたSF小説です。企画についてはいろんなところで話させていただいている(*)のですが、連載開始10周年だったなと思い至りまして。 せっかくなので、一度、振り返り記事を残しておいたほうがよいかと思い、キーボードを叩いてみました。 10年も経てば、そろそろ振り返りの時期でしょう。 (*)S-Fマガジン2018年4月号(「BEATLESS」&長谷敏司特集)など 作者としては、『BEATLESS』は2011年~12年に書かれたことに意味がある小説だと思っています。 連載開始から10年経った今では、ぽろぽろと古くなっている部分があります。一例をあげると、本作が、現在
1月7日に、父が逝去しました。1月16日に、親族のみで告別式を行いました。 父は、自分が駆け出しの売れていなかった時期から、変わらず仕事を応援してくれていました。デビュー前からそうだったので、20年ほどになります。4年前に、仕事中の事故で首の骨を折ってから記憶や認知が怪しくなりはじめ、1年前ごろからはレビ−小体型認知症で、介護が必要になりました。食事やトイレの介護までは必要なかったのですが、日常生活をひとりで送ることは不可能で、要介護1の認定を受けた父を、自分が実家でひとりで介護していました。肉親の介護は、きちんとしていた頃の姿や声をありありと覚えているぶん、精神的につらいとは言います。我が家でも、自身が認知症だとも衰えているとも認めようとしない父とは、衝突することが多く、怒鳴りあいになることもよくありました。父は夜中にまでずっと起きていて、下着や紙パンツを袋に詰めたり出したりしたりと片付
タイトル通りの話ではありますが、7/4から、『BEATLESS』でオープンリソース・プロジェクトが始まることになりました! 先日の6/26のイベント、『BEATLESS × 2.5D “LIVE for the Outsourcers”』で発表しました、『BEATLESS』オープンリソース・プロジェクトについて、 LIVE放送を見逃したかた向けの報告と、トーク中なのでうまく伝わりきらなかったこととの補足エントリです。 概要を一言で言いますと、 長谷敏司の著作『BEATLESS』の設定や世界観をオープンにして、誰でも使ってもらえるようにするプロジェクトです。 もちろん『BEATLESS』は、角川書店や版権会社さんと契約があるコンテンツで、小説本体やキャラクターにも権利があります。これをフリーにするということではなく、契約がある中で、うまく共存できるかたちでオープンにしようという試みです。 現
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